俺がカードゲームで無双できる都合のいい世界 〜カードゲームアニメの世界に転移したけど、前の世界のカード持ち込めたので好き放題します〜   作:鴨山兄助

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第二百三十四話:【CHIYOと】禁止カード解除選手権①【災害】

「おはこんCHIYO……死のお時間です」

 

“おはこんCHI……なんて?”

“開幕の挨拶で「死」を宣告された?”

“『禁止カード解除選手権』とかいうタイトルに惹かれて来たけど、俺らどうなるん?“

”↑死だってさ“

”あっ……(察死(さっし))“

 

 智代(ちよ)ちゃんが真顔で突飛な事を言うから、リスナーの皆さん困惑してるじゃないか。

 いやまぁ今回はある意味「死の世界」を紹介するわけなんだけど。

 

「えー、今回は久しぶりに先生が『出張サモン教室』をしてくれます」

「どーも。どうせ大会結果とかで名前バレしてるし、ハンドルネーム用意するのが面倒な男です」

「この愚か者は適当に呼んでください。緊急時のストッパー、蛇姫です」

 

 というわけで先日提案した通りに、本日は智代ちゃんの配信をお借りして『禁止カード』について語っていこうと思う。

 ちなみに配信で利用した過去があるという理由で、本日は卯月の部屋からお送りいたします。

 ……別に評議会の仕事という現実から逃げているわけではありませんよ?

 

”久々の蛇姫ちゃんルームだ!(中央のヤベー人からは目を逸らす)“

”はい。確かに死のお時間ですね“

”↑遺書の用意はできました“

”↑俺なんかもう棺桶の中で配信見てるわ”

“蛇姫ちゃんが……ストッパーを名乗っている?”

“CHIYOちゃんが蛇姫を止めて、蛇姫は兄を止める……三すくみ完成だな“

”↑ΔじゃなくてΛじゃねーか!“

”どうせだれにも止められない(諦め)“

 

「なんか人いっぱい来てるな〜。CHIYOちゃんってスゴい」

「7割くらい先生目当てだと思うんですが……」

 

 俺目当てとか言われると、ちょっと照れるじゃないか。

 まぁこんな事を口にしようものなら、間違いなく次の瞬間には卯月に制裁されるから言わないけど。

 それはそうとして、本日の企画について説明を開始しよう。

 

「はい。それじゃあ今回やる企画は配信タイトルにも入っている通り『禁止カード解除選手権』となります……けど、『禁止カード解除選手権』ってなんですか先生?」

「良い感じの導入をありがとうCHIYOちゃん。簡単に言えば、現在モンスター・サモナーで禁止指定を受けているカード達について『何故禁止指定されたのか』という事を解説する企画だ」

 

”へぇー、期待“

”確かに、禁止カードの禁止理由って明言された事ないもんな“

“↑たまに理由を考察する人とかいるけど、お正月の無料10連ガチャくらいあてにならないし……ピックアップなんてなかったんだ”

”↑わかるわ……二重の意味で“

“殺戮兵器が語る禁止カードか……普通に気になる“

 

 コメント欄には案の定なコメントが集まってくる。

 基本的にカードゲームの運営というものは、新たな禁止制限カードを追加しても、その具体的な理由を明言する方が少ない。

 それはサモンも例外ではなく、しかもこの世界でさえ禁止制限の理由は明言されていないのだ。

 前の世界なら膨大な集合知で理由をハッキリさせる事はできたけど、そういう情報すら中々出回らないこの世界ではそうもいかない。

 コメント欄にあったように、たまに禁止制限の指定理由を考察する者が現れるが……やはり圧倒的に情報不足なのだ。

 

”制限カードについては解説してくれないの?“

 

「まだ1枚は使用可能なカードの本領を語っても良いけど……翌日のカードショップ経済が混乱を極めても俺は責任を取らないぞ」

 

”やめておこうか“

”やめましょう“

”禁止カードなら使えないから、経済ダメージなんて発生しないね(白目)“

”【バニラコントロール】の一件があるから、この男が言うと洒落にならない“

 

 みんな理解(わか)ってくれたようで、先生はとても嬉しいぞ。

 なんか隣でCHIYOちゃんが好奇心の眼差しを向けてきてるけど、流石に今日はスルーするぞ。

 

「はい今回やる『禁止カード解除選手権』について改めて説明をします。基本的には禁止カードの禁止理由、そして秘められた殺意・悪意・凶暴性や共犯者との罪状について説明していきます。そして最終的には俺の独断によって全10段階の解除レベルでジャッジしていきます」

「先生! 解除レベルが高いとどうなるんですか?」

「解除レベルは10に近いほど、禁止指定が解除される可能性が薄くなります。低ければ解除の可能性はあるかもしれません」

 

“なるほど”

“解説も合わせてしてくれるなら、わかりやすそう”

 

「とはいえ全ての禁止カードを語ると時間が無さすぎるので……今回は俺が厳選した殺戮兵器(あやまち)を中心に紹介していくぞ」

 

“今過ちって言った!?”

“禁止カードなんかあんまり深く考えた事なかったけど……もしかしてマジでヤベー代物しかいない?”

“↑冷静になれ。ヤベーから禁止指定なんだよ”

 

 うーん、やっぱりカードに関する情報が不足しているんだろうな。

 禁止カードの危険性と無縁だったっぽいコメントまで来ている。

 やはりここは分かりやすいバケモノから紹介するべきだな。

 

「はい先生! 解除の可能性が薄いカードってどんなものがあるんですか?」

「いい質問だCHIYOちゃん。じゃあ手始めにサモンを代表する禁止カードから紹介しよう」

 

 俺は予め用意しておいたプレゼン資料のデータを、配信用PCで開いてもらう。

 流石にカードのテキストが無い状態だと解説しても分かり辛いだろうからな。

 というわけでリスナーの皆様には、俺が用意した1枚目の禁止カードの画像が見えているはずだ。

 

“なんか来たけど……これは有名なやつだ”

“まぁ流石にこれは有名だよね。〈プライドドロー〉”

 

「はいリスナーの皆さまもよくご存知のようですが、最初に紹介する禁止カードはこちら〈プライドドロー〉です」

 

 夏休みの終わりにやったファイトで、戸羽が使っていた魔法カードだな。

 効果は至ってシンプル。

 ライフを1点支払えば2枚ドローするだけ。ターン1制限などありません。

 

「これに関しては流石に今更解説も要らない気がしてならないけど……要る?」

「一応簡単にお願いします、先生」

「了解。えー〈プライドドロー〉のヤバさに関しては単純明快。ライフ1点支払えば即座に2枚ドローできる汎用魔法が許されるわけねーだろ!」

 

“はい”

“仰る通りでございます”

 

「コイツが許されるなら世に出回っているドロー系のカードは全てカス同然。〈フューチャードロー〉なんて2倍のライフコストで2ターンも待たせた上で2枚ドローさせる事しかできない、カスの玉手箱です。開けたところで我々に待っているのは完全上位互換(プライドドロー)という残酷な現実を前に老衰する事だけです」

「サモンって手札の枚数はすごく重要ですもんね〜」

「CHIYOちゃんの言う通り。サモンは基本的に手札1枚の重要性が非常に高い。だからこそドロー系の効果は高く評価されるんだ」

 

 逆に相手の手札を破壊する効果も高く評価され……過ぎるので、サモンでは所謂手札破壊(ハンデス)が規制されやすい傾向がある。

 

「それじゃあ先生。ズバリ〈プライドドロー〉の解除レベルは」

「5京」

「……え?」

「10段階中の5京。コイツを娑婆に解き放てば環境なんて木っ端微塵になって世界が終わります。永遠に禁止指定という牢獄に入っていてもらおう」

 

”10段階で評価せんかいwwwwwwwww“

”いきなり5京とか言い出すなwwwwwwwwwいや気持ちは分かるけどさぁwwwwwwwww“

”言いたい事は理解するけど、言いたい事もあり過ぎる!“

 

 えー皆さま盛り上がっているところ申し訳ないんだけど、今回は基本的にこういうバケモノのオンパレードなんです。

 開幕で知名度のあるバケモノを紹介したとはいえ、仮にも禁止指定をくらったカードの紹介なんですよ。

 まともなヤツが出てくると思うなよ。

 

「まぁ流石に〈プライドドロー〉は分かりやすいブッ壊れカードだから評価もこうなるけど……次はもう少し大人しめのカードを紹介しよう」

「大人しめ(先生比)ですか?」

「その通り。仮にも禁止カードだからな、全て一筋縄でいかない面子だぞ」

 

”怖いなぁ、戸締りしとこ“

”言うてまだ序の口でしょ? しかも開幕〈プライドドロー〉とか、もうこの後は消化試合でしょ“

”あっ次のカードが出た“

”これSRのカード? 〈【時壊巨兵(じかいきょへい)】クロック・ブレイカー〉“

 

 

【時壊巨兵】クロック・ブレイカー

系統:時壊兵

P10000 ヒット3

召喚コスト:自分の場のモンスターを1体破壊して、このカードを疲労状態で召喚する。

効果①:自分のターンに1度だけ発動できる。場のモンスターを1体選んで疲労させる。

効果②:このカードが疲労状態で場に存在する限り、自分の場のモンスターは魔法カードの効果によって選ばれない。

効果③:【時壊(じかい)】(このカードが疲労状態で場に存在する限り、お互いのプレイヤーはアタックフェイズを行えない。)

 

 

 というわけで2枚目のカードを紹介。

 またしても戸羽が使っていたカードだが……やっぱり禁止カードとなると【クロックトルネード】の存在は避けられないんだよ。

 

「はい続きましては〈【時壊巨兵】クロック・ブレイカー〉。ご覧の通りSRのモンスターカードにして【クロックトルネード】という最悪のデッキの名前にも含まれているトンデモ兵器となります。まずは皆さまテキストをご覧ください」

「あの、先生? 私の気のせいでなければ、お互いにアタックフェイズが消えるって書かれているんですけど……」

「気のせいじゃないね。場にいるだけでお互いにアタックフェイズを行えなくなる上に、魔法カードでは選ばれない耐性を持っている」

 

”ちょwwwおまwwwふざけんなwww“

”場にいるだけでアタックフェイズを行えないとか怖過ぎるっピ“

”いや待て、相手のアタックフェイズを行えないなら大して問題はないんじゃないか?“

”↑たしかに。コイツも疲労状態でなければアタックフェイズを飛ばす効果が適用されないっぽいし……これが最悪のデッキのキーカード?“

 

 うん。やっぱりこの世界だと【クロックトルネード】自体の知名度がそんなに高くないっぽいな。

 だがそれは想定内。俺は既に【クロックトルネード】の解説資料を作っておいたのだ。

 

「確かにコメント欄でも指摘されたように、コイツ単体ではアタックフェイズを消し飛ばすだけの遅延カードでしかない……だが言い換えれば、コイツは時間稼ぎのエキスパートでもある」

「先生が最悪のデッキに採用されたと言った時点で嫌な予感しかしません」

「それでは合わせてご紹介しましょう。〈クロック・ブレイカー〉の共犯者にして禁止カード〈竜巻のピエロ〉と〈変幻なる大道化師〉です。まずはテキストをご覧ください」

 

 はいテキストどーん。

 

 

竜巻のピエロ

系統:災技団

P4000 ヒット2

効果①:自分のターンに1度、プレイヤーを1人選んで発動できる。そのプレイヤーは自身の手札を全て捨て、同じ枚数のカードをドローする。

効果②:いずれかのプレイヤーが効果で手札を捨てた時に発動する。そのプレイヤーは、このカードのヒット数と同じ枚数のカードをドローする。

 

 

変幻なる大道芸師

系統:災技団

P2000 ヒット1

効果①:1ターンに1度、自分の場に存在する他のモンスターを1体選んで発動する。選んだモンスターを手札に戻し、そのヒット数分、ターン中このカードのヒット数を+する。その後、このカードのヒット数と同じ数値分、相手のライフを回復させる。

効果②:このカードのヒット数が3以上の場合、お互いにカードの効果によってドローする枚数を+1する。

 

 

”〈クロック・ブレイカー〉とは系統が違うけど、これが共犯者?“

”〈竜巻のピエロ〉で手札を交換して、〈変幻なる大道化師〉の効果でドローする枚数を1枚増やせるのは分かった……けどこれって〈プライドドロー〉よりも手間かかるから、あんまり強そうに見えない“

”↑そもそも〈クロック・ブレイカー〉との関連性が見えない上にステータス低すぎて弱そう“

 

 コメント欄に色々と考察が飛び交うが、どうやらこの3枚の相性には中々辿り着けないらしい。

 そんな中、智代ちゃんは3枚のカードのテキストを見比べている内に「えっ、あれ? もしかして……」と何かに気づいてしまったように呟いていた。

 流石に俺の授業受けてたら気づくよな。

 

「はいCHIYOちゃん。何に気づきましたか?」

「先生、これってもしかしてなんですけど……蛇姫ちゃんより悪質なデッキ破壊ができるんじゃ……」

「大正解。CHIYOちゃんの言う通り、この3枚を主軸にしたデッキ破壊デッキが【クロックトルネード】だ」

 

”おまえはなにを言ってるんだ“

”は? デッキ破壊ってどういうこと?“

”デッキ破壊のテキストなんて見当たらないんですが?“

 

「流石に初見だと特殊すぎて皆んな分からないよな。というわけでここはデッキ破壊のエキスパート、蛇姫さんに解説してもらおう」

「ウキウキで蛇姫と呼んだ件に関しては後で〆る。えっと、基本的にサモンにおけるデッキ破壊って、アタシの使う蛇竜(じゃりゅう)の【溶解】みたいに『デッキを破棄する』ってテキストが使われるの」

 

 卯月がそれを言ったところで、俺は画面に『破棄』というテキストの厳密な定義に関する解説を映し出す。

 と言っても『破棄』とはデッキを上から墓地へ送るという説明だけなのだが。

 

「だからデッキ破壊って普通は、デッキを直接墓地へ送る事を指すんだけど……ここから先はお兄が解説して」

「はいよ。まぁ先に結論を述べると〈竜巻のピエロ〉は相手プレイヤーを指定して効果を発動できる上に、一度手札に戻った後に再召喚すればもう一度効果を発動できるんだ」

 

 あとは以前のファイトで戸羽がやったのと同じ挙動をするのみ。

 俺は画面に【クロックトルネード】の簡単な動かし方の図解を出して解説をする。

 

「つまりコイツら3枚が手を組むと『デッキ破壊メタの効かない』『魔法効果で選べないキーカードの軍勢が』『アタックフェイズを消し飛ばしつつ』『相手のデッキが尽きるまでドローを強制してくる』という悪夢のようなコンボをかましてくるんですよ。果たしてこんな所業が許されるのだろうか?」

「先生、許されなかったから今解説してるんだと思います」

「その通り。流石にこんな脱法デッキ破壊が許されるはずもなく3枚まとめて投獄されているわけなんだ」

 

”わァ……アぁ……“

”こんなコンボ食らったら一週間は寝込む自信あるわ“

”ごめんなさい禁止カード舐めてました。3枚とも二度と娑婆に戻ってこないでください“

”こう具体的に凶悪性を解説されると、マジで恐怖を感じる“

 

「で、最後にそれぞれの解除レベルに関してなんだけど……」

 

 こんな話の後だと、恐らく意外だと言われそうだな。

 だけどちゃんと理由もあるんだぞ。

 

「〈クロック・ブレイカー〉が6。〈変幻なる大道化師〉が8。そして〈竜巻のピエロ〉は解除レベル7000とします」

 

”あれ? 意外とレベル10がいないぞ“

”↑レベル7000から目を背けるな“

”解除レベル6と8?“

 

「先生、なんで〈クロック・ブレイカー〉と〈変幻なる大道化師〉は解除レベルが低いんですか?」

「今すぐの解除は絶対に無いだろうけど……〈クロック・ブレイカー〉は個人的にもそのうち解除されそうなカードだったりするんだ。魔法効果で選ばれない耐性を味方にも与えるけど、言い換えればモンスター効果には無力なんだよ」

 

 つまりモンスター効果による除去能力。

 さらに今後も含めるとアームドの顕現時効果などによる除去が普及すれば、突破が容易になる可能性は十分にあるんだ。

 

「そして〈変幻なる大道化師〉は……実は単体でも凶悪な使い方があってな、それについては後で紹介するカードと一緒に解説したい。ただ一つだけ知っておいて欲しい事は、コイツはモンスター効果を無効にさえすればどうにでもなる。さらにコメント欄でも指摘されていたけど、ステータスが低いから耐性付与をされなければ簡単に除去できるんだ」

「そうなんですか」

「ただし全員これだけは間違えないで欲しいんだけど……禁止レベル6とか8は決してセーフではありません。余裕でアウトです」

 

”あっ、はい“

”それはそう“

”解除レベルが低いとはいえ、投獄されている以上罪人には違いないんだよなぁ“

”↑なんか感覚がおかしくなるけど、レベル6とか8って低いのかな?“

 

 低くないです。

 レベル6は許される可能性があるだけで、アウトには変わりありません。

 

「で〈竜巻のピエロ〉……相手に強制ドローをさせてデッキ破壊をするのもヤベーんだけど、コイツ何を思ったのか自分対象に効果が発動できる上に、手札枚数が増えるんだよ。こんなのやってる事は墓地肥やしとドローの最凶合体クソコラテキストだぞ! さも『自分、相手に接待プレイもできます』みたいな面してますけど、このジョーカー(サイコパス)はその接待相手にツケを押し付けて破産(デッキアウト)させにかかってるんだよ! だったらクビを切られるべきはコイツを採用した無能人事部(カードデザイナー)もだからな!」

「す、すごく先生の言葉に感情が篭ってます……」

 

”流石のCHIYOちゃんもこれには苦笑い“

”くらったことあるのかな?“

”↑でもこの人なら普通に勝ってそう“

”↑わかる“

 

 すまない……本当に少し前に戦う羽目になったもんで、私怨があったのは否定できない。

 だって実際〈竜巻のピエロ〉は二度と禁止解除されないであろうパワーカードだからね。

 とりあえずこれで有名どころは触れる事ができたのだけど……ふと画面端にある視聴者数の表示が目に入る。

 

「……なぁCHIYOちゃん。なんか視聴者数の桁がすごくない?」

「たくさん人が来てくれて、私はもうホックホクです」

 

 喜んでくれているなら何よりだ。

 配信文化って俺にはよく分からないからな。

 人が来てくれたなら良い事なんだろう、そうなんだろう。

 

「さて、じゃあ次は最近投獄されたカードを紹介しようかな」

「この前の制限改訂で追加されたカードですか?」

「そうだ。コイツは〈竜巻のピエロ〉の対策にもなるが、IFの世界では最悪の相棒にもなる可能性を秘めた1枚」

 

 前の世界でもカードゲーム慣れしている人間でないと凶悪性に気づき難かったカード。

 

「次回『禁止カード解除選手権』……〈リブラエンジェル〉。ちょっと休憩してから再開します」

 

 俺達の地獄は、ここからだ!

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