阿部ミツルは、徳川家康と、会談するときを得た。「徳川様。私の息子だが、力をつけてきました。だが器量が、あなたと比べると、まだまだといったところ。」「そうだな。阿部ミツルは、どうだった。若いころは。私と同じ年代に生まれ、世の中で、生きていけないくらい、厳しかった世相だったが、君の将来は、どうかね。私は、余裕だよ。剣の腕前は私と比較にならなかったが、きみのほうが、うまいといったところでね。織田信長がよく言った話でな、あの豊臣秀吉は、才能が働くが、私とも仲がいいといったわけではないが、あの池田恒興は、明智光秀と一緒で、それなりに二人を評価しているといった、話を聞かされた。柴田勝家は、剣の興味の話をよくしたが、金と女は、私はさっぱり、だめだったみたいな話をよくした。君、女性のほうはどうだったかな。」「私は、女性は、一人縁があり、息子に、しっかりしてもらわないと、という話をよくしますが、むっ。どうも忍者が、屋根裏にいるようです。」阿部ミツルは、忍者の心得もあるようで、手裏剣をにさんぱつ天井に、食らわせた。「なかなか、やるな。阿部ミツル。俺たち、十人、お前たちを包囲している。徳川家康を守り、助かるか、どうだか、だが、お前たち、しっかりやれ。俺は、こうしてみている。」阿部ミツル「息子が、出入り口に、待機しており、家康様。息子と先導してもらってください。そして安全に、にげてください。私が、この十人と。たたかいましょう。」「阿部ミツル。なかなか手ごわい。八人が、あっという間に、たたっきられたわ。俺たち二人だけになったな。どうする逃げるか」「逃げましょう」といった具合で、その場は、何とかなった、阿部ミツルたちであった。徳川家康「なかなか、やるな。誰の手のものか。真田幸村、関係か。それとも違う。どこの手のものか調べさせよう。」「どうも、柳生関係と敵対関係になったグループリーダーがいるようだ。何というグループだ。」「わかった。私、阿部ミツルが調べる事にする。」阿部一角「父上。そのグループというのは、おそらく、池田恒興背景のグループではないでしょうか。そのグループ、、忍術の腕前は、さえわたった腕前をもっているみたいですが、剣術では大したことはないのではないでしょうか。僕は甘く見ていますが、どうでしょう。」「ははは。貴様の剣術、なかなか、腕前は、上がったように見えたのだが、あのグループ、わたしちょっと知っていて、黒の軍団というグループだ。一角。心配はござらん。」