すみれside
ーー1204・5・14・午後・渋谷駅→渋谷のセントラル街
すみれは、中間テストが終わるとすぐに、丸喜のカウンセリングの事務所を目指していた。
渋谷のセントラル街、つい最近はかなり治安が悪くなっている。今年になってから、治安の悪化が目立つようになっていたが、今ではどんどんと悪化を辿っていくばかりだ。
各国の半グレや猟兵、カルバード系マフィア(黒月)、ルバーチェの残党、日本のヤクザ、半グレも息を吹き替えしつつある。
日本の警察は、渋谷のセントラル街にあまり近づかなくなっているのも事実。
【表】はまだ良い、しかし【裏】はヤバイ世界であることは間違いない。表の法律は意味をなさない、裏の法律がちゃんとあるからだ。
すみれがテクテク歩いていると、丸喜カウンセリング所という看板が見えてきた。
すみれ「ちょっと前までは、こんなに物騒じゃなかったのに…」
セントラル街の裏道を夕方以降に女性が1人で歩いているようなら、襲われてもおかしくはないのだ。
すみれがそう思いながら歩いていると、なにやら騒ぎが起きている。
騒ぎの中心は、秀尽学園の生徒達である。秀尽の生徒達が、注目されるのは、鴨志田が逮捕されてから、ずっと注目の的である。秀尽の生徒達に絡んでいるのは、どうやら記者崩れのような5流の記者のようなのが3人いる。
記者1「君達、秀尽学園の生徒だろ?鴨志田の情報をもっと何かないのかな?」
記者2「教えてくれよ?なぁ~良いだろ?」
記者3「良いだろ?」
女子生徒1「報道されている以外に鴨志田先生の情報は知りません!」
女子生徒2「わたしも何も知りません!」
秀尽の女子生徒達は、知らないと言っているのに、記者崩れの連中は、しつこくつきまとう。しかし絡まれている女子生徒達を助ける人達はいない。だがすみれの聞き覚えのある声が聞こえた。
恵梨奈「なんなの!あんた達、記者なんでしょ?取材対象を脅すとかあり得ないでしょう?」
紗綾「ほらぁ、貴女達、今のうちににげなさいなぁ~」
女子生徒1「貴女達は、片岡さんと鍋島さん」
女子生徒2「あ、ありがとうね、2人とも」
女子生徒達は、恵梨奈達にお礼して、逃げようとしたが道が完全に塞がれいる。
恵梨奈「道が塞がれいるわ!貴方達なんのつもり!」
記者1「なぁーに、記者だけじゃないさ。周りの連中は、半グレどもさ。秀尽の生徒を売れば、金になるからな」
恵梨奈「な、なんですって…」
紗綾「なるほどねぇ…。ちょっと前に紙面を賑わわせた日本人拉致事件かしらねぇ?」
記者2「ゴールデン・マウンテンの連中みたいに他国に売り付けるのじゃね!日本のとある方に送るのだよ!」
記者3「その方が金にもなるしな」
紗綾「なるほどねぇ」
恵梨奈「納得してる場合?逃げ道がないしどうしたら?」
女子生徒1「どうしよう…」
女子生徒2「怖いよ…」
記者1「とにかく、来てもらおうか!」
記者達と半グレの連中に捕まれた恵梨奈達は、どこかに連れていかれそうになってしまう。
それを見ていたすみれは、誰もいない場所で、ヴォイオレッドに変身する。急いで恵梨奈達の救出に向かう。
恵梨奈達を導力車に連れ込もうとしたから、ヴォイオレッドは、導力車のタイヤを全て太刀で切り裂いた。そのあと道路標識の上に立つ。
記者1「な、なんだ?」
記者2「なんだあれは?」
ヴォイオレッド「秀尽の女子生徒にしつこくつきまとい、あげくのはてには、女子生徒を拉致して売り飛ばす…とんだ下道ね」
記者1「…お前が秀尽の鴨志田を吊し上げた怪盗か?」
ヴォイオレッド「はぁ~あれは、私の名誉のために言っておきますが、鴨志田の件は違います。私は、貴方達のようにか弱き人を食いものにする輩が許せないだけです!」
記者2「ほぉう、つまり正義の味方気取りかな?だが、甘いな!」
記者3「これで終わりだな」
記者2、3は、導力銃を取り出し、ヴォイオレッドに撃ってきたが、太刀で銃弾を粉々にされる。
ヴォイオレッド「導力銃なんて物騒なもの…持ってたのね…なら…きてサンドリオン!」
サンドリオンは、記者1と記者2と記者3を吹き飛ばす。半グレ達は、何が起きたかわからない。勝手に記者1と記者2、記者3が吹き飛んだぐらいにしかわからないのだ。
記者達は、目を回して気絶していている。ヴォイオレッドは、太刀で半グレ達を一瞬で気絶させた。半グレ達は自分達に何が起きたのかもわからず気絶をすることに。
遠くから警察のサイレンが聞こえてきた。
ヴォイオレッド「警察のサイレン?ヤバイかな、ではみなさん、それじゃあ!」
ヴォイオレッドは、飛び上がるとそのまま消えたのだった。
恵梨奈「私達、助かったの?」
紗綾「そうみたいねぇ…。ただ、あのコスプレ女…どこかでぇ…」
紗綾は、コスプレ女ことヴォイオレッドが去っていた方向を見ていた。
そして警察のパトカーが到着したのだった。
すみれside
ーー1204・5・14・夕方・渋谷セントラル街
渋谷のセントラル街は、警視庁の警官達が至るところに配置されている。
原因は、記者と半グレ達が秀尽学園の女子生徒達を絡んでることから始まっている。そしてそこにコスプレ女が、秀尽学園の女子生徒達を救ったと目撃者達からの証言などもある。茶っ毛の髪の色でスポーツ風の感じのする男性刑事。名前は里中貴史。階級は警部補。その里中貴史刑事は、先輩刑事であるオジサン風の男性。名前は堂島遼太郎。階級は警部である。
??「堂島警部、この連中はなんなんでしょうね?」
堂島「里中、よく見てみろ!記者とこの辺りにうろついている半グレだろう」
貴史「ああ~交通課を悩ませている半グレ集団ですか」
堂島「そうだ。渋谷のセントラル街を縄張りにしている半グレ集団、ヤマナミ組だな」
貴史「ヤマナミ組、今年の春前から見かけるようになりましたよね」
堂島「確かに、今年の春前から出没するようになったことは、証言、証拠もある。だがヤマナミ組の構成員は、日本人だけではない。カルバード、クロスベルといった西ゼムリアの連中ばかりだ」
貴史「確かに…今までなら、香港系や漢族系が多かったですよね」
堂島「やはり、2月に起きた東北独立運動あたりに反乱軍に雇われた連中が、そのまま渋谷のセントラル街の裏に住み着いているのか?」
反乱軍、十師族から日本を取り戻す同盟。七耀暦1204・2月、十師族から日本を取り戻す同盟の部隊、猟兵部隊が突如、日本の東北地方の仙台で、一斉蜂起する。
十師族から日本を取り戻す同盟軍は、東北各県を制圧。破竹の勢いであった。
しかし長くは続かない。富山から十師族の内の1つ、一条家の旗印を持つ国防軍が、東北地方に進軍、国防軍主体もすぐに東北地方へ進軍する。
十師族から日本を取り戻す同盟軍は、北海道方面軍と関東から進軍してきた国防軍により、東北各地で敗戦を重ね、拠点としていた仙台を制圧され、同盟軍は壊滅したのだった。
同盟軍は、海外から人員増を図っていた。それが猟兵団だったり、半グレだったり、不良達だったとする。
彼らは祖国に帰らずに、日本の新たなる契約者と契約を交わし渋谷セントラル街の裏を拠点としているのだ。
貴史「全く、用が済んだらさっさと帰れば良いのに…」
堂島「そうはいかないのが世の常だろう。契約切れの連中を雇った連中がいるわけだからな」
貴史「…堂島さんが日頃言っている激動の時代がやってきてるって事ですか?」
堂島「ああ、そうだ。甥の悠もそれを感じて、遊撃士になったからな」
貴史「遊撃士ですか。でも我々警察とは、相違がありますよ」
堂島「まあな。それもある。だがあいつが学生時代に稲羽の事件を仲間達と共に解決したんだ。俺達警察より先にな…」
堂島は渋谷のセントラル街の空を見上げながら稲羽の空を思い出していた。
すると調べ終わった他の刑事達がやって来る。
一之瀬「堂島警部、里中警部補、秀尽学園の女子生徒達の事情聴取は終わりました」
一之瀬奈央巡査、金髪のツインテールの女性。母方の曾祖父がカルバード人、父方の祖母がリベール人であり、国際色が強い血筋である。
堂島「目撃証言はとれたか?」
堀北「証言はとれたのですが、コスプレの女の子が囚われた女の子達を救ってくれたと話してくれましたが…」
堀北奈美巡査、黒髪ロングの女性。両親共に日本人。一之瀬奈央とは、警察学校時代からの親友。
堂島「コスプレを着た女か……。まさかな…」
貴史「どうしたんですか、堂島警部…」
堂島「……カルバードの女怪盗がまさかな…」
貴史「カルバードの女怪盗?」
カルバード共和国の裏で暗躍する【怪盗グリムキャッツ】のことである。この話は後から語られることになるので、ここでは語らない。堂島達がグリムキャッツ説を言っているが、一之瀬が反論する。
一之瀬「目撃証言からですが、カルバードのグリムキャッツではないですよ」
堂島「違うか。まあ当たり前だが」
一之瀬「グリムキャッツってカルバードの首都辺りで暗躍してるって噂ですよ。それが日本まで来るメリットなんかありませんよ」
堀北「私が思うには、秀尽学園に現れたという怪盗の仕業じゃないかと思うのですが…」
貴史「怪盗団…身喰らう蛇ってやつですよね…」
堂島「国際指名手配危険度SSS認定、身喰らう蛇【ウロボロス】…奴らが人助けをするとは思えねぇ…ましてや秀尽学園の一教師を改心させる理由がわからねぇ」
貴史「たんなる名前が一緒なんでしょうか?」
堂島「一緒だと思いたいが、奴らが自分達の名前を使わせるとも思えないが…」
一之瀬「堂島警部、この記者達と半グレを連行しましょう」
堂島「そうだな、こいつらを連行するぞ。まずはそれからだ」
堂島達は、記者達3人と半グレの数人を警視庁に連行することにした。
今までなら連行することも出来なかった警察。渋谷のセントラル街は、日本で日本では無いような感じになっていて、日本の警察が入ることも出来なくなっていた。だが、桐条首相が無理矢理押しきって作った組織。
警視庁特務課。
官房長官がトップであり、警察組織の独立の部署となっている。課長は、御坂雅孝。彼は警察官僚の改革の推進派でり、桐条首相の盟友でもある。桐条首相の思いから、特務課の課長を引き受け、日本全国から優秀な刑事、警察官を呼び寄せた。
それだけではなく、とある能力にも目をつけている。
それはまた後で明らかになるのだが。普段は、クロスベル警察の特務支援課のように市民からの依頼をこなしたり、捜査一課等他部署からの応援に行ったりする。後は他部署が踏み込めないような案件やグレーゾーンへと対処などがある。
堂島達、警視庁特務課もいろんなことに巻き込まれていく。
すみれside
ーー1204・5・14・ ・渋谷セントラル街の裏路地。
すみれは、渋谷セントラル街の裏路地に避難していた。なぜ彼女がこんなとこにいるのかは、自分の親友達を記者や半グレから救うためにヴァイオレッドになったからだ。
ヴァイオレッドとして、あの現場に留まることは出来ない。なんせ警察まであの現場に来そうになっていたからだ。警察に関われば、必ずヴァイオレッドの事を説明しやくてはならない。それにそんなことを警察が信用するとは思えない。
すみれ「警察に睨まれるわけにはいかないから」
すみれは、そう心に言い聞かせながら裏道をとぼとぼ歩く。さきほどよりか裏道に当たる陽射しも少なくなり、闇が拡がるような感じになっている。
普通の女子高生ならば、こんな時間にうろうろするはずもない。すみれは警戒しながら丸喜カウンセリング事務所を目指して歩いている。
だが再びそんなすみれに絡んでくる連中がいた。
不良1「秀尽の生徒がこんなとこで何しているのかな?」
不良2「向こうでは、バカな連中が秀尽の生徒に手を出して警察に捕まったみたいだな」
すみれ「そうみたいですよ」
不良3「今や秀尽学園は、かっこうの的だからな。極悪非道の鴨志田が教師をしていた学園ってな」
すみれ「それと秀尽学園の生徒を襲うのと関係があるんですか?」
すみれを囲むように3人の不良は立ち塞がる。
不良1「秀尽学園の女子生徒は、みんな鴨志田のお手付きと噂もあるわけだ」
すみれ「ふざけないで!誰が鴨志田先生のお手付きですって!?」
不良2「知らねーのか、この界隈では有名な話だ。鴨志田が、秀尽の生徒を外国のマフィアあたりに売り付けているとかな」
不良3「つまり、秀尽の生徒は鴨志田のおかげで、高値が付くってことだよ。わかるだろ?」
不良達がニヤニヤとすみれを下から上へとなめ回すようにガン見している。
すみれ「私をどこかに売り付けるつもりですか?」
不良3「まあ、そういうことだ」
すみれは制服の背中に潜ませている太刀を握るが、それを出すことはなかった。何故なら別の男達が現れたのである。
???「こんなところで、女子高生をナンパか?」
???「裏路地でナンパって、もうやることしか考えてるしか思えないよね?」
男達の1人は、茶髪の髪型で遊び人の格好をしていて、もう1人も茶髪で肩まで伸びしている。格好は、綺麗にスーツを着ている。すみれは、どのような関係な2人組なんだと混乱する。
不良1「なんだ、お前達は?」
???「ただの通りすぎの者だが、女子高生を売買するとか聞こえたからな」
???「だから来たのさ」
不良3「……お、お前達は…もしかして…!」
不良2「どうしたんだ?こいつらが何かあるのか?」
不良1「なんだ、どうしたんだ?」
不良3「……!カルバードの諜報部員の徳川義景と日本の探偵の一条将斗か!」
義景「……なんだ、日本人なのに俺の名前を知っているのか。まあ先祖は日本人だったみたいだかな」
将斗「……150年くらい前まではだね」
今から150年前の日本は、徳川幕府による統治されていた。そして鎖国体制でもあった。日本は一部の国とは貿易をしていたが、156年前にカルバード王国が日本に対して開国を迫り、日・カルバード和親条約が結ばれた。その後帝国やその他の国々と国交樹立していった。
しかし国内では、徳川幕府による統治は無理だと判断し立ち上がった者達もいた。それが現体制の十師族百家体制である。
徳川幕府軍と十師族百家軍は、日本各地で戦いを起こすことに。幕府軍には、カルバード王国軍が支援し、十師族百家軍には、彼らを支援する猟兵団がいた。
約半年の内戦は、十師族百家軍の勝利し徳川幕府は倒れた。
十師族百家による日本統治と徳川将軍家の処遇はどうするかで揉めたが、徳川将軍家は、カルバード王国へ亡命することに決まった。
徳川家は、カルバード王家の特別の客将として迎えられ、のちに侯爵の爵位を授与される。
100年前のカルバード革命の時、徳川家は王国軍側に立ち革命軍と戦いを繰り広げた。
結局、革命が成功しカルバード王国は共和制に移行したのだ。そして革命側のとある人物から、これからは共和国のために尽くしてくれと言われ、当時の徳川の当主は、共和国のために尽くすことを決意したと言われている。
徳川家は、家名存続のため奮闘することになった。
今では、三つ葉葵のマークの企業、徳川グループを設立している。カルバードで5つ指に入る企業。導力自動車部品の製造から食品加工や製造、建設業、軍需産業までなんでもやっている。この話は一端は置いておこう。
将斗「義景君の御先祖様は置いといて、君が日本に逃げたことは、最初からわかってたんだよね。ダット・ナヤーナル」
義景「まさか、カルバード人であるお前が、日本人に整形していたとはな…」
不良3もといダット・ナヤーナルはカルバード人。カルバードでとある政治結社をけしかけ、反乱を起こさせようとした容疑が掛けられている。
ダット「くっ…本当にしつこい連中だな」
不良2「お前ってカルバード人だったのか?」
ダット「そうだ」
不良1「どうするんだよ。捕まったらお前、カルバードに強制送還されるんだろ?」
ダット「そうだな」
義景「お前ら2人は日本の不良だろう。これ以上関わらないと言うなら日本の警察に報告はしないがどうする?」
義景は、不良2人にそう警告を言った。これ以上ダット・ナヤーナルに関われば、間違いなく共犯と見なされ、カルバード共和国へ送還されかねない。
不良1「悪いな、ダット。俺らカルバード共和国へ連れていかれたくないからな」
不良2「同感だな」
不良1と不良2は、ダットを見捨てて走り去って行く。ダットは仕方がないとため息をはきながら義景と将人を見据える。
ダット「まあ、平和ボケしているような国の連中だ。覚悟とか無いだろうが…」
義景「平和な国で何が悪いんだ?」
ダット「そうだな、平和な国ほど崩しがいがあるってもんだよな…」
将斗「日本でもカルバードのような事をしようと企んでいるのか!」
ダット「だとしたらどうする?」
ダットは、そう言いながらさっとすみれの背後に行き彼女を人質のように取った。
ダット「さあ、お前らどうする。この女子高生が殺されたく無ければ、道を明けて大人しく武器を捨てろ」
義景「卑怯極まりないな」
ダット「なんとでも言え。この俺はお前らと違って崇高な理想があるんだよ」
将斗「崇高な理想…?そんなことを言うヤツに限って大したことがないんだが?」
ダット「な、何だと!カルバードの犬や探偵ごときが舐めた事を言ってるんじゃない!この女の鮮血な血をそんなにみたいと言うわけか……」
すみれ「鮮血な血…私は貴方に殺されるつもりはないですよ!」
すみれは、思い切りダットの胸板に肘で攻撃し吹き飛ばす。ダットは、思い切り雑居ビルの側面の壁に叩きつけられる。義景と将斗もそれを見て驚いている。
義景「なにっ!?」
将斗「彼女は一体……」
雑居ビルの崩れ落ちた側面からダットは、素早い動きですみれに向かって来る。
ダット「このくそアマがっ!!」
すみれは、華麗に避ける。そして制服に隠していた太刀を取り出し
すみれ「八葉一刀流…弐の型疾風…!」
すみれの放った疾風により、ダットは空を舞いゴミ箱に顔ごと突っ込んで気絶した。
すみれは抜刀した太刀を鞘にしまう。そして再び制服の中に隠した。
将斗「八葉一刀流…すごい」
義景「八葉一刀流の人間に出会ったのは、クロスベルのアリオス以来だな」
すみれ「…アハハ、見られちゃいましたね…」
この件がすみれと義景、将斗の出逢いでもあった。