文豪アウトサイダー   作:れいめい よる

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ザルツブルク・マリオネット

 

深夜のカクテルラウンジは優雅な響動めきに満ちていた。外は煙る程度の雨が降っており、三メートルの天井と床とを繋げる嵌め殺し窓に薄霧を吹き掛けている。二十九階から眼下に望める夜景は巨人が煙草の煙を吐き出したかのように薄らとした霞に埋もれ込んでいた。風情の欠片もない未曾有のゲリラ豪雨を経験した港街は、季節の変遷期も相俟って気温が急低下した為に宵っ張りの人々は暖を取ろうと挙って屋内へと身を運んでいた。

通常浅春の時期は格段冷気が床へと流れるコールドラフト現象の発生が常であり、窓席を避けたがる客が多いものの深月に限っては所望を反していた。 

 

彼女は窓際を好んでいた。特に理由はない。訪った街の景観を眺望したいだの、開放的に食事を愉しみたいだのと世間が座席の魅力について振るう熱弁にも関心を示さなかった。只彼女は決まって対面に二人目のテーブルセッティングを頼んだ。其処に掛ける相手が居なくとも、四人席に案内されようとも。二人分の席を予約する、それが辻村深月の生前の(、、、、、、、)慣習であった。

こうして彼女が独りで専ら一杯のワインとアラカルトとともに憩いの読書をしていると、種田が酒に溺れるのと同等の確率で彼が現れるのである。 

 

視界の端に過った影に深月は顔を上げなかった。薄っぺらい紙面に敷き詰められた活字を上から下へと読み進める。無言の時間が二人の間を流れ、やがて沈黙に耐えかねたグレイが口火を切った。 

 

「死人がこんな夜更けに彷徨っていて良いのか。」 

 

己の居場所を突き止めた男に漸く尻目を遣った。淡色の瞳と濃色の瞳が互いの乾き切っていない髪を捉えていた。尚、この場の邂逅は恒例の奇遇であるが昔から彼女は必然を、グレイは偶然を信じて疑っていなかった。 

 

「良いのよこんな夜くらい。誰かさんのお陰で飲まないとやってられないわ。」

「種田みてェなこと言うなよ。」 

 

グレイは深月が用意した席に掛けた。昵懇でない男が座れば忽ちカトラリーが相手の局所に深々と突き立てられただろうに——しかも然有らぬ声で店に男の椅子を用意させておきながら——、さも心中を不快にささくれ立たされたかの面差しで彼女は刺々しく言い放った。 

 

「レディの前に勝手に座るなんて無礼ね。」

「なら食事を奢らせてくれ。手始めに何を頼もうか?」

——ポートワインをどうぞ、理帆子(、、、)さん? 

 

俄に蘇った叙情的な追憶に、二人は同時に詠嘆を溢さずして睫毛を伏せることで何とも謂いようのない情感を交わした。歳をとったものだとは間違っても口にしたくなかった。グレイはスタッフを呼びつけると酒と一通りの盛り合わせを頼んだ。筋を一本通したギリシャ鼻が正面に戻る前に「返しなさい」と凄然たる音色が放たれると、グレイは彼女の抗議の主旨に思い巡らすのに時間を要した。 

 

「今は手元にない。また今度戻しとくから心配すんな。」

「今直ぐよ。」

「おいおい、たかが本じゃないか。なんだ、前世は書蠹か?」

「本気で言ってるの?」 

 

目付き以前に険しい語勢から半端ではない意志を感じ取るとグレイは降参とばかりに両手を上げた。お冠な理由には皆目見当も付かずに、そういえばこの女は無類の本好きだったと的外れな回想を過らせて。

一方の深月は云いながらこの(いとま)さえあれば全世界各地で規模様々な破壊工作を施行する男——度々断っておくが全くの誤解である——が一度手にした愉悦をおいそれと手放さないことは重々承知していた。

 

斯様な深月の觀念の胸臆など露知らずグレイは不体裁を紛らわす為話頭を転じた。疲弊解放に立ち寄ったホテルのラウンジで思いがけず遭遇しなければ何れにせよ秘密図書館へと返戻の為に赴く予定だったある物をスーツの面ポケットから取り出して、テーブルクロスの上を滑らせる。

警察手帳に酷似しているが記章のない顔写真付きの身分証だった。「二宮真子」と記された氏名の上部には特務課の或る部署の身分が記されており、写真は若年と壮年の境の若盛りの女が映っている。口を無一文字に引き締め、生涯笑ったことがないのではないかと見る者に思わせる真顔の、証明写真の見本のような写真映えだ。

 

深月は彼女を知っていた。否、知っているというには関係が緊密すぎた。逆上っては深月が法的に抹消されるよりも遥か前から異能を持て余していた孤児を拾い、将来特務課の捜査官になることを約束に自ら任地に連れてゆき面倒を見てやった思い入れの強い部下。深月が地下に潜ってからは右腕として地上との架け橋的役割を担ってきた。昨年から潜入した茂木邸での極秘捜査は順当に進捗し、残るは聡太が保護を受け入れるのみであった。暗号化された電報が送られるのは毎週日曜日、昨朝特務課の情報管理部に送信される筈の連絡はなく機関から電子状の接触を試みても音沙汰はなかった。

尠からず深月の現役時代、バーカウンターで隣り合ってはさも姉を悪人に取られたかの威嚇ぶりで間に入り込んできた少女を記憶しているグレイが自ら身分証を持参した理由は尋ねるまでもない。当然、深月は彼の犯行を疑いはしない。代わりに受け取った手帳を友人以上の大切な誰かを抱くようにして両手に乗せて、柔な睫毛を伏せた。 

 

「あの子はまだ二十九だった」

「嗚呼」

「あと五年もすれば誓約も満了する予定だった。きっと特務課を止めて好きな男の一人でも作って幸せに暮らすって…図書館に篭りすぎたのね、この職業がどれ程の危険を孕んでるか判っていながらまるで忘れてた。」

「…苦しまずに逝ったようだ」 

 

それだけがグレイが深月に掛けられる唯一の慰めだった。彼は附言した。丁度身寄りのない老人に造られたまま空白となった墓を購入してやったと。一報もなく葬儀を執り行ったことを詫びられると不服など出てこよう筈もなかった。 

 

「実を言うと彼女とやり取りをしていた情管部の捜査官が風邪で欠席していた所為でこちらの反応が送れたの。」

「ならソイツにとっても辛いだろうな。」

「うちは万年人手不足なんだから今更彼を責められないわ。」

「結局彼女から連絡は来てたのか?」

「ええ。誰も報告を受ける余裕がなかったから今晩にでもと思ってたけど、もう必要ないわね。」

誰が彼女を——、何が何でも見付けださないと。

 

話の輪郭に反した、恰も己自身の動揺を誘うかの声遣いにグレイは押し黙った。抑鬱な空気を払拭しようと接ぎ穂を探す。彼は辻村から事前に奇妙な狙撃の話を聞いたことを思い出した。更には自動車運搬船から下船後、遠目にランクの放った銃弾を弾いた瞬間を目撃していた。 

 

「港では助かったよ。」

「貴方の為じゃない。」

「敦はともかく、娘の窮地を救う為だろ。尚更不思議でならねェがな。…お前がまともに向き合ってこなかった所為でアイツはお前を碌でもねェ尻軽だと勘違いしてやがる。如何して会ってやらないんだ。」 

 

さも窓外の煙景を通して己の裡の暗澹と真向かうようにして回答を避ける深月に、グレイは詮無い母親を見るかの眼差しで睨みを利かせた。 

 

「深月、子供を愛してやれる機会を失う前に勇気を出せ。人生なんざ砂の城みてェに脆い。何時最愛の者と会えなくなるかだって分からないんだ。」

「あら、誰の言葉?」

「俺の経験論だ。」 

 

沈黙が落ちる。

貴方若しかして本当に…、短い間があって結局かぶりを振ると深月はまた外を見遣った。いつもの「嘘つき」が転び出ないので益々雰囲気はおかしくなった。

居住まいの悪さにグレイは近くを通りがかった従業員に目配せを送る。何年振りのポートワインが注文された。繊細な長睫毛が屡叩く。引き続きドリンクメニューを探るグレイに深月の口許は自然と緩んだ。 

 

「言っとくけどシェリーはもう飲まないわよ。」

「手厳しいな。ならアプリコットフィズから始めようか。」 

 

歳を忘れて悪戯っ子じみた流し目が注がれると深月は一層笑った。白い歯を見せて、翳りを屈託へと交代させた奇麗な造形を卓上の蝋燭に煌めかせて。不可思議な精神の回帰に陥った男女は若く生気漲る昔話にややの時間口を賑わせた。

 

 

日常のうちに目が醒めた。

全国的な好天、外から流れ込む先日の雨粒によって浄化された清々しい風、遮光眼鏡の下からでも分かる澄み切った空気。一昨日から昨夜に掛けての事件がまるで夢だったのではないかと思える程に綾辻はごく普通に起床した。唯一つ減点すべきは麗らかな朝を素早く台無しにしてしまう地上波の周波数だった。

 

『捜査関係者によると自殺した茂木隆也議員の遺した遺書には、妻と息子への虐待の告白と自尽によって陳謝するといった内容が書かれており…』 

『更には議員を受託収賄容等複数の容疑で捜査しており、慈善家として親しまれる議員の裏の顔に地元では激震が』

『「いやあ、ちょっとこれは信じられないね。嵌められたとかじゃねェの?」』

『「よくご子息と奥様をお買い物に連れてらして、甲斐性のある方だなあと…え?なんですって?」』

 

次いで肩肘を張ったお飾りのコメンテーターが愚鈍な世間の動揺に寄り添う台詞を滔々と述べ始めると、綾辻は即座にリモコンに手を伸ばした。愚民は愚民のまま、闇は闇へと葬られるのだと細やかな軽侮を電源ボタンを押した指先に込めて。液晶画面が暗転すると室内は希望の朝の雰囲気を忠実に取り戻した。 

 

セントラルヒーティングを取り入れた手広いリビングは暖房がよく効いている。近頃流行りの球体のペンダントライトから発せられるLED電球の光が差し込む自然光を変に妨げることなく、程度良く全体を明らめていた。自身が背を預ける奇抜な弧状のソファから身を起こし、大理石の床にこびり付いた血痕を見るのは気が引けた。しかし何時迄も寝転び怠けているわけにもゆかず、綾辻は渋々腹筋に力を入れた。時分を同じくして淹れたてのエスプレッソをマグカップに納めて辻村が台所から戻ってきた。

 

出来ましたよ。どうもご親切に。

些か芝居めいた礼を溢し、綾辻は一口含んだ。エスプレッソマシンで高速加熱され凝縮された豆の旨味がたちどころに口内に花開く。家庭用の機械にしては洗練された味だと綾辻は密かに感嘆した。稀有な点頭まで見せて。己の淹れたエスプレッソが、しかし実際は指示ボタンを押すだけの軽労働であったことに複雑な胸襟を打ち明けることなく辻村は些か不細工な苦渋を刻ませた。 

 

「そんなことより、何で態々茂木邸に戻ってきたのか良い加減教えて下さいよ。」 

 

昨晩、特務課に帰還した辻村は種田の計らいで報告の一切を翌日に持ち越して、綾辻探偵事務所へと直帰した綾辻を追った。聡太は一晩特務課で保護され、早朝出勤前に本部に立ち寄った辻村は彼の口から親戚に後見人として引き取って貰うことを告げられたのだった。

別な部署の指揮を直接執り、特定少数の市議会議員の不祥事に関する捜査を行なっていた種田の話によると、聡太がランクに誘拐される当日に隆也を国際異能犯罪組織との癒着及び公職者による斡旋、地位利用収賄等の罪状で逮捕する算段だったという。茂木邸に潜入した身分秘匿捜査官が事前に摘発後の聡太の保護設計を設けていたらしく、彼の血族と特務課との間で既に合意に至っていたと。

 

本人は将来特務課に志願しており、捜査官になった暁には辻村の下に就くと言い張っている。宜なるかな、少年の眼には辻村は幾度となく身命を擲ち終いには大時化の只中にまで身一つで駆け付けた正義の味方として印象が飛躍的に向上していたのだ。

とまれ、捜査官就任以来初の一週間の出張任務が僅か二日で切り上げられたことへの落胆と、喧しくも坦坦たる港街の様相を今日も五感で感じられたことへの充足感を胸に辻村はいつもより早い時刻に探偵事務所へと赴いた。

 

…早々に陸な説明もなく茂木邸へと出向き門戸も叩かず不法侵入したと思いきや自身はソファに寝そべり、「珈琲を一杯くれ。今日はエスプレッソが良い。」などと太々しく居眠り始めてから彼女は自身が監視管理する危険異能力者との辟易したくなる関係を三日ぶりに思い知らされたのだった。夢のような巨屋の内装も相重なってまるで本物の召使である。そしてこの捜査官、律儀極まることに物言いをつけつつも台所へと向かうものだから指示した側が溜息を零すくらいには難儀な質である。 

 

エスプレッソを自身も飲んで、出来栄えの良さに機械の購入を検討しながら辻村は答えを待った。綾辻は辻村を今一度眺めてみる。嘴の黄色いわりに身に着けるスーツは仕立てが良く、出勤手段は相も変わらずイギリス製の自動車ブランド。耳は遠く呑み込みは悪く、九を聞いて十を知る程度のお粗末な理解力。おまけに脳細胞は検査するまでもなく単簡、キャスケットを誤って洗濯機に入れただけでこの世の終わりもかくやの面相になる横溢な気力。だが…綾辻は心中で逆説を呟いた。 

 

マグカップを置いて綾辻は辻村の目前に寄った。 

頬から鼻にかけて熱した鞭で打たれたような創痕が痛ましく残っている。まだ微温湯で浴びただけでツンと染みる生々しい傷だ。長袖に隠れているが腕や裾の下には丁寧に巻かれた包帯が真っ新な繊維を覗かせていた。ランクが食らわせた鉛玉はとうに与謝野によって取り除かれ銃撃を受けた痕跡すらない。しかしその後の荒波の如きグレイとの旅路で受けた疵は簡単には癒えまい。深く浅く、長く短く刻まれたそれらは辻村の健闘の証だった。二人の少年の為に不確かな手懸かりを頼りに横浜中を駆け回り、あの戦禍の化身を相手に我が身を顧みず交渉し、勇猛果敢にも事前情報のない異能力者と異国のギャングを相手に善戦を尽くした。それはまさに全世界の警察機関が模範すべき弱きを助け強きを挫く旗手の在り様である。 

 

鼻筋に乗る数本の髪を綾辻はそっと払ってやった。奇異そうに小首を傾ける相棒の、水晶の如き凛乎とした相貌を見詰める。 

 

「…君はそれで善い。」

「はい?」

「ところでメイド服は新調したか。」

「なっ!貴方は口を開けばメイド召使って…」 

 

誠心の蕾はとっくに綻んでいるというのに、純真清廉な思合の花に無粋な陰を差す不器用なわくら葉を互いに仰ぎ合う男女に一人の憑物が息を吐いた。甘ったるくて胃に堪えるといった風である。京極は倦怠混じりの眼差しを清掃業者の入っていない邸宅全域に巡らせる。 

空薬莢と弾丸は警察に回収されたものの、掛け合わせれば三十帖を超える面積のリビングと玄関ホールに遺されたままの事件の名残は赤褐色に変色している。餌の争奪戦もかくやの喧騒を背後に残して彼は玄関ホールへと移動した。 

 

不自然に開けられた収納家具の引き出しの隅に血溜まりの痕が見られる。警察の捜査で見逃され、今朝方再訪した綾辻が発見したものだ。端から聴取を取った全員の供述が全くの出鱈目だったが故に再度の聞き取りもなしに事件を立証するのは不可能だった。加うるに一旦は解決した事件を重要性もなく掘り返すのは空費でしかない。

 

不図、寡黙な京極に綾辻が怪訝に近付いた。それに伴い辻村もやいのやいのと捲し立てるのを止めて綾辻の注目の先を追った。後方の庭に咲く常緑低木や観葉植物の麗々しさの手前で高飛車に、聳えるようにして描かれる三本の薔薇に。 

 

「儂は思うのだよ、綾辻君。」 

 

京極は眼も合わせずに囁いた。 

 

「らんくが生前横浜に居ったならば飛鳥井よりも踊らし易かろうて。」 

 

ランクは国際治安機関が一定の評価を下し得る巧緻性に飛んだ破壊と略奪の限りを尽くしてきた。彼の活動は欧州に留まらず、僅か一年以内に札付きの厄介者として扱われる程の効力があった。叩けば叩くほど埃は出よう。横浜においてはあろうことかグレイとポートマフィアによって裏社会から罷免された衰勢のセタニアを呼び込み、破天荒な窃盗を犯し、グレイに扮して剛腕政治家たる隆也と密約を交わした。彼は一貫して何らかの目的の為に隠微に暗躍していた。だが、綾辻と京極には一脈の疑義が事件が完結しても尾を引いていた。 

 

大黒埠頭の一角で狙撃に崩れ、敦に組み伏せられ悪態吐く男の無様が彼等の脳裡に蘇る。アレは罷り間違っても特務課をはじめとした異能機関を相手取り、一進一退の高次元の頭脳戦を繰り広げられるような人間ではないと。況してやグレイと優劣を争うなど以ての外。世界中を向こうに回すにはあの僅かな時間にランクが自ら露呈した知慮と腕前はお粗末すぎた。すると綾辻も京極も自然とこう思わざるを得ないのである。 

 

「この識見はどうじゃろうか。彼奴の陰鬱な嫉妬と怨恨の精神を存分に策励せしめ傀儡として転生させた黠奴(かつど)がおる。」

「どうしたんですか?」 

 

言葉尻で二人の声が重なった。無論京極は辻村に応えない。綾辻は彼の思考を辿るように家具の染みを見た。一時的に誰かが永久の眠りに就いていたであろう引き出しの中を。 

かぶりを振って京極との考察には触れずに、彼は一刻あまり前に浮上させた別様の見方を反芻した。 

 

「果たして此処で連中を殺したのはランクだったのだろうか。」

 

 

 




天人五衰編序章第一部「ソノ尋人、ドッペルゲンガー」編はこれにて完結となります。次回からは序章第二部「灰撒き虚妄」編となります。前編と後編に別れていますが長くありませんのでお付き合い下さい。
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