篠ノ之束は不本意ながらも凡人達に合わせて動く   作:クローサー

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二次創作を書くにあたって「原作は読まない方が良い」という声さえもあるインフィニット・ストラトス。

だったら原作開始前から原作大⭐︎崩⭐︎壊させてみようぜ!!というノリで書いてみる。

終着点がどうなるかは自分も知らん。ノリと流れでどうにかなるんじゃねぇかな。


第0ステップ 篠ノ之束は考える

突然ですが日本のとある神社に、とある女の子が居ました。

 

その女の子の名前は、「篠ノ之束」と言います。

 

彼女は間違いなく天才ですが、しかしそれ故に異端でもありました。

 

小学生の頃から当時最先端のありとあらゆる技術書を読み漁り、知識をスポンジのように吸収し、そして新たなる理論を書き、新たなる技術を自分一人で次々と発明していました。

 

学校の授業中でも構わずにそんな事を黙々としていたので、同級生どころか先生からも気味悪がられていましたが、彼女は自分に着いていけない凡人共に気を使う事なんかしませんでした。

 

そんな事をすればいじめが起きそうですが、当時から頭脳は当然として身体能力も子供離れしてした為、虐めようとした子供は悉く返り討ちにあって二度と近づこうとしませんでした。

 

彼女にとって凡人共とは路傍の石であり、何の価値もありません。それが例え両親であっても似たような物でした。数少ない例外が親友の織斑千冬と、可愛い可愛い妹の篠ノ之箒の2人だけです。

 

そんな天才にして人格破綻者な彼女にも、夢というものは持っています。

 

それは、「宇宙の神秘を、この目で直接見てみたい」という純粋無垢な物。

 

その夢を叶えるために彼女はずっと勉強し、研究し、発明を続けていました。

 

彼女が14歳となった頃。遂に、彼女はその夢を叶える夢の技術の確立に成功したのです。

 

 

その名は、「インフィニット・ストラトス(IS)」。

 

 

宇宙空間に於いて単独活動可能な宇宙服として設計されたそれは、SF技術を現実世界に生み出したと言うべき超技術を満載した、次世代の先をゆくオーバーテクノロジーの塊でしたが、しかし彼女ならば作る事が出来ます。

 

後はこれを論文に纏めて学会で発表するだけ。意気揚々と論文に出力していく彼女でしたが、ふと疑問が浮かんでその手が止まりました。

 

 

「この技術を、果たして学会の凡人共(時代遅れ)が理解してくれるのかな?」

 

 

彼女からすれば、彼等は全員一周どころが二周遅れの技術を最新技術として満面の笑みで発表し、それで満足するだけの凡人。

 

そんなところにインフィニット・ストラトスを発表して彼等が理解してくれるどうかと考えると、とてもそうとは思えませんでした。

 

そして理解が及ばない異物に、凡人共はどういう反応を示すのか?それは彼女が暇つぶしや気分転換を兼ねて片手間に学んでいた歴史が証明しています。

 

排他、差別、追放、軽蔑、蔑視…

 

夢を叶える為に生み出した「子供達(IS)」をそうやって否定されると想像すると、途端に学会に発表しようという考えは失せていきました。

 

彼女は初めて、歩み続けていた足を止めて立ち止まったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立ち止まった彼女は、どうすればISを凡人共に認められるように出来るか考えてみました。

 

1番良いのは実物を使ってお披露目する事ですが、それを行うには何もかもが足りておらず、実行は出来ません。

 

例えば動画サイトを利用して発表したところで、知名度もないのにそんな事をやっても注目なんかされず、寧ろ技術とは別の方向に変な注目をされる事はリサーチで分かっています。

 

色々な案が浮かんでは消えるのを繰り返してしばらくした後、煮詰まっていた彼女の頭脳がふと閃きました。

 

 

「私が凡人共に合わせてやる必要があるんじゃない?」と。

 

 

それは彼女にとって非常に、非っ常に非っっっっ常に不愉快で屈辱で不本意で面倒な考えでしたが、時間を掛けて段階的に最新技術のラインを、ISが凡人達に理解できる程度に引き上げてやれば1番良いと思ってしまいました。

 

これ以上に良い案も浮かばなかった事もあり、不承不承ながらも彼女は凡人共に敢えて合わせてやる事にしたのです。

 

こうして行動方針が決まり、早速彼女は夢を叶える為に動き始める事にしました。




次回の話とか何も考えてねぇけど取り敢えず執筆じゃい。

束以外(例えば三人称)からの視点も欲しい?

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