憑依転生ランスロット(偽)   作:影後

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やらかしすぎた男。ランスロット。時にランサーに化け、時にかつての盗んだライフルでアーチャーごっこを行う此度の聖杯戦争でエクストラクラスオールラウンダーで現れたサーヴァントである。


集う者達

「失礼します、衛宮君にって桜?!」

 

俺が霊体化していたのが駄目だった。激しい怒りに滲んだ顔を浮かべる桜ちゃんと遠坂凛に武器を構えるライダー。それを制しようとするアーチャー。止めようと動くセイバー、この場は危険過ぎた。

 

「…遠坂、切嗣、かつてのアーチャーのマスターは遠坂でしたね」

 

「あぁ、遠坂時臣。間桐雁夜のサーヴァントであるバーサーカーに殺されたはずだ」

 

切嗣は持ちうる情報を開示する。

 

「なっ…あのサーヴァントが雁夜おじさんの」

 

「へぇ、そうなんですか。お父さんとおじさんがあの人を。でも、切嗣さん。ソレがどうしたんですか」

 

桜ちゃんは揺さぶりがかけられたことを理解している。しかし、ここまで拗れたか。まじで、士郎君と結婚させた方がマシかな。

 

「君がそんな事を言うとはね、桜ちゃん。そして、遠坂凛さん。君がこの家を訪ねてきた理由はなんだ。聖杯戦争か」 

 

切嗣の重々しい言葉が凛に重くのしかかった。

 

「……ライダーではありませんが………いい加減出てきなさい」

 

「セイバー、私ですか?」

 

「いえ、イスカンダルの事です」

 

陛下はオレのいる空間にエクスカリバーを構えている。気付かれたのは痛いが、今はしょうが無い。前世の記憶を使い別の姿になる。

 

「ハイハイ!リンさんの相棒カレイドステッキよル」

 

俺は何故この姿を選んだのか理解できなかった。適当に選んだだけだった。なのに

 

「ガンド!ガンド!!ガンド!!!」

 

「よせ、マスター!街を破壊するつもりか!」

 

「離しなさいよアーチャー!!アレが何で出てきてるのよ!確実に、確実に!!!」

 

「いやぁ、リンさんもお茶目ですね。おや、そちらの少年は……ほぉ、こんな夜中に聖杯戦争中だというのに男子の家に行くとは…しかも妹さんとばったり!愛の三角関係?!でも、胸はリンさんのが……と思ったらそのセイバーさんの方が小さいで」

 

「エクス」

 

「うわぁ!待てセイバー!!!」

 

「ええい、離してくださいマスター!アレは、あれだけは!」

 

色々おちょくる事に成功した俺は即座に隠れた。

 

「インビジ」

 

本来は回避率を上げる魔法だが、こっちに来るにあたり気配遮断の魔法となった。インビアまで行くともうただの光学迷彩と気配遮断という完全なステルスとなる。だが、今の俺は気配遮断だけでいい。一市民として闇に紛れた。

 

 

 

「くっ、逃げられた」

 

そんな雑談をしていたのだが、不意に士郎が口を開いた。

 

「マスター…アレは」

 

「アレは一切知らない、皆も何も見てない!いいわね!」

 

遠坂凛の言葉にその場の全員は頷いた。誰しも知られたくないことがある。

 

「なぁ、遠坂さんのサーヴァントってどのクラスなんだ?アサシンは基本的にハサンだけだし、バーサーカーにしては理性的過ぎるし、俺の見たアーチャーじゃない。ランサーはクー・フーリンとディルムッド・オディナさんだし、キャスターなのか」

 

「待て、セイバーのマスター。アーチャーを見たのか?」

 

「あぁ、セイバーに迫るゲイ・ボルクをライフルで撃ち落として……あれ?って事はアーチャーなのか」

 

「それはありえないわよ!アーチャーは私のサーヴァント!聖杯戦争に同じクラスのサーヴァントは」

 

「んじゃあ、ディルムッド・オディナって」

 

悩む士郎の前に手を上げながらアホ毛を揺らすセイバー。

 

「少なくともディルムッド・オディナの槍を持ち、ランサーにもまさる槍術を第四次で奮っていた男なら、私と切嗣、アイリスフィールは知っています」

 

「誰なの?」

 

「桜さん、君の父親間桐雁夜のサーヴァントだよ」

 

「ランスロット叔父さんですね、当たり前ですよ。私の知る限り格好良くて、優しくて、セイバーさん大好きで……最後に死んじゃった……大切な家族ですから」

 

 

 

 

そんな同盟の為の会話が続いた衛宮邸を守るように別の場所では激しい戦闘が起こっていた。勿論、

 

「マスター!令呪!!」

 

「んなのない!」

 

「へぇ、セイバー何だ。でも、関係ないわ。殺しなさい、バーサーカー」

 

「ぐぁぁぁぁぁ!!!」

 

「ぐぶっ」

 

俺とカリヤが合流した地点で、最悪なサーヴァントにであった。相手をしたくない存在、アインツベルンのバーサーカー。

 

「ちぃ……ぐっぁ!」

 

「ぐぉぉぉぉぉ」

 

俺はバーサーカーから振るわれた石斧をアロンダイトで受けた。地面が凹み、衝撃で風が吹く。

 

「くそったれ」

 

実力は確実にバーサーカーいやヘラクレスの方が上だ。本気を出してないとはいえ………

 

「セイバーじゃやれねぇ……クラスチェンジ。バーサーカー」

 

自分の中の何かが変わった。あのときの様な狂化。結局終わらせてしまったが、今はあれ以上に捨て去る必要がある。

 

「Aaaaaaaaa」

 

 

 

 

俺は10年前に見たことのないアイツの姿を今見ている。

 

「ぐぁぁ……これって」

 

アイツが、ランスロットがクラスチェンジと叫んだ瞬間、アイツが…白い鎧から変化した。前に見た黒の鎧、あの時から狂ってたが今回は本当に狂戦士だ。

 

「セイバーじゃない……へぇ、貴方が間桐雁夜ね。そして、貴方のサーヴァント。バーサーカー!でもね、そんなサーヴァントよりも、私のバーサーカーの方が強いのよ!!」

 

バーサーカーのマスターは隠れているせいで姿は見えない、だが確実だ。俺以上の魔術師。所詮紛い物の俺じゃ勝てない。だが、ランスなら勝てるだろう。でも……折角桜とみんなで過ごせるのに……今それを壊すわけには行かない。

 

「……令呪を持って命ずる、バーサーカー!!俺を連れて逃げろ!!!」

 

「Gaaaaaa」

 

「ぐぉぉぉぉぉ」

 

「ぐっ!」

 

ランスロットが俺を抱えた。屋根を飛び越え総てを越える。でも、逃げられていない。

 

「AAAAA」

 

「馬鹿野郎!!!!!」

 

「Gaa……Iskandar?」

 

「いたぞ!って、バーサーカーとかよ!!!」

 

「うむ、ウェイバー!カリヤと我が友を回収し逃走だ」

 

「まったくだ!」

 

最高の援軍だった。俺はウェイバー君に。

ランスロットはイスカンダルに掴まり、その場から逃走したのだ。

 

「Aaa?Aaaaa…Waver…why?」

 

「お主、段々と狂化が抜けておるな。叩けば戻らんか?いや……ウェイバー。セイバーを連れて」

 

「やだよ!お前がいけよ!俺はもう、宝具は嫌だ!!!」

 

「むぅ、しかしなぁ……友が戻るとしたら……なぁ?」

 

「くそっ…」

 

狂化を限界まで使った影響でランスロットはまともな話もできない。いや、出来なくは無いが……

 

「どうすんだよ、現界したなんて事は」

 

「死んでなかったで良いだろ」

 

「はぁ……」

 

「……Master」

 

「なんだよ、バーサーカー」

 

「costume change」

 

「は?」

 

そこからは驚きの連続だった。いや、もう俺は笑うしかない。黒髪となって緑色の帽子、Lと刺繍され、ツナギを来た配管工。頭痛い。

 

「……My name is Lui」

 

「待て!」

 

その後、俺達はもう笑うしかない。いや、なかった。まじで何処から手に入れたのか怪しいキノコを持ち、巨大なハンマーを携え、腕からはファイアボールを放つ。うん、永遠の二番手だ。士郎君の家にこれで行くのか?……彼、笑うんじゃね?

 

 

 

 

 

「サクラ、サーヴァントです」

 

「ライダー、ここに?」

 

私達が居すぎたのが原因かもしれない、3騎ものサーヴァントが居るんだ。狙われないはずがない。

 

「ならば、迎え撃つまで」

 

「待てよ、セイバー!遠坂、色々あるのは判る。でも、ここで同盟は結べない。だから、さっさと」

 

「シロウ!」

 

セイバーが見えない剣を構えている。でも、おかしい。一向にこない。

 

「………brother?」

 

「は?」

 

違った霊体化していたんだ。それで遠坂のアーチャーが掴まれてる。

 

「なんでさ」

 

「Brother!!!」

 

「待て!私は貴様の兄弟ではって、なんでさ!」

 

判る、俺もアーチャーの気持ちが。

緑色の服とつなぎを来た配管工、頭にL。

ここに居ていい存在じゃない。

 

「It's me!○uige!」

 

「……シロウ、私夢でも見てるの?ル○ージさが目の前にいない?」

 

「イリヤ、気の所為だよ」

 

「いや、確実に……えぇ?」

 

「………何しているんですか」

 

「貴様、ルイー○ならスー○ーキノコでも」

 

「hey!」

 

アーチャーの言葉でルイ○ジは懐からあの を取り出した。でもおかしい、赤じゃない紫だ。

 

「待て!食べさせるな!マスター!助け」

 

あの効果音が聞こえてきそうだ。アーチャーは何故か判らないがデフォルメされたチビチャラとかした。

 

「なんなのだ!」

 

声が高い。

 

「Sorry」

 

今度はあの を取り出した。そして、アーチャーに与えるとアーチャーが元に戻った。

 

「……本物の○イージ」

 

「……アーチャー、良かったわね。こう……何と言うか、初めての体験よ」

 

「2度としたくない」

 

 

 

 




テロップ
あの馬鹿が何故かルイー○のものまね始めました。皆さん、ここだけ逆時空だと考えて下さい。

ランスロット
……Aaaa

女神
ランスロットが喋れないから私がやるわよ!
今回紹介するサーヴァントは……こちら!

真名 ???(エミヤ・シロウ)
クラス アーチャー
性別 男性
身長 187cm
体重 78kg
出典 ???
地域 ???
属性 中立・中庸・人
イメージカラー 赤
特技 ガラクタいじり、家事全般
好きなもの 家事全般(本人は否定)(SN)、武器いじり、水回りの整備(FGO)
苦手なもの 正義の味方(SN)
嫌いなもの 未熟な思想(FGO)
天敵 遠坂凛、間桐桜、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン

女神
はい、正義の味方を完遂した衛宮士郎君の成れの果てね。まぁ、至るうち一番マシな姿かしら?
記憶が摩耗しててもあるだけましよ。

ステータス
マスター 遠坂凛
筋力D 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運E 宝具???

保有スキル
対魔力(D)
魔術への耐性。一工程(シングルアクション)の魔術なら無効化できる、魔力避けのアミュレット程度のもの。

ランスロット
……Magic

女神
そうね、貴方にかかればアーチャーなんて簡単に殺さてしまうわ。でも、一応目指せハッピー・エンドなのだから……貴方は頑張らないとね 

単独行動(B)
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。マスターを失っても2日は現界可能。

ランスロット
MeToo

女神
貴方の場合、半分受肉してるから魔力は問題ないし、消えないわよ!スキルと同列にしないの!

心眼(真)(B)
修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す。

女神
コレは…ろ正直皆持っててもおかしくないのよね

千里眼(C)
「鷹の目」とも呼ばれる視覚能力。例え高速で移動する相手でも4km以内の距離なら正確に狙撃できる。より魔術的に高次元の千里眼は、遠方はおろか未来さえも見通すことが出来る。しかし、Cランクではその域には達しない。

女神
ランスロットは備え付けよ

ランスロット ?

魔術(C−)
オーソドックスな魔術の習得。得意なカテゴリーは不明。

女神
ルーン魔術よりもやばい魔法わんさかあるからね、貴方。特に召喚魔法、自重なさいよ

ランスロット
………Sorry

投影魔術(C)(条件付きでA+)
道具をイメージで数分だけ複製する魔術。アーチャーが愛用する双剣『干将・莫耶』も投影魔術によってつくられたもの。投影する対象が『剣』カテゴリの時のみ、ランクは飛躍的に跳ね上がる。この、『何度も贋作を用意できる』特性から、アーチャーは投影した宝具を破壊、爆発させる「壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)」を用いる事で瞬間的な威力向上を行うことができる。

女神
コレは衛宮士郎君特有だからね、封印指定されるほどなんて……流石主人公ね、チートだわ

テロップ
頑張れー  

宝具
無限の剣製Unlimitedbladeworks
ランク:E~A++
種別:???
レンジ:???
最大補足:???

アーチャーおよび衛宮士郎の固有結界の名称。
彼らに唯一許された錬鉄の魔術。剣の丘。アーチャーにとっては宝具とも呼べる世界。

女神
正直、概念的というか固有結界って話す事ないのよね。もう、動画見てもらった方が早いもの。

テロップ
切り上げ早いけどここまで、次回よろしく!

ランスロット
Aaaaaa!!!!!
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