CLAYMORE 『大団円』レギュ 8:45:36 ロクサーヌチャート 作:泣き黒子はセクシー
投稿者:愛憎溢れる今日この頃
「覚醒者の強さは元ナンバー一桁下位くらいが丁度いいのよね。だって、このくらいが一番安全に経験を稼げるから」
なんて言っていながら、あたしにとっての本命チャンを果たして安全に倒せるかやっぱり気になる。本命チャンは決して絶対に約束なんかしてくれない。
だからあたしはブルりまくって妖気同調なんかやっている。それに絶対決して「降参」なんて言ってくれない。単なる「捕食者」として見つめてくるだけだ。
元ナンバー2の牝馬に野獣の眼光で見つめられていると、センパイから声をかけられた。
「いざ戦うとなったら、私が前に出る」
「はぁい、お願いしまぁす!」
と頼もし過ぎる背中にイキそうになっていると「私はあなた達と戦うつもりはないわよ」って、すっっごい! 嘘くさいじゃん!
「今日は戦う気分じゃない」って覚醒者ご自慢の気まぐれな展開。「信じられるか」というセンパイの凛とした言葉と共に熱いものがドバーっと広がるのを感じる。同時によくわからない痺れが全身を駆け抜ける。
あたしってマジにバリMなのかしら。
『あら、こんにちは』
覚醒者の目撃情報のあった町の入り口に向かうと、お清楚なロングヘアの子がいました。一部の間で優男の妹説があったりなかったりした、女戦士元ナンバー2覚醒者の中でもナンバー2な子です。
そう。ロートレクにおいて、西野リフルの次に強いオクタヴィアです。
やべぇよ・・・やべぇよ・・・・。
今のレズちゃんのステでは、残念ながら最低ダメージ1しか与えられません。なのでレズちゃんはカサンドラの怪我を回復させたり、オクタヴィアの命中率を下げたりして、今回はサポートに徹します。
討伐は厳しいですが、オクタヴィアは理性が高くAIレベルが深淵の者並みの覚醒者(ちなみにロリコンのガへはAIレベルが低いため、オクタヴィアより弱い)なので、HPが半分になると全力で撤退するのが唯一の救いです。
『……』
『く……』
カサンドラが無言で剣を抜くと、慌ててレズちゃんも剣を構えだしました。若干怯えたレズちゃんは、まだまだだね(byH前病魔)
『んー。私はあなたたちと事を構えるつもりはないのだけど』
『ここ一帯の町で人がいなくなっていると聞いた。お前の仕業か?』
『え? 私はそんなことしてないわよ』
ちょっと待ってください。これはもしかして……もしかするかもしれませんよ。
『……はあ? そんなの信じられるわけな――』
『信じないのは別に構わないけれど、嘘じゃないわよ。私がここへ来たのも、好き勝手してる子の顔でも拝んであげよう、と思って来てみただけだから』
『ふん……』
『剣を収めてくれるかしら。私は争うつもりはないもの』
どうやら今回はオクタヴィアは討伐対象ではないみたいです。
そして、レズちゃんとオクタヴィアの間に交友が発生しました。交友が築かれた相手とは基本敵対することがないので、仮にここで討伐対象と遭遇してバトっても、オクタヴィアとも戦うことにはならないです。
しかし覚醒者との間の交友は非常に危険ですので、初心者兄貴姉貴は気を付けましょう。最悪、絆されて覚醒者の仲間入りしてしまい、BADEND直行です。
特にレズちゃんは覚醒者にそこまで嫌悪感を持っていないので、なおさらです。
とりあえず、オクタヴィアが討伐対象ではないことが分かったので、さっさとここを立ち去りましょう。
『ちょっと待ってくれる?』
ん? 何か呼び止められました。
やめてくれよ(タイムロス)。
『私も付いていくわ』
ファッ!? ッウン!?
『お前、いったい何を考えている?』
『言ったでしょ。私は好き勝手してる子が誰なのか見に来たの。きっと、あなたたちの探してる子と同じ子よ』
あっ(察し)。これは本気で付いてくる気ですね。
カサンドラの技を見られて学習されると、後々戦う時に厄介なのですが、断っても引かなそうなので、しょうがないね(妥協)。
『……少しでも不審な動きをすれば、その首をはねる』
『あら、私にその気があるのなら――あなたはともかくとして、そっちの子はもうこの世にはいないわよ』
あくしろよ。
『……ちっ』
弱者呼ばわりされたせいで、レズちゃんのストレス値が5も上がりました。
相変わらずプライド高けぇな、お前なぁ。
というわけで、何か勝手にパーティに入っちゃっ・・・たあ! ので、オクタヴィアを先頭にして討伐対象のいる場所へ行きましょう。
ロートレク南西の覚醒者出現ポイントは7ヶ所あるのですが、オクタヴィアが出現していてかつ討伐対象ではないパターンは、今まで一度しかありませんので、100%あそこでしょう(48倍速)。
オクタヴィア(スペシャルゲスト)と遭遇した町から北西にある小高い丘に行くと、麻呂眉のサラサラストレートヘアーちゃんがいました。元ナンバー4の覚醒者で、原作でクレアミリアコンビに一方的にやられた子です。
今回は元ナンバー4でしたが、ここの覚醒者は毎回ランダムです。
元ナンバー4はオクタヴィアのことを警戒しているのか、大きな岩の上からレズちゃんたちを見下ろしています。
おいにゃんにゃんにゃん! オイヨイヨ!!
『! 何っ、あの子』
レズちゃんのあまりに活舌の悪い奇声に、元ナンバー4がびっくりしたのか下りてきました。
よし、これでカサンドラの『塵喰い』の射程圏内に入りました。
やっちゃいますか? やっちゃいましょうよ!
『あなたね? 最近、私の住んでる町の近くを荒らしてる子は』
俺より目立つなー!(届かぬ思い)
『貴様……"沛艾"のオクタヴィアか? なぜ食べることにお前の許可がいる?』
『別にいらないわよ。でも、せっかく組織に見つからないように細々とやってきたのに、それをこんな形で壊されるなんて、すごく癪だったのよ』
『……なぜ戦士たちと共にいる?』
『たまたま向かう先が一緒だったからよ。私はあなたにお灸を据えようと思って来ただけ』
『ち、正気か? こいつたちは、次はお前の首を狙うぞ』
『返り討ちにできるから、堂々とここにいるのだけれど』
あのぉ~木下ですけどぉ、まぁ~だ時間かかりそうですかね~?
『ふん』
やっと会話が終わりました。
『よし、行くぞロクサーヌ』
おっ、そうだな。
言うやいなや、カサンドラは左手に剣を持って普通に突っ込んでいきました。
あのさぁ・・・。
ダメみたいですね(諦観)。
カサンドラ含む原作ナンバー1上位勢はAIレベルが深淵の者以上に高いため、この戦闘だけでないところまで気を配って行動することが多いです。
おそらく、今回使わなかった理由はレズちゃんがいるだけでなく、オクタヴィアがいるために使用を制限しているのでしょう。そして、オクタヴィアとレズちゃんの援護を期待した行動をすると思われます。
仕方ないので、プランを変更してレズちゃんも戦闘に咥え入れます。
元ナンバー4のような覚醒者の天敵は、レズちゃんやネイディーンのような妖気を読む能力の高い戦士ですが、この元ナンバー4は擬態が巧妙で、覚醒体の中にいる本体がころころ入れ替わります。
したがって、結局全部の擬態を倒すことになりますので、レズちゃんはbotの如くエリザベス仕込みの刺突を元ナンバー4の頭に叩き込みまくります。
レズちゃん、モグラ叩き得意そうっすね。
『この、雑魚どもがぁ~~!!』
特大ブーメランな断末魔を上げて、元ナンバー4はレズちゃんに頭を串刺しにされてイキました。
『はあ、はあ、はあ……』
レズちゃんはノーダメで済みましたが、『塵喰い』縛りプレイをしていたカサンドラが、思ったよりもダメージを受けてしまっています。オクタヴィアがサボったからね、しょうがないね。
おっ、大丈夫か大丈夫か?
『あ、ああ。ロクサーヌは平気そうだな』
おっ、そうだな(平気)。
『あなたたち、なかなかやるじゃない』
オクタヴィアの助力なしで討伐対象を倒したので、彼女からの友好度が上昇しました。
覚醒者から気に入られると、こちらへの敵対心が下がり、予期しない遭遇戦を避けられるメリットがあります。しかし、前述したとおり厄介なデメリットがあるのと、一緒にいるところを黒服に見られると、覚醒者扱いされて再走案件直行なので、やはり覚醒者との交友はいらないです。
念のため、交友を見ておきましょう。
⇔オクタヴィア
友情:10 (知人)
愛情:0 (興味なし)
親愛:10 (知人)
ロクサーヌ⇔
友情:0 (興味なし)
愛情:0 (興味なし)
親愛:3 (興味なし)
この程度ならまだ心配いりませんが、友情か親愛が45以上となって2段階上の評価になると、ほぼ確実に勧誘され、こちらの友好度が高いと高確率で誘いに乗ってしまいます。
こわいなーとづまりすとこ。
ちなみに、覚醒者は戦士と互いに親愛が最大100の状態でなおかつ、今までの人食いを後悔するほどカルマ値が極度の善性に傾いた時のみ、妖気同調で人の頃の精神状態に戻して仲間にすることができます。過去の検証でルシラファ(ラファ⇒ルシ)姉妹、アリベス(アリ⇔ベス)姉妹、ダフル(リフ⇒ダフ)カップルで確認できました。
とはいえ覚醒者から半妖の人間に戻れるわけではなく、識者兄貴姉貴の見解によると「興が乗って人の真似事をする気になっただけっぽい」とのこと。
実際、相変わらず隙あらば内臓食べたい言い出しますし、『大団円』EDでも必要な討伐対象であることは変わらないので、残念ながら覚醒者に救いは――ないです(無慈悲)。
つまり、覚醒者堕ちを防げる半覚醒・妖気同調最強、ということです。
『……戻るぞ、ロクサーヌ』
おかのした。
『あら、もう帰るのかしら?』
『……やはり寝首を掻くつもりだったのか?』
カサンドラ挑発やめちくり~。
そして、なんか対元ナンバー2覚醒者のBGMが流れ始めました。これ、完全に戦う流れじゃないですか~。
『そんなつもりはなかったんだけど……ちょっと、あなたの本当の実力を見てみたくなったのよ。出し惜しみしてもいいけど、後悔しないようにしなさい』
『……ロクサーヌ、その……私の戦い方は他言無用で頼む』
よし。どうにかこれで、カサンドラはこれから『塵喰い』をデフォルトで使用してくれるようになります。
オクタヴィアが覚醒してカサンドラへ攻撃を仕掛けると、カサンドラは這いずるような戦闘スタイルで戦い始めました。
最初の予定通り、レズちゃんは妖気同調でカサンドラのサポートをしましょう。『塵喰い』は回避時間・距離と攻撃力に大幅な補正が掛かる最高クラスの技で、レズちゃんやクレア・ガラテアといった妖気同調に優れたキャラのサポートがあれば、回避率がほぼ100%まで上がります。
強い(確信)。
『…………何よ、あれ』
ここで俯瞰カメラをレズちゃんの正面に向けると、能面みたいな表情が見れます。
あっ(察し)。
美意識が高いレズちゃん的に、カサンドラの技は受け入れ難いものなので、ここで友情と愛情が-30もされてしまいます。愛情がそこまで高くなかったおかげでこの程度で済んでますが、もし愛情が70以上だった場合、原作再現なのか愛情が強制的に-70(憎い)まで下がります。
それとレズちゃんの『塵喰い』命名はかなり重要で、カサンドラが偽シンシア――アリアと知り合う必須条件となっています。そしてアリアが生存していて彼女と親友以上の状態の時のみ、カサンドラの半覚醒が100%成功となります。友情・愛情-30でカサンドラの半覚醒が可能となるなら安いもんです。
『ふうん……なるほどね』
オクタヴィアのHPが10%ほど削れたところで、彼女が覚醒を解いたので戦闘が終了となりました。
服着たまま覚醒したのに、服が消し飛んでないなんておかしいよなぁ!
スタッフゥ~⤴⤴こ↑こ↓原作再現、できてないっすよ(どすけべ)。
『思ってたよりもかなりやるわね』
『……まだやるか?』
『いいえ。じゃあ、私はこれで』
オクタヴィアが大人しく帰ってくれたので、こちらも帰らねば無作法というもの。
帰ります。