あの日から僕とナルトは友達になった。アカデミーから帰った僕が父さんにそう言うと父さんは嬉しそうな顔をした。
アカデミー初登校があった次の日はアカデミーはお休みのためゆっくりとしようとしたが父さんが会わしたい人がいると言ったため父さんと一緒にどこかに向かっている
「ねぇ、これ何処に向かっているの?」
「内緒じゃ」
父さんは笑みを浮かべてそう言う。僕は気になるけどついて行けば解ると思ったので大人しく父さんについて行った。
「ここじゃ」
暫く歩くとある家の前で父さんが止まった。中々に大きい一軒家だった。父さんは戸惑いなくインターホンを鳴らす
「あぁ?誰だよこんな時間に・・・って親父ぃ!?」
家の中から一人の男性が出てきた。黒髪黒目で髭を生やし煙草を吸っていたが父さんを見て吃驚したのか煙草を落としてしまった
「あぁ!!危ない!!」
男性は慌てて落としてしまった煙草を開い携帯用灰皿を使って煙草の火を消した
「はぁ・・・儂が来ただけで慌てるでないわ」
あれから色々あり取り敢えず父さんとともに男性の家に入った
「ほらお茶だ。悪いな坊主、家にはお茶しかねぇんだ」
男性は父さんにお茶を渡した後、申し訳なさそうに僕にもお茶を出してくれた
「いぇ、お茶好きですから構いませんよ」
「おぉ、最近の坊主にしては行儀が良いじゃねぇか」男性は新しく出した煙草に火をつけて口にくわえた
「ふぅー・・・それで親父、今日は何のようだよ」
口にくわえた煙草を手で口から話した男性は煙を吐いたあと目を鋭くして父さんを見ながら言った
「ん・・・いや、なに新しい家族を連れてきたまでじゃ」
「・・・はぁ?」
男性は目を怪訝そうにしながら父さんを見る
「じゃから、新しい家族・・・お前の弟を連れてきたんじゃ」
「は・・・はぁ~~~!?」
男性は驚きの声を上げたあと固まった
いきなり親父が来たと思ったら新しい家族が出来たと言われた。・・・意味が分からねぇ
「じゃから、この子・・・ゼレフを儂の養子にしたんじゃ」
親父はそう言いながら隣でお茶を飲んでいた坊主――ゼレフだったか?を指指した
「あ・・・猿飛ゼレフです。」
ゼレフはいきなり自分の方を見て来た事に吃驚しながらも挨拶してくる。・・・本当に行儀が良いな
「はぁ・・・いきなりの事で頭がパニックだが・・・まぁ親父が決めたなら仕方ないか
俺は猿飛アスマだ。よろしくな、ゼレフ」
「え・・・えっと、こちらこそお願いします。兄さん?」
ゼレフの兄発言に俺と親父は固まった
「ぷっ・・・あははははは!!ア、アスマが兄かっ・・・!!そうじゃな、ゼレフが儂の息子になるならそうなるな
しかしアスマが兄かっ・・・に、似合うではないか、ククッ」
親父は俺の顔(自分で言うのもなんだが老け顔)を見て笑う。あぁ、そんなに面白いかよ。自分でも兄なんて似合わないなんて解ってるよ
「あの、駄目・・・でしたか?」
ゼレフは申し訳なさそうにしながらそう言ってきた。
「はぁ・・・餓鬼が、んな顔をするな
少し兄呼ばわりに吃驚しただけだよ。まぁ確かに親父の息子になるなら俺の弟になるわけだから間違いじゃないからな」
俺はそう言いながらゼレフの頭を撫でた。するとゼレフは数秒後、小さく笑った
「それで、俺にゼレフを紹介するためだけに連れてきたのか?」
「ん・・・いや、それだけではない。お主にゼレフの師匠になって貰おうと思う」
「はぁ?」
いきなりの師匠発言に完全に俺の頭はついて行けなくなった
「ゼレフは昨日からアカデミー生なんじゃがな・・・猿飛、つまり儂の息子としてアカデミーに通っておる」
「あぁ・・・解ったよ」
つまり火影の息子としてある程度の実力が無ければ虐められると言うわけか
更にゼレフは養子だから虐められるのは確実・・・って訳か
だけど火影である親父が修行を見るのも気に食わない奴がいる。だから俺に修行をつけさせたい訳か
「今回の事はゼレフだけではなくお主の師匠としての経験にもなるじゃろ。」
「はぁ?どう言う意味だ?」
「なに、お主に近々、担当上忍になって貰おうと考えていてな」
なるほど、ゼレフの育て方を見て担当上忍にするかを決める訳か・・・たしかに担当上忍になるなら弟子を育てた経験がある方が良いわな
「解ったよ。新しい家族・・・弟のためだ兄である俺が一肌脱いでやるよ」
「よろしく頼むのぅ」
こうして俺の新しい弟と弟子は同時にやってきた
あのあと、父さんの仕事の時間が来てしまい父さんが先に帰って行った
「じゃあ取り敢えず修行、するか?」
アスマ――兄さんは俺の顔を見ながら言ってきた
「よろしくお願いします・・・えっと」
「ん・・・?どうした?」
「師匠・・・と呼んだ方が良いでしょうか?」
僕がそう聞くと兄さんはため息を吐きながら僕の頭を撫でる。さっきも思ったけど・・・父さんと似てるなぁ
父さんよりも少し痛いけど同じだけ暖かい
「好きな方で構わねぇよ。」
「な、なら・・・兄さんで」
僕は恥ずかしくなり顔を伏せる
「ああ・・・それで良いよ」
兄さんは優しい口調でそう言った
今日、僕に優しい兄ができました
注意
関係のない話を作者が書いているだけです。嫌な方、興味のない方は戻るなり飛ばすなりしてください。ただ最初の方だけ見てくれたら幸いです
えっと、今回は読者さん(読んでる方が居てくれてるのかな?)に忍術募集をしたいと思います。実は作者はネーミングセンスがあまりありません。ですのでよろしければアイディアを作者に下さい。お願いします。(主人公が使うか作品に登場するかは作者次第ですが敵キャラにしろ主人公にしろ出来る限り使わせて貰います)
さて此処からは本当にどうでも良い話・・・をしたい所なんですがネタが思いつかないため今回はなしにさせて貰います。ではまた次回、お会いしましょう