ようこそ(勘違い)大和撫子の学校生活へ 作:エカテリーナ
春休み編は31日予定です。
今しばしお待ち下さい。
【一学年修了報告書】クラス編
■各クラス状況
■Aクラス 保有クラスポイント:966ポイント
プロテクトポイント保持者:綾小路清隆
クラス移動チケット:使用済み
坂柳有栖や葛城康平を筆頭に、基礎学力の高い生徒が集められたクラス。学年末の特別試験で見事に雪辱を晴らし、Aクラスへと返り咲いた。
ただし精神的支柱だった西園寺を失い、一部は統率が取れなくなっている。坂柳のカリスマや結果で示す姿勢に一応の収束はしたものの、まだまだ内乱の火種は燻っている。
戸塚、西園寺の離脱から綾小路が加入しクラスとしては39人。別のクラスから来た綾小路の事は試験結果によって実力を認めている。
実は、西園寺との秘密契約*1によって一之瀬・龍園両クラスから表立っての諜報、妨害攻撃を受けない状態にある。
龍園クラスには西園寺を奪われ、不自然な綾小路のクラス移動と裏に陰謀めいたものが蠢いている。
■担任コメント
「退学者や離脱者が出たこと、一度はBクラスになったこと、生徒感の不和などまだまだ課題は尽きません。
例年とは異なる事案が多数発生していることは教育現場における公平性の観点から遺憾に思いますが、
入学時に最も優れた生徒と評価された彼らが、1年を通してAクラスという結果を示してくれたことは認め、来年度の成長を期待します」
原作との違いはプライベートポイントがほぼ枯渇している事、1年前倒しで(全力ネタバレ)早期に綾小路君が加入した事。
坂柳としては綾小路との決着をつけたいという思い、無自覚な執着を覚える西園寺を取り戻したいという思いが入り混じっており複雑。
ちなみにどんなに手を尽くしても、西園寺がクラスに戻ることは無い。
※学校側や他のクラスが絶対に邪魔をする。それでもなりふり構わなくなったら綾小路の事情を話して心を折りにくる予定。
■Bクラス 保有クラスポイント:775ポイント
プロテクトポイント保持者:―――
クラス移動チケット:未使用
学力と運動能力がバランスの良い生徒が多く、協調性も高い。一之瀬帆波が率いる最も安定したクラス。
クラスも初期40名をキープしており、団結力も学年随一。
決定的な敗北は学年末試験のみ*2で、それも敗北を織り込み済みで挑んだもの。
クラス移動チケットを
資産・安定ともに盤石なクラス運営を続けている。クラスのモチベーションも高く、再度Aクラスへ返り咲くことに意欲を燃やしている。
…唯一の懸念と言えば、担任の星之宮が以前よりも儚げな様子であることか。
■担任コメント
「生徒たちの高い協調性や団結力、そして時には他のクラスとも手を取り合い、試験に挑んだ彼らの交渉力を評価したいと思います。
特別試験では4クラスの中心として、ほとんどのクラスの生徒に頼られる存在感を発揮してくれました。
クラスや学年の壁を飛び越えて、広い輪を作れた生徒たちを褒めてあげたいと思います」
原作と異なり、一之瀬のメンタルに綻びが一切ない。自身の過去の一件については撫子が食い気味に、「赦します」といったことで誰にも漏らしていない。
※生徒会に入る際の理由に撫子を挙げた為、南雲も深掘りしなかったこともある。
撫子の事を親愛・性愛の対象としている為、彼女を第一に求めている。ぶっちゃけAクラス卒業とかどうでも良いと思っているものの、撫子を自分の手元に置くには一番の近道(あるいは交渉材料)であるとして試験には前向き。
坂柳たちに比べれば撫子のクラス入りは可能性として十分あるものの、それはAクラスを捨てることと同義であるのを星之宮が理解しているのも重い。
※Aクラスになって撫子を招き入れても学校側から追い落とそうとする妨害が全力でされるため。
なお担任については某生徒から「大丈夫?おっぱい揉む?(※意訳)」などの精神分析(物理)を受ければ改善する見込み。惜しむべきは、その生徒との接点が遠のいてしまったことか。
■Cクラス 保有クラスポイント:667ポイント
プロテクトポイント保持者:西園寺撫子
クラス移動チケット:未使用
王を自称する暴君、龍園翔が支配するクラス。
フィジカルに優れた生徒が多く所属し、その多くを暴力によって掌握している。
当然、怯える生徒や反感を抱く生徒、多くの不穏分子を抱える不安定なクラスでもある。
しかし、龍園が勝利を是とし、結果を出す限り生徒達は従い続けるだろう。
退学者なしのフルメンバーに加え、プロテクトポイントを獲得した西園寺を迎えた学年最大の41名。クラス移動チケットも未使用。
ほぼ最高の
■担任コメント
「入学当初より卓越したリーダーとしてのカリスマ、クラスという群を導く才覚は学年でも屈指です。
結果という社会において必須の要素を貪欲に求め過ぎ、時には過程を蔑ろにする側面も。失敗や混乱を招くこともあり、成長と改善の必要性はあります。
独創的な発想やそれを実現する強い意志、我武者羅に進む姿勢を評価したいと思います」
今作の原作改変による被害者ポジション筆頭。無人島と船上試験でポイントを多数得て、クラスから徴収もしていたがクラス内投票と選抜種目試験で4000万ものポイントを吐き出した。龍園は泣いていい。
ただ時任ら不穏分子も龍園の実力は理解をしており、撫子ちゃんのクラス移動(実は棚ぼた)、310ポイントを取り戻した(これも棚ぼた)手腕は認めている。
ちなみに学校が手を回して撫子をクラス移動しただけあり、正直Aクラスでの卒業は望み薄だと思われている。
来年度、2学年では今まで(教師陣で唯一)美味い空気を吸っていた坂上先生の胃痛ライフも始まる予定
■Dクラス 保有クラスポイント:152ポイント
プロテクトポイント保持者:――
クラス移動チケット:使用済み
堀北鈴音、平田洋介、櫛田桔梗。各々のスペックは他クラスに引けを取らない優秀な生徒
欠陥品という評価を下されたクラスだけあり、5月当初は0ポイントと前代未聞の成績を残す。一芸特化の実力を誇る生徒が多く、当初は他のクラスと問題を起こすことも。
クラスメイトの纏まりは強くなかったが、リーダー格の3人と
学期末試験の結果、再びDクラスへ転落。再浮上の為には、今度こそクラス全体で団結できるか否かにかかっているだろう。
■担任コメント
「最悪のスタートを切った5月から、失敗や経験を重ねて徐々に改善の兆しを示しています。
ポテンシャルの高い生徒やクラスの中心人物達がリーダーシップを揮してくれれば他のクラスと同等の結果を望めると確信しております。
しかし定期試験や普段の立ち振る舞いなど改善点や課題も多く、結果的に多くの脱落者を出しました。
これからより一層の成長を期待します」
クラス移動チケットもポイントも枯渇している。原作との違いは綾小路が割と早めに協力し、精力的に動いていたこと。結果としてクラス対抗戦の知識や心構えが須藤、幸村あたりのリーダー格以外も備わっているのが大きな成果と言える。
ただ残念ながら、その本人が(1年前倒しで)他のクラスに追い出された形になり所々に歪が生じている。
軽井沢の駒イベントも起きていないが、平田とのカップル解消はクラス内投票の一件で自然解消したものと思われている。今は佐藤と松下と共に過ごしているが、逃した魚は大きかった。
茶柱も撫子との件があり尊敬される教師然として振る舞おうと、立ち直りかけていたり(それでもまだクラスの生徒には冷たいが)する。その分、なんなら綾小路本人以上に、彼を大人の都合で板挟みにしたことは後悔している。…ともすれば、弱点として責められるくらいには
読了ありがとうございました。
春休み編の終わり頃には生徒編も投稿できたらしたいかも?
お楽しみに。
前章で把握のことと思いますが、綾小路君がある目的のために『本気』を出していく予定です。結果は変えるつもりないですが、皆さんどの程度の描写までお許し頂けますか?
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今の本編以上でも可!(割とエグい描写)
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今の本編くらい、匂わしたり結果報告くらい
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今よりマイルドに…(甘口!)