ハイスクールG✕S   作:ボルメテウスさん

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シンフォギアにて、新展開が見え、興奮が隠せません!
再び活躍が見れるまで、楽しみにしていきたいです!
ライブには行けなかったので、本当に。


修学旅行のイチイバル
念願の


「そう言えば、お前にはまだ報酬を渡していなかったな」

 

そう言いながら、その日は珍しく、アザゼルが俺の家に来ていた。

 

「珍しいな、アザゼルがここに来るなんて」

 

「おいおい、一応は俺は学校では先生だぞ」

 

「あぁ、そうだった。

ごめん、アザゼル」

 

「こいつは天然なのか、まぁ悪意がない分には良いが」

 

そう言いながら、アザゼルが取り出したのは加工された翼のようなパーツだった。

 

「これは?」

 

「オーディンの爺さんが報酬だと言って、渡してきたガングニールの欠片とイチイの弓の欠片だ」

 

「・・・はい!?」

 

俺は、その一言に思わず、声を出しながら、驚く。

 

それは丁度、一緒にいた響とクリスも同じだった。

 

『おい、こいつ。

なんかとんでもない事を言わなかったか!?』

 

「別に驚く事はないだろ。

それに、欠片程度で、ほとんど役に立たないぞ。

まぁ、お前に関しては別だと思うがな」

 

「どういう事なんだ?」

 

「とりあえず、欠片をギャラルホルン・ドライバーに装着してみな」

 

その言葉に疑問に思いながら、そのまま装着してみる。

 

すると、後ろにいた響とクリスが光輝くと共に、その身体はなんと実体化していた。

 

「んっ、あれ、これって」

 

「もしかして、もしかして!」

 

そう言いながら、響は俺に向かって、思いっきり抱きつく。

 

そこには、これまでは僅かしか感じなかった響の体温を感じた。

 

「やったぁ!

本当に実体化したよ!!」

 

「やったね!響!」

 

そう言いながら、俺達は喜びを分かち合うように、抱き締め合っていた。

 

「お前らな、そういう事はアザゼルが帰ってからやれよ!!」

 

「おぉ、それは俺が帰った瞬間に、お前も抱きつくのかぁ」

 

「エロ親父!」

 

そう言いながら、俺達が抱きついていると、クリスは顔を赤くしながら言う。

 

「というよりも、これはどういう事なんだよ!」

 

「何、以前、お前の所のザババが実体化した時には、オーフィスのエネルギーを凝縮する事によって、一時的に肉体を作り上げたと仮定した。

既にお前の中には未だにオーフィスの蛇があるので、実体化する為のエネルギーはあるはずだ」

 

「まぁ」

 

確かに、まだオーフィスの蛇は残っている。

 

「だから、実体化するエネルギーは十分にあるが、それを維持するには何か必要だと考えた。

そこで、用意したのは媒介になる物だ」

 

「媒介?」

 

「あぁ、実体の核となる物だ。

それをさっき渡した奴だ」

 

「なるほどねぇ。

にしても良いのか、そんな大切な物を」

 

「お前達はこれまでの事を無報酬でやっていたんだ。

これぐらいしないと、こっちの面子が潰れるからな」

 

そう言ったアザゼルの顔を見て、少しは戸惑いながらも。

 

「ありがとう、先生」

 

「おっ、ようやく言う気になったか。

というよりも、何時まで抱き合っているんだが」

 

そう、無自覚に響と抱き合っていた事に、今気づく。

 

「あぁ、それだったらアザゼルさん」

 

「なんだ、確か立花響だったか?」

 

「はい、実はお願いがありまして」

 

「お願い?」

 

その言葉にアザゼル先生は首を傾げる。

 

同時に響が出したお願いに、その場にいた俺達、全員が驚きを隠せなかった。

 

「はっはぁ、お前。

馬鹿だとは思っていたけど、なんでそんな事を頼むんだよ」

 

「だって、クリスちゃん。

結構残念がっていたじゃない。

それに、こんなチャンスなかなかないじゃない」

 

「だからってなぁ、おい、ソウゴもアザゼルも何か」

 

「俺は良いけど?

何よりも楽しそうだし」

 

「俺も良いぜ。

何よりも、見ていて面白そうだし」

 

「なっこいつらはぁ!」

 

そう、俺とアザゼル先生の返答を聞いて、ますますクリスの顔は赤くしていた。

 

「それじゃ、決まった事だし!

さっそくこっちの服を買いに行こう!!!」

「それじゃ、リアス達も呼ぶとするか。

あいつらもなかなかに乗り気だと思うしなぁ」

 

既に玩具となる事は確定している2人を見て、クリスはため息を吐く。

 

「たくっこいつらは」

 

「けど、クリスは、その本当に嫌だったか?」

 

そう俺は恐る恐る聞いてみる。

 

それに対してクリスは。

 

「・・・まぁ、別に、せっかくの機会だしな。

お前と一緒なら、楽しそうだし」

 

「クリス!」

 

そう言いながら、俺もまた笑みを浮かべながら、その日を楽しみにした。

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