君影草の暗殺者   作:ビーザワン

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一つ目のお話はほぼ登場人物たちのおさらいのような感じで進みオリ主の簡単な活躍を描いていこうと思います。

時間軸はバラバラになるかもしれませんが原作の最終回後がメインになるかもしれませんがそこは話の内容によって変えていくのでご了承ください。


◆Prologue

 

 

--某月某日・???--

 

 

”バァンッバァンッ…バァンバァンッ”

 

「……今日はこんなところかな」

 

 

世界一治安の良い国”日本”のとある場所。そこには成人に満たしていない少年が平和な国には似つかわしくない黒い拳銃を持っていた

 

おそらく射撃場だと思われるが少年は用意された的に数発の銃弾を撃ち終えると銃からマガジンを抜き取り、自動で装填されていた銃弾も手動で排莢し銃をその場に置く

 

 

「非殺傷弾ばかり撃ってると実弾での撃ち方が鈍るかと思ったけど…以外に命中率は下がっていないんだな」

 

「それでもたきなには劣っているがな」

 

「っ…それは言わないでくださいよ”ミカ”さん」

 

「店の中に姿がなかったから探したぞ。お前が射撃の訓練とは珍しいな」

 

「厄介者扱いされていても僕は”リリベル”所属の人間ですから。いざという時のために実弾の感覚も覚えておかないといけませんので」

 

「お前の”使命”のことか……あまり背負い過ぎるな。それ以前にお前が彼女に銃をむけることなんかできない」

 

「どうしてそう言い切れるんですか?」

 

「それはお前が一番よく理解してることじゃないか?」

 

「っ/////」

 

 

褐色肌の男・ミカは少年に向け意地悪な笑みを浮かべ、それを見た少年は頬を赤く染めながら置いていた銃をバッグにしまい射撃場を去ろうとした

 

 

「私はこのあと用事で店を出る。そのあいだ店のことは任せたぞ」

 

「わかりました…でも僕はミカさんほどコーヒー淹れるの上手くないですよ?」

 

「安心しろ、お前はもう免許皆伝だ。残ってる粗っぽさはお前の味として磨いていけばいい」

 

「持ち上げますね…」

 

「お前は自分のことを過小評価しすぎだ。客観的に自分を見ることは良いことだが卑下しすぎるとこがお前の悪い部分だ、もっと自分に自信を持っていけ」

 

「……努力はします」

 

 

ぎこちない笑顔でミカの言葉に返答した少年は射撃場を後に、残ったミカは少年の性格に少しばかし呆れつつも親のような優しい目で見送るのだった

 

 

 

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「さてとっ服着替えて厨房に行きますか」

 

「おぉやっと姿見せやがったなぁお前ぇ‼」

 

「どうも”ミズキ”さん。ちょっと射撃場で暇をつぶしていました」

 

「こっちは大忙しだったんだぞ‼さっさと着替えて手伝いやがれぇ‼」

 

「随分と荒れてますね…昨日の街コン惨敗だったんですか?」

 

「うっせぇわマセガキ‼客の女性からキラキラした目で見つめられてるおめぇには一生私の悩みは理解できんわ‼」

 

「そういうこと言うから男性たちが引くんじゃないんですか?」

 

「いいから早く着替えて手伝え!こっちは人手が足りないんだよ人手が‼」

 

「あの2人は?」

 

「買い出し中だよぉ‼」

 

「……了解です。じゃあ着替えてきますね」

 

 

ミズキという女性から圧強めのお願いを受けた少年は更衣室へと移動し、身につけている衣服を脱ぎ自分専用の白色の和服に着替えキッチンと思われる場所へと移動する

 

 

「よしっミカさんの分まで頑張るとしまっ」

 

「たっだいまぁ~~~っ‼貴方の”千束”が帰りましたよぉぉ~~~っ‼」

 

”ギュウッ”

 

「っ‼……心臓に悪いからそれは止めてってこの前言ったよね千束?」

 

「聞いたよっでも無理です抱きつきたくなる背中だから我慢できない‼」

 

「えぇ~…」

 

「お疲れ様です。買い出し終了しました」

 

「ありがとう”たきな”。買い出し品はこっちで整理するからたきなは少し休んでいいよ」

 

「ではお言葉に甘えて休憩をいただきます」

 

「えぇ~たきなだけェ!?私だって頑張ったんだよぉ‼」

 

「千束もありがとう。たきなと一緒に休んでて」

 

「なんか私のついで感がありすぎじゃないかなぁぁ~~」

 

「そんなことないよ。千束には感謝してる…僕に居場所と人の温かさを教えてくれた”恩人”なんだから」

 

「おっ…おぉぉぅ……っ////」

 

「顔赤いぞ千束。もしかして照れてるのか?」

 

「って”クルミ”いたの!?」

 

「最初からいましたよ…ねぇ?」

 

「いたな」

 

「いたね」

 

「ちょちょちょっ…まっマジでいま顔見ないでっ////」

 

「こりゃ重症だな…ちゃんと責任とれよ」

 

「えっこれ僕のせいなの?」

 

「どう見てもお前が原因だ」

 

「そうですね…では千束のことを頼みます」

 

「ちょっ僕いまから仕事が…」

 

「えぇいっこうなりゃやけくそじゃボケェ‼私たちの深い絆をお客さんたちに見せつけるぞぉ‼」

 

「えぇぇ~~っ」

 

「ほらほら行くぞっちゃ~んとエスコートしてよね”咲夜”♪」

 

「……わかりましたよお姫様」

 

 

千束という少女に手を引かれそれにつられて歩き出した少年”皇 咲夜(すめらぎ さくや)”はこのあとに起きるだろう展開に頭を悩ませつつもどこか幸せそうだった

 

一度は”人間”を止めた咲夜の時間は千束という少女によって再び動き出し、彼女と過ごした時間は彼にとってかけがえのないものになっていくことになるであろう

 

 

 




ということでプロローグという名の短編1作目でした。おそらくここから1作品ごとに字数が増えていくかと思いますが皆様が読みやすいようにを心掛けて執筆していきます。

オリ主の設定はある程度話の数が増えてきたら今後登場予定のオリキャラ含めて設定集を作ろうと思いますのでどうぞお楽しみに。

更にこの話からアンケートを毎回実施いたします。皆様のご要望や意見を取り入れつつ今後の作品作りに活かしていきますのでよろしくお願いいたしますm(__)m

次はどのようなお話が見たいですか?

  • 千束との日常(ラブコメ風)
  • たきなとの出会い
  • シリアス込みのアクション
  • オリ主の過去
  • ヤンデレ込みの千束とのお話
  • ヤンデレ込みのたきなとのお話
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