お巫山戯大会を開こう   作:黒音195(kurone)

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時系列は大体日本ダービーと菊花賞の間位です


タキオンがお巫山戯を決行する

 

皆がトレーニングに向かった後、私はタキオンの研究室に向かう。私用では無く、呼び出しだったので珍しいなぁとか思ってましたはい・・・

 

「タキオン、きーたよ」

 

「やぁトレーナー君。早速だがこれを飲んでくれたまえ」

 

「いやぁ冗談きついですわタキオン。私じゃなくて他の子に」

 

「君じゃなきゃ意味が無いんだよ。いや、君だからこそ意味がある!」

 

「なんか嫌な予感するけど、そこまで言うなら・・・」

 

「さぁ、グイッと」

 

「・・・っ!?いってててててて!マックイーンに殴られるより痛い!!」

 

「そりゃあ骨格が変わってるからね」

 

「骨格!?何飲ませたの!?」

 

「ふっふっふ、君にはヒトミミからウマ娘になる薬を飲ませたのだよ。かなり偶発的に出来てしまったんだが、なぁに、死にはしない」

 

「いってててててててて!!腰辺りにも違和感がぁぁぁ!!」

 

「そりゃあ尻尾が生えてるからね」

 

「ねぇこれ戻る!?ちゃんと戻る!?」

 

「勿論さ、1年くらいそのままだけどね」

 

「1年!?どんだけ濃いの渡したの!!?」

 

「本当は一生ウマ娘になって貰おうって話もあったのだけど、おっと」

 

「話があった!?計画的犯行じゃん!私の事嫌いなの!?」

 

「いいや?大好きさ。だけども、ヒトミミとウマ娘じゃあ全てに置いて弊害がある。だからこうしたのさ」

 

「はぁぁぁ!?」

 

「因みに提案したのはゴールドシップだよ」

 

「ゴルシィィィィィィィ!!」

 

「いい反応するねぇ、それでこそトレーナー君だ」

 

「戻して!今すぐに!」

 

「ダメだ、戻す為の薬は作っていない」

 

「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」

 

「おや、走っていってしまったか・・・しかし、今走っていっても皆の色んな的になるだけだと思うんだがね・・・」

 

閑話休題

 

 

「はぁ・・・もう・・・最悪だよ・・・耳も頭の上になっちゃうし・・・尻尾も生えてくるし・・・マジモンのウマ娘じゃあ無いか・・・」

 

「あら?新人さんかしら?」

 

「・・・(いやぁぁぁぁ!!!見つかりたくない子にぃぃぃぃぃぃぃ!)」

 

「ごきげんよう。私はメジロマックイーンと申しますわ」

 

「こ、こんにちは、メジロマックイーンさん私は・・・その辺のモブです」

 

「ソノヘンノモブ・・・聞いた事ない名前ですわ」

 

「・・・よく言われます(そりゃ今考えたし)」

 

「そうですのね、というより・・・貴女はウマ娘なのに何故トレーナーバッヂを付けているのかしら?」

 

「え!?あ〜・・・それはですねぇ・・・」

 

「それにその服、私達のチームトレーナーが本日着ている物ですわ。こんな偶然有り得ますか?」

 

「有り得たみたいですよ(滝汗)」

 

「そう、ならトレセン学園を案内しますわ。貴女来たばかりでしょうし」

 

「あ〜!っとすみません!私これからちょっと人と会うので失礼します!」

 

「お待ちなさい!逃げないでくださいまし!」

 

数十分の閑話休題

 

「はぁ・・・はぁ・・・こ、ここまで来れば・・・見つからないでしょ・・・」

 

「お、面白そうなやつ発見!」

 

「げっ!?」

 

「なんだよげって〜ゴルシちゃんに出逢えたのが嬉しいのか〜?このこの〜」

 

「やっ!ちょっ!耳はダメ!」

 

「いい反応するじゃねぇか、唆るなぁ」

 

「ゴルシさん?目が怖いですよ!!?まるで玩具を貰った子供みたいな!」

 

「お、的射てるんじゃね?んじゃ、連行連行〜」

 

「ちょ!やめ!ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」

 

再び閑話休題

 

「うぃーっす!面白いもん拾ってきたぞ〜!」

 

「ゴールドシップさん、少し静かにしてくれないですの?私、今少し機嫌が」

 

「まぁそう言うなって!ほんとに面白いもんだからよ!」

 

ゴールドシップが麻袋からトレーナーを取り出す

 

「あら、またお会いしましたね?」

 

「そ、そうですね・・・(ってかみんな居るぅ〜!?)」

 

「えっと、ゴールドシップさん。この方は?」

 

「さっき裏庭で見つけてさ、面白そうな奴がいるなと思って連れてきたんだ」

 

「・・・確か、前にトレーナーを連れてきた時もそんな事言ってましたわね・・・」

 

「あの・・・この方がトレーナーさんじゃ・・・」

 

「そうですわよ?」

 

「待って?マックイーンはともかく米なすちゃんいつ分かったん?」

 

「ライスだよ!最初からだよ!」

 

「なん・・・だと?」

 

「タキオンさんに今日飲ませて欲しいって言ったもん」

 

「もう・・・もう・・・この、明らかに悪い子の事なんて言えばいいの・・・」

 

「オムライス?」

 

「なるほど、卵で包んでるあるから普段は猫被ってるって事か・・・面白いねオムライス」

 

「ライスだよ!」

 

「あの、なんで話してる間に鍵閉めたんですかマク〇ナルドさん」

 

「マックイーンですわ、貴女が逃げないようにする為ですわ」

 

「逃げるような事をしなければいいのでは・・・」

 

「マックちゃん!ライスちゃん!やっておしまい!」

 

「了解ですわ!」

 

「分かった!」

 

「あ!待って!今までの謝る!謝るから!尻尾は!」

 

その日、トレーニングそっちのけでウマ娘になったトレーナーの耳や尻尾を普段の仕返しに握ったり、触ったりするチームペルセウスのメンバーであった・・・

 

 

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