アニライブ!   作:名前はまだ無い♪

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書いてる最中思った事。

1.ライブシーンが……
2.ラブライブサンシャインってなんぞ?
3.映画まであと1ヶ月!
4.ことりの留学話どうしよ…

以上!なんか他にもあった気がするけど、忘れたよね!


ハラショーby亜里沙

そして時は流れ文化祭当日。天候は雨。

 

「やっぱり降ったな」

 

朝から部室に集まった11人のアイドル研究部。夏希が11人全員が思っている事を口にする。

 

「まぁ昨日から降ってましたもんね」

「でも雨対策はしてあるんでしょ?」

 

絵里の質問にステージ設営に携わっていた2人は頷く。

 

「問題はその屋根でどこまで浸水を防げるか、だな」

 

夏希は不安そうにステージのある屋上を見上げる。それに釣られて他のメンバーも上を見る。

そんな時、コンコンと控えめなノックが扉から聞こえた。メンバーはそれぞれ顔を見合わせながら、心当たりを思い出す。しかし誰も心当たりが無く、戸惑っていると、もう一度ノックがされる。

 

「ど、どうぞ」

 

扉の一番近くに居た事もあり、夏希が緊張しながら入室を促す。

 

「し、失礼します。アイドル研究部の部室で合ってますか?」

 

扉を開け入って来たのは赤みがかった茶髪の中学生と、亜麻色の髪の中学生が入って来る。

 

「雪穂?」

「亜里沙じゃない」

 

入って来たのは穂乃果と絵里の妹の雪穂と亜里沙だった。2人は中学の制服を着ており、雪穂は落ち着いている反面亜里沙は生μ'sに興奮していた。

 

「お姉ちゃん。これ、お兄ちゃんがお姉ちゃんに渡してって」

「…DVD?」

 

雪穂が穂乃果に差し出したのは『皆へ』書かれた1枚のDVDだった。それを受け取った穂乃果は早速部室にあるパソコンにDVDを入れる。

 

『あー、撮れてる……よね?』

 

DVDに保存されていた映像は病室にいる若葉だった。画面の中の若葉はカメラに向かって笑って手を振っていた。

 

『撮れてる事を願って話をするね。えーと、まず、今日は雨降ってるけど、天気予報だと雨になってるからステージで滑らない様に気を付けてね。あと穂乃果。オーバーワークしてないよね?学校の今後が掛かってるんだから皆頑張ってステージ盛り上げてね!』

 

若葉が手を振り上げ、暫くしてからベットから立ち上がり、松葉杖をつきながらカメラに近付く。

 

『にしてもこれ撮れてなかったり、ピント合ってなかったら結構恥ずかしいよね』

 

と独り言を呟き、カメラのスイッチを押したのか、画面が暗くなり、部室に沈黙が訪れる。

 

「あ、まだ続きがあるみたいですよ?」

 

海未が画面を指して言うと、先程まで暗かった画面が明るくなる。

 

『さっきので終わりだと思った?残念まだ続くよ!って言ってもそんなに時間無いから簡潔に済ませるけどね』

「時間無いならさっきの暗転が無駄だよな」

 

夏希のツッコミにその場にいた全員が頷く。

 

『さて何を言おうかな。そうだな残りもあと少しだしなぁ、うん。もし雨が降っていても、きっと皆の力ならお客さんは屋上に足を運んでくれるから、心配しなくて大丈夫だよ。俺は止められてそっちに行けないけど、ここから応援してるから、頑張ってね』

「なんてね!」

 

DVDの映像が終わると同時に、部室の扉が勢い良く開かれる。皆は突然の来訪者に驚き振り向く。そこには先程までパソコンの画面に映っていた若葉が立っていた。

 

「…若、葉?」

「や、真姫。それに皆も」

 

若葉を呼んだ真姫に手を上げて返す。そして部室にいるメンバーにも同じ様に挨拶する。

 

「どうしたの?なんかポカーンとしてるけど」

 

突然の若葉の登場に皆が固まってる中、若葉は松葉杖をついて壁に寄り掛かる。

 

「て、いやいやいや!そうじゃなくて!」

「なんでお兄ちゃんがここにいるの!?」

 

そこまでいってようやく夏希と穂乃果にツッコまれる。2人のツッコミにより、他のメンバーも徐々に元に戻っていく。

 

「なんでってさっき言ったじゃん」

 

そんな一同を無視して穂乃果の質問に平然と返す若葉。

 

「さっきっていつですか!」

「ここに来てから若葉君『なんてね!』と挨拶しか言ってないにゃ!」

「そうですよ!」

 

若葉の答えに愛生人、凛、花陽がツッコむ。

 

「て言うかいつからいたのよ」

「というよりここにいて良いん?」

「そうよ。まだ入院してないと拙いんじゃないの?」

 

にこ、希、絵里はツッコミつつも若葉の事を気遣っている。

 

「雪穂知ってた?」

「ううん。だって私と亜里沙が入って来る時も外に誰もいなかったし」

「ハラショー」

 

穂乃果、雪穂、亜里沙に至っては若葉そっちのけで話していた。

 

「いや〜今日学園祭当日じゃん?だったら来ない訳にはいかないでしょ」

 

たとえ少し無理してでもね、と心の中で呟く。

そんな若葉を見て真姫は黙って近付く。そんな真姫を不思議に思い、若葉が名前を呼ぶも、真姫は返事をしない。そして若葉の目の前に立つ。その表情は俯いていてよく分からない。

 

「真姫…?」

 

若葉が再度名前を呼ぶと、真姫は顔を上げるも、その目には涙を浮かべており、口をキツく結んでいた。

次の瞬間、真姫が平手を右から左へ思いっ切り振り抜いた。

静かな部室にパシン、と乾いた音が響く。それは真姫が若葉に平手打ちをした音であり、真姫を除いたその部屋にいた全員、叩かれた若葉も含めて何があったのか分かっていなかった。暫くして自身の左頬に痛みを感じた若葉は真姫に何をされたのか理解し、真姫を見る。

 

「何か、何が『来ない訳にはいかないでしょ』よ。そんな無理して、病院まで抜け出して」

「…心配かけてゴメンね。でもさ、このメンバーで出来る学園祭はこれっきりだからさ。皆で参加したいんだ。それにホラ、俺はもう大丈夫だから」

 

若葉は笑顔で真姫の頭をくしゃくしゃする。そして部屋をぐるりと見回すと

 

「て言うか時間大丈夫なの?ライブまでそんなに時間無いけど」

 

時計を指して指摘する。若葉の言葉で時計を見ると確かにライブまでそんなに時間は無い。

 

「ホラ、皆早く着替えましょう」

 

絵里に促され、μ'sのメンバーは隣の部屋へ着替えに向かう。その際穂乃果が

 

「お兄ちゃん、後でお話ね」

 

と若葉に言い、若葉は顔を少し引き攣らせた。それから雪穂と亜里沙を先に屋上に行かせ、部室には若葉、夏希、愛生人の3人が残った。

 

「ハァ……夏希」

「ど、どうした?」

 

3人になった事を確認した若葉は目を潤ませて夏希を見る。夏希は少し驚きつつ、用件を聞くと

 

「なんでも良いから冷やす物ない?」

 

若葉は真姫に叩かれた左頬を抑えて、冷やす物を求めた。夏希はそんな若葉に溜め息を吐き、氷の入った袋を渡す。袋を受け取った若葉は、椅子に座り頬を冷やす。

 

「痛かった〜」

「なんで我慢してたんですか」

「いや、さすがに妹達の前だったからね」

 

愛生人のツッコミに苦笑いで返す若葉。そんな若葉の言葉に呆れる様に笑う夏希と愛生人。

 

「さて、若は戦力外として計算するぞ?」

「うん。折角来たのに申し訳ない」

「若葉さんは怪我してるんで、これ以上無理しない下さいね。次はビンタじゃ済まされないかもですから」

 

愛生人は左頬を見ながら釘をさす。若葉もさすがにこれ以上はするつもりもないので黙って頷く。

 

「よしアッキー。俺らもそろそろ屋上に行くぞ」

「わっかりました〜」

 

そう言って2人は部室を出て行く。1人になった若葉は特に何をする訳でもなく、ただボーッとしながら頬を冷やしていた。

少ししてステージ衣装に着替えたメンバーが隣の部屋から続々と出て来る。

 

「あら、若葉だけ?」

「そうだよ。2人なら先に行って機材チェックしてると思うよ」

「若葉君1人で屋上まで来れる?」

「この後翔平と一緒に行くからそこは心配しなくて大丈夫だよ。それじゃあまた屋上で」

 

絵里と希の質問に答えると若葉は立ち上がり、部室を出て行く。

 

「さてどこに行こうかな」

「若葉!」

 

部室を出てどこに行くか迷っている若葉を後ろから、真姫が呼びかける。立ち止まり、振り返ると真姫は急ぎ足で若葉に近付くと

 

「その、さっきはごめんなさい」

「…いやいや、心配かけたのも悪いのもこっちだから。真姫は謝らないで大丈夫だよ」

「で、でも。叩いたのはさすがにやり過ぎたかなって思って…」

 

それでもなお引こうとしない真姫に、若葉は頭を掻きながらどうするか考え、そして一つの考えに至った。

若葉は松葉杖をついていない右腕で真姫を抱き締め、そっと囁く。

 

「じゃあ、今日俺に最高のライブを見せてよ。それでチャラ」

「……うん」

 

真姫は若葉の胸に顔を埋めて頷く。

 

「よし、じゃあライブ楽しみにしてるね」

「任せなさい。今までにない最高のライブを見せてあげるわ」

 

若葉は真姫を離して、真姫も若葉から離れ笑って言う。そして真姫は屋上に、若葉は翔平との待ち合わせ場所へそれぞれの行き先に向かって歩き出す。

 

☆☆☆

 

「意外に人いるな」

「そうだね。雨って事を考えても結構人いるね」

 

若葉は現在、翔平と共に雨の降りしきる屋上に並んで立っていた。屋上は色取り取りの傘で埋め尽くされており、その先に少し高くなっているステージが見える。

若葉と翔平はその光景を梯子を登った小さなスペースから眺めていた。

 

「あ、やっぱり若葉さんここでしたか」

「愛生人じゃん。お久ー」

「翔平さん。お久し振りです」

 

そこへカメラと三脚を持った愛生人が登ってくる。愛生人は翔平に挨拶を済ませると、慣れた手つきで三脚を にカメラを設置し、電源を入れる。

 

「愛生人、俺が撮ってるよ?」

「いえ、今日の若葉さんはμ'sのサポート班ではなく、一お客様なので大丈夫です」

「そっか。分かったよ」

 

愛生人の言葉に若葉が頷いた時、ステージに照明が付き、音楽が流れ始める。曲は『Wonder zone』

ことりの歌い出しと共に、ステージ袖からメンバーがステージに現れる。

 

それから時の流れは早く、『Wonder zone』の次に『No brand girls』、その後は休憩を兼ねたメンバー紹介、そして『START:DASH‼︎』と『僕らのLIVE 君とのLIFE』のメドレーを行い、屋上どころか、屋上の一個下の階からも拍手が送られ、μ'sの学園祭でのライブは幕を閉じた。

 

☆☆☆

 

ライブ後、若葉は翔平と別れ部室に向かっていた。部室に近付くにつれ、学園祭の喧騒から離れ、部室の賑やかな声が聞こえ始める。

 

「入るよ〜」

 

若葉は一言断り、部室の扉を開ける。

そこには既にステージ衣装から音ノ木坂の制服に戻ったμ'sと、夏希、愛生人がいた。

 

「あ、お兄ちゃん。ステージどうだった?」

「凄く良かったよ。まさか最後メドレーで来るとは思わなかったし」

 

穂乃果の問い掛けに真姫の隣に座りながら答える若葉。若葉の賞賛の言葉にメンバーはそれぞれ喜び、ハイタッチを交わした。

 




愛「『人生初の箱買いは黒雷でした』」
真「あとがき冒頭から何言ってるのよ」
愛「あ、真姫ちゃん。これね、作者の日記的な物なんだけど」
花「勝手に読んだら拙いんじゃない?」
凛「愛生人君、他のページにはなんて書いてあるの?」
愛「えと…『ことりの留学話しなくても良いよね!』って」
真「良くない気がするけど、しないでくれた方が私達的には嬉しいわね」
凛「あ、こっちには『その代わりに何かやらなきゃ』って書いてあるにゃ!」
花「ことりちゃんの留学話の代わりって、もしかして他のメンバーが!?」
真「いやいや、今までそんな話出て来てないじゃない」
愛「いや、作者ならやりかねないよ。だって穂乃果さんの風邪の代わりに、若葉さんを入院させたんだから!」
真「それを言われると確かにありそうね」
凛「分かった!凛が英語の勉強の為にアメーリカに行くんだにゃ!」
愛花「「なんで伸ばしたの!?」」
真「まぁそれは無いって作者が言ってたけどね」
凛「えー。じゃあじゃあ、若葉君が武者修行の旅に出るとか!」
愛「もしそうなったら」
花「なったら?」
愛「真姫ちゃんも付いて行くしぎゃ!」
真「な・ん・でそうなるのかしら?」
凛「あぁ!真姫ちゃん落ち着いて!」
花「愛生人君の首締めちゃダメだよ!」
愛「……凛ちゃん…後は……たの…ん、だ……」(バタッ
凛「あ、愛生人くぅぅぅん!」
真「さ、向こうでラブコメやってる2人は放っておいて、今回の話でもしましょ」
花「なんか文化祭のライブ、あっという間に終わっちゃったね」
真「まぁ歌詞載せられないとか、色々あるみたいだけど。1番の理由は作者の文章力の無さね」
花「うん。一周回ってこれからのライブシーン全部カットしてもいんじゃね?って思ってるみたいだし」
真「ラブ"ライブ"なのにね」
花「アハハハ」
真「っと、そろそろ時間ね。ほら2人とも、もう終わりよ」
愛「それは違うよ!」
花「違わないよ?もう終わりってカンペに」
凛「うぅ〜全然話せなかったにゃ〜」
愛「まぁ話したい事はその内やる『あとがき2万字の時に話せば良いじゃん。じゃあまた次回!」
『バイバーイ』
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