俺がカードゲームで無双できる都合のいい世界 〜カードゲームアニメの世界に転移したけど、前の世界のカード持ち込めたので好き放題します〜   作:鴨山兄助

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第二百四十三話:素朴な疑問とか二年生編とか②

「まず二年生編に於いて、所謂敵キャラと呼べる人物は全部で4人。基本的に警戒するべき人物はコイツらだけだ」

「本当に? 手下がどうこうとか無いの?」

「そういうの言い始めたらキリが無いから。とりあえずメインに絞って話す」

 

 と言っても、手下的なのが何かしてこようとも……普遍的な注意喚起で済むんだけどな。

 

「一人目の要警戒人物は獅子王(ししおう)レン。二年生から聖徳寺(しょうとくじ)学園に編入してくる男子生徒で、二年生編の主要ライバルと呼べる人物だ」

 

 アレだよ。アニメ放送直前に発売されるスタートデッキに名前が載ってるようなキャラだ。

 

「編入生で敵キャラって、もう厄ネタの香りがすごいんだけど……」

「否定はしない。アニメでの二年生編は、(らん)がこの獅子王レンに敗北するところから色々始まるからな」

「えっ!? 藍さん負けるの!?」

 

 そりゃ負ける時もあるさ。

 本当の意味で無敗の主人公なんて、カードゲームアニメでは滅多にいないぞ。

 

「とは言っても、藍を負かす事が目的というわけではなく……獅子王レンの目的は『強者狩り』を通した自己の研鑽だ」

「強者狩りって……また聞き慣れないワードが飛び出る」

 

 ジト目を浮かべる卯月の気持ちも分かる。

 普通『〇〇狩り』なんて言葉は、自分より格下の相手をターゲットにするものだからな。

 だけど獅子王レンはその逆を行く。

 

「敵キャラではあるけれど、獅子王レンの本質は(まつり)誠司(せいじ)とは真逆と言ってもいい。自分を強さの高みに上げるため、強者狩りを続ける武人って感じの男だ」

「へぇ〜、それだけ聞くと悪い人っぽく聞こえないじゃん」

「ただし強者に勝負を挑むためなら手段を選ばないし、勝負に持ち込むためなら関係者を拉致監禁したり、六帝(りくてい)評議会を内側から乗っ取ろうと画策して実行したり。なんなら学園を乗っ取って支配下に置こうとした事も――」

「前言撤回! なんなのその悪質極まるバトルジャンキーは!」

 

 反論のしようもございません。

 前の世界でもファンの間では『妖怪オレトファイトシロ』なんて呼ばれてたからな。

 その犠牲になった主要キャラは数知れず。

 藍や九頭竜(くずりゅう)さんの他にも、音無先輩が(過労でフラフラの状態で)ファイトを強いられていた。

 

「それに加えて厄介なのは……二年生編の主要敵キャラクター4名は全員、系統:《侵略界(しんりゃくかい)》を持つ特殊なアームドを使ってくるという点だ」

「たしか武装したら、武装先のモンスターを乗っ取るアームドだよね」

 

 卯月の言う通り、本来であれば二年生編から登場する特殊なアームドカードのシリーズ。

 それが《侵略界》であり、【絶名侵食(ぜつめいしんしょく)】を持つアームド達だ。

 俺や財前は以前、〈クイーン〉というイレギュラーに遭遇しているけれど、これから出てくるのは勝るとも劣らない面倒なカードだ。

 

「獅子王レンとその仲間を含めた主要敵キャラクター4人。コイツらは全員、《侵略界》のアームドを使ってくるし……世界大会WUCSにはチームで参戦してくる」

「世界大会終了のお知らせじゃん」

「そうとも言い切れない。何故なら世界大会なんて獅子王レンからすれば、最高の修行場だぞ」

「なんでそんな強者狩りに拘ってるの……ちょっと怖いんだけど」

 

 いい質問ですね。

 勿論ただバトルジャンキーなだけ、という訳ではない。

 獅子王レンには強さを渇望する理由がある。

 

「獅子王レンの目的は没落した実家の再興……しかも没落したキッカケってのが、自分の父親が公のファイトで派手に負けたからなんだ」

「あぁ〜、アレか、自分の父親が負けたせいで没落したから『強さ』に固執するようになった悲しきモンスターってやつ?」

 

 卯月大正解。

 獅子王レンとは、カードゲーム至上主義の社会が生み出した怪物と言っても過言ではない。

 弱さとは悪であり、強さこそ絶対的だと思い込んで……ファイトを楽しむ心を失った怪物だ。

 

「二年生編の終盤は、藍がレンとファイトして『楽しむ心』を思い出させるって流れになっていた」

「あぁ〜、なんというか、藍さんらしい」

「まぁそこに至るまでに色々あるんだけど。覚えておいて欲しいのは、二年生編のレンは基本的にファイトさえできれば他に変な事はしない」

「ファイト前には手段を選ばないって聞いてると、何も安心できない」

 

 そうかも知れない。

 だけど冷静に考えてくれ、ウイルスを無差別にばら撒いてきた政誠司よりはずっとマシだ。

 

「で次は2人目、(かなで)タクト。聖徳寺学園の三年生の男子生徒で、獅子王レンの忠実な右腕」

「編入生まだいるの?」

「いや、こっちは既に在校生で俺の先輩にあたる人。俺もちゃんと存在は確認済みだぞ」

 

 とはいえある程度予想していた事ではあるけれど。

 一年生編の頃はマジで大人しくしてたんだよなぁ、影が薄いレベルで。

 そもそもこの人に関しては根っからの悪人という訳でも無いんだけど。

 

「奏タクトは原作アニメだと六帝評議会の新メンバーとして登場するんだ。最初はどこか頼りない先輩といった感じで活躍するんだけど……」

「敵キャラなんだよね?」

「敵キャラです。なんなら獅子王レンに情報を流して評議会を乗っ取る手筈を整えたり、正体がバレるギリギリまでスパイのような暗躍をした裏切りメガネです」

 

 これがまた前の世界では結構な数の視聴者が騙されたんだよなぁ。

 だってOP映像では普通に味方っぽい感じで出てくるし、普通に藍や九頭竜さんの手助けもしていたし。

 実は獅子王レンの忠臣だと判明した時には、SNSで『裏切りメガネ』がトレンド入りしていたんだぞ。

 そりゃそうだ。正体バレたと思ったらすぐに「裏切りも戦略の一つ。ボクはただ最良の一手を選んだだけですよ」なんて悪どい顔で言い放ったんだからな。

 

「ただなぁ、本当に根っからの悪人とも言い切れないんだよ」

「裏切った上に十分悪どい事やってるように聞こえるんだけど」

「そりゃあ確かに途中でレンを裏切ったフリして戻ってきたり、また裏切ってレンの元に戻ったりしたけどさぁ」

「擁護しようのない悪人じゃん!」

「……奏タクトは何度でも裏切る。獅子王レンという主の願いを叶えるためなら何度でも汚名を被る。そういう男なんだ」

 

 奏タクトの家は、代々獅子王家に仕える家系。

 タクト自身もレンを主として敬い、獅子王家再興という彼の夢をサポートする忠臣だ。

 一方で藍や九頭竜さんといった主人公陣営との交流を経験して、最も心境の変化があった人物でもある

 だからこそタクトは、終盤でレンが本当に道を踏み外しそうになった時には、自分の命を差し出してでも止めようとしたんだ。

 

「実際敵キャラだし、悪い事もするけどさ……俺としては、死んで欲しくないキャラの筆頭格なんだよ」

「……死ぬの?」

「死ぬ。《侵略界》の代償を払い過ぎて、レンとのファイト中に死んだ」

 

 あまりにも壮絶な最期だったせいで、前の世界では長らく語り草だったエピソード。

 レンとの対話を成し遂げるために無茶をした結果、レンの目の前で絶命してしまったんだ。

 しかも最悪な事に、《侵略界》のカードがタクトの遺体を無理矢理操ってファイトを続行するというオマケ付きだぞ。

 

「まぁコイツに関しては後で手を打っておきたいし、また考えなきゃなんだよな」

「とりあえずアタシは声かけられてもスルーしておくね」

「来年いっぱいはその方が良い。面倒なのは俺らがやっておく」

 

 特に開幕早々巻き込まれて……なんて洒落にならないからな。

 こちらが確信を持てるまでは、卯月には警戒しておいてもらった方が良いだろう。

 

「次は3人目のメスガキさんなんだけど」

「メスガキさんってなに!?」

 

 おっと失礼。つい通称の方で言ってしまった。

 

「改めまして。3人目は禰津海(ねずみ)ティアナ。二年生編から聖徳寺学園の高等部に進学してくるメスガキさんで、自分の事を天才と言って憚らないメスガキの中のメスガキさんだ」

「どんだけメスガキって言うの……」

「だって絵に描いたようなメスガキムーヴするし、性格もそういう感じだし。それでいてツインテールだぞ。まごうことなきメスガキさんだ」

「はいはい……で、そのメスガキさんは何やらかすの?」

 

 軽く流されてしまった。

 

「やらかすというか……コイツに関してはザ小悪党って感じだな。実力はあるけど、基本的には獅子王レンとか他の強者の後について権力(ワガママ)を振るいたがるメスガキさん」

「うわぁ……アタシの一番嫌いなタイプかも」

「でも天才を自称するだけあって、実力はマジであるんだよ。実際原作アニメでは六帝評議会に入ってたし」

「ちょっと待って!? そもそも原作だと評議会ってどうなってたの!?」

 

 そういえば言った事なかったか。

 二年生編での評議会メンバーは、原作だとこうなっている。

 

 序列第1位:【氷帝(ひょうてい)】音無ツララ

 序列第2位:【竜帝(りゅうてい)】九頭竜真波(まなみ)

 序列第3位:【奏帝(そうてい)】奏タクト

 序列第4位:【麗帝(れいてい)鳳凰院(ほうおういん)茉莉花(まりか)

 序列第5位:【炎帝(えんてい)武井(ぶい)

 序列第6位:【宝帝(ほうてい)】禰津海ティアナ

 

「……原型イズどこ?」

「俺らが席ぶん取ったから、原型ほとんど残ってないな」

「というか二年連続6人中2人が敵って、この評議会色々と終わってない!?」

 

 言うな。前の世界でも散々突っ込まれてたんだぞ。

 ネットの掲示板とかには『【悲報】聖徳寺学園六帝評議会さん、またもヴィランを排出するwww』ってスレが立ってたんだぞ!

 ……いややっぱり二年連続でコレは、学校教育機関として不安を覚えるよな。

 俺らで席埋めといて良かった。

 

「話を戻すけど、禰津海ティアナには大層な目的なんてない。ただ強いだけの小物。絡んできても実力でねじ伏せておけば問題ない」

「なるほど。メスガキらしく理解(わか)らせておけばいいのね」

「その通りだ」

 

 と、そこまで言ってふと思い出した事がある。

 政誠司を倒した後に行われた評議会決定戦。

 あの会場にティアナが居たなぁ……というか騒がしくて目立ってたな。

 俺は結局ティアナとはファイトしなかったし、自分のファイトに集中してたからアイツがどうなっていたのかは全く知らない。

 まぁ、評議会入りしてないって事は誰かに負けたんだろ。

 なんか途中で「ティアナもうおうち帰るー!」って泣き声が聞こえてきた気がするけど、きっと関係ないだろ。

 

「とりあえずあのメスガキさんは何かやらかす前に、俺が念入りに理解らせておいた方がいいかなーって思ってる」

「どんだけ締め上げる気なの……というか評議会入りしてないなら色々動向も掴めないんじゃないの?」

「それについてはご心配なく。ちゃんと手を打ってるんだぜ」

 

 具体的には奏タクトと禰津海ティアナは、二人とも評議会補佐にしておきました。

 これである程度監視の目を光らせていられるという寸法よ。

 

「評議会の席を身内で埋める。危険因子の二人を補佐に加えて監視下に置く。これだけで二年生編の主なトラブルは大幅に消し去る事ができるのだ!」

「おぉ〜、珍しくお兄がちゃんとしてる」

「珍しくは余計。でも実際これで評議会乗っ取り事件とか、学園内での大きなトラブルは予防できると思ってる」

 

 そしてもう一つ……俺が評議会入りしたという事が重要でもある。

 

「獅子王レンへの対策も、既に打ってある」

「えっ、何したの?」

「俺が評議会に入った。以上」

「……はぁ?」

 

 まぁコレじゃあ流石に分からないよな。

 

「要するにレンが狙うのは格上の相手だ。俺がその格上になる事でヘイトを集中させる」

「いやいや、他の評議会の人はどうするの」

「逆に聞くけど……既に俺が仕込んだ後の面子が大半だぞ。惨敗なんてすると思うか?」

 

 しかも仮に誰かがやられても、その情報が飛び込んできた瞬間に俺が向かう。

 つまり獅子王レンはどうやっても俺という格上と戦う事になるのだ。

 そして俺は当然ちゃんとキッチリ勝ちに行きます。

 

「どうだこのパーフェクトプラン」

「力こそパワーというか、脳筋ってこういうの言うんだな〜って」

 

 仕方ないだろ。それが一番手っ取り早いんだから。

 

「とまぁ、ここまでが先回りして手を打っておける範囲……4人目の敵。コイツが一番厄介なんだ」

 

 コイツこそ二年生編の黒幕。

 そして二年生編に於ける最大の事件を画策した人物。

 

「4人目の敵キャラ……御筆(みふで)・ヴンダー・(うつろ)。聖徳寺学園に特別講師としてやってくる男で……彗星を地球に呼び寄せる計画を実行するために、世界大会を利用する敵キャラだ」

「…………なんて?」

「世界大会を利用して彗星を地球に呼び寄せるんだよ」

「おまえはなにをいっているんだ?」

 

 突然どうしたんだ、宇宙猫みたいな顔をして。

 ここはカードゲームアニメの世界だぞ。

 世界大会で発生するファイターの闘志を使えば、彗星を地球に呼び寄せるなんて当然できるよ。

 

「御筆は先に話した3名でチーム『無貌衆(フェイスレス)』を結成して、世界大会に出場するんだ。ちなみに御筆は表向き監督という立場で参加している」

「違う違うそっちじゃない。アタシが聞きたいのは彗星の方!」

「御筆の目的は世界大会で発生するファイターの闘志をエネルギーとして利用し、地球に『異界彗星』を落とす事なんだ」

「だァァァかァァァらァァァ! なんでカードゲームしてたら彗星が落ちてくるの!?」

「カードゲームだぞ! 常識を捨てろ!」

 

 まったく、これだから素人はいかん。

 もっと世界に馴染みなさい。

 

「御筆はその『異界彗星』を呼び出すために、レン達に《侵略界》のカードを与えて利用するんだ。そして御筆の最終的な目的は『異界彗星』の力を使って、死んだ妻を甦らせる事」

「もう深く考えたく無いけど、そいつが悪人という事は理解した……ちなみにその『異界彗星』って、今テレビとかで流れてるやつ?」

「違うぞ。あっちは『虹色彗星』といって『異界彗星』とは対の存在」

 

 そもそも異界彗星は空から落ちてくるような類でもない。

 虹色彗星が接近した時の力と、ファイターからかき集めたエネルギーを駆使して異空間から呼び出すんだ。

 

「『異界彗星』が悪のエネルギー体だとするなら、『虹色彗星』は善のエネルギー体ってイメージ。実際アニメ中盤では藍が落下してくる『虹色彗星』を素手で受け止めてカードがパワーアップするイベントもある」

「お願いだから日本語で話して。もしくは正気度に影響の出ない説明をお願い」

 

 わがままだなぁ。

 

「とりあえず御筆という男が色々悪い事をして、地球に彗星を落とそうとしている。これだけ知っておいてもらえれば大丈夫」

「……地球がピンチじゃん! 何か手打てないの!?」

「無い。色々言ったけど、結局のところ御筆の計画って自然現象を利用しているに過ぎないんだ。いくら先の事を知っているとは言っても、自然現象まではどうこうできない」

 

 だからといって、希望が無いわけでもない。

 

「幸いこの手の話にありがちなパターンで、最終戦で御筆を倒せば『異界彗星』も異空間から出てくる前に消えるんだ。先回りして倒すにしても、どうせあの手合いは証拠の類なんて残してないだろうし……それなら計画を実行させた上で叩き潰した方が一番スムーズに終わる」

「言いたいことは分かるけど……素直に受け入れたくない気持ちもある……」

「なぁに、大舞台で勝てば良いだけの話だ。簡単簡単」

 

 カードゲームを利用した大事件は色々起きるけど。

 この世界はそれをカードゲームで決着させる事もできる。

 大変な事は確かにあるけれど、分かりやすい解決策があるのもありがたい話だ。

 

「だから最初に言っただろ。一番単純だけど、一番面倒臭いって」

「はぁ〜……理解できてしまった自分に腹が立つ」

「とりあえず『異界彗星』の対抗策になる『虹色彗星』にさえ気をつけておけば、後はどうにでもなるさ」

 

 せっかく世界大会もあるんだ。

 楽しまなきゃ損ってもんだよ。

 

「なんか、頭痛くなってきた……ちょっと横になってる」

「お大事に〜」

 

 でもそういう世界なんだ。慣れよう。

 二階に上がっていく卯月の足音を背に、俺は再びテーブルに広げたカードと睨めっこし始める。

 しかし改めて考えると、毎年何かしら大きなイベントがあるので、退屈だけはしない世界だと思う。

 勿論、良いイベントも悪いイベントもあるけれど。

 

「良くも悪くも、なんだよな〜。この前のパンデミック事件だって大きく報道とかされなかったし」

 

 前の世界ならアニメあるあるも笑って見過ごしていたけれど。

 やはり当事者になってしまうと、思うところはできてしまう。

 今後もこういう事は続くだろうから、俺も慣れるべきなんだろうけど……時間はかかりそうだ。

 

(……そういえば)

 

 ふと頭の中を過ったのは、捕まった政誠司達の事。

 二人ともある日突然無反応になってしまったと、黒崎先輩から聞いている。

 結局あの後回復したなんて話は聞いていないけれど……なんで無反応になったのだろうか。

 原因は今でも分かってないんだよな。

 

「……まぁいいか」

 

 どうせもう、終わった話なんだ。

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