最初の1話2話と比べて長くなりました…
簡単な結果をめちゃくちゃ遠回りしたみたいになってます…
やっぱり難しいものですね…
※追記! 。を多用するので読みづらいかもです!
〈〉はおじさんの脳内の声で、「〈〉」は主人公くんの中のおじさんが乗り移って話してます!
〈新入社員クン?これから君には仕事の見学をしてもらうよ?〉
そう話しかけてくるおじさんのような声はただ脳内で聞こえるだけだった。
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「さぁ〜って!なんか貫いた時変だったけどチュ〜ッとしますかー!…( ゚д゚)ハッ!待てよ…?相手は動けねぇ…それならいつもと違う食べ方想像出来んじゃね!?ラッキ〜!♪どう食べよっかなぁ…一回一回刺してアジワウ?とやらは?…うーん、ちまちまはあんま食べた気がなぁ…でもケッコウ待ったし、なんか食べるのを良くしたいし、うーん…」ブツブツ
どうしてぇ!?なんで意識が消えないの!?
こんなん痛くて辛いだけじゃん!!それだったら意識がない時に食われてぇよクソが!!
逃げても逃げなくても同じ結果ってなんだよぉ!!
〈うん?君?私の声が聞こえているかい?〉
ひぇあぁ!?
声が!声がぁ!?人も見えないのにどこから!?
〈君の頭の中からだよ。あとは、あの悪魔が考えてる時間は短い。セリフからして待った事を重要視してることから、2日以上は食人を我慢してるんじゃないかな。我慢出来る悪魔はとても少ない、時期に食欲が抑えられなくなるだろう。〉
じゃあだめなんだぁ〜!変な食べ方で死ぬんだぁ〜!!!
〈そこで君を助けよう。大丈夫。君は見てるだけで良いよ。まず仕事を知らなければ職場では何もできないのだから。ただ、これは契約となる、なってしまう。自分自身の契約なんて私は聞いたことな〉
じゃあ助けて!!何でもいいから助けてくれぇ!!!!
《フム。任せてくれるのか。助かるよ。契約の対価としては私の秘匿などかな》
はやくしてくれ!って
体が立ち上がる。腹に穴があいたまま。
か、体が勝手に動く!?そういうの事前に言うべきだろ!
「よし決めた!やっぱりイチバン良い頭から…ん?ナンダァ?まだやるのか?いいぜぇ!やっぱり変えた!少しづつ食べる時邪魔にならないよう手足もぐか!」
手足もぐとか言ってるし、体が痛いのだが!?
穴空いてるのに動かすんじゃねえよ!
「〈待ってくれ、君と戦うつもりはないよ。知能が低い悪魔だと思って逃げようとしまった。改めて話し合えないかい?〉」
「話し合いぃ?また我慢しなきゃかよ!それならメンドクセェ!倒「〈待ったら沢山の人間が食えるよ!どんな食べ方も試し放題だ。君は我慢ができるほど知能が高い悪魔だ。ただ話を聞くだけでいい〉」……分かったよ…ただ!話聞くだけだからな!」
「〈感謝するよ〉」
…あれ?俺と同じような感じでセミと会話してない?
周りから見ればセミのバケモノ会話してるのは腹に大穴が空いてるのに立っている人間。
異常にしか思えない。
「で、どうすれば腹いっぱい食えるんだ?」
「〈フム。作戦としては私が他の人間をおびき寄せよう。連れてきた人が油断してる隙に上からでも吸えばいい。〉」
「分かった!待つ!けどその怪我で平気か?」
「〈正直つらいね。血が欲しいかな。〉」
「血?お前悪魔なのか!?でもエモノは横取りしないんだよな?一人もあげねぇぞ」
「〈ああ、人は食べない。それは保証するよ。〉」
「…分かった、飲めなかった腕を持ってきてやる、言っとくが少し腐ってるぞ!」
「〈仕方ない事さ、受け入れよう。〉」
そういう事?でバケモノゼミはどこかに去っていった………?
………………はっ?はぁぁぁ~!?
俺は普通の人間だぞ!?悪魔ってその場の嘘だろ!?腐ったものなんて食べれねぇし、見てるだけでいいってたじゃん!?
〈悪魔というのは事実だが、説明についてはこの事態を解決してからだね。〉
解決!?
そうだ!今すぐ逃げよう!!それで解決!!!
〈悪魔は契約、言うなれば約束を重視する。君と会話した時に言ったね?だから待つしかない。逃げてもこの状態なのだから大人しく血を貰って、言うことを聞くべきだよ。〉
んなこと言われたって、…だってそしたら人殺しに加担することになるじゃん!!嫌だよ俺!!!
〈君が殺すわけではないのだから平気だろう?大丈夫だよ。そのうち慣れるから。〉
人殺しに慣れたくなんかねぇよッ!!
〈……フム。やはりこうなるか。まぁ理解はしていた。プラン変更だ。約束を守った後で、あの悪魔を殺す。そうすれば破棄したわけではないからね。〉
〈会話では常に抜け道を考えておくと良い。屁理屈でも、筋は通ってるからね。でも抜け道なのだから相手にも気づかれやすい。対策されていると考えて使いたまえ?話し合いの鉄則だよ。〉
ううぅ……分かった
俺に出来ることは?
〈最初に言っただろう?見学だよ。ただ見てるだけじゃダメだ。作戦の最中に一つだけから私の反省点を探してごらん?〉
「おーい!腕あった!思ったより腐ってない!」
セミが持ってきた腕はゾンビ映画に出てくる程腐っては居ない。せいぜいハエが一匹舞うくらいだ
(ウゲー…それどうすんだよ?)
「〈ありがとう、それじゃあいただくね〉」
そう言って死体の腕を持ち、死体の指先を少し切った後、タオルのように腕を捻り始めた。そうすると切った指先から血が垂れてゆく。
そして俺の体は、1滴1滴をオアシスの水のように飲んでいった。
(鉄の味がして不味い……)
そう思っていれば体の穴が少しづつ、まるでアニメのように塞がっていった。
(うわ、俺ホントにバケモノなんだ…)
「どうだ?穴埋まったか?」
「〈おかげで完全に塞がったよ。ありがとう。それじゃあ僕はここに人を連れてくるから、見つからないようにね。〉」
「おう!」
もう一度言っとくが連れて行くだけだからな、殺させるつもりはないぞ
〈分かっているよ。〉
そういえばお前の名前聞いてないな、なんて呼べばいいんだ?
〈今は非常時だ。私の事はおじさん、と読んでもらっても構わないよ。〉
わかった
〈それじゃあ……あの青年が良いかな。〉
「〈すみません、少しお時間よろしいでしょうか?〉」
「え、は、はい。大丈夫ですが…」
「〈ありがとうございます!実は家の鍵を路地裏に落としてしまって…明かりが無くて、一緒に探して欲しいんです…明かりだけでもお願いします!〉」
「明かりだけじゃなくて探しますよ」
「〈助かります!もう家に入れないかも思ってたので…〉」
移動中……
〈それじゃあそろそろ話そうか。〉
そこからまくしたてるように話し始めた
「〈あの!路地裏に入ったらお兄さんの事を外に押すので民間でも公安でもいいのでデビルハンターを呼んできて貰ってもいいですか!〉」
「え!?路地に悪魔がいるんですか!?無理です、元の場所に戻ります‼」
「〈お願いです!!連れてこないと私が食べられてしまうんです!ホントなんです!!助けて下さい…死にたくないんです……でも、あなたの事を見殺しにも出来なくて…〉」
「っ………分かりました。僕もあなたを信じます、頼みましたからね?」
なんであの人は簡単に信じてくれたんだ?
命の危機が迫ってるんだぞ?
〈あの様子からすると、周りの人が悪魔の被害に遭ったとかかな。自分がいれば状況が変わる、そう思ってるんだろうね。現に今この青年は自分がいるおかげで私達が救われてるように見える。〉
「〈着きました、ここの路地裏です!もう一度言いますが、私が押したらそのまま路地裏から出て、デビルハンターを呼んできて下さい!〉」
「わかりました、行きましょう!」
……歩く音以外全く聞こえない。初めてここで起きた時みたいだ。本当にあのお兄さんを逃がせるのか?
バッ!! その音が聞こえた刹那、映画のスローモーションのように、どんどん周りが遅くなってゆく。
なんでこんなゆっくりに…?突き飛ばす合図がない理由はこれ?
〈仕事たるもの常に素早く判断をするべし、
[思考加速]、私の権能の一つだよ。〉
上からセミが落ちてくるのが見える。
青年はそれに気づいてない。
それをおじさん(俺)は力の限りで突き飛ばした。
それを合図に青年は走り出し、おじさんは反動で上から降るセミの攻撃を避け、感じるスピードは元に戻り、路地裏の外にいる青年を庇うように立つ。
「ああああっ!逃げられたじゃねぇか!せっかく待ったのに〜〜!!この嘘つき!」
「〈嘘はついてないよ。おびき寄せるって言っただけだ。〉」
「クソ~!!お前殺して逃げたやつも殺す!!」
「〈約束は守ったからね。抵抗させてもらうよ。〉」
セミは最初の時と同じように口を槍がわりで突進、そのスピードは車のように早いのに、おじさんはを権能?を使わずに回避
(おじさん、なんで避けられたんだ?めっちゃ早かったぞあれ)
〈ここが一本道で避けやすく、おまけに相手が単純だからだね。攻撃準備の時に口が動くんだ。もっと賢い悪魔ならその口が動くのもわざとな場合があるよ。〉
「あーー!!当たらない!もういい!!食えるやつ探す!!」
そう言ってセミは飛ぶが、おじさんはジャンプしてセミの手足を掴み、空中で背負い投げして地面に叩きつけてしまった!
つ、強え…今のどうやったんだ?柔道だってやってないし…これ本当に俺の体なのか?見た目変わらずヒョロヒョロなんだが…
〈……助けの足音が聞こえ始めたね。それじゃあ主導権を返すよ。セミに関してはまだ伸びてるだけだから攻撃の恨みで向かって来るだろう。〉
え!?
〈奮闘している時に助けが来る、これは都合がいいんだ。悪魔という事がバレたら自由度が低くなるからね。君が今やるべきは、来てる助けに縋る事だ。〉
でもさぁ…そういうのって前もって言うべきじゃねぇの?
〈それが君が考えた私の失敗かな?〉
そうだよ、まあ全部が突拍子無かったから仕方ないかもだけど…
〈答えとしては50点だ。正解は簡単な事さ、ホウレンソウ、報告、連絡、相談の事だ。もっと細かくすると、失敗は何でもかんでも後回しにしたことだね。今知っておかなければ、あとから後悔するかもしれない、みたいなことになるのを考えておくと良い。周りの人がいつ死ぬのか分からないのだからね。〉
あ、あぁ…一応覚えとく
〈…そろそろ距離を取らないのかい?〉
っ!?そうだった!
チラチラ振り向きながら逃げるがセミはまだ動いてない。路地裏から出て数十メートル走れば、お兄さんと助けに来てくれたデビルハンター達が走ってこっちに向かって来て合流出来た
「あっ!この人が悪魔に脅された人です!」
「事情は分かった!お前らは一般人だからな、安心して逃げろ。」
「ありがとうございます!お兄さんも本当にありがとうございましたっ!」
「平気ですよ!あなたの事を助けられて良かったです!では用事があるので、また会えたら!」
お兄さんは去って行って、ほっとしたのも束の間、路地裏から出てきたセミとデビルハンターさんとの戦闘になったが…
セミの動きがなんというか鈍いのだ。
おかしい、普通じゃ見えないくらい速いはずなのに、目で追えてる?
〈背負い投げが予想よりも効いてるみたいだね、これならあの退治楽に退治できると思うよ。〉
おじさんの言葉の通り、セミの悪魔はジリジリ追い詰められて最後は「こんなことならもっと我慢せずに食べればよかった〜!!!」なんて言って肉塊になった。その一部始終を見ていて何故か気分が悪くなる…会話をしてたからなのかな…
〈これに関してはどうしようもないね。悪魔は生き返るからまた会えたら仲良く出来るよう努力すれば良いよ。同族嫌悪も含まれてるかもね。ああは成りたくない、と。フム、これにて見学を終了するよ。おつかれさま。〉
はぁ~…いま自分がどんな状況か理解も気持ちも追い付いてない…今ある気持ちは、
生きれて良かったぁぁぁ!!!!
ただそれだけだった
物語の補足です。
頭の中から聞こえる声(おじさん)は 某インクゲームのくまキャラをイメージしましたが、少しマキマさんの口調に似てないか…?…とか作者は思ってます。
先に書いておきますが、おじさんは仕事の悪魔です。出てきた理由などはおじさんが語ってくれるでしょう!(きっと)
セミの悪魔との戦闘の強さは、悪魔だから身体能力も高いというのもありますが、他にある能力(といってもこじつけみたいなもの)のおかげですね。
他にはあくまで思考加速なので、動きは速くなっていません。
そして!まだ主人公くんの名前が決まってないので本格的に考えます!すいません!!
次出すときに決まってると思います
そしてまたもやこの先の展開を考えてないのでとても更新は遅くなります!この書き方は変えられないのでご注意下さい…