ウマ娘の親愛度が最初からマックスな話   作:トプロ実装はよ

4 / 9
重バ場ではないです。
というか、この作品は過度な重バ場はしません。
見たい人には本当に申し訳ない。


セイウンスカイの場合

 

zzzz…

 

あれ?もう朝?

でもこの感触ベッドじゃないぞ?一体何が…

 

ん?あぁそっか。走り疲れてここで寝ちゃってたのか。

うーん…俺も疲れてるみたいだし、今日は一旦トレーナー寮に戻るか。

 

「おやおや?やっと起きました?」

 

誰だろう…

って!

 

「おわぁ!」

 

セイウンスカイだぁ…

ふぅー…落ち着け…平常心だ。オタク特有のテンションで引かれるのだけは絶対に嫌だ!

……………ヨシ!

 

「突然のこととは言え、女の子の顔を見てびっくりするなんてひどいな〜私泣いちゃうかも〜」

 

「なんちゃって」

 

えッ…カワッ!!!

あかん…死ぬ……やばい!限界化したオタクになっちまう…素早く応答しろ…じゃなきゃ会話のキャッチボールもできないと思われてしまう…。

 

「あはは…すまない。まさか誰かいるとは思ってなくてな、もっとふさわしい対応をしたほうが良かったな。」

 

「ただの冗談なんだから気にしないでいいよ〜」

 

「いや、本当に気にしてたら悪いからな。」

 

「へぇ〜結構律儀な人だなぁ〜」

 

うまく繋がってるか?クソっ!おのれ前世!なんでずっと陰キャだったんだよ!少しは他の人と話しやがれってんだ!

いや、それはそれとして、なんでここにウンスがいるんだ?

 

「あの…少し聞いてもいいか?」

 

「ん?何かな〜」

 

「君はなんでここにいるんだ?周りに何かあるわけでもないし…特に何も持ってないから気になってな。」

 

「あ〜…それは…」

 

「まさか……サボりか?」

 

「やだなぁ!私ってば一回もサボったことない優等生ですよ。そんなわけ無いじゃないですか〜」

 

「本当かなぁ?」

 

「ここにはやることも終わって昼寝しに来ただけですよ〜」

 

ウンスは昼寝とか釣りが好きだったな。それでここにも昼寝に来たのか…てか絶対サボりだろ…。

 

「そしたらここにトレーナーさんがいたから、少し驚かせてみよう…と思って。」

 

「最初から驚かせるつもりだったのか…」

 

「せっかくのお気に入りの場所が取られてて、少し損した気分になっちゃって〜」

 

「あぁ…そりゃ申し訳ない。今どくよ」

 

「いや、大丈夫ですよ〜。せっかくなので色々話したいと思ってるので。」

 

うーん…それなら何かこっちから話題を用意したほうが良いよな…うーん、それなら…。

いや、その前に自己紹介しておくか。

 

「そういえば自己紹介してなかったよな?」

 

「それもそうですね〜じゃ、お先にどうぞ。」

 

「俺は成川 零斗、君は?」

 

「セイウンスカイです。よろしく〜」

 

「あぁ、よろしく。」

 

 

───────

 

 

それからいろんな話をした。

 

………

 

「君は趣味ってあるか?」

 

「うーん…やっぱり釣りかな?」

 

「釣る位置とか、仕掛け、餌とか環境を整えて、その準備が実って大物が釣れたときなんかはすごく楽しいんですよ〜」

 

「俺は釣りしたことないからな…また機会があったら教えてくれると助かるよ。」

 

「その時はビシバシ鍛えるので、そのつもりで。」

 

「はは…お手柔らかに頼むよ。」

 

…………

 

「確か今日からの新人って言ってましたよね。なんでトレーナーになったんです?」

 

「誰かの夢を助けられる仕事がしたいと思ってな。」

 

「夢かぁ…」

 

「俺には自分のしたい夢とかがなくてさ、だから夢を持ってる人が輝いて見えたんだ。だから、そんな人を助けられる仕事がしたかったんだ。」

 

「誰かの夢を助けるのが夢…それでいいんじゃないですか?」

 

「そうかもな。」

 

………

 

「君には何か夢はあるか?」

 

「そうだなぁ…夢とは違うかもしれませんが、会いたい人がいるんです。」

 

「会いたい人?」

 

「はい。名前は知らないんですけどね。昔会ったことがあって、それ以来探してたんです。」

 

「今も探してるのか?」

 

「いえ、もういいんです。」

 

「?」

 

(もう会えましたから。)

 

「なんか言ったか?」

 

「にゃはは♪いーえ何も。」

 

…………

 

「もうこんな時間か…」

 

「そろそろ帰らないとですね〜」

 

思ったより楽しくてつい話し込んでしまった。俺は大丈夫としても、ウンスの方の寮の門限は大丈夫なんだろうか?結構遅いし、送っていくか。

 

「寮まで送ってくよ。もう遅いしな」

 

「そう言ってどこかに連れ込んだり〜」

 

「しないから!」

 

「冗談ですよ、冗談〜」

「じゃ行きましょうか。」

 

「あぁ」

 

なんか振り回されっぱなしじゃないか?俺。落ち着いて対応するはずだったんだけどな。まぁいっか!楽しかったしな!

 

 

………

 

 

「あの…」

 

ウンスから話しかけてくるのは珍しいな。なんだろ?

 

「どうしたんだ?」

 

「トレーナーさんってまだ担当いないんですよね。」

 

「あぁ、そう言ったな」

 

「そ、それなら、私を…担当にしてくれませんか!?」

 

「え?」

 

マジ?ダイヤちゃんに続いて?俺、明日辺り死ぬんじゃないだろうか。

とりあえず理由を聞いてみるか。

 

「あの〜理由」

 

「なーんちゃって、冗談ですよ冗談。にゃはは、釣られちゃいました?」

 

「じょ、冗談かぁー…」

 

「はい、そんなわけなのでこれで失礼しますねー!」

 

「おい!ちょ…」

 

行っちゃった…最後の最後までからかわれて終わってしまった…まあこんなのも悪くないな!

 

「さて、帰るか。」




このキャラが見たい!てのがあったら感想に書いてくれれば書きます…………たぶん。
ただ、所持キャラ以外はできません。

ウマ娘視点か、それぞれのウマ娘の担当になるIFルートのどっちかを書こうと思っているのですが、どちらが見たいですか?

  • ウマ娘視点
  • IFルート
  • 両方を交互に出す
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。