ようこそ(勘違い)大和撫子の学校生活へ 作:エカテリーナ
※注意。今回の話には主人公の設定に触れる点や、食事中の方の閲覧にお勧めできないシーンがあります。
ご覧になる方は、ご注意の上でご閲覧下さいますよう、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
また、櫛田さんのキャラが崩壊していますが、情緒あふれ過ぎてオーバーフローしているだけなので悪しからず。今回の被害者枠です。
それでは、どうぞ。
Side.櫛田
失敗した。…私は失敗した。
「私には子供がおります」
「え…?」
「今年の睦月。雪の降る寒い夜に、私はあの子を出産しました」
真剣な表情。とても噓には見えない。彼女のそんなセリフに、私は凍り付いたまま息を呑む。
「女の子で、予定よりも一月も早い早産でした」
秘密を教えて欲しいと言ったのは私だ。
「産声を聞いた時には、思わず涙が零れました」
彼女に甘えて、勝手に切れて、泣き落としまでして秘密の暴露を迫った。でも。
「名前は付けることが出来ませんでした。父親は、」
でも、こんな、こんな
私の意識は、現実逃避をするように今日を朝から遡ってく。どうか、どうかこれが悪い冗談でありますように、と。
・◇・
今日は撫子…ちゃん、と、一緒にお買い物に行く約束をしている日!
船の上ではAクラスとかBクラスのお友達と行動してて、邪魔しちゃうとあれかなって思って今日になったの。
「あ、撫子ちゃん!お待たせ!」
「桔梗…!いいえ、私も今しがた到着したところですので」
ごめん待った?ありがとう等々、デートのような掛け合いをしつつも待っていた撫子の服装をチェックする。
今日の撫子はネイビーカラーのシャツワンピースに、ローヒールの白いパンプス。…シンプルながら、悪くない。てか、撫子ちゃんはなに着てても可愛いからズルいと思う。…理由は勿論、胸だ。あと顔。あとくびれからヒップのラインも…(略)。
いや、別に変な意味じゃない。…じゃないケド、あの巨乳を見てガン見しない男なんて居ないでしょ。女子だって見るわ。…今も「あ、あの…そんなにじっと見られると…あぅ」とか言って腕組みするみたいに隠しても掌で隠しきれてないから。………うん。
「このおっ〇いで同い年とか噓でしょ…」
※無自覚
「き、桔梗…!早く行きましょう、ね?ね?」
※聞こえてた。
手を取られて向かうのはショッピングモール。その衣料品コーナーやアクセを取り扱ってる、女子の需要が高いエリア。
前の試験では全クラスがとってもポイントを手にしたからショッピングモールも大盛況。チラホラ見た顔の人たちと挨拶をしながら、撫子ちゃんと一緒にウインドウショッピングをしている。
…なんと撫子ちゃん、ウインドウショッピングを知らなかった。本当に箱入りっていうか、なんていうか。
以前、「え?普段はどうやって服とか買ってたの?」と聞いたところなんと家まで洋服?の販売員が来て気に入ったものを買ったり、
百貨店の一室(※絶対にセレブ用の部屋でしょ…)で紹介された服を送って貰ったりで買っていたそう。
…思わずお見合いのように固まってしまうも、気を取り直してウインドウショッピングの説明をする。納得したのか、不安げだった表情をふにゃりと崩した撫子ちゃんを引きつれ、あっちこっちに連れまわした。
やれあっちの店は人気ブランドを、やれあそこの店の店員さんは、等々。…こういっては何だけど、年相応?の過ごし方をレクチャーしているつもりなのに、撫子ちゃんはこっちの話を聞いてうんうんと頷いてばかりな気がする。
「………ねえ、撫子ちゃん」
「…?なんですか、桔梗」
「………その、えっと…」
「?」
「その、…その服っ!誰かと選んだの?」
『私との買い物、つまんない?』…そんな弱音はなんとか呑み込んで、誤魔化す様にどうでもいい事を聞いてしまう。
「これは以前、クラスの方たちと一緒に―――」と買った経緯を聞いていたけど、どうも心のもやもやは晴れそうにない。そうこうしているうちに、お昼時となる。
この時間だと、どこも混んでいるかも。チラッと見まわし、何処かお店に入ろうかとなって一緒に店を探す。すると撫子ちゃんは、「桔梗、お店は私が選んでもよろしいですか?」と言ってきた。
初めて撫子ちゃんからリクエストがあった。「もちろん!」と快諾すると、撫子ちゃんは人の居る場所を避けるようにスイスイと進んでいく。
やがて半分地下に埋まっているような喫茶店?に辿り着くと、撫子ちゃんは物怖じせずに店の戸を開けた。
「いらっしゃいませ、当店はご予約の―――失礼いたしました、伺っております」
「いえ。…2人ですが、お席は空いていますでしょうか?」
「勿論でございます。…どうぞ、ご案内致します」
「ありがとう。…?桔梗?行きますよ?」
「…え?…あ、うん…」
店内は、明らかに
…なんていうか、場違い感というか…凄い、敷居が高い感じがする。ゼンマイ仕掛けのロボットのようにカクカクしながらついていき、個室に案内されて席につく。
「……お決まりになりましたら、タブレットにご入力をお願いいたします」
「はい」
「失礼いたします」
店員が丁寧な礼をして部屋を出るのを見送って、私は「はああぁぁ…!」と籠っていた息を全て吐く様に緊張を解くと、撫子ちゃんは無邪気にこっちの心配をしてきた。…忘れてた、コイツ箱入りなんだった。
気にしないで欲しいことを伝え、何を頼むタブレットを覗き込む。…高っか!!払えなくはないけど、普段クラスの子たちとおしゃべりに行く店の最低でも3倍から。
むむむ…と悩んでいると、何を思ったのかおススメを教えてくれる撫子。その様子に緊張も解け、私はおススメらしいパスタとサラダのランチセット(デザート・紅茶付き)を頼んだ。撫子もタブレットを操作し終わったみたい。
「撫子ちゃんはなに頼んだの?」
「えっと…お子様ランチです♪」
「お、お子…。なんていうか、珍しいのを頼んだね」
「…?」
あざとい。いや、天然?なのかな…。キョトンとした顔にクスリと笑みを零すと撫子ちゃんは不思議そうにこっちを見てオロオロしてる。
その様子に「大丈夫だよ、別に悪くなんてないって!」とフォローすると、胸を撫でおろす撫子ちゃん。
…普段の落ち着き払った態度を見てる連中。Aクラスも、BもCもDも。他の奴らはこの自然で隙だらけの、ありのままの撫子ちゃんを知らない。
そんな撫子ちゃんに、この私がさせているって事実が、独占欲っていうか、なんていうか…。心が満ち足りていって、自分の乾いた部分が癒されるように感じる。…クラスの皆に認められる、褒められる時とは違う快感が背筋を走った気すらする。
そんなほの暗い感情を抱えていると、ノックの音の後に台車に乗せられた料理が運ばれてきた。
…本当、本当になんていうかドラマとか映画の高級店みたいなアレだった。店員の態度も凄いテキパキしてるのに静かに音を立てて無かったり、欲しいタイミングにお茶のお代わりが届いたりと、なんていうか凄かった。
届いたお子様ランチをフォークとスプーンで上品に食べる様子は、なんていうかシュールで思わず笑ってしまった。
勘違いした撫子ちゃんに差し出されたスプーンで「あ~ん」をされ、顔を赤くしながらハンバーグを一切れパクり。
こっちも仕返しとばかりに、フォークにくるりと纏めたパスタを差し出すとクスッと笑って特に恥ずかしがらずに食べて来る。
「…ん、美味しかったですよ、桔梗」
「―――っ、そ…」
凄い…なんていうか色っぽい。こちらに少し前のめりになる姿勢も、髪を耳にかける仕草も。…てか、この後まだこのフォーク使うんだけど。…うぅ、失敗した。
赤い顔を見られない様に俯き加減に食事を続けていると、内心ドキドキしてくる。
個室で、こんな近くに撫子ちゃんがいる。緊張から黙々と食事をしていても、チラリと目が合うと笑いかけてくれる。それに顔を赤くして、目を逸らしてと何回も繰り返しているとノックの音と一緒にデザートが届く。
私がバニラのアイスと生クリームのパンケーキ、撫子のはイチゴのショートケーキだった。
「…撫子ちゃん、その…」
「?」
「…撫子ちゃんの……ん、何でもないっ」
「………」
本題を話そうとしたけれど、『けっこう、子供っぽいのが好きなんだね』と誤魔化す言葉が先に出た。
自分でも、ちょっと無理があった誤魔化し方だった。案の定、撫子ちゃんは席を立つと私の隣の席に座って、ジッとこちらを見据えて来る。
「…桔梗」
「ん、…なに、かな?撫子ちゃん…」
「こっちを見て下さいっ」
「ん…ええっと…ちょっと、今は…その」
急接近してくる撫子ちゃんから照れや後ろめたさで目を逸らす。なんでだろう…。今日は、いつもの
今日誘ったのは、船の上での約束を果たす為っていうのは本当だ。…半分だけ。
もう半分は、薄汚れた私の本音。西園寺撫子の
「………」
「………?………!」
ずっとずっと、私は
でも、撫子ちゃんには私の
無言でいるのが辛い。…違う、それだけじゃない。私は撫子ちゃんに嫌われたくない。でも、私には仲良くなる方法が分からない。
そんな思いを抱いて俯いていると、口に柔らかい感覚と、クリームの甘い香りがした。
「んむっ…?」
「桔梗、あ~ん…ですっ」
「………っん」
「♪」
いつの間にか差し出されたフォークをまるでひな鳥のように咀嚼する。ショートケーキのホイップの甘さと、スポンジ部分に挟まったイチゴの酸味が口いっぱいに広がり、下を向いていた気持ちも暖かくなって―――。
「………っ、っ…」
「桔梗…?」
気が付くと、ポロポロと涙が溢れてきた。心配してくれる撫子ちゃん―――撫子に、首を振って何でもないと伝えようとするけど、ダメだった。
心が千々に乱れたように、考えも感情も纏まらない。肩においてくれた手も、感情のままに振り払った。息を呑んだ撫子に、思いの丈を吐き出す。
「…んで…!」
「?…ききょ」
「なんで、なんでアンタはそんななのよ!」
もう、限界だった。ダムが決壊する様に思いが溢れて来る。
「っ…!?」
「私だって、アンタみたいに成りたかった!みんなに愛されて、尊敬されて!!スタイルも良くて何でもできて!!」
「桔梗…」
「ズルい!ズルいズルいズルい!!」
「………っ」
「でも出来なかった!だから、だからそれなりで満足しようとした!!なのに、なのにアンタは!!」
私、何言ってんだろ。勝手に喜んで、心配して、恨んで嫉妬して羨んで、今日だって『友達になって』って言いたいだけだったのに、なんで、こんな。
「アンタなんて…アンタなんて…大っ嫌いっ…!」
「………」
顔が悲しげに曇る
「桔梗…それでも、私は」
「っうるさい!何もかも持ってるのに、憐れむな!見下すな!アンタなんてっ!」
「聞いて下さいっ!」
「っ!!」
撫子らしからぬ感情的な声に、思わず鼻白む。「驚かせて申し訳ございません」と言って撫子は姿勢を正す。
「私は、桔梗を大切な友達だと思っています」
「………っ!!」
「だから、私が桔梗の心を傷つけていたのなら、それを謝りたい。癒してあげたいのです」
「っ…、そういう所…!」
友達だと言われて、とても嬉しかった。謝りたいと言われて、とても悔しかった。
頭にかッと血が上り、眉間に皺が寄るのを感じる。基本的に彼女は
家柄なのか、生まれついての性根なのか。こればっかりは絶対に、撫子には理解できないんだろう。
感情のままに激昂すると、「ではどうすれば…」なんてまた上からの言葉を告げてきた。それを鼻で嗤うと、もう隠していた部分も余さず晒してしまうことにする。
「秘密」
「秘密…?」
「そ。アンタの秘密を教えて。―――誰も言った事のない、誰かに聞かれたらタダじゃ済まない。そんな秘密を教えてくれたら、………っ」
きっとアンタと、本当の意味で友達になれる。…そう思う。
「私の事を許して下さいますか?」
「触んなっ、…内容次第よ」
馴れ馴れしく包む様に手を掴まれる。それを振り払って、そっぽを向いて横目で見ていると撫子は「秘密…」と呟いている。そして何を思ったのか、「何故、桔梗は私の秘密を知りたいのですか?」と聞いてくる。
…面と向かって言われると、返事が難しい。ここまで無理に話を持って良くつもりは無かったけど、相互安全保障…のようなもの。違う。私を傷つけた代償…これも違う。対等になる為に…これだ。恥ずかしいから、絶対口には出さないけど。
「…簡単な話。…もしもアンタが私の秘密をバラしたら、私は立場が無くなる」
「そのような事は―――」
「アンタはしないかもね。…でも、
「っ…!」
…今日で最も傷ついたような表情の撫子に、少しだけ溜飲が下がる。自分の事なのに、気持ち悪い。
こんな事で安心するなんて、やっぱり私の性根は歪んでいるんだと実感する。
そうして少しだけ思案した撫子は、どこか意を決したように口を開く。
「これは、私の口から誰かに話すのは初めてのことですが…そういう内容でよろしいでしょうか?」
「そう。…そういう秘密を話して」
「はい、では―――」
そうして私は、パンドラの箱を開いた。…開いてしまった。
―――話を聞き終えた私は、部屋を飛び出した。
・◇・
「う゛ぅ…ぇ…っ…っ…!」
びちゃびちゃと、ボトボトと。何度も頭を下げて、美味しかった料理を台無しにしていく。何度も、何度でも。
もう今日食べたものもぜんぶ、ぜんぶ戻してしまった。撫子に食べさせて貰ったハンバーグも、ショートケーキの甘さも、もう酸っぱいような気持ちの悪さしか喉に残ってない。
手洗いに行くと言えたのは奇跡だ。早足で個室に飛び込んで、鍵をかけて、一気に胃の中身を吐き出した。
誰が何でも持ってるって?…アイツには、自分で選んだものなんてほとんど何にもなかった!
好きなものも!着ているものも!恋する相手だって、自由だって何にもない!
どこかのドラマか、映画の悪役が言っていた。『知らない方が良いこともある』って。
あれは、事件の真相に迫るヒロインや主人公へ、誤魔化す為に言っていたセリフの筈なのに。
知らない方が良いって、こういう事なんだ。今わかった。正しく理解した!
トリカゴの中の撫子は、そこがどんなに可笑しくて、不自由なのか、理不尽なのか知らない。
だから不幸を感じる事はない。だから、知らない方が良いんだ。
トリカゴの外から撫子を見た私は、そこがどんなに狂っていて、歪なのか知ってしまった。分かってしまった。
だから、こんな所で蹲って
知らなければ良かった。ほどほどに付き合って、友達面して、卒業したら顔を合わさず疎遠になる。
そんな程度の関係を保てばよかった。だからこれは、罰なんだ。
「………桔梗?」
「…っ!!」
コン、コンとノックの音がする。きっと心配してアイツが来たんだ。お人好し。突然キレる情緒不安定な奴なんて、放っておけばいいのに。
返事なんて出来ない。でも、大事にされて人でも呼ばれたくない。とてもじゃないけど、きっと人に見せられない顔をしてる。
荒い呼吸のままコン、とノックを返す。すると、扉の外からは案の定、「平気ですか?…なにか、助けが必要であれば人を…」と言って来る。
冗談じゃない。強めにコン、コンとノックを返すと少し静かになる。
「………」
「返事が難しいのですね?…1回で『はい』、2回で『いいえ』ということですか?」
「っ…!」
さっさと個室に戻れよ。というか、もう帰ってよ。そんな気持ちを込めて、殊更強くゴン、とノックを返す。
…ため息だろうか?いや、息を着く声が聞こえた。きっと、こっちが無事で安心したんでしょ。こんな時でも、アイツの顔が簡単に想像出来てムカついた。
「…大丈夫ですか?」 ―――コン。
「良かった…気分が優れないのですか?」―――コン。
「何か、私に力になれることは―――」ゴン、ゴン!
下らない伝言ゲームをしていたら、多少は気が紛れて来た。洗面台でバシャバシャ口を注ぐと、部屋の外から撫子の謝る声がした。
「…ごめんなさい、私の話が原因…ですよね?」
―――…。
「私は…いいえ、言い訳になってしまいますね」
―――……。
「今日は、お時間を頂いてありがとう、
―――…………。
「それでもききょっ…ん、……私は、貴女の事を大切な友達だと、そう思っています」
―――………。コン。
「…っ!ありがとう。…それでは、また、新学期に学校で」………ガチャ。
扉を開ける。好き勝手言って、満足して行こうとしている。…結局、何を言わせても上からだった。
目を見開いてこっちを凝視する
「………」
「………」
…おい、なんか反応しろよ。痺れを切らした私は、頭を上げて改めて謝罪をした。
「ごめん」
「ふえ…?」
ふえ…?って。ふえってなんだよ。こちとら嫉妬で暴走して、逆切れして泣き出して、いざ秘密を聞いたらトイレで吐くなんてどれか一つでもやったら友人関係見直すレベルの珍事を起こしたヤバい奴だぞ。こう…もっと何かあるだろ。謝罪すればいいの?略さずしっかり謝ればいいの!?
「…ごめんなさい、撫子」
「…?いえ、私は別に。…き…櫛田さんが謝る理由なんて…」
「桔梗でいい。…それに、私にとっては大切な事なんだから、受け取ってっ」
「は、はあ…分かりました」
肩に手を置いて顔を上げる様に促される。「謝罪、確かに受け取りましたよ」と言って来る撫子はもういつもの笑顔だ。…切り替え早くない?なんていうか、少し理不尽にすら感じる。コイツさっきまで激重な話をしてたはずなんだけど…。
「…そ。なら、この話は此処で終わりよ」
「え?は、はい…改めて、本日はありが―――「あーお腹減ったっ!!」っ、き、桔梗…?」
こっちの謝罪はリアクションが薄くて不安にさせんのに、今度はそっちからお礼だなんて。言わせてたまるかっ。どれだけフラストレーションを貯めれば良いのよ、こっちは。
嫌になる。こんなおっ〇いオバケの横にいるだけで劣等感が苛まれるし、比較にならない能力には殺意すら覚える。
…でも、それでも。この学校にいる間は、私とコイツは
会計をして店を出ると、慌ててついてくる撫子。顔を向けずに、この後に近くのラーメン屋に行く事を伝える。
ポカンとした顔を途端に笑顔に変えて、「はい」ってまるで犬みたいについてくる。尻尾が生えてたら、ぶんぶん振っているくらい上機嫌だ。
犬。…そう、子犬だ、コイツは。だから私も、コイツの事は真面目に受けとめない事にした。
重い家庭環境も、複雑な事情も、世間離れした知識も、知った事じゃない!
そう、ここにいるのはただの『
※この後めちゃめちゃラーメンを食べた!シェアしてあげた撫子にも好評で、周囲の羨望の眼差しもとっても心地よかった!
…初めて食べると言っていたのに、食べ方がキレイで少し嫉妬したのは、私だけの秘密だ。
読了、ありがとうございます。
次と、その次は実はほとんど完成しています。明日の朝に、有栖編を。その次に一之瀬、龍園編をUP出来るかと思います。
今暫し、お待ちくださいませ。本作をこれからもよろしくお願いします。
感想、高評価、何時も頼りになっております。
もっともっと、してもらえるとペースアップします。きっとです。約束します。
お待ちしております。
更新おまたせしてしまい申し訳ございません、夏休み編で一部には重い話も開示する予定ですが、体育祭編ではどの方向で持っていこうか検討中です。執筆意欲の為にも、皆様のご希望をお願いします!
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