ダンまちの世界に何故かいるアザ▼ース(液体)   作:ほんと暇つぶし

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再び、トラウマの地へ

ステータスを見終わったすぐのこと

「では、私は今1度元の世界に戻ります。どうやら、火の玉如きが私の領地に入ってきたらしいので」

とニャル様は頭に青筋を浮かべてどこかに行った。

とりあえず、外を散策するかぁ…

「神様、外に行ってきます。久しぶりに散策しようかなって」

そういえば、どんぐらいの時が経ったんだろう。大体2ヶ月とかぐらいかな?あ、やべ、そういや今無一文だったな…ま、まぁ、少しダンジョンにも潜ってもいいかもな。

「ギュプル!」

良いらしい

 

ー街ー

ん?んー?だいぶ変わってるぞ…見たことない店も経ってるな。

いやマジでなんだこれ!いや、これ数ヶ月ってレベルじゃないな。

数年俺は異界に居たのか…街の空気も前と比べれば明るくなっている。

っと、ここは…この店潰れたのか。ラッキー!借金返済しなくて済んだぜ。

そんな風に歩いていると

「うわあぁぁぁああぁあぁぁああ」

野生の血塗れ白髪少年が全力でタックルしてきた。

だが、長年鍛えられた体はすぐに避ける行動を取った。その結果少年が1人でズッコケた。

「おい、ガキ前見て走りやがれ!あぶねぇだろ!」

「す、すすいません!!!」

たくっ、最近のガキは落ち着きが無さすぎる。

「てか、なんでお前そんなに血塗れなんだよ…」

「あ、あの、それは色々と…!!」

まぁいいか、こんなガキの事なんて気にするだけ無駄だ。俺は俺のするべきことをするとするか。

「まぁいい、次からは街のど真ん中を走んなよ!」

「は、はい!!」

 

ーギルドー

久しぶりにここに来たな。まぁ、用はないからとっととダンジョンに行くか…

ん?あれは…

「アイズ!お前逃げられたんだってな!!ギャハハ!!」

「おい、その話はもういいだろ」

「…」

「まぁ、そんなこともあるわい!」

見覚えのある人が居た。すぐに目を離してそそくさと去ろうとした時

「…あれ?なんかあの人見覚えある」

「あぁ?なんだただのオッサンだろ。顔も見た事ねぇぞ」

「あぁ、思い出した。ゴブリンにやられそうになった人だ」

俺の過去(トラウマ)を躊躇なく無邪気に言い放った。

「グッウッぎゃはははははははははは、おいおい、ヒィ、マジかよ!ゴブリンに負けそうになる奴とか居んのかよ」

狼の青年に凄い笑われた。いや、確かにゴブリンにやられそうだったけど実際は触手にやられそうになったんだって…と言いたいが恥ずかしくて前が見れない。

「おいおい、おっさん、悪いことは言わねぇ。ダンジョンには行くな。おめぇみたいな雑魚見てるとイライラするんだよ」

コイツガチで口悪いな。1発ぶん殴ってやろうかここは、大人の対応をするとするか…

「いやはや、バレちゃいましたか。すみません。ですが、今回は大丈夫です。鍛錬を積んできてそこのクソ犬よりは多分強いですよ!」

煽り耐性があまりにも低かった。

ピキッ間違いなく今のギルドの雰囲気は最悪だろう。だが、俺は構わない。喧嘩を売られたのは俺の方だ。買ってやってもいい。もう小心者はいない

「おいおい、おっさん舐めてんのか?」

「俺の足を舐めてごめんなさい。私は負け犬ですつったら許してやるよクソガキ」

喧嘩が始まる。その時

「はいはい、そこまで本当にすみません。うちのベートが」

静止が入った。そこには見覚えのある小柄な勇者がいた。

昔あなたを助けてくれた一応恩人である。

「はん!運が良かったな。団長がいなかったら殺してたぜ」

「運が良かったのはお前の方だろ」

だが、まだまだバチバチだった。

まあいい、こいつらは正直苦手だ。

「じゃあな、お前と絡む時間が無駄だわ」

いや、分かってる。俺がやってる事はガキだってこと。だが冒険者つったら舐められたらダメなんだろ。

そう言ってダンジョンのある方に歩いていった

 

ーダンジョン1階層ー

ゴブリンが現れた。貴方は斧で引き裂いた。

うん、弱いな。神話生物と比べたら全然強くない。まだ、ゾンビってやつの方が強いな。

ーダンジョン5階層ー

新米殺しがいた。まぁ、斧で勝てる。動きは少しすばしっこいが勝てる。

一応一回だけ殴らせたがたいしたダメージも入らなかった。

基本的に、戦闘スタイルは相手の攻撃を避けてから隙を見て切りつける。と言った戦法だ。というか、ここでつまづいたらニャル様に殺される。

一気に降りていくか。

そういえば、中層にゴライアスっていう大きな魔物がいるって聞いたが…ここの雑魚では弱すぎる。行ってみるか!

ーダンジョン17階層ー

ミノタウロスが多いな。確かに力は強いが、攻撃が遅すぎる。避けて首を切り落とす。避けて頭の上から潰す。20体倒したぐらいから湧かなくなっていた。

 

ー中層ー

 

嘆きの大壁前には来たが、ゴライアスが居ない。前、ギルドで教えてもらった時のことを思い出した。ゴライアスは確かリヴィラの街の住民で討伐するんだっけ?だから、いないのか…残念だな。そう思った時ポケットから神様から頂いた蜂蜜が落ちた。

「っと、あぶね。神様から貰った蜂蜜落とすところだった。てか、これ黄金の蜂蜜酒なんだよな…イルダから教えてもらったけど…」

少し零れた。

 

大地は嘆いた。大地は叫んだ。壁から数多の邪神を殺すため。迷宮の善意執行者白いゴライアスが壁から出てきた。

【UGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!】

 

ゴライアスは腕を振り上げた。

「やば!!」

咄嗟に避けた。大きな音がしゴライアスが振り下ろした地面には穴が空いた。

当たれば即死。全力で戦うしかない。逃げることも出来るが、自分は小心者では無い。何よりも帰った後のニャル様の報復が怖すぎる。

「やるしかないな!!《異界の触手》!!!」

使い方はもう分かっている。何度も使った。自分の命を助けるため、自分の標的を殺すため。

3つの触手がゴライアスを叩きつける

3D6

14

ゴライアスの腕が1本潰れた。

【UGUGAAAAAAAAAAAAA!!?】

「はっ、いてぇか!!怪物も痛みを知るんだな!」

俺は笑いながら煽った。今まで倒してきた神話生物は痛みを知らないバケモンだらけだった俺からすればこれは朗報だ。

俺は斧を構えて足を全力で両断した。

「グッウゥ!硬ぇな!!おい!!」

足を両断されたゴライアスは膝からついた。

「じゃあな!」

斧を振り下ろそうとした瞬間、地面に亀裂が入り、ゴライアスは落ちていった。

「おいおい、どうなってんだ…」

亀裂が入った地面はすぐに修復され、何も無い空間が広がった。目の前には嘆きの大壁しか残らなかった。

「うーん、考えても分からないけど、今はとりあえずスキルを上手く使えたことを喜ぶか!うっし!!」

触手は最初は操作できなくて触手から1番近いものに攻撃するだけだったが、今では操ることが出来るようになった。指を1本1本動かす感じに動かすことが出来るようになった。大体、ショゴスってやつ倒した後ぐらいに使えるようになった覚えがあるが本当に使いやすい。

「…とりあえず、結構魔石も集まったし帰るか!」

てか、ゴライアスって白いんだな。なんかすげー神聖だったな。

そんな間抜けなこと考えながらダンジョンから去っていった。

 

ーギルド換金所ー

いやー、ドキドキするなぁ!初めてダンジョンで稼いだお金に子供のようにワクワクしている。

「すみませーん!換金所ってここですか?」

「はい、こちらで換金できます。」

そう言われ、今日倒してきたミノタウロスの魔石やゴブリンの魔石、色々な魔石を渡した。

しばらくして

「換金が終わりました。」

と言われ、お金の額を見たら11万ヴァリスも貰えた

「え!こんなに貰えるんすか!!」

「はい」

よっしゃああああ!!

久しぶりに店で飯を食うか。

 

ー豊穣の女主人前ー

やっぱ、食うならここだな!高級な店だし、何よりも定員が可愛いからな!!




さぁ、ここで主人公たちとどうやってストーリーに絡めていくのかが迷いどころ…というか、正直お金の概念がよくわかってない…
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