ダンまちの世界に何故かいるアザ▼ース(液体)   作:ほんと暇つぶし

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ーダンジョンー
神に対する悪意をもっている。
しかし、ダンジョンは破壊されることを良しとはしていない。
ならば、ダンジョンに侵入してきた邪神がいれば
ダンジョンは自分の身を守るために全力で排除しようとするだろう

そんなダンジョンに産み出されたのは白いゴライアス


ダンジョンに行くと

ーバベルの塔の頂上ー

珍しくフレイヤはイライラしていた。

自分が手を出そうとしているものの横に汚物が混じっているからだ。

ベルは魂が白く穢れを知らない。しかし、その近くには黒く、この世のものでは無いほど堕ちた魂があった。

「ッ!!」

唇を噛んで血が出た。

隣にはオッタルが静かに鎮座していた。

オッタルは口を開き提案をした。

「フレイヤ様、あの男を消すのはどうですか?」

そう提案したが断られる。

「やめとくわ、後ろに何がついているのか分からない、それにあなたの魂も穢れてしまうのは良くないもの」

だが、なんとかしないといけないのもひとつの事実。

「考えとかないとね…」

そう1人でつぶやく。

 

ーダンジョン内ー

久しぶりにダンジョンに来たがまだ下層をさまよっている。

深層にも少し踏み入れたが敵の攻撃のパターンが分からない。更にまだ未解明な事もあって初めて見るモンスターもいた。こういう時は行かないに限る。自分が強くなったと勘違いして死んだこと(ミ=ゴの時)を思い出してしまう。

そう言えば、テゴス様と出会ったが特に何されたわけでもなくなんかすごい事実を聞かされただけという…ふうに思ったが、ステータスの更新をした時『凶暴状態』というのが追加されていた。死にかけると凶暴状態に陥り対峙している相手に対して3倍のダメージを与えるらしい。ちなみに制御は不可能。本能で動くことになる。

だから、深層に行きこれを使おうとしたがやめた。仲間がいないとそもそも起動すら出来ん。てな、不憫すぎるだろこれ…俺ソロだぞ…。

いや、いい加減仲間を作れとのことかもしれない…

そんなことを考えながら目の前の水生生物を軽々と倒す。

しかし

「何度見ても、深きものにしか見えねーな…」

そう、目の前にいる水生生物の敵はどう見ても深きものであった。

魚がメインの気色悪い見た目をしているもの。だが、こいつは魔石を落とす。だから、神話生物では無い。それでもキモイものはキモイ。

「とっとと倒して帰るか」

というか、正直もうあの世界には行きたくない。時間が狂う。あの数分の会話で数日経っていた。

あの時の会話の成立のしてなさは俺が驚いた。怪物祭は大変だったなぁ!俺も色んな敵を倒したけど報酬とかってでねぇのかなぁ!!つってギルド職員の全員に聞こえるように言い放ったがその後、職員が来て「10日前の事はロキファミリアが解決したと…」なんやら言われた。

俺の手柄は0。名前も売れなくてこっぴどくニャル様には怒られた。

「貴方は馬鹿ですか?そんな所で戦闘しても誰も見ないでしょう。大通りで戦えばよかったでしょう?」

と、責められた。俺は悪くねぇ!実際みすみすあそこに居たベルとその神様を救わなく見殺しにするのも申し訳ないしな…

 

そんなことを考えながら上層まで帰り。今日の晩御飯を考えていると

後ろから犬人が走ってきた。大声で

「べる様を…助けてください!!」

そう言われた。何かあったのは間違いない。

一応助けに行くつもりだ。だが、俺は善意で動く訳では無い。そんなできた人間では無いから。

「報酬として何を払う?俺的には1人の命だから500万ヴァリスぐらいでなら言ってもいいぞ。」

「そ、それは…!」

渋ったか、人の命は1つしかないのに渋るか…アホだな。こりゃ、もしくはなんか理由があるのかは知らんが俺は俺の意思で行く。こいつの為には行かない。

「じゃあ、契約不成立だ。他の奴らに助けを呼べ。そうだ。一応階を教えてくれ。殺されたあとに討伐したら賞金とかありそうだしな」

そうゲスく笑った。実際には賞金とか着くわけないしベルだから助けに行くが仲間とも言えるか分からない多分見た目的にサポーターのこいつの為に行くのは気分が良くない。俺は勘が基本的に冴えている。こいつは俺と同じだ。クズの方の世界にいるやつ。盗みをしている匂いがプンプンする。

「ッ!他の人に助けを呼びます!!」

そう言われて走って去っていた。教えてくれなかったか、まぁ、走ってきた道を行けばすぐ着くだろ。汗はそんなに流れてなかったしな。

 

ー剣と剣が重なる音が聞こえてきた。

「ファイアボルト!!!」

チラッと見たがベルであってそうだ。深いダメージは負ってないし負わせてない。戦いから数十分経ったぐらいか。

両者は互角に戦っているように見えるが実際は違う。ベルが完璧に押されている。大分体力を消耗している。相手のミノタウロスの方は消耗しているがベルほどでは無い。現時点でベルが勝っているのは俊敏だけ。

しかし、ベルの目から闘志は消えていない。ちなみに俺は助けない訳では無い。ベルが負けそうになったらさながらヒーローみたいに飛び出て倒してやるぜ!っと思っていた。

後ろからドタドタと足音が聞こえる。団体様が近くにいるのかと思い後ろをむく

「あ!あなたは!!!」

「て、てめぇは!」

「君は!」

と、全員に言われる。

「なんだ?居たら悪いのか?てか、負け犬久しぶり」

と手を振り煽る。

「てめ」

怒ったベートが殴りかかろうとするが

「なんで、貴方がここに居るんですか!!お金にしか興味が無いくせに!」

おっと、とんでもない事を言われた。いや、確かにお金しかほとんど興味無いけど。

「居たら悪いか?いやー、気になっちまってな」

そう言って俺はベルの方を見ると全員そちらを見た。

ベートが「うそ、だろ?」

って言ってんのなんか面白い。レベル一でミノタウロスに怯えていたあの日のガキは居なくなったって事だよ。マジで強くなってんな。

しかし…このままでは負ける。間違いなく。

そこで空気を読めてるのか読めてないのか分からない奴が来た。

「よく頑張ったね。」

そう言いベルの傍に近寄った。あいつ何してるんだ…戦いはまだ終わっていない。そんな事されたら冒険してるアイツは馬鹿みたいになるじゃねぇか。ここで逃げたら俺みたいになるぜ。

「う、うわあぁあぁあぁあぁ」

ベルはすげぇな。俺はあんなこと絶対できない。まだ立ち向かってる。しかし、武器がナイフでは表面にしか傷を付けれないからどうしようも無いぞ。

俺はベルの近くに斧を投げた。

「ッ!」

ベルは素早く斧を取りミノタウロスに傷をつける。言わば装甲との差を武器で何とかした。少しづつ傷が入り、魔法を撃ち、切りつける。

最後の決め手となったのは

「ファイアボルトォォォォオオ!!」

Lv1にして勝ったのだ。

「うそだろ…」

ベートが驚いている。他の面々も驚いているようだ。

背中がはだけステータスが見える

「彼は…彼は1ヶ月前まではLv1なんじゃ…リヴェリア彼のステ」

「ステがなんだ?言ってみろ勇者、他人のステータスを覗くのはどうなんだ?」

俺は斧を取る。流石にこの人数には勝てないと思うがそれでもいい。

こいつらを倒したら一躍有名になれるかもしれないしな!!

そしたらショゴスの件は無くなるぜ!

「…いや、すまない。なんでもない。」

「べる様ぁ、べる様…」

泣きながらベルに近づきベルに抱きついた。なんだ、普通に仲間思いなやつじゃねぇか。俺の思い違いだったな。

俺の予想ではこいつは詐欺師でベルにモンスターを押し付け他の人に行ってもらい死んだことを確認してアイテムだけ回収するのだと思った。

「お嬢ちゃん、取り敢えず離れてくれ。地上まで運んでやるよ。」

そう言ったが

「嫌です!!貴方みたいな守銭奴は大っ嫌いなんです!!」

そう否定されてしまった。はぁ…俺は守銭奴じゃねぇ!!

「はぁ…分かったよ。じゃあ、そこのロキファミリアに頼みな。ステータス見たら絶対ギルドにチクるからな!!」

そう言っておく。実際見たとしても俺は分からないから何も手出しは出来ない。というか見たのかすら分からないからな

だが、人には人の事情があるんだよ。

「待って」

剣聖が止めに入った。何か用があるらしい

「ロキとはどういう関係なの?」

ふーむ、なんて答えたらいいんだろうか。答える必要は無いけど…邪神とか言ったらやばそうだしどうするか。そうだ

「ロキと俺は関係は無いが、俺の神様がなんか関係あるらしいな。俺は何の関係もない。…ただ、俺の神様に手を出すなら容赦はしない」

そう言って地上へ向かう。

ロキファミリアは全員警戒していた。ロキが言っていた世界がやばいというのはどういう事か、それをずっと危惧していた。

昔のあの事件を起こさないために

 

ロキファミリアはそんなことを考えながらベルを送るためにギルドに行くと

「え!?マジすか!!!120万ヴァリスも貰えるんすか!!!いよっしゃあああああああああ」

先程の真面目な空気からは感じれないほど間抜けな姿をしていた男がいた。




すみません!
時間がなかったのとストーリー構成を考えてました!
主人公をどう強化するか迷っています…
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