幻想地憶譚 《とある少年の幻想入り》   作:フォーウルム

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どうも、フォーウルムです!
今回は護のヒロインとか組織のキャラとかが登場します!



現在の凱の使えるメモリはこちら!

ヘファイストス ルシフェル リベリオン 
エクリプス プロミネンス トラップ ギルガメス


第34話 絶対者と血の香り/厄災襲来

 

 

 

ーー絶対者と血の香りーー

 

 

 

「ぐああぁぁ!」

ここは凱の作った別空間

ヘファイストスの力で作られたこの空間では基本何をやっても他の世界に影響は無い

そんな空間で2人の人物が戦っている

1人は護だ

今は対戦相手にぶっ飛ばされ、悶えている

その相手とは……

「ちょっとやりすぎたかしらね」

赤いチェックのスカートとベストに緑の髪の女性、風見幽香だった

「身体能力強化とはいえ、ほぼ生身なんだろ、それ」

「まあ、一応強化装甲は着てるけどね」

彼女の体は緑色の装甲に覆われている

「《アブソリューター》、私には過ぎたものかもね」

「チート過ぎんだろ」

 

数分前

 

 

「戦闘テスト?」

「ああ」

凱に呼び出された護は首を傾げる

「なんで俺が…」

「徹夜で眠い」

「なるほど」

「要点だけ伝える。今回のテストはドライバー、補助スロット、メモリのテストだ」

「ほーん」

「ドライバーも補助スロットもソイツ専用にチューンしなおしたやつだ。油断すれば死ぬ。それにメモリは次世代型のハイランクメモリだ」

「次世代型?」

「ああ、名前は《アブソリューター》」

「アブソリューター?どんな性能なんだ?」

「ルシフェルと似た干渉耐性に身体強化だな」

「チートじゃん」

「まあ、副作用で《任意で変身解除出来ない》ってのがあるがな」

「どうやって解除するん?」

「お前の閻魔刀で切れ」

「ああ、《切断》か」

「そういうこと。補助メモリもなかなかだから頑張れよ」

「へーい」

 

 

 

そんなわけで護は幽香の実戦練習に付き合っているのだが

「どうなんだ、そのメモリ」

「不便といえば不便ね、自力で変身解けないのはキツいわ」

護にアブソリューターを取り出して貰い、休憩を取る幽香

「その補助メモリも幽香にあってるんじゃねえの?」

「不本意ではあるけどね」

そういう彼女の手の中には《ブラッド》のメモリが

リベリオンやトラップと同じようなメモリであり、武器用のメモリだ

幽香の右腕についている補助スロットに挿すことで使用でき、幽香の武器になる

形は剣、盾、チェーンブレードなどその場に応じて変形させることができる

「とりあえず、データとったし、戻るか」

「そうね、お疲れさま」

そう言って2人は幻想郷に戻った

 

 

 

向日葵畑

 

 

 

 

「ふう、疲れたわね」

いつもの向日葵畑に戻った幽香

彼女の頭の中には総塚護のことが浮かんでいた

「護、ねぇ。面白そうじゃない」

そう呟いた時だった

「うわー、すごい綺麗!」

幽香は1人の妖精を見つけた

どうやらチルノと同じ氷精のようだ

「ちょっといいかしら?」

「!……何?」

「ここで何をしているの?」

「お散歩よ。そういう貴女は?」

「私は……そうね、ここに住んでるの」

「ここ…向日葵畑に?」

「そうよ。貴女の名前は?」

「グラニカ……あたしの名前はグラニカ・ヘイルストームよ」

「グラニカね、私は風見幽香よ」

「風見……幽香」

「そうよ、よろしくね」

「あ…うん、よろしく」

「?…顔赤いわよ?」

「!/// なんでもない!またね!」

顔を赤らめたグラニカはどこかへ行ってしまった

「グラニカ…とりあえず護に連絡しようかしらね」

そう言って幽香は通信機を手に取る

 

 

人里 とある旅館の一室

 

 

「お帰りグラニカちゃん!」

「た、ただいま」

その部屋には同僚のアザリア・シロッコがいた

「お散歩どうだった?」

「うん、良かったよ!」

アザリアに聞かれ、笑顔で返すグラニカ

しかし、いつもとどこか違う

「どうしたの?グラニカちゃん?」

「……アザリア…どうしよう…」

心配するアザリアに顔を真っ赤にしたグラニカは悩みを打ち明けた

「あたし、好きな人が出来ちゃった…!」

 

 

 

紅魔館

 

 

 

「どうかしら?この紅茶は」

「悪くねえ、茶菓子にもぴったりだ」

夜、凱は紅魔館に来ていた

夜のお茶会は普段参加しなかったが、今日は珍しく顔をだしていた

「それは良かったわ、ねえ咲夜」

「はい、そうですね」

レミリアに呼ばれて咲夜は微笑む

「あれからどうだ?メモリの調子は」

「問題ないわ」

「そいつは良かった、んでいつまで乗ってるんだ?フラン」

凱の膝の上にはフランが乗っている

「もうちょっとこのままで」

「はいはい」

フランに上目遣いでせがまれて仕方なくなすがままに

「今度遊びに来いよ、歓迎してやる」

「ほんと?」

「ああ、いいぞ」

「やったー!」

「良かったわね、フラン」

「うん!」

喜ぶフランを見ていた凱は心の中で思うのだった

(このまま、平和に過ごせればいいな)

 

 

ーー厄災襲来ーー

 

 

 

 

魔界 フォルトゥナ城

 

 

 

 

「くそ、どうなっている!」

城の内部は荒れていた

外部からの敵の攻撃があった

「どうだ、止められるか?」

「難しいかと、我々が押さえていますが」

ギルバの問いに盤城が答える

「仕方ない、凱に連絡を取れ!」

「承知しました」

盤城は急いで部屋に向かう

今でも外では多くの兵士達が戦っている

「なんなのだ、あの化物は!」

 

「ルクス、変わって!」

「了解!」

城の外でモナ達は戦っていた

急に現れた謎の巨人を相手に戦っている

ジンやファス達もいたが、今は負傷し撤退している

「こんのぉ!!」

必死に攻撃も、巨人には届かない

「ダメか、一体どうしたら…」

「避けろ!モナぁ!!」

「え?」

一瞬の隙だった

その隙の間に

巨人の拳が振り下ろされる

 

 

 

 

 

 

続く

 

 

 

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございました

次回は魔界での物語になります
そして、凱の新しいドライバーが……?
お楽しみに!

凱、姫乃、護、三首、音川の五人の紹介は……

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