新時代をそれでもボツねた供養   作:ずーZ

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女々しいウタ……ひとえにお前が不幸の似合う女なのがいけない(それはそれとして晴れろ……)
映画11回目にして未だにシャンクスが間に合わないバグ直んないんだけどぉっ!?










31話バラティエ⑤のボツネタ

 

 

 

 

 

 

「まずい、表にはメリー号が!!」

「ナミもヨサクもジョニーも、あいつら船に乗ったままだぞ!!」

 

 ナミ……!! 

 音符を脚に、ガレオン船が破壊された衝撃で揺れる船内を駆ける。

 いち早く動き出したルフィに並ぶようにして、追い抜いて、外へ飛び出す。

 急加速と急旋回で、メリー号を留めてあった場所に急ぐ。

 

 早く、速くっ! 

 

「──?」

 

 ……あ、れ? 

 

「?」

 

 ない。

 今朝まで、私が降りた所にあったはずのそこに、何もない。

 空っぽの船着き場……ナミは? メリー号はどこ? 

 

「ウタ!!」

「おいおい船はどこだよっ!?」

「あいつらはっ……!?」

 

 音符のブーツを解除してバラティエの欄干に掴まった所で、後ろからルフィ達が追いついてきた。

 

「あに゛きーっ!!」「あ、あねぎこ゛こ、ぼごへ゛、ずっっ!!」

 

 足下付近からバシャバシャと水が跳ねる音と声に振り向いて、反射的に流線と音符を使ってヨサクとジョニーを引き上げる。

 水を吐きながらうずくまる2人は苦しげな声で「すみ、ま゛せん゛っっ!!」と叫びながら謝りだした。

 

「ナミの姉貴に、宝と船を……っ!」

「……両方とも奪われて、逃げられましたぁあっっ!!」

 

 膝から力が抜けて、へたりこんでいた。

 

 ──なに、それ。

 

「はぁぁああーっっ!?」「なにぃぃいいっっ!?」「うそだろぉぉおおっっ!!」

 

 え? ──え……? それはいったいどういう……え? 

 言われた言葉が理解できない。

 ナミが、……ナミは、メリー号は、どこ? 

 

 探さないと。捜さないと。早く見つけないと、急がないと()()……! 

 

 周りの音が、遠のいていく。

 

「あの──ろを見てろとか言っ──俺達──」

「なにを──でもあの女は兄貴た──ゃってそ──」

「そ──あんば──」

「あの女さいき──こんな──隙も──」

「この非常──けが──」

 

 隣の喧騒も、バラティエとあいつらの船の悲鳴も、何も聞こえない。

 ただ私の、荒くなっていく息と、脈打つ胸の音がうるさいくらい耳に響く。

 

 ナミがいない。

 船はない。

 私達は置いていかれた……。

 

『私がナミのこと好きで、ナミも私のことが──』

 

 ──私は()()好きになった人に置いていかれた……? 

 

『いってらっしゃい』

 

 メリー号の上で、私を見送ってくれた。

 ひらひらと、ナミは私に手を振ってくれた。

 いってらっしゃいって、言ってくれた。

 

 そう送り出してくれたのに、なのに、なのに──なんで、だよ。

 

「──て。()()()()()()()()!!」

 

 ルフィのその言葉は、はっきりと聞こえた。

 それを皮切りに、周りの音が徐々に戻ってくる。

 ヨサク達に話しかけるルフィを横目に。

 立ち上がった私は、ルフィが見ていた方角に目を凝らす。

 

『完成だな』

『海賊船ゴーイング・メリー号!!』

 

 つい先日、皆で見上げたその柄の帆が見える。

 麦わら帽子を被ったドクロの絵が、あの船が見える。

 メリー号がまだそこにいる。まだあそこにはナミがいる! 

 

 私なら、()の私なら──! 

 

 欄干から身を乗り出していた。

 

「!? ウタッッ!!」

 

 能力を使う寸前だった。

 名前を叫ばれて、抵抗しても無駄なくらいの、もの凄い力で引き倒された。

 そのまま、背中から床に叩きつけられる勢いで押さえつけられていた。

 

「うぉおおいゾロ!?」「おいゾロ何やってんだっ!?」

 

「やらかそうとしたのはコイツだ、少し黙ってろっ!!」

「……っ!」

 

 痛いっ。

 勢いに、腕力に、顔が歪む。

 私の肩と腰を抑えつけて苛立たしげな顔で見下ろしてくるゾロを、睨むように見上げた。

 

「ウタ、お前いま何しようとしてた」

 

 なにって? なにってそんなの決まってる! 

 

「『見えるでしょあそこに! 私なら飛べる、追いつけるよ!』」

「そうだな。で? よしんば追いついたとしてその頃には疲労困憊だろ。いつかルフィを鳥から助けた時みたいにな。あんなザマになるって分かってて行かせられるか」

 

 だからなんだ!? ……ダメだ抜け出せない。

 身じろぎもできないくらい抑えられてる。

 なんでだよゾロ! こんなことしてるうち追いつけなくなるっ! 

 ナミがどっかに行っちゃうじゃんかっ?! 

 

「……っ『疲れるからなに? 別にメリー号で休めばいいだけじゃん!』っ!」

「疲労でろくに動けないまま、()()()()()()()()()()()どうする気だ」

 

 海に──なに、言ってんの。

 

「『どういう意味』」

「そうなりゃ俺達があそこまで辿り着く前に、お前が溺れし、っ」

 

 ゾロのシャツの襟を両手で掴んだ。ほんの少し揺さぶれただけで、私の力じゃ引き寄せようとしてもビクともしない。

 どうにか、この男を黙らせたかった。

 

「っ! 『どういう意味だよ!? 海に落とされるって何の話だよ!?』……っっ!」

「──あの女が、テメェを排除しない理由があんのか」

 

 あ──あ……! 

 

 気がついたらゾロの頬を張っていて、どうしようも無い後悔の念に襲われた。

 

 あたまが、おもい。

 いきが、くるしい。

 むねが、いたい。

 

 ちがうの、こんなことしたかったわけじゃ、こんなことしたくなかったのに。ちがうの。

 ああ。ごめん、ごめんゾロ、ごめんね叩いて、──でも! 

 

「──『取り消してよゾロ。ナミは()()()()しないよ。だから、お願いだから取り消して』……っ゛」

 

 私を抑えつけていた圧がなくなる。

 横で立ち上がったゾロは無表情のまま、見下ろしてきた。

 

「──排除しない理由があんのか。一味の船を丸ごとかっ払うような女が、これまでの信頼をかなぐり捨てるような行いをした女が、拘束に特化した能力者に、操舵の技術もあるテメェに、裏切った海賊に追い付かれておいて、排除しない理由があんのか? 弱ってる敵を見逃す道理がどこにある? ──テメェの()()()()じゃねェ、ただの()()だ」

 

 淡々と、言葉を落とされた。

 身体を起こしたけど、立つ気力が湧かない。返せる言葉も浮かばない……膝を抱えて顔を埋めた。

 

 ナミとは、ここまでなの? 

 こんな風に別れておしまいなら、こんな事になるなら、こんなに辛い気持ちに()()なるくらいなら……! 

 

 ナミとはいっそ──イヤだ。イヤだ()()()()、こんなの、イヤだ……。

 

「ゾロ、ウソップ、まだヨサク達の船でナミを追える」

 

 ルフィが、固い声を上げた。

 

「本気か? いいじゃねェか別にあんな女」

「ナミはともかく良かねェだろ船は!」

「俺はナミもメリー号も諦められねェ! 俺は、アイツが航海士をやる船で、お前らと旅をしてェんだ!」

 

 顔を上げて見れば、ルフィは真っ直ぐな目でゾロ達を見詰めていた。

 

「……()()()()()()()話聞いてなかった訳じゃねェだろルフィ」

「ルフィ、俺も……ウタにゃ、悪いが。ゾロに賛成だ。ナミはやっちゃいけねェ事をした。あの船こそは、俺はカヤから託されたものだし、いずれは取り返しに行きたい。けどなルフィ、ナミは、ゾロの言う通りアイツは俺達を裏切「ウソップ」」

 

「それでもだ」

 

 私をチラチラと見ながら話すウソップ。その話を、ルフィは遮って口を出した。

 

「俺は、ナミが航海士じゃねェとイヤだ……!!」

 

 こんな時だっていうのに、ルフィならではのめちゃくちゃな言い分。

 なのに、それなのに。

 私に言われてる訳でもない、傍で聞いてるだけなのに、聞き入れなければという気持ちが湧く。

 ……ルフィの裏表の無い言葉には、たまに不思議な力みたいなものを感じる時がある。

 

 そしてそれはどうやら私だけじゃないらしい。

 

 下から見上げてる私には見えた。

 ルフィの言葉にため息をついて顔を覆ったゾロが、顔を覆う手の下で薄っすらと苦笑していた。

 

「……わかったよ。船長がそこまで言うなら従うしかねェわな」

「マジか!? ……わーったよ、行くさ行ってやる」

 

「兄貴達!」

「船の用意はできていやすぜ!」

 

「ルフィはどうすんだ?」

「……あとから追うよ。ケリつけて、──それからな」

 

 私をよそに、話が進んでいく。

 2人がヨサクとジョニーに促され、彼らの船へと向かっていく。

 わたし……私も、ナミのところへ。

 

「ウタ、お前はダメだ。後から俺と一緒に行くぞ」

 

 立ち上がって歩き出した途端、ルフィに手を捕まえられた。

 ダメって、なんで止めるの? どうしてルフィ……私も、私だって! 

 ルフィに能力で言葉を──なんて、伝えればいいのか。

 

 どうしてだろう。何も、言葉(想い)が浮かばない。描けない。

 文字になる前に、小さな音符になって霧散していく。何度やっても変わらない。

 

「ほらな、お前は()()ダメだ、ウタ。言葉も浮かばないお前が追いついたって、ここまでやったナミは今のお前に振り向かねェよ」

 

 重くのしかかってくるかのような言葉だった。

 何か言葉を返さないといけないのに、何も返すことが出来なくて。それでもそんな私を見詰めてくるルフィと目を合わせているのが、段々と辛くなってきて、震えてきて。

 

 ただ、俯いた。

 

「ゾロ、ウソップ」

 

 ルフィはゾロ達と2、3言交わすと、私を横に抱えてバラティエに戻った。

 恥ずかしい、そんな気持ちも湧いてこない。

 何処に行くのだろう、どうするんだろう、と。それだけが頭にあって、……もう、なんでもよかった。

 

「あいつだ、あいつが来やがったーっっ!!」

 

 外が騒がしいな。

 ぼんやりとそう思う。

 外の喧騒もよそに。

 黙って私を抱えたまま、階段を上がっていくルフィの表情は分からない。……見たくない。

 

 感情任せに飛び出そうとして、正論で引き止めてくれたゾロを、仲間を、私は(はた)いたのだ。

 ルフィが今どんな顔で私の事を見ているのか、知りたくなかった。

 

 なんだか()()()に戻ったみたいだ。

 エレジアで目が覚めた頃、フーシャ村に帰ってきたばかりの頃の、私に。

 

 あの頃は……誰かの顔を、ルフィの顔すら、見るのが怖かった。

 

 ルフィが向かった先は3階にある従業員用の休憩スペース。

 そこの一角にあるソファーに、ゆっくり、静かに、ふわりと下ろされた。

 

「……俺はよ」

 

 私の前で膝をついたルフィが見上げてくる。

 いつも見詰め合ってきたその瞳から、逃げるように顔を逸らした。

 

 

 

 ◇

 

 

 

 ルフィが参じたのは、ゾロがその野望のため戦いを挑む直前。

 ゾロの野望、世界一の大剣豪になる為に……世界最強の剣士”鷹の目"のミホークに挑戦状を叩き付ける所だった。

 

 散々に瓦解したガレオン船、その残骸を足場に一方的な決闘が始まった。

 

 その結果は、ゾロの惨敗。三刀流の奥義を抜いて、されど鷹の目の本気の一刀に屈した。

 世界の高みを直に受けて、しかしそれでなお衰えぬ闘志と剣気を示したゾロに、ミホークをして賞賛の一声をかける決着となった。

 

「兄貴っっ!」「あにぎ……っ!」

「おいお前ら早くこっちへっ!!」

 

 力無く海へと崩れ落ちたゾロを、ヨサクとジョニーが涙ながらに回収し、ウソップも手伝って小船へと引き摺りあげる。

 

「ううぅあああおああっゾロォォオオッッ!!」

 

 同時、ルフィは仲間の決闘、その敗北までをしかと見届けた上で雄叫びをあげて殴りかかり。悠々と躱され、生かしてある、とのミホークの一言にピタリと動きを止めていた。

 

 青く、深い信頼に結ばれている絆を垣間見たミホークが微かに笑って、身動きの出来ないゾロへと向かって声を張り上げた。

 

「我が名ジュラキュール・ミホーク!」

 

 己を知り、世界を知り、強くなれ。

 猛る己が心力挿して、この剣を越えてみよ──! 

 

「幾年月、この最強の座にて貴様を待つ。この俺を超えてみよロロノアッッ!!」

 

 激したルフィの一声に意識を取り戻していたゾロは、ミホークのその鼓舞とも取れる言葉に、応えるかのように。

 深々と斬り付けられ、致命傷に近い大傷を負ったゾロ。屈強な肉体と精神を併せ持つ彼ですら五体を満足に動かせない。

 そんな重傷の身体をそれでも動かし、親友の刀を抜き、掲げ、血を吐きながら。

 

 しかし力強く、吼えていく。

 

「不安に、させた、かよ゛……っ!!」

 

 ……ゾロを仲間に誘った時、ルフィは言った。

 海賊王、その仲間になるならば世界一の剣豪くらいにはなって貰わなければ困る、と。

 己の大望よりも、より大きな野望を示したルフィに、我が船長に届けとゾロは吼えた。

 

「俺はもう二度と()けねェから!! アイツに勝って、大剣豪になる日まで! 絶対にもう、俺は敗けねェ!! ──文句あるか、海賊王……っ!!」

 

「──ししっ、ないっ!!」

 

 ゾロは血反吐を吐きながら、悔し涙にまみれながらなれど、ルフィは晴れ晴れとした笑顔で応えた。

 その一幕を終え、ゾロとウソップ、ヨサクとジョニーらはナミを追うべくバラティエを離れていく。

 

 ふと、ミホークは傍らのルフィに問うた。あれほどの野望を持つ男を従えたお前は何を望む、と。

 ルフィは無論すぐさま海賊王と──答える前に。

 バラティエの上階……帽子を預けてきた幼馴染に思いを馳せた。

 

「海賊王だ」

「ふっ、それはこの俺を超えるよりも険しい道だぞ」

「知らね。俺がなるって決めてんだ。それに()()()()()()()()()()と、恩返しにならねェし──ぶっ飛ばすことも出来ねェ」

 

 海賊王を、そのくらい、と言い切り。立て続けに出てきた感謝の念と裏腹の攻撃的な言葉尻は、どれも本心から来ていると薄っすら察して。

 ミホークの目が興味深さで細まった。

 

「ほう? そこまでに至ってようやくとする相手か。誰だ?」

「そりゃ──ってなんでゾロを斬ったお前にそんな事まで話さないといけねェんだ! 帰れもうお前! 俺はお前のこと嫌いなんだ!」

「くくっ、それもそうか。道理だな。……また何処かで会いたいものだ」

「俺は会いたくねェ」

 

 すげなく素直な態度に口角を上げ、ミホークは舟へと踵を返した。

 答えが聞けなくて残念に思いながら、面白い男だとだけルフィのことを記憶して舟に乗り込んだ。

 そのタイミングに、幾多の爆弾が投げ入れられた。

 一閃。

 ミホークの目にも止まらぬ抜刀、それによる剣風のみで爆弾全てを上空へと吹き飛ばす。

 空の彼方で爆ぜた閃光など気にも留めず、爆撃してきたクリークにミホークは呆れを多分に含んだ目を向けた。

 

「俺の首を取りに来たんだろ? わざわざ来たんだ、そろそろ俺の相手をしてくれよ」

「いいや? 帰れと言われたのでな。大人しく帰るつもりだ」

「笑いながら殊勝な態度しやがって。そんな大人しく帰るってんなら、大人しくテメェのその首を置いていけぇええっ!!」

 

 クリークが鎧の機構を作動させ、数多の銃口をミホークに向ける。

 元々暇つぶしに追いかけた相手ではあったが、ゾロとの決闘で十分に楽しめて、ルフィの歯に衣着せぬ物言いというオマケもあって満足していたミホークとしてはもはやどうでも良かった。

 

「つくづく、懲りぬ男だ」

 

 ミホークはただの1太刀を放った。

 黒刀”夜"を海面に叩きつけ、巨大な水柱を生み出すと。その水柱で、ミホークは姿を眩ませその場を去っていった。

 衝撃の余波でルフィはバラティエ側まで吹っ飛び。クリークは衝撃を耐えてその場に踏み止まり。

 

 期せずして、バラティエ側とクリーク海賊団側は改めて対峙する様相となった。

 

「なあおっさん、アイツら追い返したら俺達雑用辞めていいか?」

「好きにしろ。その方が店のためだ……まあ嬢ちゃんに関しちゃ別だったが、テメェが一緒じゃまだマイナスだ」

「ひっでェ言われようだな!? けどっ、約束だぞ!」

 

 ミホークとの事といい、クリーク達のあの大群を前に一切物怖じしないルフィに、奇妙な頼もしさを感じ始めていたコック達は、

 

 ──じゃあ、とっととぶっ飛ばすか。

 

 戦意を漲らせたルフィに、息を呑んだ。

 ガラリと雰囲気が変わった。少年の奔放さはナリを潜め、戦う者としての顔はいっそ威圧的だった。

 

「どうしたってんだ雑用。えらく気合い入ってるじゃねェか」

 

 ルフィのその威圧を流せたのはゼフと、サンジだけ。

 突然の様変わりについ問うたサンジに、ルフィは一瞥も向けずに答える。

 

「寂しがり屋の泣き虫をよ、あんまし1人きりにしたくねェんだ」

「は? 誰の話だお前そりゃ」

 

 その問いに答えはなく。ルフィは射抜くような眼差しで、ぶっ飛ばすべき邪魔者を睨み付けた。

 

 

 

 

 

 








そして戦いが終わるまでソファーで三角座りしてるウタとか。
ヤツは今後の戦いについてこれそうにないからバラティエに置いてこうぜ!!


以下IFルート考察(?)

静止を振り切ってなり、止められることなくナミをウタが追っかけてたら?

泣いてるナミを空から見つけて、泣きながらウタも抱き締めて、しばらく二人でわんわん泣いたあと、ウタに「『帰ろ?』」って優しく促されて頷いたナミ。

に、

背後から3節棍で後頭部を絶叫フルスイングされたウタが海に落とされるとかいう展開のBADルート(ウタはDEADルート)突入待ったなし。

ゾロの言う通り、拘束特化、船も自分1人で操れるウタに追いつかれたらココヤシ村まで帰れないしね!仕方ないね!

小船がメリー号についてたならそこにピクピクしてるだけのウタ乗っけて放流するとかもあるかもだけど。あんのかなあの船。
ただその場合は助かっても脳神経的な後遺症残すね!!身体のどこかに麻痺残そうね!そういうのは寝ても治らねえからな!
お前がやった証を眺めながら震えながら謝りながら、麦わらの一味で航海士やるんだよ……。



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