ようこそ(勘違い)大和撫子の学校生活へ 作:エカテリーナ
今回は視点なし。
それではどうぞ。
―――〇―――
その日、Aクラスの空気は非常に重かった。
特別試験を兼ねた2学期の期末試験の2日目、各々が退学のかかる重要な試験にも拘わらず心ここにあらずといった生徒が少なくない。誰とは言わず、チラリと空席となった席を心配そうに見つめている。
「………」
「……っ」
「―――始め」
試験開始を告げる真嶋の声もいつもより活力がない。それだけ、かの生徒―――西園寺撫子の欠席はAクラスに深いダメージを与えていた。
・
前日の騒動で、騒ぎを聞きつけた真嶋が収束をしその場は収まった。その筈だったが、テストを採点する為に教師が多数詰めていた職員室に一通の電話が急を告げる。
その電話は、敷地内にある病院からの電話だった。内容は、『そちらの生徒が当院に来たため、事情をお聞きしたい』というもの。
これには真嶋も事情を同僚に伝え、急ぎ病院へと向かった。そこで見たのは、今までになく儚げで泣きそうな表情をした撫子だった。俯きながら涙をこらえる姿は、誰であっても胸を締め付けられるような思いを抱いてしまう。
真嶋も教師として教え子へ、あるいは親として子への庇護欲を感じる。複雑な思いを胸に声をかけるも、彼女は痛ましげに耳を塞いで首を振るだけだった。
「どうかな?」
「…っ、…」
「そうか…ダメか」
「西園寺…!?…先生、一体何が?」
ため息をひとつ零した医師がヘッドホンのような器具を撫子に着けるように促すと、ようやく彼女が真嶋と目を合わせる。ポロポロと決壊した目尻からは涙が止まらず、手に持ったハンカチで何度も拭ったのだろう、赤くなってしまった頬にはいくつもの痕が残っている。
女性の医師によると、ストレス―――心因性の難聴、のようなものを彼女は患った。
本人によると、自他問わず肉声を聞くと酷く耳、あるいは頭痛のような酷い痛みを感じるそうだ。音楽や動画、録音は大丈夫らしいものの、自身や人からの声を聴くとひどく痛むという。
医師としては原因となる事が無いかを聞きたかったようで担任の教師を呼んだらしい。生徒の前で話す事を躊躇う真嶋だったが、撫子の付けた
実際、会話をする医師と真嶋を不安そうな表情で見るだけで苦痛を感じている様には見えない。真嶋は今日の学校であったことを、目の前の神経質そうな医師に話すのだった。
・
数分で教室でのことを話し終えた真嶋だったが、クリップボードを手に戻って来た医師は椅子の背もたれに体重をかけて足を組むと質問を始める。その場には誰が居たのか、それは
最初は真剣に答えて行った真嶋だが、内容が「その場にいたあなたは昼に何を食べたい気持ちだったか」と言われると何を聞かれているのかと憮然とした表情で医師を詰め寄る。
「…いったい何の質問なんだ。これは生徒に関係あることなのか?」
「良いから答えて下さい、大切な事です。…ああ、このことも後で調べて教えて下さい」
「一体何の…」
そういった真嶋は渡されたメモを受け取り凍り付く。メモには簡素に一言だけ。
―――生徒さん、私達の唇の動きを読んでる。
「テストの時間、授業時間はどうでしたか?その日は―――」
「っ、各教科45分で―――」
ゴクリと生唾を呑む真嶋。なんとか空返事をして建て前のような質疑応答に応える中、チラリと撫子を見るとこちらを見ている。
「………」
…しかし、
その後、一部筆談も交えた医師との相談の結果、撫子は入院をする運びとなった。…だが、ここで問題が発生する。当の本人が、それを拒んだのだ。
「―――では、西園寺さんは暫く入院をさせて頂き経過を確認したいと思いますが…」
「…そうですね、やむを得ないでしょう」
「…っ!?先生っ、…わ、たし…は…!」
「っ西園寺さん、駄目よ!」
医師は持っていたペンを落とすほど慌てて、撫子の口を手で塞ぐ。その様子に真嶋が瞠目していると、「分かった、分かったから、しゃべらないで。私たちはキチンと、話を聞くから、良いわね?」と一言、一言しっかりと言い聞かすようにそう伝える。
まるで恋人への逢瀬のような距離。医師は撫子が頷くまで目を逸らさずにいると、彼女は医師と、頷く担任の教師を交互に見て、コクリと頷くのだった。
・
真嶋がその後にメモ越しに受け取った治療の内容には、「撫子が喋らせない事」というものがあった。彼女が着けている装置は外の音を遮断する機能はあるものの、本人が話す場合は骨伝導、骨の振動によって本人に伝わってしまう。
その音が、大きな彼女への痛み―――ストレスとなってしまうらしい。
これには真嶋も顔を顰めそうになる。耳で聞くことが出来ず、自身も話せないのは学校は勿論のこと社会でも大きな弱点だ。
…客観的に判断すれば、詐病を疑う症状だ。だが、西園寺撫子という生徒の人となり、当日の状況を知るものとしてはそれが事実であると確信が出来た。医師の記入した症状の備考欄には軽度のパニック障害という走り書きが二本線で消され、難聴と書いてあった。真嶋も、それを指摘するつもりは無かった。
医師と担任の意志は同じ。『早急に治療に臨むべき』というもの。だが彼女は別、自分以外の事へ意識を向けていた。
―――『明日のテストを受けたいです』
「………お前」
―――『クラスの皆様の迷惑を掛けたくありません』
「…っ、西園寺…だが」
―――『プライベートポイントは、いくらでもお支払します。お願い致します』
声には出さずに唇で「お願いします」と。そう言って姿勢を正して頭を下げる撫子に、頭を悩ませるのは真嶋だった。結局、根負けした医師からの「患者の意志を最優先にお願い」という言葉と『一刻も早く試験を終わらせて病院に』とのメモに真嶋は学校へと連絡を入れる覚悟を決めた。
・
テスト期間。部活もない中で生徒の気配はない校内。夜間とはいえ教師は急な仕事が入ることも多い。今回もそうだ。真嶋からの連絡は学校の連絡網を通し、即座に1学年の教師に共有された。学校の特別稟議。生徒の要望による権利や契約を共有するデータベースに、それは通知された。
―――「1-A西園寺撫子の期末テスト試験会場、及びルール変更の稟議」
申請者:真嶋 智也/200,000ポイント
・人員:試験官1名
・会場:第2他目的教室
・備考1:
西園寺撫子の期末テスト受講に際し、彼女の状況を鑑み他の生徒とは別に1名での試験を実施するものとする。
・備考2:
テストの回答は1教科45分で他生徒と同様とする、ただし本人が希望した場合は試験終了を待たずに次の教科の試験を開始するものとする。
・備考3:
全ての試験が完了した後、速やかに校内から早退し指定の病院へと―――
―――「1-A西園寺撫子の
申請者:真嶋 智也
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―――
―――〇―――
坂柳有栖は回顧する。自分の行動と、その結果を。
彼女の目論見は凡そのところ―――
同時に、撫子が他のクラスと内通している疑惑を振り撒く。彼女の求心力の低下とそれを咎める葛城―――恐らく戸塚弥彦あたりだろうが―――と反目し、撫子がこちらへと接近する期待も込めていた。
そしてこれは、クラスの誰にも。…自覚のない実行犯の一人にしか知りえない事だけれど、今回の試験はAクラスが負ける事になっている。
試験の問題が、Cクラスの用意したものにすり替えられているのだ。問題はハッキリ言って小学校低学年―――いや、1年生以下でも答えられる程度のものになっている。
よもや学年で最も優れたAクラスが、劣等生であるCクラスに負けるわけがない。その理由を、問題を作った坂柳を
自覚なきその生徒が、Cクラスから巨額の報酬を受け取るまでは。
その後はもう独壇場だ。坂柳有栖は歌うように、そして名探偵の様に謎を解き明かすだろう。
試験を負けた敗因は、情報を漏らした卑劣な裏切り者の存在だと。
――――――
試験問題を検めてもらう為に、
あらあら、顔色が悪いようですがどうしたのですか?きちんと提出をした?…なら何故、問題がこんな子供でも解けるものになっているのですか?…ところであなたのポイントの残高をみせて頂けませんか?
真嶋先生、コレが私達の作成した問題のコピーなのですが、提出された問題は?…違う?そうですか、では誰が持ってきた問題を採用したのかは…そうですか、
…全く、油断も隙も、あったものではないですね。まあ疑わしきは罰せず。今回は私の詰めが甘かったと、甘んじて叱責を受け入れます。
あら、どうしたんですか葛城君?…戸塚君、さあ、先ほどの続きを聞かせて下さい。私は何も反論しませんよ?
――――――
そんな絵図をかいた有栖の頭脳をもってしても、予定外のことは、2つ。
1つは不可解なほど、撫子がダメージを負ったことだ。
朝の時点で真嶋から共有された情報には彼女の症状のことや試験を受ける会場の変更。それに伴うポイントについては罰則がないこと、そして『以上をもって、本事案における円満な解決とし以降に一切の責任追及をしない』旨の告知がなされた。
撫子が試験後に休学することも(もちろん体調を崩した時もだが)クラスの大半の怒りを買ったが、それを鎮火させる報せに一同も黙るしかなかった。
そして2つ目は、試験の結果だった。今回の試験における有栖の予想は、こうだ。
――――――
Aクラス:Dクラスに勝ち、Cクラスに負ける。
(※
Bクラス:Cクラスに負け、Dクラスに勝つ。
Cクラス:A、Bクラスに勝つ。
Dクラス:B、Aクラスに負ける。
AクラスとBクラスが増減なし、Cクラスが100ポイント増、Dクラスが100ポイント減。
上位2クラスの差は縮まらず、下位クラスの差が広がり全く損をしない計算。
――――――
しかし週明けに1人が欠けた教室で発表されたのは明らかに―――
Aクラス:平均82.2点 → マイナス100ポイント
Bクラス:平均100.0点 → 増減なし
Cクラス:平均100.0点 → プラス50ポイント
Dクラス:平均100.0点 → プラス50ポイント
試験後のクラスポイント推移
Aクラス:1049ポイント
Bクラス:927ポイント
Cクラス:392ポイント
Dクラス:281ポイント
Aクラス以外、
結果としては予想を大きく裏切り、Aクラスのみが後退する事態となってしまった。
「な…先生、なにかの間違いじゃないんですか!?」
「…いいや、採点は担任と対戦相手のクラス担任…つまり、私も行った。採点ミスはない」
「そんな…なんでDクラスなんかが満点なんだよっ」
「………」
悔しそうな顔をする面々がいたものの、その場は葛城たちへ矛先を誘導する事で事なきを得た。が、有栖の内心では冷や汗をかき、その頭脳を高速で働かせていた。
「…(明らかに3クラスが同調している?…いいえ、早まってはいけません。情報収集してから確かめましょう。
前向きに考えるなら、この敗北はある種の契機となる。今までの私・撫子さん、葛城君の3人の体制は大きくバランスを崩した。…特に、撫子さんの信仰者たちは戸塚君に強い憎悪を抱いているはずです。まだAクラスの地位を失した訳ではない。ここでリーダーとしての地位を盤石にして、これからのクラス運営に注力すれば、撫子さんも―――)」
はた、と有栖は思考を止める。今自分は、なんて考えようとした?
撫子さん、も?…その続きを思うことなく、むしろ邪魔な思考を追い出す様にかぶりをふって普段の表情を取り戻す。
「このままじゃBクラスに…」
「それよりも撫子お姉様が…どうしたら」
「それもこれもっ…」
「………っ」
「っな、なんだよっ…!」
真嶋が去った後の教室では、動揺が広がっていた。今、Aクラスは非常に弱っている。このままでいたら懸念の通り、Bクラスに敗北する可能性すらあるだろう。ただ、ピンチはチャンスでもある。
有栖は奇しくも先日の撫子がやったようにパン、と手を鳴らし注目を集める。
「皆さん、一先ずは落ち着いて下さい」
「坂柳さん」
「坂柳…」
「…姫さん」
期待を、警戒を、期待を向ける全ての視線を受け止めて有栖は指揮を執る。
これからのAクラスがどうするべきなのか?その為に必要なのは?リーダーは、一体だれがふさわしいのかを、どんな愚か者でも分かるように演説する。
結果として、彼女は皆に臨まれる形でリーダーとしての地位を盤石にした。葛城らも、撫子の件があってか表立っての反論はない。そんなことをすれば、今度こそ居場所を失うのは誰にでもわかり切ったことだ。
「今回の敗北は、私達の内輪をより強固に、そして本気にさせた
「坂柳さん!」「坂柳さん」「坂柳」「姫さん」
―――『有栖っ』
「っ…、では皆さん、始めましょう。Aクラスとしてこれ以上の敗北はあり得ません」
そこにない声に気がついて、ハッと振り返っても相手は居ない。チクリとした痛みが胸を刺す。―――気付かない振りをして、有栖はクラスを束ねる。
無自覚にもそれが、撫子への償いだと信じて。
―――〇―――
Dクラスは特別試験―――ペーパーシャッフルの結果を聞いて、歓声を上げていた。
当初は1名が退学になる恐れになると陰鬱だったクラスも、Bクラスと早期に協力体制を築いた堀北・櫛田の功績によってほぼフリーパスで試験を突破した。
それもその筈、Dクラスが回答したテストはBクラスが作成した満点のとれる問題だったからだ。
例えば、こんな問題が出題された。
・第一問、りんごは1つ100円。ミカンは1つ80円。合計で540円を支払った場合のそれぞれの数は?
①りんご1つ:みかん6つ ②りんご3つ:みかん3つ ③りんご5つ:みかん1つ ④―――
・第七問、豊臣秀吉、明智光秀を配下に天下統一を目指した歴史上の人物は?
①織田信長 ②徳川家康 ③石田三成 ④―――
全問、選択式でなんなら事前に問題も回答も渡された為に全員が100点を取りAクラスに勝利した。そのBクラスも、なんならCクラスも満点を取っていたことに一部の生徒は警戒を強める。
…だが一先ずは喜びを分かち合うことを優先したのは、まさにDクラスの特色といってもいいだろう。
「すげえっ!俺達、満点だぜ満点!」
「生まれて初めて取ったよ100点なんて…」
「これも堀北さんや、櫛田ちゃんのおかげだよ!」
「ありがとうっ、櫛田さん!」
喜びに溢れる学友たちに、櫛田は謙遜するように「みんなが信じてくれたおかげだよっ」と応え、堀北も「今回はBクラスのおかげとは言え、乗り切れて良かったわ」と満更ではない表情。
その安堵の空気は軽井沢の女子グループや、綾小路を中心とする小さなグループでも同様に広がっていた。今回ペア無しでテストに挑んだ綾小路を労う同グループの幸村や佐倉たち。
その後、担任の咳払いでホームルームの途中であった事を思い出した一同。担任の態度から、まだ何か連絡があるのだと察しがついたのだ。
「それと、試験に集中して貰う為に報告が遅くなったが、Aクラスの西園寺が休学することとなった」
「え…!?」「休学!?」
ぱったりと雰囲気は切り替わり、ざわつく生徒を前に担任の話は続く。
曰く、Aクラス内での諍いが原因で学校生活に支障が出た事。
医師の診断と、治療の指示によりいったん学校の環境から離す事が必要と認められた事。
もしも敷地内で彼女を見かけても、『無暗に声をかけないように』との事。
「一体なにが…?」
「先生、その…話しかけないようって…どういうことですか?」
「ああ。うん…」
「先生…?」
珍しく言葉を濁す担任に、質問をした櫛田は不安そうな表情を浮かべる。考え込むように瞳を閉じて、重いため息を一つ零す。
「…そうだな、必要な事だけ伝える。が、本人のプライバシーもある。全ては話せん。良いな?」
「は、はい」
「原因は…いや、違うな。まず今の西園寺撫子は耳が不自由な状態だ」
「そんな、耳が!?」
「ああいや、怪我ではない、ないんだが…症状の悪化を防ぐ為に耳が聞こえぬように保護具を付けている」
茶柱は何処か歯切れが悪く、ひどく丁寧に言葉を選んでいる様子だ。それに業を煮やしたのか、堀北が挙手をして質問を加える。
「先生、それでは分かりません。なで、西園寺さんに何があったんですか?」
「
「え?」
「それは…一体どういう?」
「…本人の希望だ」
拒絶の言葉に面食らう堀北だったが、その理由は直ぐに明かされる。『西園寺撫子の申請によって、該当案件は円満に解決した』というもの。
したがって申請を受理した学校側は、『なにか』を再燃させる行為は出来ないという。
「改めて、西園寺は現在は治療中だ。その一環や最低限の提出物や試験等で登校する事はあるかもしれんが、原則として接触は避けるように。…この共有の後に接触して症状が悪化した場合、本人が望もうが望むまいが、問題化する他ないのでな」
「そんなっお見舞いもダメなんですか!?」
「…今はダメだ。医師によると、ストレスのある環境から一時的にでも完全に切り離す必要があるという事だ」
「………(ストレス?)」
「茶柱先生、西園寺の休学中、特別試験などがあった場合は?」
フッと漏れた言葉に疑問を持つ綾小路を尻目に、Aクラスへの意欲の強い幸村が挙手し質問をする。それに対する返答は『確約は出来ないが無人島試験の時の様に不参加のペナルティを受ける』というもの。納得したのか考え込む幸村に、次いで平田が手を挙げる。
「なんだ?」
「休学中も不参加の罰則があるなら、西園寺さんが復学した時にその…クラスでの居場所や、友人関係に支障を与えるのではないですか?」
「…他のクラスの生徒でも気にするのはお前の長所だな、平田。だが、問題はない」
「え?」
「
「…分かりました」
その後、当初の喜びもそこそこに一体何があったのかがDクラス…否、1学年の間で噂として広まることになる。そんな中で沈黙を貫くAクラスと、それ以外の3クラス。
―――その構図が招く悲劇を、まだ誰も知らずにいた。
・
―――〇―――
有栖「(撫子さん…)」
帆波「…………っ」ギリッ
龍園「………チッ」
綾小路「………」
読了、ありがとうございました。
ちなみに撫子が体調を崩した伏線はずっとずっと前にありました。
具体的には、第一話に。
かなり早いですがペーパーシャッフルは終了。Aクラスの一人負け、ですね。一応、他クラス視点はまた入れる予定ですが冬休み編も短く差し込んで混合合宿に行きたいですね。
撫子が戻るまでもう少しかかるので、お待ちください。
お楽しみに。
『更新』主人公とのカップリングで許せるのは?本編、番外編問わず
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綾小路清隆
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一之瀬帆波
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坂柳有栖
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櫛田桔梗
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椎名ひより
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鬼龍院楓花
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堀北学
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その他