憑依転生ランスロット(偽)   作:影後

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なぁ、バーサーカー。良いのか?

良くはないが、偶には良いだろう。
それに…遠坂時臣は絶対に来ない。来るとすればライダーのマスターだけだろう。
それに……俺はこの時間、このためにあれだけやったんだ!今更


わかったから、な?もう……

何故、俺がこんな会話をしているかは時間を遡り説明しよう。


バーサーカーと聖杯討論其の一

「こちらランスロット、自衛隊駐屯地に潜入した」

 

『もう……ヤダ、何なんだよお前!本当に……英霊かよ!!』

 

涙を流しているのが通信機越しに伝わる。いや、俺が悪いんだけどね?

武器欲しいから自衛隊の駐屯地調べて強襲しに来たから。カリヤはその付き添い、だって俺単独行動スキルないから!って事で連れてきたんだけど……

 

「カリヤ、覗けるか?何が見える」

 

『74式に89式装甲車、ハーフトラックが見える。どうしよ……すげぇ申し訳ない』

 

「馬鹿野郎!魔術師になった時点で世間は二の次!お前は桜ちゃんの未来のためにもやらなきゃいけないの!」

 

『お前が欲しいだけだろ!』

「射撃許可を!」

 

「駄目だ!許可できない!」

 

「だよなぁ、自衛隊だもんな!」

 

周りには市街地だ。下手に弾薬が出たら不味いもんな。わかるよ、だから狙ったんだ。

 

「ドコゾのアーチャーじゃ無いが…武器はいくつでも保管できるんでな!」

 

武器庫に襲撃を仕掛け89式小銃やらを奪っていく。触ればすべて宝具になる関係上、弾は魔力、俺だとMPがある限り無限だ。

 

「ちぃ…RPGはないのか〜」

 

「やぁ!」

 

「Ciao!」

 

というのが昨日、俺は今何故か泣いているカリヤを慰めている。

 

「泣くなよ、他人事だろ?」

 

「せっかく国守ってくれてんだぞ!…俺達はそれなのに………これじゃあテロリストじゃないか!」

 

「いや、聖杯戦争してる時点でテロリストもクソもねえぞ?目撃者は殺すのが聖杯戦争なんだから。まぁ、俺らはしてないけど」

 

うん、外道じゃないよ。武器欲しいだけだもん。でも、F15戦闘機とガトリングは手に入らない。

流石に空自の基地までは行けないからな、しょうがない。

 

「まぁ、その代わりの戦車だからな!」

 

「んで……免許証も偽造して、本当にお前って」

 

「俺のバイク、ランスローだ!宝具だぜ?」

 

「……もう知らね」

 

「あと、底ら辺で拾ったスポーツカーを宝具化したアロンダイトだ」

 

「………腹痛いよ」

 

カリヤを寝かせてケアルで回復させる。まぁ、盗みしてるからな、カリヤも根は善人なせいで胃に穴が空いてんだよ。

 

「はぁ…中々上手く行かないもんだなぁ」

 

「どうした、友よ」

 

朝、桜を学校に送り届けて暇な時間。俺は瓦で水切りをしていた。その時、彼イスカンダルに声をかけられた。

 

「……なぁ、友よ。イスカンダルよ、もし、聖杯が紛い物だって言ったら信じる?」

 

「…お主が我の配下ならば、信じたかもしれぬ。だが、聖杯戦争に参加する敵同士」

 

「だよなぁ……少年、食べるか?」

 

そこらへんで売っていた焼鳥を頬張りながら、軽口を言う。それを少年、ウェイバーが俺を見ている。

 

「バーサーカー、何だよな」

 

「あぁ、ランサーとそのマスターを殺した。調べた、ウェイバー・ベルベット、ケイネス・エルメロイ・アーチボルトの弟子だったか。憎いか、師匠を殺した俺が」

 

なんでだろうな、今更こんなこと。人殺しなんて何度もしてきた。本当に、今更なのに。

 

「聖杯戦争だ、僕は何も言えない。死体が残るだけマシだ」

 

「そうか」

 

ウェイバー・ベルベットも魔術師だ。理解してるんだろうな。いや、なら……いけるか?ハッピー・エンド、staynightに続く為に冬木の災害は必要不可欠、あの時何故かアーチャーは受肉する。だが、ぶっちゃけ今俺が所持している小聖杯を使えばクラスの枠組みを超えられるハズだ。

 

「…イスカンダル、お前は受肉したいんだよな?俺ならば…ソレが出来る」

 

「なに?」

 

「ありえない、そんな事は聖杯でもないと」

 

「違う、いや出来るはずだ。俺はこの先の未来も知っている。頼む……あと、あと一人殺せば終わるんだ。マスターの願いであるアーチャーのマスター、遠坂時臣を殺して令呪さえ奪えれば俺は生前の力を得られる。そして、イスカンダル、お前も蘇らせられる!」

 

俺の考えたルートは冬木に甚大な被害を与えるし、他にも衛宮士郎に至っては本当の両親を失う。だが、良いはずだ。でないと……

 

「ふむ……ならば、このような宴はどうだ?お主、時間が必要であろう。一度考える時間がな」

 

イスカンダルの話、誰が聖杯に相応しいか。このときがやっと来た。そう思う。俺は聖杯には興味ないが、遠坂時臣の死はカリヤの願いだ。彼奴さえ死ねば、あとは令呪を回収して二人を回復し、イスカンダルを受肉させれば良いだけ。言峰綺礼の事は衛宮切嗣に任せれば何とかなるだろう。

 

「…わかった」

 

「あのさ、ランスロット。何で僕を殺すとか考えないんだ?」

 

「……俺にも息子がいるんだ。親父として彼奴に何かをしてやれた訳じゃない、しかも、俺は勝手に死んじまった。だからか……お前や桜を見てると有りもしない想像をしちまう。俺が父親らしく何かを……ってな。それに……子供が死ぬのは、昔から嫌なんだよ」

 

任務なら殺して、殺せてきた。だが、今はできるか?今の俺にできるのか?ふとウェイバー・ベルベットを見るも、出来そうにない。この勇敢な少年の頭を軽く撫でる。

 

「イスカンダル、いい配下だな」

 

「そうであろう?そこに貴様も居ればより素晴らしくなるだろうに」

 

「配下ってなんだよ!配下って!」

 

「何?ウェイバーならば誰の配下ならば」

 

「そんなの、僕は誰の配下でもない!」

 

「……イスカンダル、面白い事を思いついたぞ」

 

「良いぞ、友よ」

 

俺は名付けて聖杯討論会を提案した。場所はセイバーつまり陛下の居城。

 

「ククッ……クハハハ!!!良いぞ、友よ!!」

 

「くぅ~、お前の時代に生きていたら必ずお前の下についたのに」

 

これは俺からの本心だ、ランスロットではなくイスカンダルの配下だったらきっと面白かっただろう。円卓の騎士という殺伐として、裏でドロドロしているヤバい奴らと違って。

でも、ガレスの小娘は癒やしだった。できればガラハッドとくっつけたかったな。

 

「ならば、ウェイバー!やるぞ!セイバーの居城の場所は何処だ、友よ!」

 

「この位置だ!安心しろ、最高の酒も食事も、俺が用意する!フランス舐めんな!」

 

そして、前書きに戻る。

 

「陛下ァァァァァァ!!!御飯ですよぉぉぉぉぉ!!!」

 

「御飯!!!」

 

「よしよし…メガサイズフランスパンサラミサンドイッチ!どうぞ!」

 

「ランスロット、ありがとうございます!流石本場フランス出身!ビバ!美味しい料理!!くたばれブリテン料理!!」

 

「あの、ランスロットさん。うちのセイバーをあまり甘やかさないで下さい」

 

「アイリスフィール!私の唯一の楽しみを奪うのですか!」

 

「貴女、この前ランスロットさんにご馳走していただいたばかりなのに……はぁ、大きな娘ができたわ」

 

「む!」

 

うん、切嗣とは知らないがアイリスフィールとは仲良くなってる。すげぇな、魔法の鞄をクイックで急ピッチで作り、更に加速した時間の中で料理する。俺の周囲にあるものも俺と同じ速度まで加速しているんだ。料理も簡単に終わる。それでも、現実で4時間かかった。

 

「ランスロット」

 

「はい、陛下?」

 

おかしい、さっき持っていたサンドイッチがない。アレはパン屋で最も硬いフランスパンを利用したのに 

 

「おかわりです」

 

「……はい」

 

陛下のフードファイトは終わらない。俺が用意した食前用サンドイッチは見事に消えた。

 

「ふぅ、大体半分ですか。ランスロット、他の料理も期待していますよ」

 

そう言い残し消える陛下、俺はお先が真っ暗になった。サンドイッチが一番腹に貯まる様にしてあったのに、それでも半分?

 

「……あの、ランスロットさん。行きましょ?」

 

もう、無理。陛下はカー○ィ

 

「おお、来たか友よ!……窶れておらぬか?」

 

「おかしいだろあのカー○ィ、持ってきた料理の半分が胃に消えたぞ。もうやだぁ……何なんだよ」

 

「……ライダー、そっとしておこうよ」

 

「うむ、まぁなんだ。頑張れ」

 

俺はどう見えてるんだ。てか、プレートアーマー着込んでるんだぞ。正装だぞ?それで……

 

「ふむ、我が認めた勇者がここまで堕ちているとは……やはり殺すべきか」

 

「アーチャー殿、お戯れを。このランスロット、貴方様と死合う時、全身全霊を持って行わせて頂きます」

 

まじで、ここでゲート・オブ・バビロンじゃなくてあの剣使われたら死ぬ。

 

「ならば顔を見せよ、我が認めたその顔をな」

 

フルフェイスの兜を外す、

 

「面を上げよ」

 

俺は英雄王を見る。

 

「ふむ、生前、セイバーの配下だったと聞いたが……惜しい。貴様、我が配下となれ」

 

あっ…俺の胃死んだ。カリヤもこんな気持ちなのかな、労おう。帰ったら。

 

 




さて?今日はアサシンの野郎?奴等?について説明するぜ

テロップ 
私にもわからん



真名 ハサン・サッバーハ(百貌のハサン)
クラス アサシン
性別 個体による
身長 --cm(個体による)
体重 --kg(個体による)
出典 中東、山の翁(ゲームマテリアル)/ イスラム、山の老翁(書籍マテリアル)
地域 中東
属性 秩序・悪・人
イメージカラー 多種多様
特技 多種多様
好きなもの 噂話、ディスカッション(Zero)
苦手なもの 仲間はずれ(Zero)


個体によるって…原作だと100人に別れたんだっけ。


言峰綺礼が召喚したアサシンのサーヴァント。
最弱の1体をアーチャーに倒させ、「アサシンは敗れた」と見せかける事によって聖杯戦争の表舞台から消え、影で諜報活動に徹する。

う~ん、これワンチャン俺の家監視してる?別にされても能力の半分も使ってないし、でも魔法使ったのバレたかな?

ステータス
マスター 言峰綺礼

筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 C D A C E B

保有スキル
気配遮断(A+) 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。

これどうする?桜ちゃんか、マスター人質にされたら俺終わるぞ。

蔵知の司書(C) 多重人格による記憶の分散処理。幸運の判定に成功すると過去に知覚した知識・情報を例え認識していなかった場合でも明確に記憶に再現できる。

うわぁ…情報戦で勝てなくね?スパコン使えないかな?

専科百般(A+) 多重人格の恣意的な切り替えによる専門スキルの使い分け。戦術・学術・隠密術・暗殺術・詐術・話術・その他総数32種類に及ぶ専業スキルについて、Bランク以上の習熟度を発揮できる。

便利なのか?暗殺者としてなら必要って事か。

宝具
妄想幻像(ザバーニーヤ)
ランク:B+→B++
種別:対人宝具
レンジ:−
最大補足:−

「いざ……」
「我ら群にして個、個にして群。百の貌持つ千変万化の影の群。いざ――『妄想幻像(ザバーニーヤ)』!!」

人格の1つ1つを別個体として分離させることができる能力。
これにより決まった姿形を持たず、人格ごとにそれぞれ微妙に異なった容姿をしている。ただし魂の総量は変わらないため、分離した数が増えるとその分一人当たりの能力は低下する。
ただし、クラススキルの「気配遮断」は例外であり、全ての個体が変わらずに発揮できるため、闇に紛れる隠密集団として機能する。
分身の最大数は80人で、さらに無自覚な自我が出現する可能性もある。

まぁ、今聖杯討論だから多分簡単に殺されるね。
金ピカがどうなるか次第だよ。
てか、今日はテロップあんま喋らんね。

テロップ
暇だった

作別作品でも、頑張れるから
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