ダンまちの世界に何故かいるアザ▼ース(液体) 作:ほんと暇つぶし
「神様、やめてください」
目の前の物体がダンジョンのある方向を指?(触手)を指している。多分いけってことだろう。
「神様、俺はダンジョンには行きたくないです!!昨日までただの木こりだったんですよ!そんな俺が戦えるわけないじゃないですか!」
なんなら、戦うの怖すぎる。俺は手を少し切っても叫ぶレベルの男だ。
そんな俺がダンジョンに行くなんて考えられない。
「ギュプルルルルブル!!!」
神様が大きく広がった
「はい!やっぱり行きます!」
マジで怖い。ダンジョンで死ぬよりこの液体が怒った時何故か大きくなるのが1番怖い。マジで怖い。どうなってんだよ…
「でも、多分俺1階層も勝てませんよ…?戦闘訓練なんてした事ないですし…山で木こりしてる時にクマとか居たら全力で逃げる男ですよ」
いや、クマぐらいならなんとか…ならないわ。無理だわ。
「ジュブルルル」
なんか、分かるって言ってる気がする。
「ジュブルシューブル」といってなんか渡してきた。
てか、なんでうちの神様言葉喋れねぇんだよ。他の神様全員人型で喋ってんだろ。
これは…ステータスの紙か。いや、いつの間にステータス見たんだよ
Lv.1
力 I0
耐久 I0
器用 I0
敏捷 I0
魔法 I0
固定ステ
SAN 68
SIZ 14
APP 11
INT 10
EDU14
MP 16
POW16
スキル
『異界の触手』
異界から触手を召喚して叩く。
2D6 消費MP4
※操作はできない。混沌が上がれば操作することが出来る。
『落ちこぼれ』
レベルが上がりにくくなる
ステータスが上がりにくくなる
異界の者からの好感度が上がりやすい
『魔法』
いや、なんだこれ。誰が落ちこぼれだよ!否定はしないけど!
てか、気になるのは身に覚えのないスキルなんだよな。明らかにまともじゃない。なんなら、固定ステって何だよ。
昔読んでた本ではもっと違う表記だったぞ…
「ギュプルル」
神様が何か渡してきた。
「これは…頂いてもいいんですか?なんか、蜂蜜みたいですけど…」
「ギュブルルブル!」
神様が頷いた。なんか、すっげぇ甘い匂いがするな。まぁ、念の為に残してとくか。
「じゃあ…行ってきます…あ、そういえば神様の名前ってなんですか?」
そういえば神様の名前も聞いてなかったわ。
「シュブルギル!!」
「…了解です。シュブルギル様ですね?」
「ジュルブ!」
なんか違うみたいだ…いや、分かんねーよ!頼むから同じ言語で話してくれ!!
「と、取り敢えず行ってきます!」
俺はそそくさと逃げた。自分の家から
ーダンジョン前ー
冒険者登録は何事もなく終わった。エルフの可愛い姉ちゃんが色々と教えてくれた。ちなみにだがなんにも聞いてない。
ただ胸を凝視してた。だが、ファミリア名を聞かれた時はマジで焦った。だって主神の名前知らないんだもん。だから、うちの神様内気でまだ名前すらうかがえてませんって言ったら驚かれた。それでも一応申請はしてくれた。
問題は武器なんだよな。俺は元は木こりだから斧しか持ってねぇ。
この斧で切ったことあんの木しかねぇぞ…。なんの収穫もなく帰ったら殺されそうだしやるしかないかぁ…
ーダンジョン1階層ー
なんやかんやダンジョンに入ったが外とやはり全然空気が違う。そして何よりもマジで怖い。慎重に進んでいくか。
しばらく散策しているとゴブリンが2体歩いていた。背中を向いているからやるしかない。素早く近づいて脳天から斧で全力でかち割りに行った。
一体は即死した。魔石が足元に落ちた。2体目に行こうとした時2体目は既に戦闘態勢が整っていた。棍棒を振られたタイミングで避けたが運悪く足元の魔石を踏んで転んでしまった。
「ッヤベ!」
ゴブリンの棍棒が頭に当たる。普通に痛い。
しかし、ずっとこうしてる訳にも行かない。俺はすぐにスキルを使った。
「『異界の触手』!!」
そして、何も無い空間から2本の触手が現れた。
「よし!やれ!!!」
100/97 (致命的ミス)
その瞬間、触手が相手を潰…さなかった。触手は目の前にいる転んで四つん這いになっているラトナルを全力で殴った。
2D6
7
その瞬間体に激痛が走った。
「うがぁぎぁあぁぁああぁああぁあぁぁあ」
悲鳴をあげた。今までまともに戦闘もしたことない、スキルの使い方も知らないから当たり前である。
その時、叫び声が聞こえて他の冒険者5人が来た。その5人はすぐにゴブリンを倒した。
「大丈夫かい?」
「おう、坊主大丈夫か?」
小人とドワーフに心配された。大丈夫だと返したいが今は息するので精一杯である。
「グッ、はぁは、はぁだ、大丈夫です。ありがとうございます。」
近くにはその5人以外にも冒険者が数人いた。クスクス笑われている音がした。そりゃそうだ。いい大人が1階層のゴブリンに負けて叫んだのだ。子供でも鍛えていれば勝てる相手だと言うのに。実際には自分の召喚した触手にやられそうになったとは誰も知らない…
恥ずかしくなってきた。俺は立ち上がり次第全力で後ろを振り向かずに帰った。記念すべき初ダンジョンでは更にダンジョンが嫌いになった。
ー家ー
「かみさまああああああああああああ、もう嫌だあぁぁぁぁぁぁああ」
泣く22歳
「シュブル!?」
困惑する邪神
そして経緯を話した。
「シュッブッブルブッッ!!」
よく分からない反応していたが取り敢えず笑っているのだけはよくわかった。ムカつく。
「いやいや、笑い事じゃないですよ!!マジで触手に殺されかけましたもん!しかも、周り絶対勘違いしてますってぇ…ゴブリンにやられて泣いている大人の冒険者って思われてますよ!!」
「シュブルルブル?」
何か問題でもみたいに首を傾げてきた。マジで言葉分かんねぇ。
「はぁ、もうダンジョン嫌だよォ…神様が美少女だったら俺も喜んで頑張るのになっ(ボソッ)」
「ビュシュルルルルル!!」
怒られた。
「すみ、すみません!殴らないでください!痛いです!」
てか、なんで痛いんだよ。液体に殴られてんのに…
取り敢えず、今の目標は少しでも戦闘訓練をすべきだ…じゃ無ければ絶対ダンジョン内で死ぬ。
「神様、訓練したいんですけど…なんか伝手とかあります…?俺今の状態じゃゴブリンの苗床エンドですよぉ…」
苗床にはならずに多分殺されるけどね!
「ジュブルルブイ…」
手渡される魔導書。
「え、なんすかこの如何にも禍々しい本は、いや開けって?嫌っす!絶対開きたくない!!なんかやばいもん!オーラ出てるって!!」
そう言うと神様は自分のお腹の中に直した。いや、マジであれは絶対やばい。読んだらやばくなる奴でしょ。
「シュブルル!」
綺麗な宝玉を俺に渡してきた。
なんだろう…これ、凄い見つめてしまう。ずっと魅入ってしまう…変な生物と変な生き物が戦ってる…
その瞬間、視界が暗転した。
処女作です!文の作り方凄い下手だと思いますが応援してくださると嬉しいです!