アンテナ(だけ)でダンジョンに行くのは、流石に間違っている。 作:クロジャ/時々シロジャ
でも、あんま分かんないから、おすすめなのあったら教えて欲しい。活動報告につくっとく。
いまは、まだ最大星七までにしてくれると助かる。
装備セットでもいいし、装備単体でも大丈夫。詳細なデータ書いてくれると嬉しいけど、名前だけでもありがたい。
掲示板には下手に触れられない。敵が出てくるにせよ、出てこないにせよ、今はまだ準備が足りない。何度も言うが【いちごおばけ】程度ですら、自分はあれなのだ。一体ですらあれなのに、二体以上であったり、それよりレベルが高い、例えば【タケノコこぞう】でも多分速攻でやられる。
目を逸らした先が、さらに何倍も危険な物だったとか、やってらんない。
宝箱に視線を戻す。入っていたアイテムを一つずつ取り、確認してみる。強化アイテム的なのないかなと、ごそごそと探って..あったわ。いや、あった。速攻見つかった。
アイテムを手に取って分かったことがある。視界内に入れると、そのアイテムの詳細が表示されるということだ。名前と効果、様々な情報を自分に見せてくれる。
宝箱の中に入ってたのは、多種多様のたね。ライフ、パワー、ガード、スピード、APの五種類のフルーツのたねに、たべものや花のたねと、多岐に渡る。それ以外はなし、たねオンリーである。
「マジ?」
たしかに、肉体的成長に限界がある身とすれば、ドーピングアイテムがあるのは、大分ありがたい。だが、待って欲しい。この手のアイテムは、一度使えばなくなる代物。購入する手段も、入手する手段も不明な物よりも、継続して使える物の方が使いやすい。
無いものをねだっても仕方がないか。どうにかして、複製する方法を探さないと.....。それに、他がたべものと花のたねっていうセレクトもおかしい。もうちょい、まともなのあっただろ。
すべてのアイテムを取り終わり、宝箱の中身が無くなると、役目を終えたのか、瞬きの間にその姿を消した。入れ物がわりに使おうとしてた矢先の出来事である。ちゃっかりしている。
えっと、なに。終わり?あとはフリーですよってか。このたねと、掲示板を使って、強くなれとそういうことか。
「..............おっけー、上等」
海の水を口に含む。しょっぱくはなく、普通の真水。だとしたら、なんでこの島は浮いているのだろう、という疑問はさておき。
顔をぱしゃぱしゃと洗い、髪を少し濡らす。冷たくもぬるくも無い微妙な水温が、気持ちをリセットさせる。
文句ばかり言っている。巻き込まれたことではあるし、投げ出すこともできる。だが、自分はあの時、死から抗った。この世界を生きてみたいと、そう願ったから。そして、この世界の生命は軽い。ふとした瞬間なくなる。
生きたくば、強くなれ。それも、人の何千、何万も努力をして。
足は自然と掲示板の方へ。一番簡単そうな、数時間前と同じ【いちごおばけ】一体だけが目標と書かれている紙。
流れで破ってしまいそうなので、一旦確認。回復薬的なのはない。APはいつの間にか回復している。体の怪我は治ってる。疲れもないし、不調もない、むしろ好調気味。あらかじめ、自身にバフをつけーーられないか。この島にある間は、アンテナが使用禁止になっているのか、いつもの感覚にならない。つまり、【すごくかたくなれ】を使っていない状態で戦わないといけないということだ。きびしいー。
始まった瞬間からスタートなのか、それとも準備時間があるのか。どうなるか分からないけれど、すぐさま戦闘に移れるよう身を引き締める。
確認もオッケー。準備完了。
書いてあることに変なことは、なし。間違いもない。正真正銘【いちごおばけ】一体。
長く息を吐く。覚悟は決まった、あとは行くだけ。
勢いよく紙を破ると同時に、辺りが閃光に包まれた。
次から、主人公だいぶ変わるよ、気をつけてね。修行期間省くからね、仕方ないね、仕方なくないね。わっかんね。
あと、三十分後にもう一話新しいの出るよ。よかったら見てね
誰と戦わせる?
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アルファア
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ザルド
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その他
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え、どっちも逝くの?死ぬぞ?作者が