ジョジョの奇妙な冒険 輝く刃は砕けない   作:deltaanya

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どうも皆さんお久しぶりです。deltaanyaです。無事第1志望の大学に合格し、生活も落ち着いてきたので再び筆を取ることにしました。大分と期間が空いてしまい、私自身もどこまで話が進んだかなど完璧に思い出せた訳では無いのですが、完結まで頑張っていこうと思います(もうこの作品自体忘れてしまったという方もいらっしゃると思いますが…)。さて、今回からは本格的にサンタナ戦に突入します。スタンド戦士たち、SPW財団がどうサンタナに立ち向かうのか、どうぞお楽しみに!

追記:今回から3班隊員A→3Aと略していきます。理由は単純で読みづらいと思ったからです。


第5話 サンタナvs幽波紋その1

???「なんだ…こいつは…?人間じゃあない…それにこの感覚…」

 

裕也「うっうおおおおお!?!?なんだァあいつはァ!?生身でスタンドを掴んでやがるぞ!」

 

露伴「奴は海から出てきた…しかも跳び上がってきた!あの異常な跳躍力!」

 

3班隊員A「あっ…あ…あ…」

 

「サンタナだァァァァァ!!!!」

 

──────────────────

 

岸辺露伴、噴上裕也、SPW財団特別科学戦闘隊の皆々は、突然海から飛び出、スタンドの首を生身で鷲掴んだ、その異様な男を凝視していた。その異様さに各々はすくみ上がり、恐怖で体が動かない。

 

 

裕也「こ、こいつがサンタナ…柱の男かッッ!」

 

露伴「に、睨まれているだけでゾッとする…蛇に睨まれた蛙なんて優しいモンじゃあない!」

 

3A「クッ…!3Eは長官もしくは少尉に通達!それ以外の者で戦闘を開始するッ!」

 

サンタナ「スンスン…フム…やはりこの手に掴んでいるコイツ以外は人間のようだな。コイツはニオイもしなければ、心音も聞き取れん。それにこんなにも首を絞めているというのに、全く苦悶の表情を浮かべていない…」

 

 

サンタナはさらに強い力でハイウェイ・スターの首を締め上げる。ハイウェイ・スターは両手で首にかかるてを解こうとする、ができない。

 

裕也「こ、こいつッ!馬鹿げたパワーしてやがる!いくら俺のハイウェイ・スターのパワーが無いと言っても、こんながっちり動かねぇとは…ぐ、群体型のスタンドだったことを心底幸運に思うぜ!」

 

3C「ひぃぃぃぃ!やはり化け物だァ!」

 

3D「ほ、本当にこんな奴に対抗できるのかァ!?」

 

3B「(くっ…我々はスタンド使い達と協力するために試験装備、『幽波紋可視化装置(スタンドかしかそうち)』、『SVD』を装備しているが…それがかえって恐怖心を煽る形になってしまっている…)」

 

3A「落ち着けェ!相手はいくら闇の一族と言っても若造のサンタナ!これまでしてきた訓練を活かせば敵わん相手ではない!」

 

「「「!Sir yes sir!」」」

 

 

SVDはSPW財団が矢と波紋の力の研究の末に完成させた、常人でもスタンドが見えるようになる装置である。今回の部隊に配られているのは試作品であるが、効果は十分!

 

 

裕也「くっ、とりあえずスタンドを完全に戻した方がいいな!帰ってこいハイウェイ・スター!」

 

サンタナ「む?なるほどあいつが命令しているのか…ハッ!?これはッ!」

 

 

サンタナは驚愕した。自分が首を鷲掴みにしている人型の生き物がだんだん軽くなっているのだ。そしてすぐに理解した、その理由を。

 

 

サンタナ「コイツ…下半身がほぼ無くなっている…いや、細かく分離し始めているのか!」

 

 

それはハイウェイ・スターが本来の足のような姿になり、どんどんと分裂、散開していたからだった。これがハイウェイ・スターの強みであり、噴上裕也がハイウェイ・スターを安心して偵察に出せる理由でもある。サンタナが呆気に取られているうちに、ハイウェイ・スターは完全に分裂、噴上裕也の元に戻ってきていた。

 

 

サンタナ「…?何なのだ…人間は私が眠った少しの間にこれほどまでに進歩したというのか…それにさっきのヤツはジョジョと同じように身体が反発していた。つまり…波紋使いか!」

 

露伴「大丈夫か噴上裕也」

 

裕也「あ、ああ。だが、なにか、なにか妙だった…」

 

露伴「確かにやつは生身でスタンドを認識し、掴んでいたな。やつはスタンド使いではないはずなんだが」

 

裕也「それもそうなんだが…(なんだ、何の違和感だ…)」

 

3B「隊長!紫外線照射ライトをつけますか!」

 

3A「よし!全員!紫外線照射ライトを照射せよ!目標サンタナ!」

 

 

3A、3Bは背部に装備している紫外線照射装置を、3C、3Dは車に乗っている大型の紫外線照射ライトをサンタナに向ける。

 

 

裕也「お、なんだァ!?」

 

露伴「あれがジョースターさんが言っていた紫外線照射装置か。サンタナら柱の男達は太陽のエネルギーに弱い。紫外線を照射し続けることで封印し続けることが出来るらしい」

 

3B「準備完了!」

 

3C、3D「同じく準備完了しました!」

 

3A「よし!照射ァ!」

 

サンタナ「ムッ!この光はッ!」

 

 

シュゴォォォォォォォォォッ!

 

 

サンタナに向けて紫外線が一斉に照射される。するとサンタナの皮膚がどんどんと石のように変化していく!

 

 

サンタナ「ぐっ!UGOAAAAAAAAA!」

 

裕也「おお!すげぇ!どんどんヤツの皮膚が固まってボロボロになっていくぜ!」

 

露伴「なんだ、案外大したことはないじゃあないか。そこまで身構えることもなかったか…ん?」

 

 

そこで岸辺露伴は異変に気づいた。サンタナの手が動いていたのだ。どうやら紫外線を浴びても少しは動けるらしい。

 

 

露伴「オイ、なんだあいつの手の形は。なんだか変じゃあないか?」

 

裕也「あん?確かに両手の人差し指をSPW財団のヤツらに向けてるが…実はノリが良い奴なんじゃあねぇか?よろぴくネー!みたいなよォ」

 

露伴「馬鹿かお前は…(だが思い当たる能力は聞いていない…なんだ?)」

 

サンタナ「ウゴォォォ…き、貴…様ら…」

 

 

その瞬間!サンタナの人差し指の先に穴が空いた!読者(われわれ)は知っている!この技はまさか!

 

 

ドガァーン!!

 

 

3C「うっぎゃぁぁぁぁ!」

 

3D「うわぁぁぁぁ!3Cがやられましたァ!ハッ!?しかも!ら、ライトが血で塞がれてしまいました!」

 

3A「なっ…!?落ち着けェ!まずはライトの第1シャッターを開けろォ!ライトの明かりを絶やすんじゃあない!」

 

3D「は…はっ!」

 

 

3Dがライトの後ろにあるスイッチを押すと、血で覆われた部分が剥がれ落ちた。人間は馬鹿ではない。ワムウの時の反省を活かしているのだ!

 

 

3B「貴様の目論見は既にわかっている!それは貴様の上司、ワムウが前にやった手口!対策せぬはずが無いだろォ!」

 

3A「しかしなんだ!やつはどうやって3Cを殺したのだ!」

 

3D「隊長ォーッ!3Cの額に穴が空いています!まるで銃弾に貫通されたかのような穴が空いています!」

 

3A「なんだと!まさか、コイツは…戦闘報告書にあった銃撃攻撃!この化け物は…」

 

3B「メキシコの時点で銃弾を盗んで、取り込んでいたのかァーッ!?」

 

サンタナ「今更気づいたとてもう遅い!食らってくたばれ、この原始人共がァ!!」

 

裕也「やべぇ!ハイウェイ・スター!」

 

露伴「そっちは任せたぞ!僕は…本体を叩く!」

 

3A「全員物陰に隠れろォー!」

 

 

サンタナが構えると同時に、ハイウェイ・スターが戦闘員の方に、露伴が物陰つたいにサンタナに向けて走り出した。3Dがライトの影に隠れた瞬間、サンタナの銃撃が炸裂する!

 

 

ドォン!ドォン!ドォン!

 

 

3B「ぐわぁぁぁぁ!」

 

3D「ヒィィィッ!3Bがやられましたァ!」

 

3A「ま、まずい!殺られる!」

 

裕也「間に合え!銃撃を防げ!ハイウェイ・スター!」

 

 

ハイウェイ・スターが3Aの前に立ち、弾丸を次々と弾いていく。

 

 

3A「た、助かるぞ少年!」

 

裕也「くっそ!野郎、まるで西部劇のガンマンが2丁の拳銃を扱うみてぇに正確に連射してきやがる!(これはいくらハイウェイ・スターでも…露伴、早くしてくれェ!)」

 

露伴「よし…(やつは完全に噴上裕也のスタンドに気を取られている。今なら…打ち切った瞬間がチャンスだ。僕のスタンド、ヘブンズ・ドアをぶち込む!)」

 

サンタナ「ぐ!また貴様かァ!この射撃も凌ぐとは、かなりの正確さを持っているようだ。ならば…ギロッ」

 

裕也「ひっ!」

 

サンタナ「貴様から食料としてやろう!」

 

露伴「(射撃が止んだ!今だ!)おい化け物!こっちを振り向けェィ!」

 

サンタナ「ムッ!」

 

 

サンタナが噴上裕也を睨みつけ、走り始めようとした瞬間、露伴がサンタナに向かって叫んだ。思わずサンタナはそちらを振り返ってしまう。

 

 

露伴「かかった!」

 

 

ズバッ ズバッ ズバッ!

 

 

露伴が空中に高速で漫画のような絵を描く。条件は揃った!

 

 

露伴「見たら終わりさ!ヘブンズ・ドアァァ!」

 

 

サンタナ「なんだ!何を…し…た…」

 

 

ドサッとサンタナが倒れ、顔が本のページのようにペラペラとめくれていく。岸辺露伴のスタンド『ヘブンズ・ドア』の能力が発動した証だ。

 

 

露伴「や、やったぞ!この化け物を本にしてやった!」

 

裕也「お、おおおお!さすがだぜ露伴センセ!」

 

3A「やった…のか?!おい!3D!大丈夫か!」

 

3D「わ、私は大丈夫です!しかし…」

 

 

被害としては壊滅的であった。小隊の半数が死亡、紫外線照射ライトも銃撃で粉々に砕けてしまった。3Aと3Dの顔色は暗いが、そんなことは気にせずに岸辺露伴はサンタナのページを読み始める。興味が少し湧いたのか、噴上裕也もそばに駆け寄った、と言っても恐怖が勝っており少し引き気味だ。

 

 

露伴「ふむふむ…名前はサンタナ…【というのはシュトロハイムが勝手につけた名前である。『メキシコに吹く熱風』などと訳の分からんことを言っていた。私は1番下っ端であり若僧、御三方の旅には着いていけず、1人離れて眠っていた所を人間に起こされた。…】ジョースターさんの言った通りだ!こいつは柱の男の中でも下っ端。それでもこの圧倒的な生物としての性能差…恐ろしいな」

 

裕也「ん?センセ、じゃあサンタナって本名なんなんだよ」

 

露伴「落ち着けよ、今から見る。【俺の名前はサンタナではない。俺の名前は▊▊▊▊▊だ】ん?読めない…な、なんなんだコイツは!名前が黒塗りになって読めないじゃあないか。ヘブンズ・ドアで書き足してやる…『岸辺露伴に対して隠し事をしなくなる』…っと」

 

露伴「よし、これでいいはずだ。どれ、貴様の本名を教えて貰うぞサンタナ!【俺の名前…俺の名前…俺…の…

 

バサバサバサバサ!

 

「貴様ら原始人に教えてやる名前などないわ!このクソカスどもがァ!」何ィーッ!?」

 

 

急にページがめくれたかと思うと、サンタナが目を覚まし、露伴に襲いかかった!サンタナの関節が異様な方向へと曲がる!

 

 

サンタナ「貴様も変わった能力を持っているようだな!フンッ!」

 

ドゴォッッ!

 

露伴「ウゲェッ!」

 

ガッシャァァァァァン!

 

 

ありえない方向に曲がったサンタナの足が露伴の腹にクリーンヒットする。そのあまりの威力に、露伴はライトの乗っていた車まで吹っ飛び、衝突した。露伴は叩きつけられた体制のままぐったりとしてしまった。

 

 

3A「なっ、なにぃぃぃぃ!コイツ全然ピンピンしている!」

 

3D「スタンドの能力を跳ね除けるなんて…やっぱり化け物だァ!」

 

裕也「ここは俺がひきうける!おい!ライト当てろ!」

 

3A「やるしかないな!3Dは露伴さんの救助及び容態の確認をいそげ!オレは少年と共にサンタナを倒す!」

 

3D「は、ハッ!露伴さん!大丈夫ですか!私の声が聞こえていますか!」

 

3A「少年!そろそろ4班や、報告を受けた長官、承太郎さんたちが来るはず!そこまで最低でも持ちこたえるぞ、わかったな!」

 

裕也「わかってる!あんな化け物、俺たち2人で倒せないことくらい目に見えてるぜ!」

 

サンタナ「ふふふ…負けると分かりつつ向かってくるとは…やはり原始人よ!貴様は!」

 

露伴「うっ…ガハッ…」

 

3D「露伴さん!よかったまだ息はある!」

 

露伴「(な、なんなんだアイツは…僕のヘブンズ・ドアが全く効いていなかったぞ…情報は黒塗りで見えないし、吹っ飛ばされる直前に僕は見た。僕がやつに書き込んだはずの文字が消えていた…人類の精神程度ではヤツを制御することなど到底不可能なのか…柱の男とは、どれほど圧倒的な存在なんだ…!)」

 

 

────────────────────────

 

時は少し遡り、サンタナの銃撃が始まった頃。

 

 

仗助一行はフリッツらと共に港に向かっている最中だった。そこにひとつの通信が入る。

 

 

4A「こちら4A!1班、聞こえるか!」

 

1B「こちら1B!どうした!接敵したか!」

 

4A「まだだ!しかし3班待機位置が見えるところまでは来た!紫外線照射がされたようで、しばらく明るくなっていたんだが、銃声がしたと思ったら一気に暗くなってしまった!少なくとも紫外線照射ライトは破壊されたものと思われる」

 

1B「銃声!?サンタナは銃火器を所持しているというのか!」

 

フリッツ「銃声…ジョジョ、これは間違いなく」

 

ジョセフ「ああ、あの時の、サンタナと初めて出会った時にやつがしていた指からの銃撃!」

 

フリッツ「おそらくメキシコで銃弾なりを奪って、取り込んでいたんだろう…ヤツは小銃を初見で完璧に分解して見せた!銃の仕組みなど手に取るようにわかるだろうな」

 

康一「サラッと言ってますけど、銃の分解って訓練しないとできないんじゃ…」

 

フリッツ「その通りだ少年!だからこそ!この事実がサンタナの知能の高さを物語っておる!」

 

4A「ん?銃声が…止んだ…まさか!全滅したのか!?」

 

1B「なっ、全滅などありえない!と、とにかく至急現場に向かうのだ!サンタナを絶対に市内に…カーズの元に近づけるんじゃあない!」

 

4A「了解!」

 

 

一行の空気は逼迫していた。ある者たちはまだ見ぬ恐怖に、またある者たちは経験したからこその恐ろしさに。しかし!ある2人だけはただ恐怖するだけではなかった!

 

 

ジョセフ「あのスカタンめェ!今度こそワシの波紋でぶち砕いてやるわい!」

 

フリッツ「おぉっとジョジョ!この俺だって、生身の身体の仇討ちくらいさせてくれよォ!今度こそこの手で奴を細切れにしてくれるわァ!」

 

仗助「なんか…楽しそうッスね…」

 

億泰「でも俺らだってビビってばっかじゃいけねェぜ!あの2人みたいに気張って行かねぇとよォ!」

 

 

ジョセフとフリッツに若者たちが感化されている間、承太郎は海岸の状況について考えていた。あの海岸にいたのはC班の人間だけでは無い。

 

 

承太郎「…(確かC班には露伴と噴上裕也が合流していたはずだが…あの2人は銃撃ごときでヤられるタマじゃあねェ。何も音がしなくなったのなら1番考えうる状況は…)」

 

 

承太郎は少し考えたあとA班の無線器をひったくった。

 

 

1B「承太郎様!何をするんですか!」

 

フリッツ「強引なのはお前そっくりだなジョジョ…」

 

ジョセフ「うるさいわい!」

 

 

周りの言うことなど全く耳に入っていないかのように、承太郎は通信を始める。

 

 

承太郎「おい、4班。応答しろ」

 

4A「はい!ん?この声は承太郎さんですか。どうしました?」

 

承太郎「3班のいる海岸からは本当に音は聞こえて来ないのか?」

 

4A「え、ええ。銃声が止んでからは何も…」

 

 

その時!何かが激しくぶつかる音がした!

 

ガッシャァァァァァン!

 

 

4A「!!今の音はなんだ!何かが衝突したような音が聞こえたぞ!」

 

承太郎「おい、どうした!」

 

4A「何か物が衝突したような轟音が!」

 

承太郎「(まさか…)アンタらはすぐに隊員を手当てできるような準備をしておくんだ!おそらくその音はサンタナが何らかの攻撃を行った音だ!」

 

4A「りょ、了解!」

 

 

承太郎は少し焦った表情で無線を無線機に戻す。

 

 

承太郎「少々状況がハードになってきたようだぜ…」

 

ジョセフ「どうしたのじゃ承太郎」

 

承太郎「C班には確か岸辺露伴と噴上裕也が合流していたはずだ。サンタナは人類を舐め腐ってやがるはず…それにスタンドなんぞは見たことすら無いはずだ。その状況下であの2人が銃撃なんぞで再起不能になるとは思えん」

 

仗助「確かにあの2人のスタンド、『ヘブンズ・ドア』と『ハイウェイ・スター』はケッコー強力なスタンドだぜ。戦ったからこそ分かるが、マジにヤベー奴らだったぜ…」

 

フリッツ「ならなぜ銃撃は止んだのだ。弾切れということか」

 

承太郎「それもありうるが、俺の予想だとアイツらはやられてはいねぇぜ。おそらくハイウェイ・スターで気を引いて、ヘブンズ・ドアを叩き込んだのだろう」

 

康一「確かに噴上裕也のハイウェイ・スターは遠距離操作の群体型!囮ならもってこいのスタンドですね」

 

億泰「ヘブンズ・ドアで本にされちまったから、何も物音がしなくなったってことかァ」

 

承太郎「そうだ。だがここでひとつの、露伴の悪癖が出る」

 

康一「え?…あっ!まさか本にしたサンタナを!」

 

ジョセフ「よ、読んでいたというのか!なんということを!」

 

承太郎「これ以上ないネタだと思うぜ…そして何らかの反撃を食らってしまった…それが連絡にあった轟音の正体だ」

 

仗助「予想としては最悪な予想ッスね…」

 

承太郎「いいや、最も最悪なのは全滅パターンだ。憂さ晴らしに何か叩きつけてるなんてことがあれば本当に救いようがねェ」

 

フリッツ「とにかく急ぐしかないということだ!おい!もっと飛ばせェィ!法律など関係あるかァ!」

 

1B「は、はっ!」

 

 

────────────────────────

 

〜時は戻り、杜王港〜

 

 

3A「うおおお!照射ァ!」

 

サンタナ「フン!そんな程度の光ではこの俺を封じ込めるなぞ不可能よ!」

 

 

3Aは紫外線照射装置でサンタナに向けて紫外線を照射するも、いとも容易くサンタナに避けられてしまう。圧倒的に隙と光量が足りていないのである。

 

 

3A「クソッ!やはりダメだ!油断しているか、多方向からでない限り、サンタナを光漬けにすることはできない!」

 

裕也「そんなのやってやってみねぇと分かんねぇだろうが!続けろ!俺が隙を作る!『ハイウェイ・スター!』」

 

サンタナ「ムッ!出たな原始人の手下!」

 

裕也「(俺のハイウェイ・スターは近接戦は得意じゃねェ。意表を突かねェと…バレねぇようにほんの少し…1、2個だけ分離させる…それでやつの養分をいきなり吸い取ってやるぜ!)」

 

 

噴上裕也の作戦はこうだ。まずハイウェイ・スターでなんとかサンタナの攻撃を捌く。そして予め分離させておいた肉片で急襲!サンタナの養分を吸収し、自分の強化と相手の弱体を同時に行うというものだ。さらにそこに隙を作れれば紫外線照射がサンタナにぶち当たるという2段構え!

 

 

サンタナ「フン…しかし下僕も近接戦闘が得意なようには見えんが…(試してやろう、原始人がどれほど進化したのかを!)」

 

サンタナ「俺の強さを思い知れ!原始人が!」

 

裕也「来い!(せめて、みんなが来るまではここで耐え忍んで見せるぜ!)」




というわけで第5話でした!話が進んでるのかよくわからないですねw処女作からお分かりだと思いますが、状況や動作を文字にして表現するのは初めてのことなので、ある部分ではグダったり、ある部分では急に場面動いたみたいなことになってしまうのです…気をつけていきますが、どうかご容赦。この作品、最後に投稿したのいつだろうとおもったら、もう半年前なのですね…受験は本当にすぐに時が流れていきました。これからも不定期投稿ですが、さすがにこれほどの時間は空かないと思うので、またこの作品を読み始めてくれると嬉しいです。感想、意見など待ってます!誤字脱字なども教えていただけると助かります。それでは次回もどうぞよしなに。
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