俺の黒歴史がチート呪物で、恥ずか死ッ   作:ミント 

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展開の速さ……。因みに作者はアニメ勢です。

使ってほしい厨二魔法があればコメントで教えてくれると嬉しいです。




不死王と呪王

 

 

 

村を襲っていた騎士達を全員捕まえた俺は村人達を1箇所に集めた。

 

『怪我人が多いな…』

「いえいえ…貴方様が守って下さったおかげで、この程度の怪我で済みました。何とお礼を言ったらいいか…」

 

村長の言葉をスルーして俺は本をペラペラと捲った

 

『(えーと、回復魔法のページは……よし、あった。)`悪魔の善意(デビルキス)´』

「…おぉッ傷が治っていく!」

 

傷だらけだった村人達はまるで神を前にする様に俺に拝んだ。……やめて欲しい

 

 

『(何か来るな……)』

 

すると、俺の死なない為に極めた第六感が何かに気づいた。

 

 

突如、空間に黒い穴が空いた。

 

「`転移門(ゲート)´」

 

その声が聞こえたと思えば、おかしな仮面を被った恐らく男が穴から出てきた。

 

俺は直ぐに本を構えた。

 

 

『(変な格好だな。…)`解析(アナラシス)´……(アンデッド?何故、こんな所に…しかも、こいつめっちゃ強い…)』

「突然すまない。この村が襲われてると知り、助けに来た。私はアインズ・ウール・ゴウンと言うものです。」

 

『(…何か厨二くさい喋り方だな。敵対は避けるべき。)…この村に手を出さないのなら俺から言うことはない。』

「そうか…」

 

気を緩めようとした瞬間、何かが飛び出してきた。

 

 

「貴様ァッアインズ様から離れろ!」

『ッ(あっぶなッ。当たってたら死んでたぞ!?)`式神召(ダークドー)「止めよ!アルベドッ」…』

 

俺は咄嗟に避け、直ぐに攻撃をしようとしたがアインズさんの声に止めた。……どうやら、仲間らしい。

 

 

「ッしかし!アインズ様ッ」

「2度も言わすな…下がってろ」

 

アインズさんに言われ、渋々後ろに下がった甲冑の人。

 

「うちの部下がすまない。どうか、許してやって欲しい」

「アインズ様ッ!」

『(部下の失態に苦労する上司みたいだな、この人。)分かった。謝罪を受け入れよう』

 

俺、死にかけたけど…という言葉は胸にしまっておこう。

 

俺達がお互いを観察していると、遠くから先程とは違った鎧の騎士がやって来た。

 

 

「私はリ・エスティーゼ王国の王国戦士長、ガゼフ・ストロノーフ。この辺りの村々を荒らして回っている帝国騎士討伐の為、王の命により派遣された者だ。」

『(あ、ガゼフさんだ。相変わらず、カッコイイな……俺もそう成りたかった…)久しいな。ガゼフ』

 

だが、残念。俺は今も黒歴史を晒して、作っている。……俺は神にでも嫌われてるのか?

 

 

「おぉ!ロイド殿、お久しぶりです。しかし、貴方がここにいると言うのは……」

『依頼の帰り途中(迷子)に襲われてた村を見つけてな…帝国の騎士ならそこだ。』

 

「そうですか…ありがとうございます。……して、その者は…」

「初めまして。私はアインズ・ウール・ゴウン。ただの魔術師です」

 

 

『……それでガゼフ、帝国の騎士が村を襲っていた理由は?』

「実は___(説明)

 

 

訳。ガゼフを殺す為に、村人達を殺して誘い出す作戦を法国がしているらしい。

 

『(えぇ…クソじゃん。クズじゃん。ガゼフさん可哀想…)なら、アイツらはお前の客か?(今の言い方、厨二ぽかったな…恥ずい)』

 

俺は先程来て、陣形をとった法国の騎士軍を指した

 

 

「…ロイド殿、一緒に戦ってくれませんか。勿論、報酬は出させてもらいます」

『構わない…が、ガゼフは下がってろ。邪魔だ(俺の厨二魔法だと、巻き込んじゃうかもしれないし)』

「了解した」

 

俺は外に出て、騎士達の周りにいる天使に目を向けた。

 

 

『(まずは、周りの天使からだな)…`破壊(デストロイ)´(俺は冒険者、俺は冒険者…。)』

 

いつもは1人で魔法を使うに対して、今回は周りの人が見ている。俺の厨二魔法を…正直、恥ずか死ぬ。

 

俺の魔法により天使は弾け飛んだ事により、騎士達が狼狽える

 

 

「奴は、呪王ロイドッ…チッ、彼奴はここでガゼフ諸共殺す!切り札を使うッ……`威光の主天使´!」

 

指揮官が何やらアイテムを取り出し、めちゃくちゃデカい天使を呼び出した。……どれだけ恨まれてるんだよ…俺。

 

 

『(主天使、コイツらの切り札…。正直、倒せなくもないけど……被害は最小限に抑えたい……クソっ!背に腹はかえられないか!)

あまり舐めるなよ…<飯の時間だ。すべてを食いつくせッ>`悪魔の大口(グラトニー)´…食べていいぞ。(あ"ぁッ、恥ッ!死にたいッ)』

 

仕方ない。こんな厨二魔法で周りが守れるのなら……俺は顔が赤くなるのを抑えて、詠唱を唱え魔法を使った。

 

騎士達は切り札が呆気なく、俺の魔法に喰われた事に絶望したらしく膝を着いた。

 

 

「ッて、天使が……」

「(やはり、知らない魔法…この世界の魔法かと思ったけど、向こうも驚いてる……真逆、彼のオリジナル?)」

 

 

『…降伏せよ。死にたくなければな…(因みに、俺の心は瀕死状態です)』

「クソォッ!」

「(あれが本当の強者……カッコイイ…俺も頑張らなくちゃ)」

 

 

帝国の騎士を全員捕まえたガゼフ達はこちらにお礼を言って、王国に帰って行った

 

ガゼフが帰り、俺はアインズさんと向かい合った。

 

 

 

「貴方はプレイヤー…なのか?」

『プレイヤー…それは神人のことか?…何にせよ、俺は(ちょっと、前世の記憶があるだけの)普通の冒険者だ。』

 

と言うか、さっきと言葉使いが違うな……キャラでも作ってんのか?(正解)

 

「……そうか。なら、この後少し話をしないか?色々聞きたい事があるんだ」

『悪いが断る。俺は依頼の途中でな、ギルドに戻らなくてはならない。』

「ッアインズ様の誘いを断るなんて!」

 

「よせ、アルベド。……分かった。また、縁があれば会いましょう。」

『あぁ(あの女はヒステリックかな?)』

 

 

__

 

 

「…いまいち、この世界のレベルが分からんな…(冒険者のロイドはユグドラシルでも強者に分類される方だ。謎の魔法を使うなら尚更……なのに、騎士達は弱かった。…何故ここまで、レベルに差がある?)調べる必要があるな」

 

アインズはふぅ、と息を吐いて上を見た

 

 

「何か、カッコよかったな…あの人。」

 

 

___

 

 

『おい、依頼を達成して来たぞ。』

「あ、ロイド様。確認致しますので、お掛けになってお待ちください」

 

「…あれ、呪王ロイドだ」

「あれがアダマンタイト?細い身体だな。」

「馬鹿ッ、呪王だぞ!生きる伝説だぞ…サインくれないかな?」

 

『(止めて…そんな目で俺を見ないで…)』

 

 

 

俺は数日間、宿に閉じこもった。

 

 

 

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