君影草の暗殺者   作:ビーザワン

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現在、アンケートとは別に前中後編モノを執筆しようとした準備を進めておりますが如何せん腕がなまっているのでアンケート作品を含めリハビリをしながら進めていこうかということで今回のお話…

アンソロジーコミックのお話の1つをベースに以前のアンケートでもそれなりに票をいただいた”下着”にまつわるお話となりますので、息抜き程度にどうぞ最後までご覧くださいませ!


★幕間3:下着事件再び

 

 

-これまでのリコリス・リコイル…喫茶リコリコで千束とたきなとクルミが3人仲良くVRゲームを遊んでいた時のことである-

 

-ゲームに負け続け悔しがる千束、そこへ現れた救世主たきなへ千束はVRゴーグルとコントローラーを授けたきなはゲームの世界へと飛び込んだ-

 

-初めての体験ながらも遊んでいたジャンルがシューティングだったこともあり、実戦さながらの身のこなしでゲームを進めていくたきなであったが…-

 

-そこで千束は良くも悪くも見えすぎてしまう自慢の”目”で視認してしまう…なんとたきなが穿いていた下着は男性物のトランクス(・・・・・)だったのである!-

 

「いやいやそんなのありえないでしょ!男物よ男物!年頃の女の子が穿くものではないよ!」

 

「アドバイスをミカさんに聞いたのが全てもの間違いだったよね…」

 

-なんやかんやあって千束(と咲夜)はたきなを連れてランジェリーショップを巡り、たきなの歪んだ認識を正し更生させることに成功し一連の事件は幕を閉じた…に思われた-

 

※下着事件のより詳しい概要はアニメ4話”Nothing seek, nothing find”をご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-とある日のこと…-

 

 

「たまには1人で買い出しも良いものだな~…のんびりと景色を眺めながら初夏の日の光を肌に浴びる、四季がある日本だからこそ感じられる季節の移り変わり…本当に日本人に生まれて良かったなぁ~」

 

※最近の日本は夏の暑さが異常ですよね本当に…

 

「さてと…こののんびりした買い出しの散歩もあとちょっとで終わる。お店に戻ったらお昼の賄いの準備をしないとね、今日は少し熱いからそうめんにでもしますか…」

 

「たきなになにを吹き込んだケツでかメガネェェ‼」

 

「ゼクツイィィィーーーッ‼」

 

「………今日も千束は元気だなぁ~(苦笑)」

 

-少年事情聴取中-

 

「ミズキさんがたきなに変な下着を勧めた?(えぇ~また下着絡みの話なのぉ)」

 

「万が一と思って抜き打ちパンツチェック!をしたらたきながまた変な下着穿いててさぁ~~…だからそれを勧めた犯人のミズキをとっちめてやったのよ!」

 

「だぁ~かぁ~らぁ!私は年頃の女にダサい補正下着(・・・・)なんか勧めないわよ!それに私は補正下着使うほど緩んどらんわ!普通の冷え防止用のお腹までの緩パン穿いとるわ!」

 

「うわぁ…」

 

「ミズキさん…そこまで暴露しろとは言っていません。あと年頃の男の子もここにいるのでセンシティブな話はやめましょう////」

 

「いっ言わせたのは千束だろうがよぉ////それに私だってしかるべき時は勝負パンツなんだからね‼」

 

「だから聞いてないので止めてくださいって////」

 

「こら咲夜ぁ~~っ‼ミズキの下着姿なんか想像するなぁ‼想像するなら千束さんにしろぉぉ~~っ‼」

 

「えっ…千束の下着姿なんて何回も見てるから今更照れることはないと思うけど」

 

「わぁぁぁぁ~~~やめろやめろそういうことを言うなぁぁ~~~////」

 

「おうおうお前らこらぁ‼見せつけるようにイチャつき始めんなぁぁぁ‼」

 

「あぁぁ~~もう!話が脱線してるから落ち着いてよ2人ともぉぉーーーっ‼」

 

-少年少女たち冷却中-

 

「ごめんね…少し取り乱しちゃった♪」

 

「少しじゃねぇだろ」

 

「そもそもたきなぁ…なんでそんなダサい下着チョイスしたんだ?」

 

「機能的だと思ったからです。これは個人的にお勧めですよ!広範囲の肌を保護しつつ通気性を確保、トランクスのような解放感はありませんが適度な締め付けで動きやすくリコリスの任務を行う上で最適です!」

 

「任務する上でって…そういえば初めてランジェリーショップ行った時も”仕事に向いてるやつがいい”とか言ってたよね」

 

「言ってたのか咲夜?」

 

「僕がランジェリーショップの中まで行くと思うの?あの時は外で待ってたからその会話は初耳だよ」

 

 

更に裏話を付け加えるとこの時にたきなは咲夜がお店の外で待機することに対して”一緒に来ないんですか?”と発言し、この時ばかりは咲夜も”行けるわけないでしょ!”と少し焦った様子で断ったのである

 

 

「けどこの下着にも問題点がありまして、ミズキのように緩んでいなくても長時間の着用には適してないということです」

 

「だ・か・ら緩んどらんはボケ‼」

 

「なんで長時間の着用に不向きなんだ?」

 

「着用しているとその時間分だけ下半身が圧迫され続けるので次第に呼吸が荒くなり…」

 

「うんうん」

 

「火照りが始まり…」

 

「うん…え?え?」

 

「発汗も同時に起きてしまい…」

 

「えぇぇ~~~っ」

 

「更に腹痛などの症状が出てきます」

 

「え?はい?腹痛?なんでどうして?」

 

「お尻が締め付けられて刺激を受けるんですよ。おそらくはこう…」

 

「言わせないよ!さすがにそれは発言しちゃいけない内容だからねたきなさん‼」

 

「え?なにかまずいんですか?」

 

「っ/////…ぼっ僕の口からは言えない」

 

「だから想像するな咲夜ぁぁぁ‼」

 

「けっ決して間違ってはいないんだよ。医学的にも証明されてるわけだし…おかしいことではないんだけど男の僕が言ってしまうのは色々とまずいからさ/////」

 

「男の咲夜が発言してしまうとまずいんですか?」

 

「っ////」

 

「もぉ~う!たきなっ咲夜が困ってるから追い詰めないでよ!とにかくいま言おうとしたことは絶対人前で言うなよ!はいこれファーストの命令!セカンドなら素直に言うこと聞きなさい!」

 

「………はい(むすぅ~~)」

 

「(納得してないなこれ…)」

 

「うしっということで犯人捜しを続行するぞ!」

 

 

取り合えず一区切りついた話し合いを終え、千束は改めてたきなに補正下着を勧めたのは誰なのかを探し出すべく聞き込みを開始した

 

 

「言っておくけど僕じゃないからね!そもそも女の子に下着の話をするわけないでしょ!?」

 

「咲夜は最初から疑ってないから大丈夫だよぉ♪」

 

「私にも事情話せよ!撃たれ損じゃねぇか‼」

 

「ボクも違うぞ」

 

「ほんとかクルミィ~?適当なこと理由付け加えてたきなを唆したんじゃないのぉ?」

 

「下着なんぞに興味はない。ボクは縛られるのが嫌いだから♪世界的ハッカー”ウォールナット”は何事においても自由なんだ♪許されるなら素っ裸でだって生活できるが喫茶店のモラルに反するから衣服を身にまとっているにすぎな」

 

”ピラッ”

 

「「あっ」」

 

「ぴぁっ‼」

 

「っ/////」

 

「なるほど…クルミらしいですね」

 

「バッ…バッ…バッ…バカたきなぁぁぁ////」

 

 

何の躊躇もなく仁王立ちしていたクルミの衣服をめくり()を確認したたきな。顔面を真っ赤にしたクルミは怒りの拳をたきなに向け連打して放つが対格差のせいかたきなにはノーダメージだった

 

それよりも問題なのはたきなの突発的な行動のせいで咲夜がクルミの衣服の下を見てしまったことだ。クルミ以上に顔を真っ赤にした咲夜は心の中でクルミに謝罪しつつ顔を背けた

 

 

「咲夜……見たな?」

 

「ボクハナニモミテナイボクハナニモミテナイ」

 

「ふぅぅ~ん…可愛らしいフリル付きのだったね」

 

「へぇっリスのイラストがプリントされた…あっ!」

 

「見てんじゃねぇかぁぁぁーーーっ!」

 

”ギュウゥゥーー……”

 

「痛い痛い痛い痛い!ごめんなさい故意ではないんです事故なんです!許して千束ぉぉぉーーっ!」

 

 

千束から繰り出されるヘッドロックを受ける咲夜。謝罪の言葉を連呼するも許してくれず、千束から”デートの日に全奢りする”という約束をとりつけたことでようやく解放される

 

 

「すっすみません咲夜!私のせいで…」

 

「あははは…気にしなくて大丈夫だよ」

 

「ボクにも謝れよぉぉぉ~~っ‼」

 

「ん~~けどミズキでもなくクルミでもない……ってことはまさか!」

 

 

千束の視線はカウンター内にいたミカに向けられる。ミカは以前の下着事件の時にたきなにトランクスを勧めた…というよりは好みを聞かれた際にトランクスと答えたきながそれを受けトランクスをチョイスするということがあった

 

まさか二度目はないだろと思いつつ千束はミカに尋ねた。するとミカは気まずそうに事の経緯を話し始めたのだった

 

 

「実は少し前にたきなから”トランクス以外でお勧めはありますか?”と聞かれてな…」

 

「なぁ!?」

 

「またミカさん経由だったのか…」

 

「私が知っている女性用の下着だとそれしか(補正下着)思いつかなくてな。あまり派手なヤツは心配だしかといってミズキみたいなのも…な」

 

「そういうのもういいからぁ‼」

 

「ミカさん…お願いですからたきなに変なことを植え付けないでください。これ矯正するの時間がかかるんですから」

 

「すっ…すまん。仕事向きで丁度いいかと思ってな…」

 

「ぜんぜんよくない!16歳の女の子が穿く下着じゃないでしょうが‼」

 

「私は悪くないと思います!今回は男性モノじゃないんですから問題ないでっ」

 

”ガシッ”

 

「大・問題じゃい大バカ者ぉ!あんなパンツは問題しかない!見えないところも可愛くするのが女子高生(JK)のあるべき姿だろぉ‼」

 

「私たちリコリスであって女子高生ではないですよ?」

 

「屁理屈はいいんだよぉぉ~~っ‼」

 

”ブンブンブンッ”

 

「なぁっ…何かっ…大きなっ…理由がっ…あるんっ…ですかっ?」

 

「千束振りすぎだよ!たきなが目回っちゃうって‼」

 

 

頑固なたきなにしびれを切らした千束は持論を交えながらたきなに理解してもらおうと両肩を掴み前後に何度も振った、するとたきなの頭にある言葉がよぎった…その言葉とは!

 

 

「あぁっ…いざって時のため(・・・・・・・・)…でしたっけ?」

 

「っ/////」

 

「いざって時の…ため?」

 

「あぁぁ~~咲夜は知らなくていいの!これは私とたきなだけの秘密だからぁぁ‼」

 

「いやでも気になっちゃうよ…なんなのいざって時のためって」

 

「あぅっ/////」

 

「???」

 

「咲夜…お前はすでにそのいざって時を経験してるはずだぞ」

 

「へぇっ!?」

 

「こらクルミィィ~~~ッ!余計なことを言うなぁぁぁ~~~っ‼」

 

「さっきの仕返しだぁ♪」

 

 

クルミの一言を聞き千束は顔を真っ赤にして逃げるクルミを追いかけまわした。一方…咲夜はクルミの言葉を受け下着にかかわる”いざって時”を頭の中で考え…その結論に到達したと同時に

 

 

「っ/////そっ…そういうことかぁ////」

 

「咲夜わかったんですか!?千束のいういざって時の答えに!?」

 

「たっ…たきなにはまだ早いから知らなくていいよ////」

 

「私にはまだ早い?言葉の意味が理解できないのですが…」

 

「こっこの話は終わり!たきなの下着のことは千束の一任しよう!はいはい皆さんっもうすぐ開店時間ですからテキパキ動いて準備しましょう‼」

 

「?」

 

 

強引に話を終わらせた咲夜は喫茶リコリコの開店の準備を皆に急かし、たきなは未だに?状態であったが咲夜の言葉を受け気持ちを切り替え開店の準備を始めるのだった

 

その後…千束は再度たきなを連れランジェリーショップを巡り、年頃の女の子が身に着ける下着とはどういうものかを刻み込むように植え付けるのだった

 

 

「もう下着の話はこりごりだよぉ…」

 

 

 




公式の漫画でもやはりいじられるあのトランクス事件はいろんな意味で衝撃だったんでしょうね、ちな咲夜が想像した”いざって時”はなんなのかは皆様のご想像にお任せいたします。

あと先日舞台「リコリス・リコイル」Life won’t wait.を観てきました、少し前にYouTubeで最初の舞台のが無料配信されていたのでそれを視聴し…観に行かなかったことを後悔したので今回はちゃんと観てきました!

マジで最高でした!観てない人は最初の舞台版のDVD・Blu-rayがあるのでぜひ購入してみてください!リコリスリコイル好きなら観て損はないですよ!

今後読んでみたいお話は…

  • 千束のヤンデレ話Part2
  • リコリコメンバーとのお話
  • 3部作話の続編
  • その他(コメント可)
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