ハイスクールG✕S   作:ボルメテウスさん

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天界での決戦

俺達を取り囲むように現れた現れたアナザーライダー達。

 

そのアナザーライダーに対して、八重垣さんは警戒するように構える。

 

「お前達は一体」

 

「バアル家に恨みがあるという風にしたいんだよな」

 

そう、俺は問いかけると、アナザーシノビは、不敵な笑みを浮かべる。

 

「なぜ、そう思う?」

 

「同じ恨みを持つ八重垣さんが知っているはずだからね。

まぁ、少しは予想していたけどね」

 

「予想だって?」

 

そう言いながら、俺は見つめる。

 

「この事件で、一番得するのは誰か?

それは復讐を果たした八重垣さんなのか?

それとも、それを唆したリゼヴィムか?

けど、他に得しそうな奴がいた」

 

「それは一体」

 

「八重垣さんが死んだ事件の事が表になったら、やばい奴らだよ」

 

「なに?」

 

それに対して、アナザーライダー達は黙ったままだった。

 

「正直、お前らが誰だか分からないけど、とりあえずぶっ倒して、その仮面を引き剥がす」

 

「それは、できないんだろ!!」

 

そう、アナザークイズは叫ぶ。

 

「問題!

俺達アナザーライダーを倒す事はできない、それは一体なぜ!!」

 

「それは、俺達のオリジナルは既に存在しない事!!」

 

そうアナザークイズの言葉に対して、アナザーキカイは言う。

 

「この力をくれた奴が言った。

このアナザーライダー達の力のオリジナルは、かつての貴様によって歴史を消された。

よって、アナザーライダーの法則であるアナザーライダーにはオリジナルのライダーの力しか倒せない法則が通用する!!」

 

「今のお前には、それはできないはずだ!」

 

そうアナザークイズは叫ぶ。

 

だけど

 

「あぁ、それ、不正解だから」

 

「えっ、ぎゃぁあぁ!!」

 

「なっ」

 

俺がそう言うと、アナザークイズは自分の力で自滅した。

 

その理由が分からず、困惑するアナザーライダー達。

 

「俺もさ、あんまり自分の事なのに詳しくない。

あの時に出会った俺が、どんな事を言ったのかも分からない。

けど、なんとなくだけど、夢で見たから分かる」

 

そう俺はゆっくりと歩き出す。

 

「あの時、世界が再誕する時、生まれたのは20だけじゃない」

 

それと共に、俺の後ろに魔方陣が現れる。

 

それは、おそらくはマリア達がアザゼル先生に頼んだ事で、来てくれた助っ人達だろう。

 

「なっ、なんだお前達は」

 

「お前達の、間違った力の使い方を正す為に来た」

 

そう、3人の青年が立っていた。

 

同時に、3人は各々が、その腰にあるベルトに各々が構える。

 

「「「変身!」」」

 

『誰じゃ?俺じゃ?忍者!シノービ、見参!』

「忍と書いて、刃の心……仮面ライダーシノビ!」

 

『ファッション!パッション!クエスチョン!クイズ!』

「救えよ世界、答えよ正解。問題!」

 

『デカイ!ハカイ!ゴーカイ!仮面ライダーキカイ!』

「鋼のボディに熱いハート……仮面ライダーキカイ!」

 

そうして、現れた3人。

 

それは、対峙するアナザーライダーと同じオリジナルの仮面ライダー達だ。

 

「どっどうなっているんだっ、そいつらはっ、確かに」

 

「知らないの。

時代が望む限り、仮面ライダーは何度でも蘇る。

今年のクリスマスが大変だから、助っ人として、探したんだよね」

 

「忍者ワルドでは金色の忍者に。特命ワルドでは赤い特命戦士。ゼンカイジャーワルドでは、似たようなロボットを探して、そこから機械でようやく探し当てたんだから」

 

そう調も散々付き合ったので、そう首を縦に振る。

 

「だが、なぜ消滅したはずのライダー達がっ」

 

「世界が消滅して、また再構成したんだ。

だったら、彼らが復活しても、何も問題ないだろ」

 

「事情はよく分からないが、俺達の力で悪さをしている事はよく分かる」

 

「それに、彼の心を弄んだ」

 

「ならば、戦う理由はそれだけで、十分だ」

 

そう言い、3人の仮面ライダーもそれぞれ構える。

 

「さて、覚悟は良いよな」

 

「こうなったらっ、ここで始末する!!」

 

その言葉と共に、天界での最後の戦いが始まる。

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