エリオット「なんとか…倒せたね」
リィン「ああ【戦術リンク】もやっと使いこなせてきたな」
ガイウス「【ARCUS】を通じて…呼吸を合わせる感覚みたいだった」
ユフィ「そうですわね。どうやらここで終点みたいですし…みなさん戻りましょうか」
ユフィ達は、来た道を引き返し始めたすぐに異変が起きていた。さっきまで光っていなかった何かの装置が光出していた。
リィン「あの装置…来たときと違って光ってないか?どういうことなんだ?」
エリオット「そうだよね、あの装置ってあんな風に光ってた?」
達也「いいや…そんなことはなかったはずだ」
ユフィ「とりあえずですけど、調べてみましょうか?」
ユフィ達は、謎の装置を調べ始める。装置の周りを調べて見ても変わった部分はない。するとユフィが何か見つけ装置のある部分を触る。
すると5人は、突然光に包まれた。いきなり旧校舎の地下1階の入り口まで戻され、ユフィ達5に人は驚いたが、考えても仕方ないので旧校舎から出てきたのだった。
ーー1204・4・18・夕方・16:00・旧校舎外
達也「そろそろ夕刻か」
エリオット「は~思った以上に時間がかかったね」
ユフィ「とりあえずですが、ヴァンダイク学院長に、私と達也さんとで報告に行きますけど、リィンさん、エリオットさんとガイウスさんも来て下さると助かりますけど?」
エリオット「うん。もちろん」
ガイウス「行くとしようか」
リィン「ああ、俺も行くよ」
ーー1204・4・18・夕方・16:20・旧校舎外→本校舎・学院長室にて
ユフィ達5人で学院長に報告しに行ったが、そこにはサラ教官もいた。ユフィ達の報告を学院長と、サラ教官はやはり予想外の出来事だったようだ。旧校舎自体は士官学院ができる前からずっとあったようだ。それも相当な昔、暗黒時代…それよりも前…歴史の授業で出てくるものみたいなものかもしれない。しかし旧校舎地下が、別物に変わるのは前代未聞なことであり、サラ教官も引き続き調査すると言った。もちろんユフィ達も学院長から感謝された。
ーー1204・4・18・夕方・16:50・学院長室→本校舎廊下1階
学院長室から出てきたユフィ達はサラ教官に
サラ「ふふっなかなか頑張ったじゃない。どうやらARCUSの機能も少しは掴めてきたみたいだし」
達也「【戦術リンク】だな》」
ユフィ「確かに使いこなせればかなりの力になってくれそうな感じはしますわ」
エリオット「でもなかなかタイミングが合わせるのが難しいよね?」
ガイウス「そうだな、俺は武器柄、達也、リィン、ユフィとは合わせやすいな」
リィン「達也は別として、俺もユフィやガイウスとは合わせやすいな」
ユフィ「私も達也さん達は別にして、ガイウスさんとは合わせやすいですわね」
達也「ガイウスとは、朝の鍛練で手合わせさせてもらったことがあるからな」
エリオット「えっ!?なにそれ!なんか僕だけが仲間外れ感が……」
サラ「とにかく……今日は依頼も含めて色々とお疲れ様。特に達也とユフィ、また次もこの調子で頼むわよ」
達也「一度乗っかった舟だ。…このまま生徒会の手伝いは続ける。仕事柄俺には一番合ってると思うしな」
ユフィ「私も達也さんと同じ気持ちですわ。生徒会のお仕事は続けながら水泳部も頑張っていきますわ」
サラ「達也やユフィなら…あの忙しい生徒会長の力になってくれると信じてたわ」
ユフィ「ええ、トワ生徒会長を見ていたら手伝わなきゃって思いましたから」
達也「すまないな…ユフィ」
ユフィ「ええ、構いませんから」
サラ「トワ会長には伝えておくから。それと旧校舎の方は君たちに鍵を預けおくと学院長が仰っていたからまた気が向いたときにでもみんなで見て来て頂戴。それじゃーね」
エリオット「えっと…」
リィン「いいのか?達也、ユフィ?」
達也「別に入りたいクラブもなかったからな、それに生徒会の仕事もいいかなって思ったんだ。まあ仕事柄上手くやってやるさ」
ユフィ「ふふっ、私は兼任ってことで。それに困ってる人がいると、ほっとけないんです」
リィン「そうか…手が足りなさそうなら遠慮なく声をかけてくれよ、達也、ユフィ」
エリオット「…それと旧校舎に行くときは、また付き合わせてもらうから」
ガイウス「俺も時間があれば手伝うぞ」
達也「リィン、エリオット、ガイウス、そのときは任せたぞ」
ユフィ「みなさん、ありがとうございます。それに達也さんもありがとうございました」
ユフィ達5人は、学院長室前で分かれた。リィン、エリオットとガイウスは、クラブの方へ達也は、表の方へ出て行った。
ユフィは、水泳部へ向かうため、ギムナジウムへ向かうことにしたのだった。
ーー1204・4・18・夕方・17:10・本校舎→ギムナジウム
ユフィは、みんなと分かれてギムナジウムへ向かう。すでに太陽が西に傾き黄昏色に染まり出しているが、部活動はどこもやっていた。
ギムナジウムの中へ入ると急いで女子更衣室に入る。
彼女のロッカーは、壁側の3番目だった。ロッカーの扉を開けると自分の水着等を入れた袋がある。袋からスクール水着を出した。
ユフィは、制服の上着を脱ぎ、ロッカーのハンガーにかける。ブラウスとスカートを脱ぎ、ハンガーにかける。今の彼女は下着姿である。
白のシルクに話の柄が入ったブラと同じ色のシルクの花柄が入ったパンツ。パンツはマキアスや他のクラスの男子生徒がガン見していたヤツである。
ユフィ「早く着替えて行かないと、水泳部の活動が終わってしまいますわ」
ユフィはそう言うと、急いで水着に着替えるのだった。そして着替えた終えてプールサイドへと急いだ。
プールサイドには、クライン部長とマイン副部長がなにやら話している。ユフィは2人に
ユフィ「すいません、遅れましたわ」
マイン「生徒会のお仕事、お疲れ様」
クライン「話は、サラ教官とマインから聞いている。お疲れ様、ユフィ君」
ユフィは申し訳なさそうに自分の活動時間はあるのか聞いてみた。
ユフィ「ありがとうございます。それでわたくしが活動できる時間は、ありますでしょうか?」
クライン「あるとも。時間の延長は、生徒会から認められてるから。ユフィ君が活動できる時間はちゃんとあるからね」
マイン「私達は、もう水泳部の仲間なんだから、遠慮なしにいきましょう!」
ユフィ「はい、マイン先輩!」
ユフィは、準備運動をやってから、プールに飛び込みそのまま泳ぐ。
彼女は泳ぐのは得意なのだ。オリビエと旅をしていた頃、よく川なので泳いでいたのだ。それでよくミュラーを心配させていたのだが。
その泳ぐ姿を見て、クラインとマインは、目を驚かせていた。クラインは、自分の目に間違いはなかったと。マインは、自分の後継者が見つかったという目をしていた。ラウラも驚いて
ラウラ「ユフィ、そなた…できるな。ライバルがいてこそ…腕は伸ばせるというもの」
すぐにいいライバルが見つかったと誇らしげに見ていた。同じ新入部員のパスカルもユフィに見とれていた。
見とれているものの、水中のなにかもも元気になっていた。
それはたまたま、パスカルが目を上に向けた時、ユフィがプールから上がっていた。そのときに彼女の食い込み水着を見て、そうなってしまった。
その後、彼は無心で泳ぎまくったという。
旧校舎→学院長室→学生会館・生徒会室。
ユフィ達と別れた達也は、生徒会室に来ていた。なんとなく訪れしまった達也は、トワに先程の報告も兼ねてやっていた。
トワ「あっ、達也君、お疲れ様。今日は生徒会の仕事を手伝ってくれてありがとうね」
達也「いえ、少しでもトワ生徒会長のお力添えできたのなら俺としては光栄です」
トワ「えへへ、本当に助かっちゃったよ」
達也「いえ、俺だけではなく、ユフィもやってくれましたし」
トワ「ユフィさんにもありがとうって伝えておいてね」
達也「わかりました。本人に伝えておきます」
トワ「ジョルジュ君だってとっても感謝してたみたいだし。まさかあの旧校舎の調査まで、成し遂げちゃうなんてね。本当にお疲れ様」
達也「はは…また何かあったらいつでも言って下さい。また来月も力にならせて頂きますよ」
トワ「あははありがとう。今日は早めに帰ってゆっくり休んでね」
達也との話の合間に忙しそうに仕事をしているトワ生徒会長。……まだ…忙しいくらいに仕事があるのかと考えてた達也。ここまで来たなら最後まで付き合うことにした達也は、トワ生徒会長に
達也「トワ生徒会長、もしかしてまだ仕事が残っているんじゃないでしょうか?ついですし最後まで付き合わせてもらいますよ」
トワ「えっと…いいのかなぁ?達也君も疲れてるでしょう?」
達也「いえ大丈夫です。それにトワ生徒会長の笑顔を見れば疲れなんか吹き飛びますよ」
トワ「ふふっありがとう。達也君は優しいんだね。それじゃ、あとちょっとだけ手伝ってもらっちゃおうかなぁ」
その後達也は、トワ会長の事務仕事をできる範囲で引き受け、一通り仕事を終わらせたあと、お茶をご馳走されることになった。ただ予想をしてたよりも、ハードで忙しいことが分かった。こんな大変な事を毎日続けてるなんて、本当に頭があがらないなと思った達也であった。
トワ「はぁ……ようやく一息ついたね」
達也「はは…トワ生徒会長お疲れ様でした。しかし生徒会っていうのも本当に忙しそうですね」
トワ「あはは…まぁねいっつも仕事は持ち帰りだし。でも本当にいいの、達也君?」
達也「えっと、来月も生徒会の手伝いをするって話しでしょうか?」
トワ「教官に言われたからって絶対やらなきゃダメだってことはないと思うけど──」
「トワ生徒会長……これは自分で決めたことですから。(わざわざ家を出てこの士官学院まで来たんだ。それにサラ教官に言われた自分の立ち位置を、自分が何者なのか、それを必ず見いだすためにも!)」
トワ「あのね達也君。身も蓋もないことをいうかもしれないかもしれないけど、そんなに無茶してがんばらなくてもいいんじゃないかなぁ」
達也「え?」
トワ「その、頑張ること自体はわるいことじゃないよ。でも時々は羽を休めることも大切なことだと思うんだ。じゃないと本当に頑張りたいときに頑張れなくなっちゃうから」
達也「………トワ生徒会長のそのお言葉、肝に銘じときます」
トワ「はわわっ…ごめんね!達也君の事情もよく知らないで………!で、でもねやっぱり無理をして体をこわしたりしたらよく無いとおもうんだ。達也君もこの学院の大切な生徒の1人なんだから」
達也「トワ生徒会長…ありがとうございます。なんだか肩が軽くなった気がしますよ」
トワ「えへへ…そっか。その疲れたらいつでも生徒会を訪ねてきていいからね。こうしてお茶を出してあげるくらいならわたしにもできるからね」
達也「はは…ありがとうございます。(トワ生徒会長、この人といるとなんだかほっとさせてくれるな。アリサとは違う何か安心できる…うまく説明出来ない何か、コホン…次からも無理はせずに精一杯がんばるとするか)」
しばらく達也は、トワ生徒会長と雑談をしてから、まだ簡単な仕事が残ってると言うトワ生徒会長に挨拶をして、生徒会室を後にした。
学生会館→ギムナジウム(プール)
達也は学生会館から出た後は、ふとギムナジウムの方へ歩いて行った。西からは夕日の光に照らされて校舎のガラスから光が反射していた。
ギムナジウムに入ると奥の方からは、水の匂いやすぐ横の練式場からはかけ声が聞こえる。達也は奥のプールは、水泳部が使っているであろうプールの方へ向かった。
水泳部はちゃんと練習をしていた。何故、達也がここに来たかは、ユフィにもう一度お礼を言うため出もある。彼女はラウラと話しているようだった。
達也「2人共、お疲れ様」
ユフィ「達也さん?」
ラウラ「達也ではないか?」
ユフィ「達也さん、また何か頼まれましたか?」
ユフィは、また誰かに頼まれものでも引き受けたと思ってるのかもしれない。達也は、ただもう一度礼を言いに来ただけだから。
達也「ユフィにもう一度礼を言いに来たんだ。水泳部があるのに、俺の生徒会の手伝いをやってくれたことのお礼だな」
ユフィ「うふふ、…別に気にしてませんわ。こうして残りの時間で水泳も出来るからね、達也さんが気にする必要はないですわ。わたくしが自らの意志でやっただけですわ」
達也は、そう言ってくれると助かると思うのが、水泳部の方は大丈夫なのかと考えた。だがユフィは、大丈夫だと言った。
ユフィ「ですから達也さんが気にする必要はありませんから」
達也「ああ…分かった」
ついついユフィの返事に頷いてしまった達也は、彼女に悪い気もするけど、彼女が良いと言ってるから良いのかと思った。しかしラウラの咳払いで我に帰った。
ラウラ「コホン…達也にユフィ…何、2人だけで、話を進めている?旧校舎の捜索は来月からは私も参加しよう。良い鍛錬になりそうだからな」
ラウラの来月から旧校舎の捜索を手伝うって宣言されてしまったが、ラウラが来てくれるなら心強いと達也はそう思った。ユフィが驚いた声をあげる。
ユフィ「ラウラさんも!?」
ラウラ「旧校舎の依頼はⅦ組全員に対しての依頼なのだろう?ならば私が行くのは問題はないはずだ」
ユフィ「いやそれに関しては問題ではなく、流石に水泳部をわたくしとラウラが抜けるのは大丈夫なのかなってことですわ!」
ユフィの心配は、水泳部の自分達が2人も抜けて大丈夫かなというのが心配なのだろう。達也は、クレイン部長やマイン副部長にユフィやラウラの件を話した。クレイン部長はやマイン副部長は、快くOKしてくれた。ユフィとラウラが感謝の言葉を述べてきた。
ユフィ「ありがとうございます、達也さん、何から何まで」
ラウラ「すまぬな、達也。そなたには感謝しなくてはな」
達也「別に構わない。それが仕事だからな」
達也は、これも生徒会の仕事の一環のだからと思った。ユフィやラウラの水着姿を見れたのだから、少しは喜べと。喜ばなければ、世間の男達がバッシングを受けてしまうだろうと内心で思っていた。しかしラウラには気付かれているようだ。
ラウラ「達也よ…何をジロジロ見ている?」
達也「ふっ…何でもないさ。やっぱり水泳は、2人共、大の得意なんだな」
ラウラ「私の故郷【レグナム】は湖畔にある町だからな。寒中水泳も鍛錬のために日常的にやっていたから、少しくらいはサマになるだろう」
ユフィ「わたくしの故郷でも良く寒中水泳やってましたわ。わたくしも鍛錬のためにやってましたから。泳ぐことが好きだから楽しめましたね」
2人に共通するのは、寒中水泳を故郷でやってて、それを鍛錬のためにでやってるわけだ。
達也は、なんかすごい2人だよと思った。ラウラが真剣な眼差しで話しかけてきた。
ラウラ「以前父上に言われていた言葉がある。【時に剣を手放すごとで得られるものがある】らしい。前々から士官学院に入ったら実践してみようと思っていてな」
達也は、ラウラの父上の【光の剣匠】の言葉に重みを感じると思った。それはもちろんユフィも同じだった。
達也「俺も以前同じ事を言われたことがあるんだ。だからわかる気がするな」
ラウラ「ほう…」
ユフィ「わたくしも言われましたわ」
達也もこれ以上は、水泳部の邪魔になるし、ユフィやラウラの水着姿は目のやり場に困ると判断し立ち去ることにした。
達也「俺はもう行くけど、ユフィにラウラ、クラブの方、頑張ってくれ」
ラウラ「ああこれからもっと精進しなくてはな」
ユフィ「わたくしも精進しなくっちゃ。それと達也さん、今日は本当にご苦労様でした」
達也「ユフィもご苦労様」
達也は2人に手を振ると、クライン部長とマイン副部長に軽く頭を下げてから、プールから出る。
すぐにギムナジウムから出て、達也はグラウンドの方から第3学生寮へ帰ることにした。
ーーアリサとフェリス
ーー1204・4・18・夕方・17:30・ギムナジウム→グラウンド
ユフィやラウラ達と分かれた達也は、グラウンド側から第3学生寮に帰ろうとしたら、夕陽が差すグラウンドに1人ポツンと作業をしている人物がいた。
もちろんアリサである。
達也「なぜ、アリサだけが片付けを?アンジェリナや他の貴族生徒もいたはずだろ?」
達也は周りをキョロキョロして確認するが、誰かがいるようには見えない。
達也「まさか、仲間外れとかなのか?」
そんなことを考えながら達也はアリサに話しかける。
達也「アリサ…」
アリサ「た、達也か、アハハ、嫌なところを見られちゃったわね」
達也に苦笑いをしながら申し訳ないように黙々と道具を片付けているアリサ。
達也「アリサ、1人で片付けをしているのか?」
アリサ「アハハ、新入部員の仕事だもの」
達也「アンジェリナや貴族の生徒もいただろ。なのにか?」
アリサ「アンジェリナは手伝ってくれるって言ってくれたけど、もう1人その子が彼女を引っ張って先に帰っちゃって…ね」
アンジェリナは、アリサの手伝いをしようとしたが、もう1人の貴族生徒が邪魔をしたって感じだろう。彼女が四大名門の貴族だから、そんなことはしなくてもいいってことなんだろう。
アンジェリナもアリサだけに押し付けるなんて心が痛めてるだろうと、考えた達也は
達也「アリサ、1人じゃ大変そうだし俺も手伝うよ」
アリサ「え!?……達也に悪いよ…いつも達也に助けてもらってるし」
達也「気にするな、アリサ。俺もアリサには助けてもらってるからな」
そう言いながら達也は、ラクロスの部が使ったゴールのやつとかを、アリサと一緒に片付けた。
水泳部の場合は、みんなでワイワイと活動しているように感じたが、ラクロス部は違うのかと達也は感じた。アリサが達也に
アリサ「達也、本当にありがとう」
達也「気にするなって言っただろ。俺は別に気にはしてない」
達也は、 アリサのブルマ姿を誰かにこれ以上見せたくないという気持ちもあった。アリサ自身も達也にブルマ姿をもっと見て欲しいが中々そんなことを言えないのであった。
このあとアリサが着替えるのを待って、達也とアリサは一緒に第3学生寮へ帰るのであった。
ーー夕方→夜
陽も暮れ、水泳部の活動も終わり、各自更衣室で着替えてから、学生会館へ行くことに。クライン部長とマイン副部長が、ユフィ達新入部員を歓迎会みたいなことをしてくれるようだ。
ユフィ「ありがとうございます、クライン先輩、マイン先輩」
パスカル「本当にこんなことしてもらって良かったのですか?」
マイン「いいのいいの。水泳部の毎年の恒例行事みたいなものだから」
クライン「まあ、歓迎会と言っても学食を奢るくらいしかできないからね」
ユフィ「いえいえ、わたくし達はそれでも嬉しいですわ」
クライン「ありがとう、ユフィ君、パスカル君…それとラウラ君?」
ラウラは、誰かと話している。緑の制服を聞いているから、平民クラスの人間だろう。
???「あの、えと、先輩、私、モニカと言います。水泳部に興味があって色々と教えてほしいんです」
ラウラ「うん、それは構わんが……私は先輩ではないし、先輩は、あそこにいるクライン部長とマイン副部長だ。そこにいるユフィとカスパルは同じ水泳部の1年だ」
モニカ「ええ………!?そ、そうなんですか!?」
ラウラ「ああそうだ」
ユフィ「わたくしやパスカルさんも同じ1年ですわ」
パスカル「そうだよ…モニカさん。敬語は無しでいいよ」
モニカ「えとでも…」
彼女はラウラの方を見て…本当に良いのか判断をしかねていた。
ラウラ「そなた、モニカと申したな。パスカルの言うとおりだ。敬語はなしにしよう。もしそなたが私が貴族だからと迷ってるなら心配無用だ。私はそのようことは気にしないからな」
ユフィ「わたくしはユフィです。よろしくお願いします、モニカさん」
パスカル「俺はカスパルだ。よろしく」
ラウラ「私はラウラだ、改めて宜しく頼む、モニカ」
クライン「部長のクラインだ。改めて宜しくな、モニカ」
マイン「副部長のマインよ。改めて宜しくね、モニカ」
5人は、モニカの入部歓迎会を改めて行ったのである。