東方 過去と未来のシンフォニア   作:ももんがぴょん

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6話 「妖力なんてどうかな?」

 街の外に出てからもう9年は経ったのだろう。僕は姿鏡の前に立ちながら自分の姿を見つめてみる。そこには動物の毛皮だけを身に纏った僕が映る。だいたい180cmはあるのだろうか?自分でも結構大きくなったと思う。しかし僕の外見は身長と髪の毛が伸びた以外に目立ったものは無い。

 街の外に出た僕は誰も住んでいない家を見つけた。なんとその家には何故か電気も水道も通っていた。野宿を考えていた僕にはそこがオアシスに見えた。この家の主が戻ってきたら謝るつもりであったが、今日この日まで主が帰ってきた事は無い。さらにこの家には手描きの植物の図鑑あった。性質、食べられるか、どんな味がするのかまで書いてあるので、これを参考に外の世界で食事を済ませてきた。一体この家の主はどんな人だったのか、何を目的でこの家を建てたのか謎である。

 僕は視線を鏡から自分の身体に移す。この目立った変化の無い身体を。僕は今までしてきた事を思い返し、ため息を零す。僕は毎日毎日筋トレをしていたのにも関わらず、筋肉が少しもついていない。本当にこの9年間、僕は何をしていたのか。ただ無駄に過ごしてしまっただけだと感じてしまう。柚希さんに妖怪としても成長したいと言ったのに妖怪について何も知ることもできていない。いや、妖怪は何にも縛られないで自由気ままに生きているということだけは分かった。果たしてこの事は僕にとってプラスになるのか分からない。

 僕は考えるのをやめて鏡の前から離れる。僕はもう街に帰ろうと思っていた。これ以上独学で何かできる訳でもないし、妖怪についても何か分かる事は無いと思ったからだ。僕は最後にこの家にある本に目を通そうと考え、ある部屋に入る。その部屋には僕の身長程の高さの本棚があり、いろんな本が収納されてある。その中で偶然手描きの図鑑を発見したのだ。僕は一冊の本を手に取り読み始める。

 30分後、その本を読み終わった僕は元あった場所に仕舞おうとすると背表紙に題名が入っていない本の存在に気がついた。今までに何回も目にしたが見ようとは思わなかったので、結局一度も中を覗いた事はなかったこの本。僕は最後なんだからと言うことでその本を手に取る。手に取って初めてそれは本ではなくアルバムだと気がつく。1ページめくってみると、そこには金髪で九本の狐の尻尾を生やした青年の写真がたくさんあった。寝ているところ、ご飯を食べているところ、挙げていけば切りが無い。この青年がこの家の主なのだろうか?そんな事を考えながらページをめくっているとある一枚の写真に目が止まった。一枚だけ……数ある写真の中でたった一枚だけ。その写真にはノートに鉛筆で絵を描きながらもカメラ目線になっているポニーテールの女性が写っている。いきなり写真を取られたのかとても驚いた顔をしている。僕はこの女性を知っている。美音菊花……僕の母さんだった人だ。なぜ母さんが写っている写真がこんなところにあるのだろうか?僕はじっくりとその写真を見ると、あるところに目が行く。ノートの中に描かれてあるものだ。それは一度、今いる部屋に置いてある手描きの図鑑の中で見たことがあった。つまりこの図鑑は全て母さんが描いた物なのだろうか?

 僕はすぐさま図鑑を一冊手に取りてきとうにページを捲る。絵の下の項目に手書きの文字はやはり母さんのものだった。意識する事で初めて気がついた。と、なるとこの家の主は母さんと言うことになるのだろうか。

 

「ありがとう母さん……」

 

 僕は写真の中にいる母さんにお礼をした。死んだ後も僕の事を守ってくれていたんだ、と考えると目頭が熱くなる。そうなるとこの金髪の青年は誰なのだろうか?何故母さんはこの人……と言うより妖怪の青年の写真をこんなにも撮っているのだろうか?その答えを僕は薄っすら気がついている。恐らくこの妖怪は僕の父さんであろう。

 でも僕は父さんに会った事も無ければ母さんから話を聞いた事も無い。それに母さんは最終的に街に戻っている。つまり父さんは母さんを捨てたのだろうか?そしてのうのうとこの世界で生きていると言うのか?母さんは死んだと言うのに?

僕は写真に写る父さんであろう人に怒りを覚える。

 

「ふざけるな糞!」

 

 身体の奥底から怒りと一緒に何かが湧いてくる。僕は壁に向かって蹴りを放った。イライラしすぎて何かに八つ当たりをしたかったのだ。

 

「……え?」

 

 僕は自分が蹴った壁を見ると、そこには大きな穴ができていた。確かに僕はイライラしていた。だからと言ってそこまで力を入れていたつもりではない。

 壁に空いた大きな穴を見ることで落ち着いた僕はある事に気がつく。それは自分の身体に何か「力」が満ち溢れている気がするのだ。僕は手のひらを上に向けて目を閉じて集中する。そして手のひらに「力」が集まるのを強くイメージしてみる。目を開けてみると手のひらの上には明るい青紫色の球体ができあがっていた。

 

「本当にできちゃった」

 

 僕は球体をじっと眺めながら呟いた。昔、漫画で読んだ主人公がやっていた事を真似してみただけだったのだ。

 僕は球体をふにふに触りながら部屋を出て家の外に出る。もう街へ帰ろうと思っていたが外の世界でやることが増えてしまったようだ。僕は球体を木に向かって投げつける。それは木をへし折らずに僕の顔へと戻ってきた。

 

「地味に痛い……」

 

 僕は赤くなった鼻を摩りながらもう一個球体を作ってみた。

 

 

 

 

 あれから一週間。僕はひたすら「力」の使い道を探っていた。イメージの仕方で3個まで様々なもの(と、言っても形は歪だが)に形状を変えられると言うことが分かった。何故3個かと言うと恐らく僕の中にある「力」の量が少ないからだ。何かを形成させるとその分の「力」は無くなってしまうが6時間くらい寝るだけでほとんど回復している。形成したものは僕が消えろと強くイメージするか強い衝撃を与えて壊すことでその場から無くなる。そしてどうやらこの「力」は身体の中にあるだけで僕の身体能力を上昇させてくれるみたいだ。

 ここで僕は一つの仮説を立てた。それは妖怪の身体能力の高さはこの「力」にあるのではないか、と言うものだ。それが正しいのならば妖怪の身体能力の高さに納得がいく。僕は妖怪について少し知ることができた気がして嬉しかった。

 もう本当にこれ以上外の世界に居る意味は無いと思った僕は荷造りをしている。服すら持っていない僕がバッグに詰める物……それは図鑑だ。誰もいないこの家に置きっ放しにする位なら自分で持っていた方が良いと考えた。荷物の整理が終わった僕はバッグを肩にかけて家から出る。お世話になったこの家にお辞儀をし、僕は歩き始める。

 しばらく茂みをかき分けて歩いていると整備された道に出た。あとは道に沿って歩いていれば街に着く。尻尾を振りながらテクテク歩いている僕は歩みを止める。

 確か僕が街から出て行く時は3m位の柵のようなものしか無かった。しかし僕の目の前には50mを超える巨大な壁が広がっていた。たった9年で何があったのだろうか……?

 

「そこの妖怪!止まれ!」

 

 街に入れそうな門の近くまでくると護衛をしていた兵士が銃を僕に向けて叫んだ。僕は驚いて咄嗟に両腕を腕に挙げた。

 

「言葉が分かるなら今すぐ後ろを向いてお家に帰りな」

 

 兵士は引き金に指をかけて叫ぶ。それにしても今まで見た事が無い形だ。一体この街の科学はどこまで進化したのだろうか。

 

「おい!聞こえてるのか!」

 

 兵士はイラついた感じで叫んでいる。これ以上イラつかせると本当に撃ってきそうだから僕はコンタクトを取ることにした。

 

「僕はこの街の住人だ!その証拠だってある!」

 

「うるせえ!」

 

 腕を挙げたまま叫ぶが、僕の言葉に耳を貸すつもりは無いらしく兵士は引き金を引いた。僕はそのタイミングに合わせて鉄板のような物を自分の目の前に作って弾を防いだ。強い衝撃を受けた鉄板のような物は崩れていく。後2回……実質1回しか防げないのか。

 

「な、なんだよそれ!?」

 

 僕が何も無いところから物を作り上げるのを見た兵士は動揺していた。

 

「でも数撃ちゃなんとかなるよな……」

 

 兵士はさらに撃つ為に引き金に指をかける。どうやってこの場を乗り越えるかを考えていると兵士の後ろにある門が開いた。僕と兵士は門の方を見る。開いた門からは10人くらいの兵士がぞろぞろと出てきた。

 

「おいどうしたんだ!」

 

「なんか妖怪が攻めてきたんでな」

 

「別に攻めにきた訳じゃ無い!」

 

 門から出てきた兵士の一人は護衛をしていた兵士に尋ねる。僕は抗議する為に叫ぶと、兵士全員は僕に銃を向ける。詰んだと思った僕は目を閉じて顔を上げる。瞼の裏には愛しい女性の笑顔が写っていた。

 

「ちょっと!一体どうしたのよ!」

 

 銃を構える兵士の後ろから女性の声が聞こえてくる。その声は永琳の物にそっくりであった。

 

「……文夜?」

 

 僕の名を呼ぶ声が聞こえたのでゆっくりと目を開けると兵士達の目の前に長い髪の毛を後ろで三つ編みにした白衣姿の女性がいた。

 

「永琳……?」

 

 僕がそう尋ねると永琳はとてもウルウルした瞳で、とても嬉しそうな顔をしてこう言った。

 

「麻酔銃でこの妖怪を眠らせて私の研究室に運んで頂戴!」

 

 永琳の言葉を聞いた兵士達は十発くらい麻酔銃を撃ち、撃たれた僕はそのまま眠りに着いた。

 

 

 

 

 目を覚ますとそこには懐かしい天井があった。身体を起こし周りを見渡すと、やはりここは僕が今まで街で過ごしていた部屋であった。僕はベッドから立ち上がると机の上に白衣と置き手紙があった。置き手紙にはシャワーを浴びてから白衣に着替えて永琳の部屋に来い、と書いてあった。僕は昔の記憶を頼りに風呂場に向かい、シャワーを浴びる。どうやらこの家の構造は昔と変わっていないようだ。それはそれで安心する。あんなに大きな壁を見た後では自分の知っている場所があるだけでも安心してしまうのだ。

 シャワーの水を止めてタオルで身体を拭く。ちゃんと尻尾を拭く用のタオルまで用意してくれているところを見ると本当にあの女性は永琳なのだろう。

 

「すごく綺麗になってたなぁ……」

 

 成長した永琳の姿を思い出しながらタオルで尻尾を拭く。一通り拭き終わった僕は白衣に着替える。多分この白衣は×××さんのものだろう。×××さんは何時も白衣を着ているのは覚えている。そして何より少し小さいのだ。

 風呂場を出た僕は永琳の部屋に向かう。永琳の部屋の目の前に着いた僕は扉を開けようとするが少し躊躇する。一体なんて話しかければいいのか?そんな事を悩んでいても仕方が無い。そう思った僕は意を決して扉を開け部屋の中に入る。最後に永琳の部屋に入った時は可愛らしい女の子の様な部屋であったが今は科学者のような部屋と言うべきなのだろうか?本棚にはたくさんの本が敷き詰められ、床にはたくさんの書類が散らばっているので正直片付けてやりたいと思う。そしてパソコンの前でキーボードで文字を打つ永琳が目に入る。

 

「来たよ永琳」

 

 僕が後ろから声をかけると永琳はクルッと椅子を回して僕の方を見る。僕と永琳はジッと見つめ合う。このままでは会話が始まらないと感じた僕は一つ格好付ける事にした。

 

「久しぶりだね。約3300日ぶりかな」

 

「残念。13時間54分ぶりよ」

 

 にっこりと笑う永琳の言葉を聞いて僕はあっと声をあげる。僕が眠らされる前に会っているのだから。

 

「文夜は身体はこんなに大きくなったのに頭は子供のままなのかしら?」

 

「うるさいな……僕だって永琳の胸みたいにいろいろ成長しているんだよ?」

 

「どこ見ているのよ馬鹿!」

 

 永琳は僕の身体をペタペタ触りながら微笑んでいる。僕は永琳の豊満に育った胸を凝視しながらニヤニヤすると永琳は顔を真っ赤にして腕で胸を隠す。

 

「ふっ……」

 

「何笑って……ふふふ……」

 

 僕はその光景を見ていると何故か笑いが込み上げてきた。僕を見ている永琳も何故か笑いが込み上げてきたようで、僕と永琳は息が苦しくなる程笑った。

 

「ごほっごほっ!本当に久しぶりね文夜!」

 

「永琳は科学者にでもなったの?」

 

 咽せている永琳とは違い一足先に落ち着いた僕は部屋を見渡しながら質問する。

 

「お父さんの助手って形で働いているのよ。それで興味本位で外の世界の生態を調べてみようと思って外に出てみれば……」

 

「僕がいたって訳ね。それにしても酷いじゃないかいきなり眠らせるなんてさ」

 

 僕はあの時の永琳の顔を思い出しながら言う。実際思ってた以上に痛かったのだ麻酔銃は。

 

「ごめんなさい……不信がられないように文夜をこの家にまで連れてくるにはあの方法しかないって思ったから……」

 

 永琳は申し訳ないと言う顔をしていた。その顔を見るだけで全てを許せてしまえる。

 

「死にそうだったところを助けてもらった訳だしもう気にして無いから大丈夫だよ」

 

「そう言えば文夜は外の世界で何か学べたの?」

 

 永琳はホッと息を着くと興味津々な感じで顔を僕の顔に近付ける。

 

「もちろんだよ。例えば……これかな」

 

「何よこれ……」

 

 僕は手のひらに青紫色の球体を作り永琳に渡す。受け取った永琳はそれをジロジロと見始めた。

 

「ちょっと長くなるかもしれないけど……僕は仮説を立てたんだ」

 

 僕は「力」についての仮説を永琳に話した。永琳はその内容を机の上にあるレポート用紙に書いていく。

 

「ふむふむ……それにしても「力」、なんかじゃなくてもっと別の名前をつけましょう」

 

「なら、妖怪だけが持っている「力」……「妖力」なんてどうかな?」

 

「妖力……分かり易い名前で良いじゃない!あと他には何か分かった事はあったの?」

 

 永琳は嬉しそうにさらにレポート用紙に書き込んでいく。僕はそんな永琳に図鑑を見せてあげようと思ったけどそれを入れていたバッグがどこにあるのか分からなかった。

 

「ねえ永琳。僕が持っていたバッグは何処にあるの?」

 

「何処って…文夜の部屋のベッドの側に置いといたわよ?」

 

 思い切って永琳に尋ねると永琳は不思議そうな顔をしていた。どうやら僕の注意力の無さのせいで気がつかなかった訳だ。もっと周りに気を配らなければいけないようだ。

 

「今ここに無いならまた今度話すよ」

 

 今取りに行くのも少し面倒臭いし時間もある訳だしまた今度でも良いだろう

 

「そう……ねえ文夜」

 

「い、いきなり何をするの!?」

 

 

 永琳は突然手招きをするので一歩近づくと、永琳は突然僕にキスをした。顔を真っ赤にさせながら一歩下がる僕の姿を見て、永琳は椅子から立ち上がりニヤニヤしている。

 

「文夜って確か大人の恋愛の真似事はここまでって昔言ったわよね?」

 

 永琳は一歩僕に近づく。それに合わせて僕も一歩下がる。

 

「今の私達ってもう大人よね?」

 

 永琳はさらに一歩近づく。もう僕と永琳の距離は20cmも無い。

 

「ねえ文夜……私一人でずっと寂しかったのよ……?」

 

 永琳は僕に抱きつく。僕は今どうすればいいのかよくわからない。

 

「久しぶりに会った記念に……私の全てを文夜にあげる」

 

 永琳は目をウルウルさせながら上目遣いで僕を見る。その顔を見た瞬間に僕の何かが崩壊した気がした。僕は永琳をベッドに押し倒してキスをした。

 

「初めてなんだから優しく……ね?」

 

 顔を赤くした永琳の唇から発せられた言葉を聞いてから先の記憶はあまり残ってはいなかった。

 

 

 

 

「いけない永琳に渡さなきゃいけない書類があるじゃないか」

 

 私……八意×××は娘の永琳に研究を手伝ってもらっている。とは言うものの実際、永琳には結構自由にやらせている。将来永琳がどんな科学者になるのか楽しみだ。私は椅子から立ち上がり部屋から出ようとすると……

 

「いてっ!」

 

 足元に散らばる本に躓き転んでしまったが、幸い怪我は無いようだ。この光景を柚希に見られていたらまたいろいろと言われていたのだろう。散らばる本を見ながら明日掃除しようと思い、私は部屋を出る。私は何時も永琳の部屋に入る時はノックをしている。ノックをすると永琳が扉を開けて顔を出し、私が書類を渡したりするのだ。しかし、何故か今日だけはノックをしないで良いやと思ってしまった。

 

「永琳。この書類なんだけど……」

 

 私は永琳の部屋に入ってすぐに部屋から出た。そして何故かリビングへと走って行った。

 

「どうしたのよ。あなたが走るなんて珍しいわね」

 

 リビングには柚希が食事の用意をしていた。どうやら普段走らない私が走っていたので何かあったのかと心配してくれているのだろう。

 

「……私達の娘が女になっていました」

 

「は?」

 

 私が言った事に柚希は意味がわからないと言いたそうな顔をしている。実際私も何を言おうとしているのか分からなかい。しかし……永琳が女になっていたと言う表現しか私にはできなかった。

 

 

 

〜メリーの部屋〜

 

蓮「こんばんはメリー」

 

メ「珍しいわね。蓮子がこんな夜遅くに私の部屋に来るなんて」

 

蓮「いやー偶然目の前通ったから一緒にお酒でもーって思って」

 

メ「まさか私にお酒を出せって言うの?」

 

蓮「ちゃんと買ってきたわよ!」

 

メ「貴女の分だけ?」

 

蓮「メリーの分もよ!」

 

メ「なら良し」

 

蓮「一人で飲むお酒は寂しいのよねー」

 

メ「まあその気持ちは分からなくもないわね」

 

蓮「そうだ。永琳って身長どれくらいなの?文夜が180cmだったわよね?」

 

メ「永琳の身長は172cmよ」

 

蓮「あら大きい。今の時代の女性ってみんな160cmくらいだもんねー」

 

メ「170cmもあればヒールなんか履かなくても大丈夫よね」

 

蓮「もしかして結構メリーって身長とか気にしちゃうタイプ?」

 

メ「……」

 

蓮「気にしちゃうタイプなんだ」

 

メ「うるさいわね……」

 

蓮「でも170cmもあったら下手したら男の人より大きいパターンもあるわよ」

 

メ「なんて言うか身長が小さい男の人を見下したいって言うのかしら?」

 

蓮「あら趣味の悪い」

 

メ「良いじゃないそう言う物が一個や二個あったって!」

 

蓮「私には分からないかなーってメリー結構酔ってるでしょ?」

 

メ「酔ってないわよ馬鹿蓮根」

 

蓮「誰が蓮根よ!そういえば永琳パパは一体何を見たの?」

 

メ「男女の営みよ」

 

蓮「メリーって確かこう言うネタに弱かった筈なのに……やっぱり相当酔ってるわね」

 

メ「……」

 

蓮「あれ?メリー?もしもーし?寝ちゃってるや……」

 




おはようございます!

妖力が目覚めた文夜君はいかがでしょうか?
そして最後のシーンですがもしも自分の娘が男の人とあんなことやこんなことをしているところを見てしまったらどう思うかを想像して書いてみました
ここが分かりにくい!わかんねぇ!などありましたら是非感想で御指摘お願いします!

では…次回も見てください!
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