ハイスクールG✕S   作:ボルメテウスさん

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その名は

参加する事になった魔法少女ミルキーによるオーディション。

 

その白熱した様子に、俺達は影から見守っていた。

 

しかし、その彼女達の中で誰よりもインパンクトが大きいのは、間違いなく1人の人物だろう。

 

それは駒王学園が誇る美少女達による魔法少女でもなく、グレ響でもなかった。

 

「なっなぁ、一誠、本当にあれは人間なのか」

 

「匙、ソウゴ、あれは地上最強の漢の娘だ。

現白龍皇に気配すら感じさせずに近づけるんだぜ?

ちなみに俺のお得意さまでもある」

 

「マジかよ!漢の娘なんて単語、生まれて初めて耳にしたぞ。

なんだよ、その絶対に出会っちゃいけない系の単語はよ。

人間が?

本当、お前の周囲には異常な連中しか集まらないんじゃないか?」

 

「そう言われると、返す言葉もない。

というよりも、どうしたんだ、ソウゴ」

 

そう俺がミルタンを見ている。

 

「いや、なんというか、どこかで見た事があるような、ないような。

どこだっけ?」

 

「マジか!

そう言えば、お前、色々な平行世界に行っていたよな!

という事は、同類に会った事があるのか!」

 

「一体どこで!今更、地上最強の生物だと言われても、俺は信じるぞ!」

 

「いや、結構身近にいたようなないような」

 

俺はそう思いながら、首を傾げている間にも、オーディションが進む。

 

その中で、ふとグレ響がこちらを見ていた。

 

「こうなったら、一緒に滅んでやるわ」

 

何やら不穏な単語が聞こえたが。

 

「来なさい!私の相棒!シンフォ!!」

 

「んっ、俺の出番か?」

 

そうしていると、俺のギャラルホルン・ドライバーが反応していた。

 

「えっ、お前、なんでギャラルホルン・ドライバーを出しているの」

 

「あぁ、そう言えば言い忘れていた。

俺が響達の力を借りて、変身できるように、その反対も行う事ができるんだ。

まぁ、俺が誰とも一緒に変身していない時に限るけどな」

 

そうしている間にも、俺はいつの間にやらシンフォへと変身していた。

 

「どっどうするんだよ!!お前、こんな所で「行ってきます!!」ソウゴ!!」

 

特に気にする必要はないので、そのまま出て行った。

 

すると、それには会場は何やら静かになった。

 

「あの、もしかして彼女が呼び出した魔王的な」

 

「どうも、仮面ライダーシンフォです」

 

そう、プロデューサーさんに挨拶した。

 

「あんた、これはっ」

 

「ソウゴが出れば、間違いなくルール違反になる。

それはつまりは不合格になる。

私の勝ちだ」

 

「そんなっ手がっ、私もイッセーをっ、けどこんな所で」

 

そう何やら騒いでいると、何やらプロデューサーが騒いでいる。

 

「君」

 

「はい!」

 

「合格ね。

いやぁ、なかなかに作り込まれているじゃないか。

響君も合格だよ」

 

「なっ!」

 

その言葉にグレ響は目を見開いた。

 

そうしている間にも、試験は次の三次試験へと進んでいく。

 

その際に、俺の横にいるグレ響の目は死んでいる。

 

ついでに俺は既に変身を解除していた。

 

そう、俺達が辿り着いたのは、撮影現場の一つとされる港近くの廃工場。

 

そこで試験が行われている様子だったが、黒いロープを着込んだ怪しげな女性が複数出現している。

 

「私達は禍の団の一派、ニルレムに属する魔法使いだ。

我らの魔法の使い手を侮辱せし、魔王レヴィアタンに抗議をしにきた」

 

どうやら、何時の間にか侵入していたようだった。

 

「なんだ、ドッキリか?」

 

その事に婦とデューサーの皆は状況を理解していない様子だった。

 

そうしている間にも、彼らがすぐに倒れていた。

 

「さすがに巻き込んだら、可愛そうだから、眠らせたのよ」

 

「おぉ、ナイス!」

 

そうレヴィアたんが安全に戦闘が行える準備をしていた。

 

「イッセー、皆、無関係の人間を安全な場所に運んで頂戴!」

 

「了解です!」

 

「ソウゴは私に付き合って、一瞬で片付けるから」

 

「了解」

 

同時に俺達は構える。

 

「うぅ、残念だなぁ。

せっかくリーアたんとソーナちゃんの活躍を見れるように仕込んでいたけど、2人の魔法も見てみたいし仕方ないないなぁ」

 

「仕方ないと言われても、私達もすぐに「それ、1度着てしまうと、昨日練習した方法でしか魔力を放てなくなる特別な作りだったの」響!お願いね!!」

 

「ソウゴさん、彼らの安全は私達がなんとかします!!」

 

その一言を聞いた瞬間、2人はすぐに走り出した。

 

どうやら、相当恥ずかしい様子だった。

 

「相手がレヴィアタンならば、どうかと思ったが、どうする」

 

「確か吸血鬼達との戦いでも魔法を使っていたと聞くがかなりまともだと聞いたぞ」

 

「しかし、レヴィアタンを守るならば、容赦はしない」

 

「「だったら、お話をするしかないね」」

 

その言葉と共に、俺と響が構えたその瞬間だった。

 

「悪の魔法使いは許せないにょ!」

 

その叫び声と共にミルたんが近くのドラム缶を魔女に放り投げる。

 

それだけに終わらず、魔女が撃ち出した火球や氷の槍を拳で破壊する。

 

「んっ?」

 

俺はその行動に既視感を覚える。

 

それと共にアスファルト抉る程の鋭い蹴りで魔女を複数人、一気に弾け飛ばす。

 

さらには、アスファルトを踏み、土の塊に向けて、正拳突きで目の前にいる魔法使い達を吹き飛ばす。

 

「あっ」

 

それらの行動を見て、俺は思わず納得する。

 

「どうしたの、ソウゴ」

 

「なんでもないよ!

とりあえず、響、すぐに終わらせるよ!!」

 

「分かった、さっさと脱ぎたいし」

 

同時に俺のその手には機械仕掛けの杖が現れると共に、構える。

 

響の籠手もまた、その杖に合わせて、変形すると共に、真っ直ぐと魔法使い達に構える。

 

「ブラスト」「カラミティ!」

 

「「シュート!!」」

 

俺と響は声を合わせ、放った。

 

その魔力による一撃はそのまま魔法使い達は吹き飛ばされる。

 

「まだ、マシだった」

 

そう、魔法使い達はそのまま吹き飛ばされる中で、なぜか安堵した表情だった。

 

その後日だが、結局、撮影は中止になった。

 

その事にレヴィアたんは残念そうな様子だった。

 

しかし、その時、丁度俺はミルたんと話す事ができた。

 

「いやぁ、本当にびっくりだった」

 

そう言いながら、俺はその時の衝撃は驚きを隠せなかった。

 

「えっと、あんたは何を聞いて、驚いたのよ」

 

「んっ、ミルたんの本名」

 

そう、俺達が話していると、兵藤は首を傾げた。

 

「ミルたんの本名?

そう言えば、俺も知らなかったな」

 

「結局、誰だったんだ?」

 

そう、気になったオカルト研究部の面々が見つめている。

 

そう、俺は集まる注目が集まりながら、俺は言う。

 

「風鳴弦十郎」




アクション映画ならば原作通り。
SFならば博士号。
ミステリーならば博士。
ならば、魔法少女はどうなるのか?
そんな合体した結果がこうなったと勝手に思ってしまいました。
個人的には、人間でありながら、あの強さに納得するには、これしかないと思い、勝手に決めさせて貰いました。
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