マキマ「TSの悪魔?」   作:socio

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※逆カプの悪魔戦の直後の話


マキマ「パジャマパーティをします」①

マキマ「デンジ子ちゃん、おつかれさま」

 

マキマ「逆カプの悪魔を倒したお祝いに、今週末、パジャマパーティを開催します」

 

デンジ子「やったァアー!」

 

デンジ子「パジャマ以外、何持っていけばいいっすか!?」

 

マキマ「必要なものは私が準備するから手ぶらで大丈夫だよ。パジャマも私が用意するから。あと当日は一緒に買い出しをしようね」

 

デンジ子「わかりました! 楽しみだぜ!」

 

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デンジ子「いよいよ明日はマキマさん家でパジャマパーティだぜ!」

 

アキ「は? なんでデンジだけ!?」

 

デンジ子「パジャマパーティは男子禁制の秘密の花園だからな」

 

アキ「くっそ…」

 

デンジ子「悔しかったらお前も女になってみろ!」

 

デンジ子(なんだよアキのやつ、いっつもマキマさんのことばっかだな)

 

デンジ子「パワーはどうする? いちおうお前も女子だからな」

 

パワー「ワシは嫌じゃ」プルプル

 

デンジ子「はあ? せっかく誘ってやってんのに」

 

パワー「だってマキマ、バリタチなんじゃもん…」プルプル

 

デンジ子「?」

 

デンジ子(まあいいか! マキマさんと二人っきりでパジャマパーティ楽しみだぜ!)

 

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マキマ「あれ、デンジ子ちゃん、もういるの? まだ一時間前だよ?」

 

デンジ子「あ、マキマさん! オハヨっす!」

 

デンジ子(マキマさん私服かわいいなあ。アキのやつこういうの好きなんだろうな)

 

デンジ子「今日はどんな感じの予定なんですか?」

 

マキマ「これからお菓子の買い出しをします。それからレンタルショップに行って映画のDVDを借りて、それから家に行きます」

 

デンジ子「へへ、マキマさんの家、楽しみだなあ」

 

デンジ子(アキのやつ、悔しがってるだろうなあ。あとで自慢してやろ!)

 

マキマ「あと、今日は一日、私のことはお姉様と呼ぶように」

 

デンジ子「え?」

 

マキマ「私たちは学校の先輩と後輩--という設定で一日を過ごします」

 

マキマ「私たちは姉妹の契りを結んでいるの。これをスール制度と言います。私はデンジ子ちゃんのお姉様で、デンジ子ちゃんは私の妹ね」

 

マキマ「今日は一日、この設定で過ごすよ」

 

デンジ子「お〜? なんかよくわからないけどわかりました!」

 

マキマ「あと返事は必ず、“はい、お姉様”と言うこと」

 

デンジ子「はい、お姉様!」

 

マキマ「うん、いい子」

 

デンジ子(なんだかよくわかんねェけど素敵な響きだぜ!)

 

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マキマ「まずはお菓子を買います」

 

デンジ子「好きな物買ってもいいっすか!?」

 

マキマ「いいよ。だけど女子限定のパジャマパーティはね、甘くてふわふわした物、柔らかくてしっとりした物しか食べちゃダメなの」

 

デンジ「えええ、ポテチ買っちゃダメっすか?」

 

マキマ「お姉様の言うことが聞けないの?」

 

デンジ子「あ、じゃあ、いいっす…」

 

マキマ「違うよね。返事は?」

 

デンジ子「あ、はい、お姉様…」

 

マキマ「うん、いい子。デンジ子は賢いね。お姉様は賢い妹が大好きだよ」

 

デンジ子(なんか今日のマキマさん怖ェ…)

 

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デンジ子「DVDは何借ります?」

 

マキマ「私がおススメの映画を選ぶから任せて」

 

デンジ子「は〜い」

 

デンジ子「…なんか、あんまし俺いる意味なくないっすか?」

 

マキマ「パジャマパーティはね、手順が大事なの。一緒に買い出しをした、という事実がね」

 

マキマ「デンジ子はパジャマパーティ、初めてだよね? 全部お姉様に任せて」

 

デンジ子「はあ」

 

デンジ子「あ、はい、お姉様」

 

マキマ「いい子だね」

 

デンジ子(まあデートみたいだしいっか! アキに自慢してやろ。マキマさんとレンタルショップなう、と)

 

アキからの通知『糞ったれ!』ポロリン

 

デンジ子(アキのやつ悔しがってやがるぜ!)

 

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マキマ「それじゃ買い出しも済んだし、私の家に行こうか」

 

デンジ子「はい、お姉様!」

 

マキマ「うん、いい子」

 

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マキマ「ここが私の家」

 

デンジ子「へェ、一軒家なんすね」

 

マキマ「本当はレンタルハウスだけどね」

 

デンジ子「へ?」

 

マキマ「本格的なパジャマパーティをするために借りたの」

 

デンジ子「…マジっすか?」

 

マキマ「中にお母さん役もいるからちゃんと挨拶してね」

 

デンジ子「なにっ、え?」

 

マキマ「私の妹ならちゃんとできるよね?」

 

デンジ子「は、はい、お姉様…」

 

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マキマ「お母さーん、ただいまー」

 

デンジ子「お、お邪魔します…」

 

お母さんの魔人「マキマちゃんお帰り〜。あら、その子がデンジ子ちゃん? 可愛いわね〜。いつもマキマちゃんが話してて、会うの楽しみにしてたのよ〜」

 

デンジ子「は、はあ…」

 

マキマ「もうやめてよお母さ〜ん」

 

デンジ子「え? あれっ? お母さん? ナニっ? 魔人?」

 

マキマ「ほら、デンジ子。自己紹介して」

 

デンジ子「あ、デンジです。マキ…お姉様には、お世話になってます…」

 

お母さんの魔人「まあ礼儀正しい子ね! さあ、早く上がって」

 

デンジ子「え? ナニコレ?」

 

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マキマ「お母さん。私たち部屋にいるから、勝手に入ってきちゃダメだからね」

 

お母さんの魔人「はいはい」

 

マキマ「じゃ、デンジ子、私の部屋に行こう」

 

デンジ子「はい、お姉様…」

 

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デンジ子(ここがマキマさんの部屋…可愛いベッドと布団がある…ふわふわしたクッションや、ひらひらしたカーテンやテーブルクロスが可愛い…けど…)

 

マキマ「これが女子の部屋だよ。まずはクッションに座って一緒にくつろぐの。お菓子はまだ食べちゃダメだよ。お母さんが夕飯を作ってくれるから」

 

デンジ子「あ、あの、お母さんって、魔人?」

 

マキマ「そうだよ。お母さんの魔人」

 

デンジ子「???」

 

デンジ子「あ、ちなみに、パジャマにはいつ着替えるんです…?」

 

マキマ「夕飯を食べて、お風呂に入ってからだよ」

 

デンジ子「はあ」

 

マキマ「洗いっこしようね」

 

デンジ子「エッッッッッッ!?」

 

マキマ「女の子同士なんだから当然だよ」

 

デンジ子「なにそれエッチじゃん!?」

 

デンジ子(さんざん女湯で女の裸を見てきたけど、マキマさんの裸!? そんなの絶対エッチじゃん!!)

 

レンタルハウスのドア「トントン」

 

マキマ「なに〜?」

 

お母さんの魔人「夕飯できたわよ〜。今日はマキマちゃんの大好きなふわふわトロトロのオムライスと、デザートはいちごのババロアよ〜」

 

マキマ「わーい、嬉しい! お母さん大好きぃ」

 

デンジ子(マキマさんとお風呂マキマさんとお風呂マキマさんとお風呂)

 

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デンジ子「オムライスうまっ」

 

お母さんの魔人「あら、嬉しい! ありがとうデンジ子ちゃん」

 

マキマ「お母さんの料理、本当に美味しい」

 

デンジ子「うまうまっ」

 

お母さんの魔人「うふふ。デンジ子ちゃんもうちの娘になっちゃえばいいのに」

 

デンジ子「は、はあ」

 

お母さんの魔人「マキマちゃんて学校だとどうなの? デンジ子ちゃんのこと困らせてない? もう大きくなったのに、毎朝私が起こしてるのよ」

 

マキマ「もうお母さん!」

 

デンジ子「え? え?」

 

マキマ「ほら、デンジ子が困ってるでしょ!」

 

お母さんの魔人「あら、ごめんなさいね」

 

デンジ子「い、いや別に…」

 

デンジ子(なんだこれ…?)

 

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お母さんの魔人「もう遅いし、そろそろお風呂に入ったら?」

 

マキマ「うん、そうだね」

 

お母さんの魔人「明日学校が休みだからって、夜更かししちゃダメよ?」

 

マキマ「もうお母さんうるさいなあ。私とデンジ子は朝まで映画コースなんだから!」

 

お母さんの魔人「もうこの子ったら。デンジ子ちゃんもごめんねえ」

 

デンジ子「い、いえ…」

 

マキマ「じゃあデンジ子、お風呂に行こっか」

 

デンジ子「!!」

 

デンジ子(いよいよっ…!)

 

お母さんの魔人「あとで着替え置いておくわね。あんまりデンジ子ちゃんに迷惑かけちゃダメよ」

 

マキマ「もうわかってるって」

 

デンジ子(マキマさんとお風呂マキマさんとお風呂マキマさんとお風呂)

 

To Be Continued

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