本小説は一応メインヒロインは千束としてますが個人的にはたきなも好きなのでご要望とあらばそこは臨機応変に書いていきたいと思っております
ということで千束とたきなが火花を散らす取り合い合戦…どうぞお楽しみくださいませ。
PS:時間軸は最終回後となっております
--PM20:00・喫茶リコリコ--
「ぷっはぁぁ~~っ!仕事終わりの一杯がたまんないわ‼」
「ミズキさん…まだあと片付けが残ってるんですから晩酌は後にしてください」
「別にいいじゃんいいじゃんっレジの精算はたきながやれば確実だし掃除は咲夜がすれば手際よく終わるし!」
「とどのつまりミズキは用無しということだな」
「んだとこらぁっ!おめぇは日中ずっとネットいじりしかしてねぇじゃねぇか‼」
「僕は情報戦専門だから良いんだ。咲夜っ片付けが終わったらゲームでもやらないか?」
「今日はス〇〇ラかな?なら千束とたきなも一緒にやっていく?」
「モチのロン‼今日こそ千束ちゃんが1位になってやるぜぇぇ‼」
「なら早く掃除をしてください。さっきから咲夜に任せてばっかりじゃないですか」
「だってぇぇ~~今日はお客さん多くて疲れたんだもん。それに愛しの咲夜が”休んでていいよ”って言ってくれたからそれに甘えてるだけなんですぅぅ♪」
”ギュッ”
「千束…掃除中だから手に抱きつかないで////」
「照れんな照れんなぁ♪」
「おうおうおうっ絶賛婚活惨敗中のあたしに見せつけて楽しいかあぁん‼」
「ミズキさんも絡んでこないでください」
「千束。休む分には構いませんがせめて咲夜の邪魔はしないでください」
「いいぞいいぞたきなもっと言ったれぇ!」
「ミズキさんはお酒飲むの止めて手伝ってください」
「ぐぅっ…しゃぁないなぁ~~」
「やぁ~い怒られたぁ~怒られたぁ~♪」
「こんのクソガキィッ‼」
「「いい加減にしてよ(ください‼)」」
「「んぐぅっ…」」
「おぉ~息ぴったしだった今の」
閉店後のリコリコの店内。本日はミカが用事で先に帰ったため必然的にまとめ役は咲夜とたきなの2人がやることとなった
だがそこは自由奔放な面々たち。閉店後の後片付けもままならないがそこも含めて喫茶リコリコなのである
一悶着あったがレジ精算と掃除も完了したため咲夜・千束・たきなの3人はクルミに合流し恒例のゲーム会を始めるのだった(ちなみにミズキは1人晩酌続行中)
「今日はチーム戦でもやってみるか?」
「いいねぇ~じゃあ私と咲夜ペアとたきなとクルミペアね♪」
「ちょっと待ってください!息の合った2人がペアを組んだらいくらクルミと一緒でも勝てる気がしませんっここはグッパーで公平に分けるべきです!」
「えぇぇ~~なんでさぁぁ‼私と咲夜は公私でもペアなんだからゲームでもペアなのは当然だろぉ~」
「駄目ですグッパーで分けますっ咲夜もそれで良いですね!?」
「はっ…はい良いです」
「ちょっと咲夜ぁ!」
「たきなのあの圧には勝てないよ…」
「僕はどっちでもいいから早くやろうよ」
「ではいきますよっグッパーで組んでも文句なし!」
※咲夜・パー.千束・グー.たきな・パー.クルミ・グー
「僕とたきなペアで千束とクルミペアだね」
「ぐがぁぁ~~~咲夜と離されたぁぁ~~っ!」
「普通のじゃんけんと違うから千束でも先読みが難しいもんな」
「では咲夜っよろしくお願いします」
「こちらこそよろしく」
「(ふふっ…一矢報いましたよ千束)」
「(おのれたきなぁ~~っ)」
こうして咲夜・たきなペアと千束・クルミペアの組み合わせとなり、乱戦型格闘ゲームであるス〇〇ラを起動しそれぞれ愛用のコントローラーを手に持つ
ちなみに使用するキャラは千束が赤い帽子のおっさん・たきなが遊撃隊のキツネ・クルミが超能力少年・咲夜が鍵使いの少年である
「ちょっクルミそこはスマッシュ攻撃でいいでしょう!」
「向こうは素早いんだっ…あぁぁ~喋りかけるから復帰ミスったじゃないか!」
「たきなその調子でマ〇オを崖の方へっほれ追い打ちのサンダーだよ」
「あぁぁ~~やられたぁぁ~~っ!」
「ナイスです咲夜っ」
結果は咲夜・たきなペアの圧勝。その後も千束とクルミは2人に挑み続けるが何度やっても勝つことができず最終結果は10勝0敗という圧倒的大差で咲夜とたきなペアが今日の勝利を手にしたのだった
「今日はありがとうございました咲夜」
「たきなのフォローあってのものだよ」
「そっ…そうでしょうか?」
「勿論っ」
「あっ…ありがとうございます////」
「おうおうおうっ彼女の千束さんが目の前にいるのに何をイチャついてるのかなぁ~咲夜くん?」
「ぷぅっ…お前さっきのミズキと似たようなこと言ってるぞ♪」
「んなぁっ!」
「負け惜しみは見苦しいですよ千束」
「ほぉぉ~…言うようになったではないかたきなぁ」
「こうさせたのは千束のせいだと思いますが」
「ふふふっ…いいだろういいだろうっ今度はマ〇カーで勝負しよう!たきなに私がリコリスでもリコリコでも先輩だって言うことを嫌でも思い出させちゃる!」
「その勝負っ受けて立ちます!」
「咲夜~なんか始まったぞ」
「こうなったら千束が満足するまでさせるしかないね……お茶でも飲む?」
「お前自家製のモンブランも食べたい」
「「私も食べたい(です)‼」」
「はいはいっ準備してくるから待っててね」
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--同日PM23:00・セーフハウス1号--
「映画鑑賞会~~~♪」
「付き合ってもらってごめんねたきな」
「明日は1日オフなので大丈夫ですよ」
「おぉぉ~~たきなも人生の楽しみ方がわかってきたねぇぇ~~♪」
「大半が千束の影響だけどね」
「たきなの人生を豊かにしてやったんだからいいだろうがよぉぉ~~」
”プゥゥ~ッ”
「頬膨らましても可愛いだけだよ」
「うへへへへ~~♪」
「あの2人とも…私がいることをお忘れなく」
「ごめんごめんごっそれでは今日はわたしおススメの”ダイ〇〇ド”でも観ましょうか♪」
「それこのあいだ観たじゃないですか。それよりこの”君の〇は”にしましょう」
「今日はアニメ映画の気分じゃないんだよぉ~~!なら”ジョン・〇〇ック”はどうだ!?」
「千束が一方的にシンパシー感じてるだけの映画でしょ!でしたら私のとっておきの”ぼ〇ぼの”はどうでしょうか!?」
「ほんわかぁぁ~~~っ!絶対に眠るくなるよそれぇ!」
「2人とも落ち着いて。なら今日は間をとって僕が観たい映画にしない?」
「おぉっ咲夜プレゼンツの映画!?」
「Net〇〇ixのオリジナル映画なんだけど前々から気になっててね…どうかな?」
「私は構いませんよ、寧ろ咲夜がどういうジャンルに興味を持ってるのか知りたいです」
「それでそれでっ何の映画なの!?できたらアクション映画をプリーズ!」
定期的に行う千束主催の映画鑑賞会。今回は珍しく咲夜が観たい映画を観ることとし、咲夜はリモコンを操作しNet〇〇ixを起動させた
カーソルを何回かいじって目的の映画を探すと選んだジャンルが”ホラー”であり、それを見た千束とたきなは嫌な予感がしたが咲夜は気にせず操作を続けた
そして目当ての映画を見つけたのか…リモコンの操作を止め2人に自分が興味のある映画を紹介した。そのタイトルを見た千束とたきなはゆっくりと顔を合わせ…顔を真っ青にして苦笑いした
「えぇっと~…タイトルが”呪〇”かな?ネットでも一時期話題になってて観てみたいと思ってたんだよね」
「「…………」」
「あれ?」
「ほっほっ…ホラー映画選ぶとかおのれ正気かぁぁぁ~~~っ!」
「無理です怖いの駄目なんです!しかもなんでよりによって夜にそれをチョイスするんですか!?」
「正気だし”なんで?”て言われてもホラー映画って暗い中で観るものじゃないの?」
「咲夜っ貴方はおかしいです!真っ暗な中で得体のしれない何かが襲ってくるのがホラーなんですよ!?」
「夜寝られなくなるっ暗い中トイレいけなくなるぅ!」
「君たち…普段それより恐ろしいものと戦ってる自覚はありますか?」
「百歩譲って観るのは構いませんがその代わり咲夜の腕を貸してください!」
「あぁったきなずるいぞ!私もっ私にも咲夜の片腕を貸してください!」
「……それで良いのなら片腕ずつ貸しますよ」
そうして千束が左腕に…たきなが右腕に抱きついた状態で咲夜は再生ボタンを押す。すると映画が始まり冒頭から不気味な雰囲気が画面全体に広がってきた
話が進むにつれ怖いシーンが徐々に増えていき、それに伴い千束とたきなの腕を掴む力が強くなっていくが咲夜は気にせず映画を楽しんでいた
「”ブ〇〇ウィッチ”や”パラ○○〇ルアクティビティ”と同じ
「「………っ」」
「けど呪いの儀式ってたちが悪いよね…自分が同じ立場だったら多分耐えられないよ」
「「………っ」」
「……ねぇ千束にたきな…さっきから黙ったままだけどだいじょっ」
”ドォォンッ”
「「ひぃぃぃやぁっ‼」」
「うぉぉっ!ビックリしたぁ!」
大きな音が発するシーンがテレビから流れ、観ていた千束とたきなは普段なら絶対に出さない叫び声を出して咲夜を掴む力がより一層強くなった
「ふっ2人ともちょっと痛いって」
”ガァァンッ”
「きゃあぁぁぁぁ~~~っ‼」
”グギッ”
「あぐぅっ‼うっ腕が変な方にぃぃ~…」
”ドォンドォォンッ”
「ひぃぃぃぃ~~~~~っ‼」
”ドンッ”
「痛ぁっ‼きゅっ急に首にっ…来ないでぇっ…」
咲夜はもはや映画どころではなかった。恐怖シーンが来るたびに千束とたきなが叫びそれに比例して腕を掴んでいる力も徐々に強くなっていき挙句の果てにはたきなが変な方に腕を引っ張ってしまった
それに追撃するかのように今度は千束が別の恐怖シーンで叫び怖さのあまり咲夜の顔に抱きつき、その勢いが強かったのか腕に続き首まで痛めてしまったのであった
「もっもう観るの止めようっ…2人の好きな映画で良いからぁっ」
”ドンドンドンドンッ”
「「うぎぃやぁぁぁ~~~っ‼」」
”ドォンッ”
「あがぁっ‼いっ痛いっ…体が痛いよぉ~っ…」
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--AM0:30--
「ごっごめんね咲夜…」
「すみません咲夜…体大丈夫ですか?」
「取りあえず湿布貼ってるから大丈夫だとは思う…あとホラー映画選んでしまってごめんなさい」
「咲夜のせいじゃないよ!でもまぁ…私的には役得だったかな////」
「千束…」
「あぁ~冗談です冗談ですぅ!だからそんな睨まないでよたきなぁ~…」
「……でも今回の件に関しては私も千束を責められません。映画と分かっていたのに耐えることができませんでした」
「とっ得意不得意はあるから仕方ないよ。それよりもこの後はどうする?」
「なんか叫び過ぎて疲れたし…今日はここまでにして寝る?」
「そうしましょうか」
「2人は寝れるの?」
「「あっ……」」
「(あっ…まずい地雷を踏んだかもしれない)」
「……どっどうしよう!さっきの映画の怖いシーンが頭に過ってきたぁ!」
「私もですっ…これでは寝れる気がしません!」
「咲夜っ一緒に寝よう!そして抱き枕になって‼」
「はいぃ!?」
「千束ずるいですよっでしたら私も抱きついて寝たいです‼」
「咲夜はわ・た・しの彼氏さんなんだぞぉ‼」
「私にとっては頼れる兄のような人ですっ千束でもそこは譲りません‼」
「なにをぉ~~っ‼」
「なんですかっ‼」
「……大人しく2人の抱き枕になるので争うのは止めようよ」
「「…… 」」
「(何が”寝れないよ”だよぉ…すぐに夢の世界に行ってるじゃないかぁ(泣)」
千束とたきなが両側から抱き着いた状態でベッドに入った咲夜…先ほどまで不安そうな顔をしていた2人だが今は静かに寝息をたてながら眠りについていた
一方…咲夜は女子2人に抱きつかれてる恥ずかしさから目が冴えてしまい全然眠れなかった。千束はまだ見慣れてるからまだしもたきなの寝顔は初めてなため変に意識してしまっている
”僕には千束がいる…僕には千束がいる”と念仏のように心の中で唱えなんとか耐えてはいるがこんな状態では寝れるわけがないため結果的に負のスパイラルに陥ったのであった
「(でも…あのたきなが僕にここまで心を許してくれるなんてね。初めて会った頃を思い出すと信じられない光景だよね)」
「んぅ~…」
「んにゃぁ~…咲夜ぁ……」
「(あの日から色々とあったけど…こうして当たり前の日常を送れてることが”幸せ”っていうものなんだろうな)」
「咲夜はぁ……私のぉ…」
「1人締めはぁ……だめぇです……」
「(……徹夜確定だなこれ////)」
これ取り合いになってますかな?にしてもアンケート結果圧倒的な票数でしたね…皆さまご協力ありがとうございます。
この作品内での関係性は咲夜・千束→恋人…咲夜・たきな→兄妹のような感じかと思っています、参考程度に載せておきますのでどうぞm(__)m
あと以前にこのオリキャラを加えた原作ベースの長編書くかもという話ですが組み込んだら良いかもってアイデアが来たのでもしかしたら書くかもしれないですので一応ご報告しておきます。
では今回もアンケート置いておきますので、何かありましたら気軽に投票の方をよろしくお願いします。
次はどのようなお話が見たいですか?
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裏切り者だったIFのお話
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トランクス事件のその後のお話
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千束orたきなが誤ってお酒を飲んだお話
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オリキャラから語られる咲夜の過去のお話
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ヤンデレの続きのお話