美少女アクゲーに転生しました!! 無力な男にどうしろと!?   作:伸縮大王

2 / 15




二話 幼馴染達は今日も元気です ってお話

 

『デザイアノーツ』

通称、デザノー。

前世の日本で発売された、3DアクションRPG。

元はインディーゲームだったのが、口コミにより瞬く間にプレイヤーが増え、その人気からコンシューマに移植され、更に有名となった。

かく言う俺も、CS版から触れ出した、にわかもんだ。

何ならパーティーは美少女だけ、ってので難色示してた癖に、萌えゲーで高クオリティなアクションRPG、って評判だけで掌返してやり始めたお馬鹿もんである。

一時期大炎上しまくってたのもあったし。

 

まぁ、それは置いといて。

 

内容、というかシステムはソウルライク――フロムでソフトなウェアさんが手掛けた世界的超大作ゲームに近い。

つまり、死にゲー。

キャラメイクとかは無く、プレイアブルキャラは決まっているので、どちらかと言うと隻腕の狼さんとか、妖怪をバッタバッタ切り倒す外人イケオジが近いかもしれない。

 

しかし、死にゲーにあるまじき要素もある。

それは残機のことだ。

残機が減ってしまうと消滅――ゲーム外ではロストと呼ばれている――扱いとなり、二度と復活しない。

プレイヤーがロストしてしまうと、当然そこでゲームオーバー。複数セーブ出来ないオートセーブ式なので、アイテムとかレベルとかは引き継ぎできるが、最初からのプレイとなる。

一応、残機は回復可能だが、今度は残機無視のバッドエンド――特殊ロストにも気を付けないといけなくなるのでやっぱり鬼畜ゲーである。

死んで覚えるゲームに残機制とバッドエンド実装は余計だと前世でも賛否両論になった記憶がある。

実際、俺も今までやった死にゲーよりも死への緊張感やストレスがヤバかった。例えゲームオーバーしても実質強くてニューゲームが出来る訳だが、クリアして新しく始めるのと強制にやり直しさせられるのとは訳が違う。

俺も、ここはいただけないポイントだと思う。

 

ストーリーは、某オープンシナリオアドベンチャーを唱っているアンドロイドな作品宜しく、選択肢や行動による結果や影響するものが膨大過ぎるってもんだから、中々お目にかかれない熱の入り様ってもんだ。

インディーゲーム、しかも大手のものと遜色無い出来の3Dってのも余計驚くポイントだろう。大したバグや不具合も無かった辺り、絶対どっかの大手が噛んでるとか噂されていた。

 

で、その肝心のストーリーなんだが、所謂(いわゆる)、異世界介入のファンタジー系という奴だ。

ユーディプルという滅亡寸前の異世界――通称、夢世界が主な舞台であり、それを救う為に10人、CS版では一人増えた11人の美少女達が夢という形で現実世界から召喚される。彼女達は特殊な力を与えられ、復活制限ありの不死身の戦士『御子』として、現実と夢を行き来しながら、夢世界を救う旅に出される。

召喚された彼女達からすればたまったもんじゃないが、一応、世界を救えば御褒美が出るので彼女達はそれを目的に、死が蔓延る魔境を攻略する事となる。

 

その褒美の名が『デザイアノーツ(聖杯の記憶)』。願いを叶える願望器。

 

願望器とはいっても、その願いの幅には限度がある。

0を1、1を10、10を100にする事は出来ても、1を0に、マイナスを0にする事は出来ない。

 

過去改変並に功績や名誉を手に入れる事は出来ても、

過去そのものの過ちや負債を消す事は出来ず。

 

難病や不治の病を直す事は出来ても、

死者を甦らせる事は出来ず。

 

犯罪を未然に防げる何かを作れても、

それまで起きた悲劇は無かった事には出来ず。

 

願いがふわっとしてても本人の意思に沿った願いに解釈して叶えるが、あまりに大雑把過ぎたり起こった事を変えるようなものになると代案を要求したりと「融通の効かない堅物」「チャチな願望器モドキ」とか前世のネットでは一部に批判されてたりする。

それでも誠実に叶えようとする辺りは願望器としては真面目じゃなかろうかと思う。都合良く願いを捻じ曲げようとしねぇし。

一人だけ願いを叶える、じゃなくてデザイアノーツを手に入れる事の出来た御子全員の願いを叶えるってのも個人的なポイント高い。御子達もその情報のお陰で殺し合いとかいう無駄な事せず協力し合えるし。

 

そして宝生(ホウジョウ) 和紗(ナギサ)も、そのデザイアノーツを手に入れる為に御子として戦う事になる一人だ。

主人公とは言ったが、それは正確じゃない。11人の御子は一人一人にシナリオが当てられており、ナギサもその一人に過ぎない。インディーズ版である原作無印では、彼女は一周目で必ず操作させられるチュートリアル的存在、そして看板的存在だ。

戦闘スタイルも近距離と遠距離に対応出来る癖の少ない万能型の魔法剣士。

世界観や操作感を慣すには丁度良く、自分に合った戦闘スタイルを探すのにも打って付けの、初心者に優しいキャラなのだ。

人はそれを器用貧乏とも言うが。

また、様々な媒体ではメインを努め、オープニングやパッケージでも主役のように目立っている事から、ネットでは主人公扱いが一般的なのである。

 

 

そんな彼女なのだが、

 

「ほーら、翔。屈んで?」

「あい……」

「まったくもう。やっぱり翔は私が居ないと駄目だなぁ」

「あい……」

 

よーしよーし、なんて聖母みたいな笑顔を浮かべて、俺の寝癖を直すように撫でて下さってます。あの、玄関の扉開いてんですが。人目につくので辞めて頂きたく。あ、はい。寝癖直してなかった俺のせいですね、はい。

 

いやー、これが恋愛ゲームだったらウハウハだったのになー。正に由緒正しいギャルゲー幼馴染。アイドル級に可愛い超絶美少女! 性格良し! 嬉しくない訳無いね。幼馴染最強。幼馴染しか勝たん。

 

……まぁ。

実際は百合ゲーの世界だから『百合に挟まる危険がある男』判定で排除か最悪殺されそうなんですがね。世界に。嬉しい云々の前に胃に穴開きそう。

 

現実世界はメインじゃないので男の描写なんて御子達の家族とかくらいしか碌に描かれねぇし、夢世界は流石に出るけど可能性見せないよう、妻子持ちだったり何だったり、それでも念入りに敵にやられたり。

何なら敵側に男多いし。

 

うん。

何でよりによってデザノーに転生してんだよボケが。

一度でも「デザノーに転生したいです☆ グフッ☆」とか言ったかクソが。

どうせ転生するなら某動物さんの森で自由気ままにスローライフ満喫したいわダボが。

 

生憎、百合は嫌いでは無いが、好きでも無いんだ。スパイス程度にかかってるならアクセントとして味わうが、それが主食なら自分から口にするつもりは無い。

 

デザノーだってソウルライクの萌えゲーってだけで釣られただけだし。キャラ萌えと戦闘が好きになっただけで、外伝とか設定集も出てるがそれを漁るまでの思い入れは無い。ゲーム内の情報しか知らんし、仮にゲーム外の事を知っててもネットからの聞き齧り程度やぞ馬鹿タレ。

 

大体、転生するにしたって、そんな男禁制のような世界に行きたい奴がいるか?

命や尊厳がいつ散らされても可笑しくない、男に優しくない世界やぞ。もしいるなら、よっぽどの紳士か、変態さんだ。

 

何でこんな事になったんやろ。そう思いながら、未だ頭を撫で続けやがります、絶世美少女に目をやる。

 

今でこそ、こんな優しく明るそうなジ・幼馴染な彼女だが、原作では大分違ったりする。

先ず、原作の彼女は絶賛引き篭もり中だ。

こんな朝っぱらから元気が良い訳なく、起きるのは昼過ぎが定番。「家の中にいるだけで引き篭もりではない」とは彼女の言い分だが、生憎、作中でもツッコまれるのがお約束となっている。

性格も変化しており、生真面目さは変わらないと思うが、気弱で無愛想、心は暗く不安定だ。

その原因は諸々あるのだが、そんな彼女が夢世界で戦いながら心の闇にどう向き合うのか、が彼女のシナリオの肝となる。

様々な障害にぶち当たり、疲弊しながらも、心の奥底にある責任感や正義感、優しさと異常な諦めの悪さを振り絞り、徐々に御子を引っ張っていく存在へとなっていく。

プレイやシナリオによっては細かい違いはあるが、大体御子達のリーダー、やりようによっちゃ百合ハーレム作る系女子に様変わりするのが鉄板だとか。

というか、彼女ともう一人だけがハーレムエンドを持ってる辺りも主人公と言われる要因である。

 

難易度と条件がバチクソに難しく、ただ好感度を上げるだけでは話にならないので、百合ハーレム愛好家ぐらいの熱意が無いと到達出来ないのが難点らしいが。シナリオ上、どうしても二人の御子は消滅するので、結局全員ハーレムじゃないらしいし。

 

俺? そもそも百合ハーレムエンドがある事すらネットで知ったレベルだよ?

ナギサさんマジぱねーってびっくりしたよ。CS版ですらトロフィーつけなかった隠し要素だからね。仕方ないね。

勿論すげーってなっただけで内容は知らない。動画も上がってたそうだが結局見ず仕舞いのままだった。

 

そんな彼女が、今や俺の幼馴染。ポッと出の、影も形もない男の。

もう踏み台の匂いしかしねぇじゃん。

嫌だよ? 真の愛とやらの当て馬にされるの。

俺そんな事の為に人生二周目させられたくねぇんだけど?

 

「よし、大分マシになったかな。……ん?」

 

と、視線に気付いたのか、ナギサは不思議そうに、こちらを上目遣いで見てきた。

 

「どうしたの?」

「いや、今日も何事も起きなきゃ良いなって思って」

「え、えぇ……」

 

意味分かんないよー、と苦笑いする彼女から視線を外して。

俺は空を見上げる為に玄関から外に出る。

 

いやね、ナギサさん。俺にとっちゃ死活問題なんですよ。

こういう世界にとっちゃ、俺なんて羽虫同然、居たら不快、いつ世界から牙を向けられるか分かったもんじゃないの。

いっそモブにしてくれれば良かったのに。一生彼女達に関わらないから。そっちの方が俺も世界もWin-Winじゃん。

 

本当、俺の立ち位置誰得なのよ。

そんな沈んだ気持ちで、皮肉な程に綺麗な青空に遠い目をしながら道路へと足を向けると。

 

「――あ、お姉ちゃあーん! お兄ちゃあーん!!」

 

なんて、まあ。可愛いらしく元気な声が遠くから聞こえた。

思わずそちらに視線を向けると、トテトテーとこちらに駆け寄る小さな銀髪一つ。

ナギサのように綺麗な髪を携え、しかしナギサの蒼い瞳とは違う、透き通るような紅い瞳。

 

「えい!」

「きゃっ!」

「のわっ!」

 

そんな小さな生き物は、俺とナギサに向かって、勢い良く抱き着いてきた。

そのままその子はうりうりと俺達に頭を擦り付ける。

あ、女の子特有の甘く良い香りがダブルで鼻を擽ってきて、女の子特有の柔らい身体がダブルで密着してきて、ヤバイ。

違うんです神様。何が違うか分かんないけど取り敢えず違うんです。俺はまだ死にとうない。

 

「こらー! ヒナちゃん! 急にぶつかったら危ないでしょ!」

 

と、これまた可憐な声が遠くから聞こえる。そちらにも目をやると、栗色の髪を背まで伸ばした少女の姿が、小走りで近づいてくるのが見えた。

 

「大丈夫だよ、ユイ。ね? ヒナ」

「えへへ!」

 

ナギサがヒナと呼ばれた少女の頭を優しく撫でながら問うと、その少女は嬉しそうに顔を上げて満面の笑みを浮かべてる。

 

「本当にもう……。ナギはヒナちゃんにとことん甘いよねぇ」

「ヒナは可愛いもん。ねー」

「ねー!」

「はいはい……。それは良いとして、翔ちゃん、ナギ、おはよう」

「ん、おはよっ。昨日はヒナとのお泊り会、ありがとね」

 

朗らかに朝の挨拶をしてくるユイに、ナギサは笑顔で返す。因みに昨日のお泊り会とは、ユイ家のパジャマパーティーと言う奴だ。

度々やってるらしく、組合せや場所は様々。何なら三人纏めてお泊りする時もある。仲が良いのは聞いてるこっちも幸せだ。

俺? 勿論混じりませんよ、男だから親御さん方に心配かけさせるのは忍びないし、何より命が惜しい。

え、女子に抱き着かれてるだけで役満?

そうですねごめんなさい。謝りますので絶対許して下さい。

 

「……おはようです……」

「……どうしたの、翔ちゃん? 顔色悪いけど、もしかして体調悪い?」

「いや、今の状況を幸せとして享受して良いのか、世界に消されかねない事への恐怖に戦々恐々するべきなのか迷っておりまして」

「本当にどうしたの?」

 

本気で心配してくれるユイに、乾いた笑いしか返せない。

仕方ないのだ。俺だって、これが恋愛ゲーの世界なら何も考えずに顔をだらけさせて、鼻の下伸ばして気持ち悪い顔したい。ハーレムだぜヤッホウ! したい。

でもこの世界は美少女だけの楽園。汚らしい男の顔なぞ、下半分巻き添えに、鼻の下を吹き飛ばされても文句は言えない。ハーレム狙いなんて無謀しようものなら、有無を言わさず殺害対象だ。

 

「いつにも増して元気ないね、翔ちゃん……」

「もうっ、いくらヒナが天使過ぎるからって翔は難しく考え過ぎなんだよ。何も考えず、素直にヒナパワーを受け取るのが世界の幸せなんだよ?」

 

そこの姉馬鹿はお黙りになって。

何やねんヒナパワーって。そういう話ちゃうねん。

 

「……お兄ちゃん。もしかしてハグ、ヤだった?」

 

少女が不安そうに、こちらを震えた目で見上げてきた。あぁ、ごめんよ。そんな泣きそう顔しないで。君に悲しまれたら俺、世界どうこうより良心の呵責で死んじゃう。

 

「そんな事ないよ。俺もヒナタにギュッてして貰えて、すっげぇ嬉しい」

「……! えへへ、お兄ちゃん大好き!!」

 

途端にパア! と顔を明るくさせて再び抱き着いてくるヒナタ。可愛過ぎる、天使かよ。

でもナギサさん、ムーって言いながらジト目でこっち見ないで。可愛いけど見ないで。

愚かな恋愛欲が首を(もた)げてきやがるから。俺は百合愛好家達のような紳士淑女じゃねぇんだ。

 

「良いなぁ、翔。ヒナに大好きって言って貰えて」

「お姉ちゃんも大好きだよ!!」

「えへへー! 私もー!!」

 

速攻で堕ちましたねナギサさん。すっげぇだらし無い笑顔でいらっしゃる。

気持ちは分かるので、寧ろ微笑ましい。それはそれとして、もう離して?

 

「はいはい、もうご馳走様です。いい加減やめないと、ずっとこのままじゃ遅刻しちゃうよ?」

「そうだな。二人共、そろそろ行こっか」

 

俺含めても、この中で一番マトモなユイが、呆れながらも諭してきてくれた。心の中でユイの言葉にせやせや! とヘドバンしつつ、俺は平然を装って便乗する。

そんな俺とユイに、ヒナタとナギサは「はーい……」と渋々ながらも答え、抱き着いていた腕を名残り惜しそうに離した。

え、ナギサは抱き着かれてる側だったろ、って?

この人、途中からヒナタと一緒に抱き着く側に回ってたよ?

美少女のダブル抱擁なんて男の夢だよね。恋愛ゲーなら。

あ、やめて? 故意で挟まれてないから。不可抗力だから石投げないで?

 

「じゃあ、ヒナ。途中まで一緒に行こうね」

「うー……。姉兄成分が足りないよぅ……。どうしてずっとじゃ駄目なのぅ……」

 

ヒナタは小学生、俺等三人は高校生だからね。仕方ないね。

 

「よしヒナ! やっぱりギューッてしよっか! ギューッて!!」

「やめなさい」

「「うー!!」」

「うーじゃない」

 

すっかり駄々をこね出した銀髪姉妹を咎めるユイ。もうどっちが姉なのか分かんないや。

 

 

ーーさて、この新顔二人もまた、デザイアノーツの登場人物だ。

 

火野(ヒノ) 優衣(ユイ)

原作無印だと言及のみでビジュアルが分からない止まりだったのが、CS版で本格参戦した追加キャラにして、御子に選ばれた一人。

俺と違い、ナギサの真の幼馴染であり、真の親友でもあり、ナギサとは打って変わって、原作と何ら大差はない。

他人思いで思慮深く、ナギサを支える右腕として場を纏める常識人にして苦労人。困難にも負けぬ精神と勇気を持つ、もう一人の主人公とも言っていい存在。CS版では、一周目でナギサかユイ、どちらのシナリオを遊ぶか選べるので、より一層ダブル主人公感を高めている。

 

片や、一方。

 

まだまだ幼さが抜け切らないナギサの妹は、その身には超能力といっても良いほどにトンデモスキルを宿している。ヒナタさん、一応、現実世界の住人っすよ俺ら。

ゲームかよ、ゲームだったわ。

 

そんな明るく姉大好きっ子な可愛らしい彼女は。

姉同様、原作とはかけ離れた立ち位置と化していた。

 

先ず、彼女は原作ではとっくの昔に故人だ。こんな風に、今でも姉と仲良く登校などしていない。

しかし魂だけは現世に留まり、やがて夢世界では自身の力を発展、応用し、魂だけで介入するチートを発揮する。

御子になる筈だった、御子を超えた何か。

 

そして。

 

「じゃ、じゃあ手ェ繋ごっ! それなら良いでしょ?」

「ま、まぁ、それくらいなら」

「やったー! ユイ姉ぇ大好き!!」

「はいはい……」

「ヒナ? 私、私は?」

「お姉ちゃんもだぁい好き!!」

「えへへー!!」

 

ナギサに執着し、固執し、束縛する。

姉に依存し、

姉以外要らないと情念を燃やし、

仲間との絆を深める姉を否定し、

自分と姉の関係を邪魔するユイをも憎悪し拒絶する。

 

共依存の沼に引き摺り込むように。

幾度も、幾度も立ち塞がる。

ナギサにとって最大の障壁にして、難敵。

 

クレイジーサイコシスコン。

それが前世での、宝生(ホウジョウ) 日和(ヒナタ)という、亡霊の仇名であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあユイ姉はこっちの手! でぇ、お姉ちゃんと私は……にひひ! お兄ちゃぁーん! 早く行こー! 一緒に手ぇ繋ごー!!」

「なんて?」

「「……駄目?」」

「はーい行きまーす繋ぎまーす、よーしお兄ちゃん頑張っちゃうぞぅ」

 

マジで胃に穴空きそうなんだって、だから。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。