【凍結】帝国の緋き皇女の軌跡~七の絆と奇蹟~   作:龍造寺

7 / 96
第1章5話です。


第1章ー7ー5話ーコレットの依頼。

学生会館から本校舎に移動するユフィ。するとブルマ姿でランニングしているアリサとアンジェリナに会う。2人は、ラクロス部に入部している。

 

アリサ「ユフィも生徒会の依頼頑張ってね」

 

アンジェリナ「ユフィさん、頑張ってくださいね」

 

ユフィ「アリサさんもアンジェリナさんも頑張って下さいね」

 

アリサもアンジェリナも手を振りながらグラウンドへ走っていく。ユフィも2人に手を振った。

 

そしてユフィは本校舎に入り2階へ向かう。本校舎の中は、外より涼しいしひんやりしている。

 

本校舎の方で部活動を行っているのは、吹奏楽部と料理部である。本校舎2階には、料理を作っている匂いが漂っているし、吹奏楽部の優しい音色が鳴っている。

 

コレットが言っていた本校舎2階のある場所に休憩エリアのスペースがとられた場所がある。

 

そこでは雑談をしたり、勉強をしたりして利用している人間は多い。よく達也やアリサは、何かの勉強をしてたりする場所でもある。達也とアリサだけじゃないが、ユーシスとガイウスとリィンもよく勉強をしている。

 

話がずれてしまったが、依頼者のコレットは、この場所で友達と雑談をしていて、その時に学生手帳をメモ代りに使った。ユフィが休憩エリアまで来て考えていた。

 

ユフィ「ここで昨日、コレットがお友達と雑談をしていらっしゃった」

 

ユフィは、コレットから説明されたとおりに、ソファーに座り雑談をしているていでやってみた。そして上着の内ポケットから学生手帳を取り出した。

 

ユフィ「それで、学生手帳を取り出してメモを書かれた……」

 

ユフィは、学生手帳を取り出す時にあることに気がついた。

 

ユフィ「まさか、そんなこと……」

 

ユフィは、以前学生手帳をスカートのポケットに入れていたことがある。しかしスカートのポケットは落としやすいのだ。まさか入れたつもりになって、ソファーの下とかに落としたのではないかと、ユフィは気づいた。

 

ユフィはソファーの下を見るが、落ちてはいない。

 

ユフィ「あれ…おかしいですわね?」

 

スカートのポケットから落ちるなら、ソファーの下に落ちるはず。ここで落としたのなら、ソファーの下に落ちるはず。もしくはソファーとソファーの間に挟まってる可能性もある。

 

ユフィは、ソファーとソファーの間を見てみる。すると学生手帳らしきものが見えている。

 

ユフィ「あ、ありましたわ、コレットの学生手帳が!」

 

慌ててソファーの間に手を入れて学生手帳を取り出そうとする。しかし学生手帳を掴むことが出来ず、ソファーの反対側に落としてしまった。

 

ユフィ「反対側に落としてしまいましたわ」

 

困ったユフィは、誰かに助けを求めようとする。しかし助けを求めることを止めた。この依頼は、自分自身がコレットから引き受けたのだ。他人に助けを求めたら何の意味もないのだ。

 

ユフィ「コレットはわたくしに依頼してこられたんです。ならわたくしは、最後までやり遂げなきゃならないんです」

 

そう気合いを入れたユフィは、床によつん這いになりながら、ソファーの反対側に落ちた学生手帳を拾うために手を伸ばした。

 

 

ユフィが学生手帳と格闘中と同時刻、Ⅶ組教室では、マキアスが1人で勉強していた。

 

第2チェス部の部長のステファンが、教室で1時間勉強してから、第2チェス部の活動をやると言われてる。だからマキアスもⅦ組教室で勉強しているのだ。

 

マキアスも静かなⅦ組教室で勉強する方が集中できるのだ。今の第3学生寮では静かに勉強が出来ない。その原因はスハルト・オルランドである。彼が1ー3からⅦ組に編入してくるまでは静かに出来ていた。

 

だが彼が編入してきた後、うるさくて出来なくなった。

 

昨日編入してきたばかりの彼が、マキアスの安息の時間を奪ったのだ。彼はすぐに寮で問題を起こした。

 

今朝も一番にアリサとアンジェリナの朝シャンの邪魔をしたようだ。それで寮は朝からうるさくなってしまった。

 

ちなみにユフィと達也が、生徒会の依頼の紙を見始めた頃は、その騒動が収まった後だ。達也は、一部始終を知っているが、ユフィは知らない。

 

マキアス「うん?もう一時間も経っていたのか…。勉強に集中できるのは問題無いが、ステファン部長との約束時間に遅れるのはまずいな」

 

マキアスは、勉強道具を鞄に入れてⅦ組の教室を出る。そして1階に降りる階段のあるところに行こうとしたら、2人組の他のクラスの男子生徒がニヤニヤして何か言っている。Ⅶ組のユフィ・レンハイムだと。それを聞いたマキアスは黙って近づいていく。

 

男子生徒1「おぉ~アレ、かなりいいんじゃねー」

 

男子生徒2「そうだな。白のパンツ…それにいい具合に食い込んでるな…」

 

男子生徒1「ああ…!オレ…このまま…あのぴー」

 

男子生徒1は、禁止用語を言ったため、セリフをカットします。

 

男子生徒2「…だな!ARCUSで写真でも撮ってみるか」

 

男子生徒1「頼むぜ…」

 

ARCUSで、ユフィのパンツを写真に納めようとした時、マキアスが

 

マキアス「君達、それ以上のことをやれば、教官達や生徒会に報告するが?」

 

男子生徒2「げっ…Ⅶ組の!」

 

男子生徒1「ここは、逃げるが勝ち!」

 

2人男子生徒は、マキアスに咎められると、そそくさに1階へ逃げていく。するとよつん這いになりながらパンツを見せていたユフィが

 

ユフィ「やっと取れましたわ!」

 

マキアスはユフィに近づき

 

マキアス「一応聞くけど、ユフィ君、君は何をやってるんだい?」

 

ユフィ「コレットの学生手帳を取ってたんですわ」

 

マキアス「コレットの学生手帳?」

 

ユフィは、マキアスに生徒会の依頼の中の1つがコレットの学生手帳を探す依頼だと説明した。

 

マキアス「なるほど、それでそのコレット君が言っていた休憩エリアに来て、ソファーの間に学生手帳が挟まってるのを見つけた」

 

ユフィ「そうですわ。挟まってる学生手帳を取ろうとして、反対側に落としてしまいましたわ」

 

マキアスはメガネをくいっと上げながら

 

マキアス「なるほど。それでよつん這いになりながら学生手帳を取ろうと…」

 

ユフィ「そうです」

 

マキアスは呆れながらユフィを見る。彼女とは、入学式の日に出会ってから色々あったが、しっかりした部分と抜けた部分があることにわかった。抜けた部分とはこういうところだ。

 

マキアス「男子の僕が言うのは、おかしいが、一言言わせてもらう。ユフィ君、こんな場所でさっきの格好はマズイ。他のクラスの男子生徒達が…君の…」

 

マキアスが言葉を濁した理由をユフィは気付き顔を真っ赤にする。

 

ユフィ「マキアスさん、ありがとうございます。わたくし、物事に集中すると回りが見えなくなるんです」

 

マキアス「…物事に集中するのは、別に悪くはないのだが…」

 

マキアスは、もし自分がⅦ組教室で勉強せずに第3学生寮でやっていたら、目の前の彼女は魔の手に落ちていたかもしれない。そんな彼女は、マキアスに対して安心した笑顔を見せている。

 

ユフィ「アハハ、マキアスさんがおっしゃった事、よく言われますわ」

 

マキアス「それで、その依頼者のコレット君はどこにいるんだい?」

 

ユフィ「コレットは、学生会館の1階に待ってますよ」

 

マキアス「学生会館か。なら僕も途中まで行こう」

 

ユフィ「マキアスさんも?」

 

マキアス「学生会館の2階の一部屋に第2チェス部があるんだ。僕は第2チェス部に入部したんだよ」

 

ユフィ「第2チェス部ですか…。わたくしは水泳部ですわ」

 

マキアス「そうなのか。とにかく学生会館に向かうとしようか」

 

ユフィ「はい、ありがとうございますわ」

 

ユフィとマキアスは、本校舎2階休憩エリアから学生会館へ向かう。

 

 

ちょっと時間は、遡ることなる。スハルトと共にⅦ組に編入してきたアンジェリナである。

 

彼女は、朝早くからラウラと共に第3学生寮前にて素振りをやってからお互いのクラブのための自室で支度をしているのである。

 

アンジェリナ「達也さん…トリスタ街道で素振りを毎日なされてるなんて……。私が剣を取ったのも───」

 

アンジェリナは小さきときから政略結婚の道具のように周りから扱われていたのだ。姉アンゼリカも庇いはしていたのだが、アンゼリカ自身も子供であったためどうすることもできなかった。だがある時…再び政略結婚先を皇帝一家と縁のあり先のことがあるユミルのシュバルツァー男爵家に選ぶのである。

 

しかしその話しも破談になる。シュバルツァー男爵家からの断りだった。いや正式に言えば達也自身が断ったのだ。

 

達也「結婚とは…互いに好きな人同士でするものなんだ。君はそうじゃないか?」

 

アンジェリナ「私は…所詮…政略結婚の道具にしか…なりませんの」

 

達也「道具って!!君は君なんだ!もっと自分を大切にした方がいい」

 

子供ながらにアンジェリナは思ったのだ。この男の子は自分のために怒ったり笑ったり泣いたり……一緒になって……。

 

他の貴族の子供とは違うと。どこか平民のような感じもするのだと。

 

アンジェリナ「あのとき…私は決意しました。あの方は私の───」

 

アンジェリナはまたあの事を思いだして…顔を赤面させていた。彼女は顔をぶいぶいとふり、身支度をすませることにした。

 

第3学生寮を出たアンジェリナは学院の方へ歩いていくとスハルトが何やらトリスタの川で釣り竿をもっているの見る。

 

アンジェリナ「スハルトさん…ここで釣りでもされてるんですの?」

 

スハルト「……なんだ?アンジェリナか…見てわからないのか?釣りだよ釣り!」

 

アンジェリナ「それぐらいわかりますわ」

 

アンジェリナとスハルトはしばらく言い合っていたがスハルトの方が釣りの方に集中したためにだが。たがスハルトは

 

スハルト「あまり水面の前に近づかない方がいいぜ…」

 

アンジェリナ「あっ……」

 

アンジェリナは気がついて、一歩下がる。

 

アンジェリナ「スハルトさん……あなたって人は!!」

 

スハルトが真剣な顔してアンジェリナに

 

スハルト「お前!ラクロス部なんだろ?アリサはとっと行ってるぜ。まあもう…みんなグラウンドの方に出てるかもな」

 

アンジェリナ「なっ!」

 

アンジェリナは驚いている。この川と学院のグラウンドからは離れているにと。何故、みんなグラウンドに出てることをスハルトはわかってるのかと。

 

スハルト「…匂いだよ。遅刻したくなければ早く行きな」

 

アンジェリナ「言われなくても行きますわよ!フン」

 

アンジェリナはそう言うとラクロス部が活動しているグラウンドに歩いて行く。途中で何やら荷物を運んでいる達也を見かけるが、声をかけずにラクロス部へ行ってしまった。

 

スハルト「フン…全く……俺に構わずさっさと行けばいいのによ」

 

スハルトはそう言うと、釣りに集中するのだった。

 

 

アンジェリナは、グラウンドの端にある外の女子更衣室へ向かい中へ入る。

 

そして体操服(ブルマ)に着替えてからアリサ達のいるグラウンドの方へ向かう。向かう前にブルマからハミパンをしてないか確かめる。確認してから行く。

 

アリサ「アンジェリナ、来たわね」

 

アンジェリナ「アリサさん、ごめんなさいね」

 

アリサ「良いのよ、本当は待ってても良かったのに…」

 

アリサは申し訳なさそうにアンジェリナに言った。

 

アンジェリナ「私のためにアリサさんに迷惑をかけるのは申し訳ないので…」

 

アリサ「全く…貴女って人は…」

 

そんな2人を複雑そうに見ている人物があた。

 

フェリス・フロラルド。

 

彼女は、ラマール州のフロラルド伯爵家のご息女である。つまり貴族のお嬢様ってことになる。

 

フェリスは、アンジェリナが、寄せ集め集団のⅦ組に編入したことが信じられないでいる。彼女はましてはそこらの貴族と違う。四大名門のログナー侯爵家のご息女の1人なのだから、あんなⅦ組に自分の方から行くなんておかしいと思っている。

 

何故、平民の生徒と仲良くしているのか…。彼女の中にいろんな葛藤があった。

 

アリサとアンジェリナの姿を見て、エミリーとテレジアもその光景を見て微笑ましいと思っている。そしてフェリスとも仲良くなれると信じている。

 

かつてのエミリーとテレジアもアリサとフェリスのような感じだったのだから。

 

きっと上手く壁を乗り越えて仲良くなれると。

 

より良きライバルとして、仲間として。

 

 

 

ユフィとマキアスは、学生会館へやって来た。

 

先ほどユフィが訪れた時よりも、学生が多くなっている。

 

ユフィ「先ほどより、人が増えてますね」

 

マキアス「その学生手帳は、依頼主のコレット君もので良かったんだよな?」

 

ユフィ「ええ、一応中身の方を確認させてもらいましたわ」

 

ユフィは、学生会館に来る前に先ほどの休憩エリアで、学生手帳の持ち主の名前を確かめた。学生手帳の名前を記載されてるところには

 

【───1年4組─コレット───】

 

だから間違いはないのである。

 

マキアス「なら、持ち主のコレット君を探さないとな」

 

ユフィ「ええ、そうですわね」

 

ユフィとマキアスは、学生が集まってる学生食堂をキョロキョロしていると、とあるテーブルの方から声をかけられる。

 

コレット「ユフィ、ここ、ここだよ!」

 

ユフィ「コレット、そちらにいらっしゃいましたか」

 

ユフィがマキアスにお礼を言おうとすると、ここまで来たのだから最後まで付き合うと言った。

 

ユフィとマキアスは、コレットの席にまでやって来て、学生手帳を彼女に渡す。

 

 

コレット「間違いない、私の手帳だ!ふっ…本当に良かった。これがないと自分を証明できないからね~本当にありがとうね~ユフィ」

 

ユフィ「どういたしまして」

 

コレット「え~とユフィ、それで結局ところで見つけてくれたの?」

 

ユフィ「学生手帳のあった場所というのは、談話スペースのソファーの継ぎ目と言いますか…溝の部分に挟まってましたわ」

 

コレット「談話スペースのソファー…そっかあそこでみんなで休んだ時に……あっそう言えば前にも座った時にも落としたことがあったんだよね」

 

ユフィ「コレットは、学生手帳をどこに入れてるんですか?」

 

コレット「え!?そりゃスカートのポケットだけど」

 

やっぱりとユフィは思った。女子生徒は、学生手帳、メモ帳をスカートのポケットに入れていることが多いのだ。ユフィも以前スカートにメモ帳を入れていて、落としたことがあるのだ。そのとき達也が拾ってくれて、上着のポケットなら座っても落ちないだろうと、教えてもらっている。今のユフィは、学生手帳を上着のポケットに入れて、メモ帳は貴重品のところに置いている。だからユフィは、コレットにも上着のポケットに入れることを教えることにした。

 

 

コレット「あっ本当だ!ポケットがあるんだ。ここなら滅多なことがない限り落とさないで済みそうね」

 

ユフィ「ハハハ…わたくしも実は言いますと…上着のポケットの事は同じクラスの男子に教えてもらったんです。わたくしもメモ帳をスカートのポケットに入れていて、落としたみたいで、たまたまそこを通りかかった同じクラス男子に拾われた時に、上着のポケットの事を教えてくれましたわ」

 

コレット「そうだったんだ…その男子君には感謝感謝だね。で、その男子君がそこの彼なんだね!」

 

ユフィ「ふぇ!?」

 

コレットは、ユフィと一緒にいたマキアスがその拾ってくれた男子だと勘違いしているようだ。コレットはニヤニヤと笑い、マキアスはなんのことやらでわからない表情をしている。ユフィは慌ててコレットに説明をする。

 

コレット「なんだ、違うのか。でも何で一緒にいるのかな?」

 

コレットは、マキアスが何故ユフィと一緒にいるのか気になるようだ。マキアス自身もユフィのパンチラを見てから一緒にいるなんて答えられるはずもなく。

 

マキアス「たまたま、彼女とは一緒になったんだ。ただそれだけだ」

 

とメガネをカチッとやった。まあ、内心はドキドキのマキアスであった、コレットもそれ以上は追及はしてこなかった。

 

コレット「ユフィにはすごくお世話になっちゃったね。お礼の代わりに2人には、ここでコーヒーを奢ってあげるね」

 

ユフィ「い、良いんですか、コレット?」

 

マキアス「ぼ、僕も良いのか?」

 

コレット「良いって。私にはこれくらいしかできないから」

 

ユフィ「それじゃ、コレットのお言葉に甘えてますわ」

 

マキアス「ありがとう、コレット君」

 

ユフィとマキアスは、コレットにコーヒーを奢ってもらった。マキアスは、学生食堂のコーヒーも旨いと太鼓判を押した。ユフィもトリスタの喫茶キルシェのコーヒーとは違う味わいだと感心しながら飲んだのだった。

 

コーヒーを奢ってもらった後、分かれ際にコレットから、アクセサリーをもらった。ユフィは受け取れないと言ったがコレットは

 

 

コレット「別に気にしなくていいよ。というのもそれこないだ間違えて同じ物を2つ買っちゃったんだよね~だから有効活用ってことでというか…親友の証みたいなものかな」

 

ユフィ「……そうですわね…ありがとうコレット」

 

コレット「今日も本当にありがとうねユフィ、それにマキアス君」

 

マキアス「まあ、僕は何もしてないけどね」

 

ユフィはコレットの依頼を達成致しました。

 

学生会館の外の出てユフィとマキアスはちょっと話していた。

 

ユフィ「マキアスさん、ありがとうございました」

 

マキアス「まあ、良いってことさ」

 

ユフィ「マキアスさんは、これから第2チェス部に行かれるんですよね?」

 

マキアス「ああ、部長も随分と待たせてると思うしね」

 

ユフィ「マキアスさん、ありがとうございました」

 

マキアス「ユフィ君、別に僕は何もしてないからね」

 

ユフィ「いいえ、マキアスさんは何もしてなくはないですよ」

 

ユフィは、あの時の事を思い出す。本校舎2階の休憩エリアのソファーの間に挟まっていたコレットの学生手帳を取るときである。学生手帳を向こう側に落とした時、学生手帳を拾うことに意識を集中してたあまり、スカートの中身をモロに見せていることを知らなかった。マキアスが男子生徒達を追い払ってくれたから、何も無かった。もし彼が来なかったら、自分は何をされたかわからないと不安がいっぱいになった。

 

でもそこにマキアスが現れ男子生徒達を追っ払ってくれたことは、ユフィの中で何かが目覚め始めていた。

 

マキアス「ユフィは、まだ生徒会の依頼の仕事をするのだろう?」

 

ユフィ「ええ、そうですわね」

 

マキアス「そうか。ただ無理はするなよ、ユフィ君」

 

ユフィ「ありがとうございます。マキアスさん、今日はありがとうございました」

 

ユフィとマキアスは、学生会館の前で分かれた。彼は再び学生会館に入って第2チェス部へ向かった。

 

ユフィは、ARCUSで達也に連絡した。達也も依頼を片付けて、ユフィに連絡をするつもりだったようだ。

 

達也は、本校舎の学院長室に向かっているから、ユフィにも来るように伝えてきた。

 

ユフィ「さてと、後は学院長の依頼だけですわ。達也さんは先に学院長室に向かっていらっしゃいますわ」

 

そう言うと、ユフィは、本校舎の学院長室に向かうことになった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。