最近になって名前変えようか迷ってます
それはさておき
今回は中ボス戦になります!
前回出たオリキャラの姫乃や霊夢達の戦いになります
そして、凱に新たな武器が!
現在の凱の使えるメモリはこちら!
ヘファイストス ルシフェル リベリオン
エクリプス プロミネンス トラップ ?????
ーー組織のためにーー
「いい、いいぞ!素晴らしい!」
男は興奮していた
「流石だ!流石私の《フィギュアスロット》だ!」
男が使ったのは自身が作ったものだ
騎士や竜、巨人のレリーフが掘られた台座にスロットがついており、メモリを挿すとそのレリーフに対応した召喚獣が現れ、挿したメモリの能力が付与できるという物だった
このスロットは適合に関わらず誰でも使える物である
だからこそ、彼は完成させたかったのだ
「さあ!破壊し尽くせ!《リキッドメタル・ゴーレム》!」
「やってるねぇ?」
急な声に振り向くと、そこには見慣れた少年が
「?!! な、なぜあなた様が!」
「畏まらなくていいよー。見に来ただけだし」
少年は笑いながら男の隣に来る
「それにしてもすごいねー。何ヶ月だっけ?」
「37ヶ月と少しです」
「すごい執念だねー、ジルヴィス。
「そう、ですね」
その男、ジルヴィスは苦虫を噛み潰したような顔をする
「あ、ごめんごめん。君には禁句だったね」
「いえ、大丈夫です」
ジルヴィスは昔から病弱であった
だがその研究の成果やその信仰心から組織にスカウトされたのだ
「私が、戦えない分、このようにして組織に貢献せねばいかんのです」
「いいねぇ!僕そういう君のところ大好き!…だから」
少年は急にその笑みを消して、つぶやく
「ボクニコロサセナイデネ?」
「わかっています」
「ならいいんだ!がんばってね!」
そう言って少年は消えていった
ーー姫乃、参戦ーー
「くっ!手強いですね!」
急に現れた巨人を治安維持隊の航空部隊と共に迎撃する文
部隊が使っているのは《ジェット》
戦闘機のメモリで高速で飛行しながら機銃で戦うメモリである
こちらは文を含めて13人
数では勝っているのだが
「ダメです!機銃が効きません!」
この巨人には銃が効かない
体に纏う液体があらゆる衝撃を吸収するのだ
おまけに
「…レッドクイーンのイクシードもだめですか」
その特殊な体は熱も無効にするようだった
「どうしたもんですかねぇ…」
「文!どんな状況?」
「霊夢さん!よかった、手伝ってください!」
そこに現れたのは霊夢
そして
「セアアァァ!!」
エッジを使っている妖夢も加わった
「切れない?いや、これは…」
「そいつの表皮は、なぜか攻撃が通らないんです!」
「「はぁ?!」」
さすがに驚きの声をあげる2人
「通らないって、熱とかも?」
「はい。全く」
「き、斬れば!」
「それもダメですって!」
「じゃあ、どうすれば!」
その時だった
ドドドドドォン
「な、なんですか?!」
急な轟音に、驚く三人
音の発生源にいたのは
姫乃だった
「全く、面倒ですね」
姫乃は肩に担いでいたランチャーをおろす
するとそれは変形し、アタッシュケースのようになる
「行きましょう、《パンドラ》。せめて時間くらい稼いで見せましょう?」
そう言ってアタッシュケースのような魔具『パンドラ』を上に投げ上げた
落ちてくる前に姫乃はメモリをもつ
いつの間にか、彼女の腕にはガントレットのようなドライバーが
「
《バトルスーツ》
そして、メモリをスロットに差し込む
すると彼女の体に黒い装甲が装着され、顔にはフェイスシールドとバイザーが現れる
「さあ、行きますよ!」
装着終了と同時に落下してきたパンドラを掴み、ガトリングに変形させる
「あれが…」
「姫乃さんの、武器…!」
霊夢たちには、彼女のその姿が
とても新鮮に見えた
「これでいいかな?」
鈴仙は、男を拘束していた
先程のドーパントだ
鈴仙に挑み、瞬殺されたのだ
使っていたのは《バルサム》は鳳仙花という花のメモリらしく、巨大な種子を飛ばしてくるだけの攻撃だった
鈴仙の使っていた《アームズ》は、彼女との適合率91%を誇り、最大限の力を発揮できていた
ゆえに、バルサムはあっけなく倒されたのだ
「さっさと向かわないと!」
そう言って走り出そうとする鈴仙の頭上を
何かが物凄い勢いで飛んだ
「な、何?!」
「ああもう!きりがないですね!」
姫乃は先ほどからミサイルや、レーザー砲で攻撃していたが、目立ったダメージは与えられなかった
しかし、進展はあった
この巨人の胸の部分に核が存在し、そこが弱点であるということ
だが、この巨人の体は液体のような金属で守られている上に、ちょっとやそっとの攻撃では金属は剥がせない
「何か、何か手は…」
その瞬間だった
ドウンッ!
何かが巨人にぶつかった
その衝撃で巨人は膝をつく
そこにいたのは
「随分手間取ってるな?姫乃」
「凱君!」
赤い装甲を手足につけ、フェイスマスクをつけた五十嵐凱だった
ーー叩いて叩いてぶっ放せーー
「なるほどなぁ」
凱は霊夢と姫乃から状況を聞いていた
「つまり、核を露出させれば倒せる、と」
「ええ、でもできるの?」
「ああ、ちょうどいいのがあるからな」
そう言って凱は視線を自分の体に落とす
「霊夢、これ終わったら宴会でもやろうぜ?」
「!…言ったわね?」
「ああ、楽しみにしてろ」
「わかったわ、気をつけなさい」
霊夢たちに距離を取らせ、姫乃にはパンドラを用意させる
「さあ、ショータイムと行こうか、《ギルガメス》!」
言うや凱は高く跳躍し拳を巨人に叩き込む
目にも止まらぬ速さで叩き込まれる拳は衝撃波を巨人の体に溜め込んでいく
すると、だんだん巨人の体はオレンジ色に染まっていった
「これで決める!」
凱はギルガメスのメモリをマキシマムスロットに差し込む
《ギルガメス バーストアクション!》
凱の拳が紅く染まり、唸りを上げる
「解放しろ、その衝撃を!」
その拳が叩き込まれると同時に、巨人に蓄積した衝撃波が一気に解放され、液体金属の装甲が剥がれる
「今です!」
その瞬間を逃さず姫乃はパンドラで核を撃ち抜いた
核を撃ち抜かれた巨人は、そのまま崩れ去り、後には何も残らなかった
「終わったな」
「そのようですね」
「お疲れ様、二人とも」
声をかけてきたのは霊夢だった
「おう、お疲れ」
「さて、あれも倒せたことだし、やりましょうか!」
「気が早えな」
「いいじゃない!さぁ、宴会よ!」
こうして、姫乃の初戦闘は終わったのだった
「やられたか」
ジルヴィスは巨人がいた方向を見つめる
その手には、割れたスロットとメモリが
「まあ、データは手に入ったし、一時撤退としましょう」
そう言って彼は現れたゲートを潜った
続く
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
今回登場したギルガメスは、今後も登場させます
次回は宴会になります
あと、キャラが想像以上に出るため、台本形式となりますので、苦手な方は飛ばしていただいても構いません
それではまた次回、お会いしましょう!
凱、姫乃、護、三首、音川の五人の紹介は……
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簡単にまとめてほしい
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詳しく別々でほしい
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いらない