ウマ娘の親愛度が最初からマックスな話   作:トプロ実装はよ

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久しぶりの投稿で申し訳ナスです…。
リハビリも兼ねているので、今回短めになっております。もしかしたらいつかリメイクするかも…。


キタサンブラックは勝ち取りたい

その日、あたしは2度目の一目惚れをした。

 

 

あたしはキタサンブラック。

幼馴染で同級生のダイヤちゃんと担当トレーナーさんとトゥインクルシリーズを走ってから2,3年が経った頃、日々を過ごしている時に目を覚ますと…記憶を無くしてしまっていた。

 

でも私はそのことに気づいていなかった。周りに自分が記憶がなくなってると言える親しい人もみんな記憶が消えてしまっていたのだから。

その記憶が無くなっている時のあたしは、ただいつも通りの日々を過ごしていただけだった。ある日心にぽっかりと空いた穴、それが何なのかすら知らずに…。

 

何かが足りないと知りながら、分からない。あのときは気にしててもしょうがないってあまり意識しないようにしてたけど、それでも忘れることはできなくて…それがなんだか悔しかったんだ。

 

でも、今思えば諦めなくて、忘れなくて良かったと思う。そのおかげでいまのあたしがいる。

 

今のあたしは…記憶を取り戻して、最初は少し取り乱しちゃったけど、今は大丈夫!今度こそトレーナーさんを…じゃなくて今は振り返ってるところなんだから、別のこと考えたらややこしくなっちゃう、えーっと…。

 

 

そうそう!思い出した!

 

そんなもどかしい日々を送っていたある日…その日はいつもと違う一日だった。最初に感じたのはちょっとした違和感だった。

 

(あれ?いつもより少し起きるのが早いなあ。)

 

最初はただそれだけの違和感だった。でも…。

 

(あれ?ダイヤちゃんいないなぁ…自主練でもしに行ったのかな?)

 

だんだんと違和感は、いつもと違うという漠然とした感覚は増していったのだ。普段であればちょっとした事でも、連鎖して何度も起これば疑問は増していくものだろう。

 

そんな日の放課後…

 

(結局一度もダイヤちゃん見かけなかったなぁ…実家に呼ばれたとか?う〜ん…だとしたら何も言わないのはおかしいかな?)

 

今日のいろいろを消化できずに、私はうんうんと唸りながら校内を歩いていた。そんな時にとある光景がふと目に入った。

 

(中庭に人が集まってる)

 

その時のあたしは何だろうとしか思っていなかった。でも、そこでの出会いがあたしにとっても、ダイヤちゃんにとっても大きな出来事となることに気づくはずも無かった。

 

(何かあったのかな?もし困ってそうだったら……ダイヤちゃん!?)

 

その信じられない光景は、あたしを驚かせるには十分だった。あのダイヤちゃんが…トレーナーの付きそうになかったダイヤちゃんが、トレーナーと話していたのだから。

 

幼馴染として喜ぶのと同時に、どんなトレーナーか気になるのは道理だろう。そのままあたしは中庭に走って向かった。

 

 

…………

 

 

中庭に着くと、やはり一番に目に入ったのはトレーナーと話しているダイヤちゃんだ。ただ、ここからだとトレーナーの顔が見えない。だからあたしは好奇心からそのトレーナーさんの顔を見てしまったのだ。

 

 

 

一目見て、あたしの頭の中をいろんな感情がぐるぐると渦巻いた。トレーナーさんとのトゥインクルシリーズ、笑って、泣いて悔しくて、そして勝ち取った勝利。そのすべて、3年間の…いやそれだけじゃない、それからの記憶も。

 

ただ、あたしの感情はそれだけじゃなかった。あたしを支配したもう半分、それは……。

 

『恋』だった。

 

そうだ。あたしはトレーナーさんに、まさに2度目の一目惚れをしたのだ。

 

そこからはあまり意識というか、感覚がなかった。自分ながらあそこまで冷静さを欠いたのは、初めてだったかもしれない。本当の意味で夢中と言うのはこういうことなのかもしれない。

 

トレーナーさんがいなくなってからは、まるで夢から醒めたようにハッとした。それからあたしと同じような事になっていたダイヤちゃんとも話し合って、あたし達は決めたのだ。

 

きっとあの人を2人のトレーナーにする…と。

 

「キタちゃん、ぼーっとしてどうしたの?」

 

「なんでもないよ、今日あったことを少し思い出してて。」

 

「そっか」

 

「きっと、私達のトレーナーさんにしようね、キタちゃん。」

 

「もちろん!」

 

絶対にあたし達以外に譲らない。たとえそれがどんな相手でも。




ところでトプロ実装まだですかねぇ…。
もう無償石だけで天井溜まってんですけど…。更新遅くなったのはウマ娘のモチベが減ったからでもある。許せ
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