「はぁ…」
既に三日も歩き続けていた、踏み鳴らされた街道ですら無い草と砂利の広がる道無き道を。途中に林を見つければ日差しを遮る木々の下で休憩を挟み、洞窟や小川を見つければ野営して夜を過ごす。
そんな道中を三日、気乗りのしない命令の為に。
「何の溜息だ、疲労か?それとも悪態の代わり?」
「解ってるでしょう」
横にいる仲間の軽口に答えればソイツも頷いた、その顔には私と同じ表情が浮かんでいる。この三日間の先にあるのは意義のある何かじゃない。
恐ろしい不幸かもしれないし、凄惨な悲劇かもしれない。もうすぐ近くまで辿り着いてしまった。
だから私も、他の三人の仲間も、悪態の代わりに溜息を付いたり不満げな顔で天を仰ぐ。
「こんなことやるべきでは無い」
最後尾にいる仲間の一人が呟いた、全員が軽く頷く。今自分達が何をして、何に関わっているのかは知っていた。
「魔女と関わろうとするなんて」
「ここまで来て今更そんな事を言わないで」
私達は魔女達の住まうという場所を目指して三日も歩いている、その為に王都を出発した、背に背負った革袋や兵隊が遠征の時に使うバッグ何かに食料と水を詰め込んで。
それが城の貴族だか富民街の商人だが知らないが、相手の正体すら明かされずに与えられた仕事だった。
「既に金は受け取ったんだから」
この地に住まう魔女の力を借りたい、その為に契約を取り付けてくる様に。身なりの良い執事の様な奴が袋一杯に詰まった金貨を手渡して来た、まだ仕事を引き受けるつもりがあると言っただけで、何もしてないと言うのに。
その意味も私達は解っていた、だからまだ此処に居て、あと少しって所で不満げでも歩くのを止めない。
「つまりそれは…金はやったんだから何が起きても文句言うなって事だろ?」
「正規の兵隊じゃなく街のごろつき紛いを金で雇ったのも何かあっても騒ぎにならないからだ」
「でも受け取った、突き返す事だって出来たのに」
「魔女の話なんて信じて無かったからだ」
「なら問題無いでしょ、魔女がいなければそう報告するか、黙って居なくなればいいのよ」
魔女達の住まう館とそれがある集落、その噂は聞いた事がある。その村まで確かめに言った奴は居ない、或いはいたとしても帰って来れず、誰も知らないか。
「怪物を従える人の形をした魔物…噂じゃ集落の連中は皆魔女の手先で儀式の助手何だとか」
「それが本当なら俺達は死にに行ってるって事だ」
確かにそうだと全員が身震いかそれに近い感覚を覚える、この地には怪物が実在する。人気のない場所に普段は潜み、夜になると人里に降りてきて眠りに就いた人を襲う。
不気味な形をした不吉な生き物、剥製になった怪物の死体を見たことがある、複数の生き物の特徴が混ざっていたり、形は普通の虫なんかと変わらないが普通では考えられない大きさをしていたりする。
そして代表的なのが魔女、人の姿をしているが呪いを掛けたり怪物を生み出したり操ったりすると言う。
「街の乱暴者四人と…ハッ、こんな革鎧と数打ちの剣で何ができる?魔女がその気なら…」
「戦いに行くわけじゃ無いのよ、魔女がもし居たら雇い主の要望とやらを伝えるだけの仕事、これはもしもの時の備えに過ぎないわ」
「もし魔女が断ったらって話さ、その先は?その時俺達はどんな目に遭う?備えが役に立つと思うか?」
「それはもうすぐ解る、ほら見えてきた」
そしてとうとうその集落が目で見える距離まで到達する、傾斜の緩い大きな高台の麓が胸元辺りの高さの木柵で囲われている、そこから木造の家屋が幾つか下から上へ点在し、その最上には作りの立派な屋敷が経っていった。
「あれが…」
誰かの息を呑む音が聞こえた、大きな高台に建ったその集落の上では厚い雲が空を覆って暗い影を落とす、それに包まれた村には人の出歩く姿は無い。
見ていると何か不安な感情が湧き上がり、まるで本当に不吉な何かが待ち構えているような気がしてくる。
「行くわよ…」
そう言って村へと歩き出す、気味が悪かったのは全員だが流石にここまで来て逃げ出す奴は居なかった。
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どれだけ近付いて目を凝らしても見えてくる集落に出歩く者達の姿は無い、やがて遂に集落の入口へと辿り着いてしまった、柵で囲まれた大きな高台、その正面に一箇所だけ柵の途切れた入口があった。
「誰か居る?」
「いいや…兎も角入ってみようぜ」
「大丈夫なのか」
「届け物を渡すだけよ、何もやましい事をするつもりじゃ無い…少なくとも私達は…」
言い聞かせるようそう言いながらも私達の全員が知らずの内に剣を腰から抜いていた。掌は汗で滲み、僅かに体は伏せられていた。
集落には丸太で出来た階段や緩い坂などで上へと道が続いており、その隣や分岐した道の先に家屋が建っている。
「……本当に誰も居ないの?」
そんな静寂に満ちた集落の中を少し進む、辺りの家屋に異常は見られない。丸太を骨組みとして木材の壁と煉瓦の屋根で出来た普通の家。だがどれもが戸は閉まり、窓に中で動く誰かの姿が映ることもなかった。
段々と異様な雰囲気を感じ取っていた、集落の規模はそれ程大きな物じゃ無い。あと暫く歩けば頂上の屋敷まで辿り着くだろう、だが昼間だと言うのにここまで静かだと不気味に思える。
「おい…廃村じゃ無いのか」
「まさか魔女に皆…」
「おいおい、変に怖がるのは止めろ、だいたい魔女は村人を従えているって話だったろ」
「もう戻るべきだ、誰も居やしない」
「一番上の屋敷を確かめてからよ」
正直言えば私も止めにしたかった、生まれ育った街の貧民街では荒くれ者同士の荒事は日常的でそれには私も慣れきっている、だが不吉な怪物の伝承に今関わっているかもしれないと思うとやはり恐ろしかった。
だが同時に居るかどうかも解らない奴を恐れて逃げ出すのも何だか癪に障った、残りの連中も同じなのか私が先に進めば付いてきた。
掌に滲み汗は増え、それとは逆に喉は乾いていく、鼓動が速まり今自分が緊張しているのだと、頂上の屋敷が目の前まできて初めて気が付いた。
頂上の屋敷は短い階段を登った先に両開の扉がある、二階は無かったが横にも縦にも広く、窓は板が張り付けており中の様子は一切見えない。
「は、入るわ」
意を決して横に広い屋敷に近付き、両開の扉を開こうとした。後ろで剣を手にした仲間達も息を呑む。
「扉を開けてはならない、余所者」
不意に後ろから聞こえた女の声、私達全員に激しい痛みの様な感情が一瞬の間に迸った。いつの間に、後ろに誰か居る、女の声、魔女の館、声の主は。
「だっ…誰!?」
上ずった声はほぼ叫び声だった、全員が振り向いて無意識の内に剣の切っ先を向けていた。早まる鼓動に反して体は吹き出した冷や汗で湿っていた。
「彼女達は飢えを患っている」
「どうしようも無い飢え…それを満たす為には供物となる相手を選ばない、人、怪物、同類ですら」
腰まで伸びた白髪の女だった、杖を付いていたが老婆では無い。その肌は日に焼けた様に褐色だったがシミも皺もたるみも無かった。マントと一体になった肩掛け、腰巻きの様なローブ、その下から裸足が見える。
白髪の女の顔は目元に巻かれた布で半分が隠されていた、その唇は流れ落ちたばかりの血の様に紅い。
「貴女は…この村の者?」
「そうだ」
「そ、そう、じゃあ…」
貴女が魔女か、その言葉が出かかるが咄嗟に止める。伝え聞いた話と雰囲気に当てられて初めて見る相手に聞く質問としては余りにも馬鹿らしいと気付いた。
だが女の方は此方の聞きたい事が解っていたようだ。
「私ではない」
「え?」
「お前達の探す魔女はもう居ない」
「も、もう居ない?」
何かおかしな発言だと全員が思った、もう居ないとは、まるで前は居たような言い方だ、また誰かが息を呑んだ。何故この女が私達の目的を知っているのか、その時はその疑問に行き着く者は居なかった。
全員が突然現れたこの白髪の女の何処か常人とはかけ離れた様な気配に警戒していた。
「かの魔女達は死んだ」
「はぁ…?」
「新しく来た彼女達の手によって」
「何を言っているの…」
「…なっ、お、おい!」
突然一人が声を荒げる、その理由はすぐに解った。白髪の女の後ろ、私達が通ってきた道を大勢の人間が登って私達のいる場所まで集まってきた。
この村の住人だった、家屋の扉を開けて今まで沈黙の中に潜んでいた住人達が家屋の扉を開けてここまで集まってくる。
「ちょっと、何をする気!?」
また気味の悪い噂がよぎる、集落の者は皆、魔女達に心を奪われて操られている。魔女達の残忍な儀式や命令に手を貸す怪物の手下達。
「何もしない、私達はな」
「ただもうすぐ彼女達の食事を用意しなければ」
「彼女達…?食事…?」
「かの魔女達もそうだった、稀有な稀人は村の者達から信仰され、そしてこの集落は存続していく」
「さぁその屋敷に入れ」
「彼女達の望む物を差し出せれば、或いはお前達のその願いも叶うかもしれん」
女が私達の背後を指差す、何かが擦れる不気味な音が背後から鳴り、思わず振り返ると屋敷の両開の扉が開いていた。向こう側から誰かが開けたのか、それにしては招き入れる者の姿は無く、薄暗闇だけが見えた。
「さぁ」
「うう…!」
そうしている間にも女の背後から村人達は迫ってくる、抵抗するだけなら可能だった、連中は武器になるような者は持っていない、だがそれなのに何処か虚ろな目で躙り寄ってくる様に現実離れした雰囲気を感じて恐怖した。
「お、おい、行こうぜ」
「コイツ等、おかしいんじゃないか…」
兎に角此処にいては行けない、恐怖した一心で私達は女の言う屋敷の中に足を踏み入れてしまった。
全員が入った途端に両開の扉が勢い良く閉まる、最後に見えた外の景色では、村人共は扉には触れていなかった筈なのに。
「うわっ」
「クソッ、何なんだよ」
「アイツら魔女がどうこう言ってたぞ」
「待って、何で私達が来た目的を知っているの」
「や、やっぱりあの女が…」
「いや、しかし自分では無いと」
「ねぇ落ち着いて、まずは此処の様子を…」
薄暗闇の中では碌に辺りを見ることも出来ない、持ってきた荷物の中からランタンを取り出す、蓋を開けて中の油に火を灯す。火打ち石で火種を作るのに手間取ったがようやく明かりを確保した。
「よし、先ずはこれで…」
照らした先には光を浴びてほんの僅かにだが不安の和らいだ仲間達の顔が映った、だがそれも、次の一瞬が訪れるまでのほんの少しの間だった。
「うあっ」
何かの影が光の届いて居ない闇の中から突っ込んできた、それは仲間達の一人を押し飛ばし、連れ去るように闇の中に消えた。
「え!?」
「何だよ!」
強烈になる打突音の様な音、うめき声、床に叩きつけられたであろう音、そして重たい何かが何かに目掛けて振り下ろされた、水音が混じった何かが潰れる嫌な音。
「あ、ああ!」
すぐさまランタンの光をそちらに向けようとしたが遅かった、そのせいでまた一人が屋敷の中の暗闇と重なってしまった、その瞬間にまた聞こえる同じ様な音。
仲間達のうめき声、今度はその瞬間が見えた。闇の中から飛び掛かった何かの影がソイツを引きずり込んでいく。
そして同じ、聞こえる不気味な音。水音と叩き付ける様な音が混じった音。私はその全ての意味に気付いてしまう。
「ここから出るわ!ど、退いて!」
恐怖する仲間を突き飛ばして入口の扉へと飛び付いた、ほぼ体当りするように扉を開こうとしたが扉は僅かな振動すらしなかった。
「な、何なの、コレ」
白い煙の様な物が扉から漂っていた、それが扉を包み込み白い煙の壁のようになって出口を塞いでいた。
「うわああ!」
叫び声に振り返る、今度はより鮮明に見えた。ランタンの光が照らした先に映ったのは、私以外の最後の仲間を闇の中に引きずり込む、彼の足を握りしめる腕だった。
そしてやっぱり聞こえるあの音、私は既にその音がどのようにして鳴らされているのか想像できていた。
私はその瞬間に叫んでいた、そうしなければ次の瞬間には私も他の仲間と同じ運命だと知っているから。
「ま、待って!頼み事を届けに来ただけよ!」
すぐさま手渡されていた魔女達への願いが書かれた羊皮紙を取り出して前へと突き出した。丸められている羊皮紙の止め紐を解いて広げて見せる。
「うっ……」
僅かなうめき声ですら発するべきでは無いと思った、ただ俯いて全身を硬直させる事しか出来なかった、次の瞬間には死ぬかもしれないその恐怖の前では涙すらでなかった。
何時間にも感じられる静寂は恐ろしい速度で私の精神を削り取った、やがて突き出した羊皮紙に誰かが触れた指の感触を感じ取った時に私は小さな悲鳴を上げた。
「…はぁ……はぁ…!」
俯いたままでいるべきだ、そう思いながらもどういう訳か、体は勝手に顔を上げて眼の前にいる気配の主を視界に収めようとする。
そこに見えたのはやはり真っ当な存在では無かった。
「頼ミ事」
女の声だった、剥き出しになった大部分の素肌と僅かな箇所を隠すボロ布、顔はズタ袋で隠され、その覗き穴の奥にある女の両目を注視しかける、突然湧き上がった恐ろしい感情に駆られ視線を逸らす。
「あ、あ」
そしてまた恐怖する、逸らした先にあったのは見たことも無い巨大な刃物だ。鈍く光る刃が跪く様な姿勢の私の首元寸前に添えられていた、もう少しで殺されていた事に漸く気付いた。
「殺サナイノォ?」
「ひっ…!」
別の女の声が聞こえる、目の前にいる女以外にもこの場所にいるのだ。何もさせずに人間の命を奪える何かが、目の前の女以外にも居る。
「…ソノ為ニ此処ヘ来タノカ」
私に話しかけていると遅れて気付く、そしてズタ袋の奥の両目がこっちを見下ろしていると解ったその時、魂そのものが音を立てて凍り付く様な恐怖で全身が支配された。
「…あ、ああっ」
「フム」
もはや目的の事も忘れた言葉ですらない呟きだったが、幸運にも目の前の女はそれを肯定の意味の言葉だと認識したのだろう。
「ソノ剣ハ値打チノアル物カ」
質問の意味を恐怖で漂白された頭で理解する事は出来なかった、だが私の体は頭よりも優秀で、震えながらも落としていた剣を拾い上げた。
そして騎士が王に献上するかの様に、慎重に目の前の女にその剣をゆっくりと手渡した。
他の仲間の剣は貧民街の店で捨て置かれる様に残された数打ち物をだったが私のだけは違う。
「…ソノ様ダナ」
誰にも話して無いがそれなりに価値のある物だと思う、行き倒れた商人のキャラバンからくすねて以来、隠し財産のつもりでずっと持っていた。
「剣ナンテドウスルノォ?」
「村ノ連中ハ欲シガル筈ダ」
「モシカシテ私達ガ壊シタ村ノ祭具ノ代ワリ?」
「……アレカ…」
声が聞こえる、どうやら目の前には剣を受け取った女を含めて三人いるようだ。恐怖に尚も震えていると首元の刃物が戻され、代わりに女の手から何かが手渡される。
「こ、コレは…?」
「雇イ主ニ届ケロ、羊皮紙ニアッタ始末シテ欲シイ連中トラトヤラガ居ル場所デ使エ」
それは赤黒く染まり僅かに光を放つ石の破片の様な何かだった、元は整った形だったのかその赤黒い石片を受け取れば、肌に触れた瞬間に明確な不吉の気配を感じ取れた。
ひび割れた石片には浮かび上がる様な紋様が刻まれていた、此方を睨み返す様な、覗き込む様な瞳の紋様。
「ひぃっ、な、なに」
次の言葉に詰まっていると突然背後の両扉が開く、先程まで扉を覆っていた白い煙の様な物はもう無かった。開いた扉の先、屋敷の外から村の連中が現れた。
「……この者は見逃すのですか」
「アァ」
「ではその様に」
「……聞クガ、何故私達ニ従ウ?」
「かの魔女達は我らに恩恵も与えがより大きな物を奪うこともあった、それに貴女達はより強い力を持っている」
「…フム」
私を挟んでズタ袋の女と白髪の女が話していたが、その内容はまるで頭に入って居なかった。私は恐怖に支配された状態のまま、幾らか正常な思考を取り戻す。
「う、うあああ!」
此処にこれ以上居てはいけない、受け取った赤黒い石片を握り締めながら屋敷から飛び出して屋敷へと続く列の様に集まっている村人の横を駆け下りていく。
屋敷の中の女も村の連中も止めようとはしなかった。
────────────────────────
「コノ村ノ者モソウダガ…怪物ト関ワリタガル人間ハ少ナクナイノカモシレナイナ」
村人達との会話を終えたミルドレット、屋敷の両扉は閉められるとまた薄暗闇が支配する。
「…アノ女…逃シテ…良イノカ…」
「オ馬鹿サンノ頼ミ事ナンテ聞ク必要アルノォ?」
「マァソレヲ言ウナラ村人達モダケドネ」
「此方ノ言ウ通リニスルト言ッテイルンダ、困リハシナイダロウ、ソレニ…」
「篝火サエアレバ他ハドウデモイイ」
ミルドレット達が居る屋敷の中には殆ど物は無かった、嘗ては魔女達の呪具や器具で溢れていたこの場所は、今やただ一つのものを除けば、殺風景な空間となっていた。
ミルドレットが薄暗闇の中、部屋中央の場所へと進み、そこに積み上がった山の様な何かへと手を翳す。
温かい炎が吹き上がり屋敷の中を照らす、それは灰の山に突き刺さった歪な螺旋剣と何故か床に燃え移らない不思議な炎が灯った篝火だった。
「ウフフ、確カニ貴女ノ言ウ通リ」
「ジャアコノ村ハ魔女ヲ殺シテ得タ戦利品ッテ所カシラネェ、魔女達ノ真似事ハ何時マデ続ケルツモリ?」
「コノ村ガ残リツヅケル限リダナ、何、ドウセソレ程長イ時デハ無イダロウ」
新たな居場所を見つけた三人の不死人達は寂れた集落の指導者と為る、やがてその地では魔女達の支配する集落の話は現実のものだと囁かれる様になった。