いずれオリ主設定で記載はしますがここから咲夜くんの詳細を散りばめながら話を進めていきたいと思います…いずれ書くであろう長編の為にも(←必ず書くとはいってない)
--AM5:30・セーフハウス(1号)--
「……んっ…朝です…か?」
「……」
「なんか暖かいと思ったら…千束だったのか」
陽が昇り始めた早朝。咲夜はベッドの上で目を覚ますと自分の体に抱きつき気持ちよさそうに寝てる千束の姿が目に入った
幸せそうな寝顔を見て優しく微笑む咲夜…だが身動きはできないため千束を起こさないように手を解きいまだ眠る千束に布団をかける
「……ふひひひぃ」
「ふふっ何か楽しい夢でも見てるのかな…」
千束の黄色みがかった白色の髪を優しく撫でた後、咲夜は寝室を出て洗面所で顔を洗い寝間着から動きやすい私服に着替え愛用してる白いエプロンを身につける
「では今日も1日頑張っていきますか」
咲夜の1日は仕事がある日ない日に関わらずまずは部屋の掃除から始まる。リビングに散らかしっぱなしのお菓子の袋やらをゴミ袋に回収し、千束の趣味である映画のBlu-rayを1つ1つ丁寧にかたしていった
その後は部屋全体を掃除機でかけ細かなところの埃は専用のモップで取っていき、最後は濡れ雑巾を使い素早い足でフローリングを拭いていく
一通り部屋の掃除を終えた後、再び洗面所に向かい咲夜と千束の2人分の衣服(千束の下着も含めて)をドラム式の洗濯機に入れ洗剤や柔軟剤を投入したらあとは電源を入れスイッチを押すだけ
「……下着だけは別々に洗った方が良いと思うんだけどな」
『別に一緒でいいじゃない?私は全然気にしないよ♪』
「あんな純粋な笑顔で言われたら断れませんよね」
咲夜は気を取り直して朝食を準備をすべくキッチンへと移動。本日のメニューはトーストに目玉焼きにサラダとシンプルなモノ…だがこれが良いのである!
慣れた手つきでトースターに食パンを2枚セットし、熱したフライパンに油を入れ片手で卵2つを割り目玉焼きを作っていく
その間に包丁を使い野菜を切り、特製のドレッシングと和えればサラダの完成。彩としてプチトマトをのせるが美味しそうなトマトを見て我慢できなかったのか、そのうちの1つを手に取り口に含んで食べた
「甘い…このトマトは当たりだな」
”ガチャッ”
「うにゅぅ~……ふわぁぁ~」
「おはよう千束」
「おはよう咲夜……おぉ~美味しそうなモノが出来てるではありませんか」
「パンがもう少しで焼けるから先に顔を洗ってきなさい」
「OK~…」
目を覚ました千束が目を擦りながら寝室から現れ、寝癖を直しながら顔を洗うべく洗面所に向かった
その間にトースターで焼いていたパンが出来上がり、それぞれを皿とボウルに分け入れテーブルへと置きっそのタイミングで千束がリビングへと戻ってきた
「ではではっいただきまぁ~す♪」
「いただきます」
「やぁ~王道の朝食のメニューって感じで良いよねぇ~♪」
「凝り過ぎず手を抜かないのが僕のモットーなので」
「けど一緒に住むようになってからこのルーティーン毎日崩さずしてるよね。そのキッチリさは私にはマネできないよぉ」
「確か最初はミカさんから”千束の私生活を改善してくれ”ってお願いされたのが始まりだったよね」
「そんな酷い生活してたわけじゃないんだけどなぁ~~」
「三食カップ麺かコンビニ弁当…間食したと思われるお菓子が散乱…洗濯物は溜まり過ぎて足の踏み場もない…当時は確かこんな感じだった」
「あっあっあの頃は今より忙しかったからぁ~…」
「まぁ僕としては矯正のし甲斐があったから良いんだけどね…してその後に千束から”一緒に住もう!”と言われ今日に至る訳だ」
「だってだって!咲夜が一緒だと毎日が凄く楽しいんだもんっご飯は美味しいし一緒に映画観てくれるし休日はデートだってしてくれるし…今更手離せるわけないじゃん////」
「……朝からその顔は反則だよ////」
千束の照れた顔と発言を受けた咲夜は同じかそれ以上に顔を赤く染め、それを誤魔化すように苦いブラックコーヒーを口に運ぶのだった(ブラックなのに苦くなかったと後に咲夜は語った)
「そっそういえば今日はリコリコも仕事も無い日だったよね?」
「うっうんそうだよ」
「ここ最近いろいろとあったし…千束が良ければ久しぶりに出掛けない?」
「そっそれってデートのお誘いかなぁ!?かなぁ!?」
「そうっデートのお誘いだよ」
「っ////……行くぅっ何があっても絶対に行くぅ‼」
「圧が凄いなぁ…」
「そうと決まればメイクはいつも以上にしっかりしないと!あっ服も選ばないとヤバいっ咲夜わたし準備してくるから待っててね‼」
”バタバタバタバタッ”
「……僕も準備しよっと」
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--AM11:00・都内某所--
「そういえばあそこでたきなの私服を選んであげたよね」
「そうだったそうだった!あの時のたきなの服はほんとヤバかったよねぇっいつの時代のアスリート少女だっつうのって感じで♪」
「動きやすさという点では理にかなってるとは思ったけど…16歳の年頃の女の子ってことを加味するとさすがにあれはねぇ」
「よしっ今日の最初の目的が決まった!咲夜の服を私が選んであげるよっ千束流コーデで咲夜をもっと素敵な男の子にしてあ・げ・る♪」
「それは有り難いけどいいの?僕…町中歩いていると高確率で女性からお声かかるんだけどそれがもっと増えちゃうかもしれないよ?」
「うぅっ…そっそれはぁ~…だっ大丈夫!今日は私がいるからっ最強のリコリスがボディーガードになってあげるんだから感謝してよね!」
「うっうん…ありがと…う?」
最初の目的が決まったところで咲夜と千束は大型デパートの中に入りその中にあるメンズ専門の洋服屋に入り、ギアの上がった千束がいくつかの服を選び咲夜に渡し千束に言われるがまま試着室でその服を着ていく
「良いっ凄く似合ってるよ咲夜!やっぱ顔もスタイルも良いから何着てもばえるよねぇ~~っ!」
「あっありがとう…嬉しいんだけど千束…もう少しボリューム落とせないかな?他の人たち凄く見てるよ」
「見せつけてやってるから良いのさ!ほらほらっ次はこれ着てみて!?」
「はっはい…(見せつけるって何を?)」
たきなと同じように着せ替え人形の如く色んな服を身に纏っては脱ぐを繰り返す咲夜。テンションMAXの千束に少し抑えるように頼むも”見せつけている”という一言で終わってしまった
ちなみにこの光景を見ていた男性たちは”あんな可愛い子が彼女とかうらやま”や”リア充めぇ~”や”仲良くて良いことで”など色んな感情が渦巻いていることに咲夜当人は最後まで気づかなかったとさ
「よしっ服はこんなもんでしょ!いやぁ~良い買い物しましたな♪」
「そうだね…選んでくれてありがとう千束」
「いいってことさいいってことさ♪」
「して時間は…お昼ご飯にはまだ時間があるね。このデパートの中にゲームセンターがあったはずだけど行く?」
「モチのロン♪」
「返答の用語が古くない?ミズキさんでも世代じゃないはずだよ」
『誰が昭和の女じゃクソガキどもぉっ‼』
「みたいな感じに怒ってきそうだね」
「ありえるねぇ~今度からかってやろっと♪」
「あんまりいじめないであげてね」
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--PM15:00・水族館出口付近--
「締めはやっぱここしかないって感じだね!いやぁ~癒されましたわぁ♪」
「年間パスポートも持ってるし来ないと損しかないからね」
「けど気づいたらもうすぐ夕方だよぉ~…楽しい時間ってあっという間だねほんと」
「夕食の材料も買い足さないといけないし…何処かで買い物しつつ部屋に帰ろうか」
「うん……」
「寂しそうな顔しないで。また休日の日があったら何処か出掛けようよ…千束の思うままに僕も付き合うから」
「……ほんとに?」
「約束するよ」
「……うひひひっ…しょうがないなぁ~♪じゃあ寂しがり屋の咲夜のために次の休日もエンジョイしましょうか♪」
「あれれっいつの間にか僕が寂しがり屋の設定にされている」
一通り遊びつくした咲夜と千束。水族館を出たところで時刻は15:00となっており、夕食の準備のことも考え今日のデートはここまでとなった
少し寂しそうな千束の頭を咲夜は撫でながら次の休日も楽しみにしてるニュアンスの言葉を伝え、それを聞いた千束はいつもの調子に戻り元気よく歩き進み始めたのだった
それに続けて歩き出そうとした咲夜…だがその歩みを一瞬止め背後の方に顔を動かし青色の瞳を鋭く尖らせ建物の支柱のあたりを睨みつけた
「…………」
「んっ…咲夜どうしたの?」
「ごめん千束っ僕のパスポート有効期限もうちょっとで終わるから更新してきても良いかな?」
「おうおうたるんでるぞ咲夜くんよぉ~私なんてこのあいだちゃんと更新してるんだぜぇ♪」
「リコリスのライセンス更新もそれくらい早いと楠木司令も小言いわなくなるんじゃないかな?」
「うぐぅっ‼」
「ふふふっ…すぐ済ましてくるからちょっと待っててね」
「はいよぉ~」
年間パスポートの更新…そう千束に伝えた咲夜は足早に受付の方へと向かうフリをし、そこから足音を消しながら最小限の動きで先ほど睨みつけた支柱の影あたりを目指して移動する
そこにいたのは千束が着ている制服に似た服を身に纏った少年が右耳に付けたインカムを口に近づけどこかと連絡をとっていた
その姿を目視した咲夜は一瞬でその少年の背後に接近し右腕を掴んだのち背中に押し付け、少年が背負ってるバックから拳銃らしき物を抜き取り少年の頭につきつける
「昼間からずっと僕たちのこと監視してたみたいだけど…いつからリリベルはリコリスの真似事をするようになったのかな?」
「いっ…いつの間に背後にっ…」
「制服の色から察するに君はサードかな?隠密行動するならターゲットに顔を晒すのはタブーだよ、これくらいのこと常識なんだから帰ったらちゃんと訓練してね」
「…………っ」
「それで…誰の命令かな?確か虎杖さんはいま司令じゃないはずだよね?」
「つっ通信でいま繋がっています…貴方と錦木千束の様子を見てきてほしいと命令がっ…」
「ちょっとインカム借りるよ」
”カチャッ”
「ファーストの皇 咲夜です…」
『やはりサード1人では君の相手は荷が重かったようだな…延空木事件以来だな皇』
「その声は”福山”参謀?」
『今は臨時でリリベルの司令の任に就いている。色々と誤解を与えてしまってすまなかったな』
「貴方が司令に…大出世しましたね。それで…なんでリリベルの隊員が僕と千束を?」
『あの事件でお前たちには負担をかけてしまったからな…かと言って直接近況を聞くほど関係が改善したとは思ってもいない。回りくどいやり方だったがお前たち2人が元気そうで良かった』
「どういう風の吹き回しですか?言っておきますけど貴方個人に恨みはないですけど僕はリリベルとリコリスの今のあり方を認めてませんし僕と千束へ行ったことも許してはいません」
『わかっている。すぐに仲直りができるとは私も思っていない、これまでDAが君たちへ与えた負債はどんな形にしてでも返していくつもりだ…今回は疑念を与えてしまったがあくまでお前たちの現在の状況確認をしたかっただけだ、だからそこにいるサードの隊員の行動は大目に見てやってくれないか?』
「……次に僕と千束のデートを邪魔をしたら容赦しませんとリリベルの全隊員に伝えておいてください。万が一…千束が道を外すようなら僕が必ず
『わかった…以後気をつけよう』
”ピィッ”
「返すよ…早く本部に戻って報告してきなさい」
「はっはい!」
咲夜の圧に怯えた少年は一礼した後にその場から足早に去っていった。1人残された咲夜は一息つき、糖分補給用で持っていた棒付きキャンディーを取り出し口に咥える
口の中でコーラ味のキャンディーを舐めていると”ギュウッ”背後から誰かに抱きつかれた…だが咲夜にはそれが千束だと分かったうえで彼女の手を優しく握る
「やっぱり千束も気づいてた?」
「うん……あの子ってリリベルの?」
「そうだよ。上の人と話したけど危害を加える気はなかったらしいからそのまま帰した」
「咲夜…私の前からいなくなったりしないよね?」
「いなくならないよ。千束の傍にこれからもいる…僕だってそれを望んでいるから」
「……このすけこましめぇぇ////」
「千束にだけだから安心して」
思わぬトラブルにあったが咲夜の言葉を聞き千束は照れた顔を隠すように咲夜の背中に顔を押し付け、その姿を微笑ましく想いながら咲夜はまた飴を舐め始めた
この時…咲夜は今の自分ならどんな方法で千束を止めるのかを考えたが、ミカが言ったように自分が千束に銃を突きつけるなど今後ないなと結論付けそれ以上考えるのをやめたのだった
「ねぇ…キスしても良い?」
「いま飴舐めてるから口の中コーラ臭いよ」
「それでもしたいっ」
「…我儘なお姫様だね」
ということで少しだけシリアス交じりでしたが私が思うラブコメ風なお話でした。如何せん私自身がそういう経験ないのでイメージのみで進めるのが難しかったですが期待に応えられる出来になっているでしょうか?
この話で咲夜も千束と同様にDAにて何かしらいざこざがあったことを匂わせつつ新たなオリキャラを登場させましたが時間軸上最終回後ということで大目に見ていただけると助かります。
今回も最後にアンケートを追加しておきますので次回こういう設定で読みたいものがありましたら投票をお願いいたします…それではまた次回のお話でお会いしましょう。
次はどのようなお話が見たいですか?
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たきなとの出会い
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シリアス込みのアクション
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オリ主の過去
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ヤンデレ込みの千束とのお話
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ヤンデレ込みのたきなとのお話