元相棒がTS破恋で"あ"になった   作:ノヴィツキー

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第一話:再会

「あれ? もしかしてザッさん?」

 

 久しぶりに聞いたその呼び名を口にしたのが誰なのか、ぼくは一瞬分からなかった。

 ぼくがその綽名で呼ばれていたのはもう五年も前のこと。まだ就活も始まらない気楽な大学二年生という身分もあって、自由な時間の全てをある割の良いアルバイト(・・・・・)に費やしていたぼくは、当時のバイト仲間達から名前をもじって"ザッさん"と呼ばれていた。

 学生として平日はそこそこ真面目に勉学に励んでいた分、丁度良い気分転換にもなっていたそのバイトに、ぼくは思いの外嵌ってしまったけど、そんな趣味と実益を兼ねたバイトも就活の開始と共に足を洗うこととなり、無事に程々の企業に滑り込めた今では、昔のぼくを知る人もその頃の綽名でぼくを呼ぶ人も居なくなって久しかった。

 だから、その懐かしい名前で呼ばれた時、ぼくの脳裏にはその楽しかった頃の記憶と、当時の交友関係が一遍に溢れ出たのだった……が、その先に居た人物が記憶の中の誰とも一致せず、ぼくは混乱してしまったのだった。

 

「久しぶりじゃん」

 

 そう言ってトテトテと歩み寄ってきたのは、当時の仲間とは対極の特徴を持つ華奢で小柄な体格の女の子。シュルリとしなやかに靡いた黒い長髪は艶やかで手入れの良さを思わせるけど、逆に言えば動き回るのにはあまり向いていなさそうな髪型だった。

 

「二年ぶりくらいか? 今日はどうしたのさ?」

 

 好奇を湛えて見上げてくる少し釣りがちなアーモンド形の両目が陽の光を反射してキラキラとブラックオパールの様に輝いた。長い睫毛に彩られるぱっちりとしたアイラインは可憐な風貌の中に女性的な色っぽさを感じさせてくる。

 雪原の様に白い肌に桜色の小ぶりな口元はこの街の北東部にあるお嬢様大学の生徒と言われても通じそうなのに、ラフな細身のジーパンに加えて『Fuck Me Please!!』というとんでもないプリントがされたTシャツがその全てを台無しにしていた。

 

(……え、本当に誰?)

 

その姿を認めて、ぼくは改めて混乱に陥った。

 自分で言うのもなんだけど、ぼくは人の名前を覚えるのが得意な方ではない。社会人としてあまり褒められた話ではないものの、どうにも名刺をもらった相手の顔を一致させるのが苦手だった。ただ、そんなぼくでもこんな特徴的な外見をした女の子かつぼくの昔の呼び名を知る人物を忘れるとは考え辛かった。

 そもそも、ぼくの事を"ザッさん"と呼ぶ人自体が限られているのだ。その余り広くない交友関係を振り返れば、彼女の様な服装をしている人間には嫌という程心当たりがあるが、彼女の様な風貌をしている人間は皆無と言って良かった。

 

「あー……この見た目じゃ分からねーよな」

 

 そんな理由もあって疑問符を浮かべていると、それに気付いた彼女は少し気まずそうに頬を掻いた。

 

(ん……?)

 

その仕草を見た瞬間、ぼくの頭の中で不意に一つの線が繋がった。

 それは五年前のこの街で、殆ど毎日を共に駆けた"相棒"の姿。

 

―今までありがとう。大変だと思うけど頑張って―

 

―ん。ザッさんもな―

 

少しだけ寂寥感の混ざった気恥ずかしそうな笑みと共にぼくを見送った時に頬を掻いていたその手は、その頃熱心に取り組んでいたトレーニングで付いた癖なのか軽く握られていて、まるで顔を洗う猫のように思えた。

 記憶には欠片も存在しないはずの女の子が見せた記憶とピタリと一致する仕草に、ぼくは自然とその名前を紡いでいた。

 

「もしかして真水(まみず)くん?」

 

 ぼくがその名前を口にした瞬間、女の子……否、ぼくの学生時代の相棒(バディ)夢枕(ゆめまくら)真水(まみず)が驚いた様に、アーモンド形の両目を見開いたのだった。

 

 

 

 

     ◆

 

 

 

 

 久しぶりに訪れた真水くんの家は記憶の中と変わらない学生向けの小さなアパートだった。

 

「お邪魔しまーす」

 

「いらっしゃーい」

 

先に部屋に上がったぼくに、後ろの真水くんがどことなく楽しそうに返事をする。五年前と変わらないやり取りが妙に心地良かった。

 

「それにしても、僕が名乗る前に見破られるなんて思わなかったな」

 

そう言いながら小柄な体で豪快にちょこんと胡坐をかく真水くん。

 

「まあ、何となく?」

 

対面に座りながら、ぼくも別に根拠があった訳ではない事を伝えると、真水くんは「じゃあ、元相棒の絆だな」と笑った。

 

「ほいっ」

 

「ん……」

 

そして、投げ渡された銀色のアルミ缶。まだ日は高いけど、お互いその気になっているのもあり、ぼくも躊躇うことなくプルタブを開けた。

 カシュッという小気味の良い音が二つ、続けざまに狭いアパートの室内に響く。

 

「んじゃま、二人の再会にかんぱーい」

 

「乾杯」

 

 アルミ缶の縁をカチッと合わせ互いに口をつける。飴色の液体がするりと喉に流れ、薄い麦の味と強めのホップの香りが心地よい清涼感と熱量を伴って腹を満たす。

 

「で、ザッさんは何で第二副東京なんかに? 卒業してからこっちに来たこと無かったよな?」

 

「もちろん仕事」

 

コテンと首を傾げる真水くんに背広とかばんを掲げて見せる。

 

「普段このエリアを担当している同僚が体調を崩しちゃって、土地勘のあるぼくがピンチヒッターを頼まれたんだ」

 

「ふーん……」

 

ぼくの答えに、真水くんは少しだけ興味ありげに相槌を打ちながらビールを呷ったのだった。

 

「ところで、真水く……ん?」

 

逆にぼくの方からも尋ねようと真水くんの方を向いたところで、ぼくは言葉を失った。

 

「? どーしたのさ、ザッさん」

 

ぼくの視線の先では、真水くんが缶ビールを片手に今まで着ていたTシャツとジーパンを何の躊躇いもなく脱ぎ捨てて、黒いトランクス一丁になっているところだった。

 不思議そうに小首を傾げる真水くんの裸体は再会した瞬間以上に儚げな印象で、横にも真正面にもくびれてスッと縦筋の入ったお腹や薄っすらと浮いた肋は肌の色素以上に肉感に乏しく、その撫肩も相まって病的とは言わずとも生物としては酷く歪な構造に思われた。

 それでも痩身矮躯の中でほんのりと膨らみを感じさせる胸元は周りのパーツとのギャップと、壊れそうな身体のイメージも相まってか肉感の割に妙な色気を感じさせる。

 そんな小柄で華奢な体躯でありながら、その四肢はすらりと長く鋭利な流線型を描いて、身長を除けばモデルか何かの様なイメージも醸し出していた。

 まるで、繊細な人形の様な雰囲気は血色を感じさせない肌によるものだろうか? はたまた、その両目で色付くブラックオパールの瞳によるものだろうか?

 可憐、或いはあどけないという形容詞がしっくりくる表情をコテンと横に倒し、真水くんはアーモンド形の大粒の両目をぱちくりと瞬いた。

 

「いや、なんで脱いでるのかなって」

 

「なんでって、昔からそうしてただろ?」

 

正直、これで真水くんだって分かったのは奇跡だななどと考えながら向けたぼくの言葉に、真水くんはそう言って桜色の唇を尖らせる。確かに、ぼくの記憶する真水くんは基本的に状況が許す限り着衣を拒むタイプの人間だった。

 

「それに、ここは僕の家だぜ?」

 

ただ、だからと言って、それをその身体でされては正直ぼくとしては堪ったものではない。ぷくっと不服そうに頬を膨らませた真水くんをどう説得したものかと考えていると、その考えを読まれたのか真水くんが「別に……男として扱ってくれればいいだろ」と呟いた。

 

「……」

 

その言葉に、ぼくはまじまじと真水くんの方を見詰める。

 もし揶揄う様な口調だったら躊躇なく手刀を落としていたと思う。けれど、真水くんが紡いだその言葉は強い憂いと幽かに悲し気な色を帯びていた。

 

「……聞きたいのって、これの事だろ?」

 

そう言って、真水くんが仄かに膨らんだ自分の胸をふにっと持ち上げる。

 

「まあ……ねえ」

 

一瞬躊躇われたものの、隠しても仕方ない。ぼくは真水くんの言葉に素直に頷いた。

 

「それって、やっぱりダンジョンで?」

 

「まあね」

 

ぼくの確認に真水くんがこくりと頷くと、艶のあるロングヘアのぱっつんとした前髪がゆるりと揺れる。

 

(そっか……)

 

 真水くんの首肯に、ぼくの中でやっぱりかという感想となんでという感情が同時に沸き起こった。

 

―ダンジョン―

 

一般にそう呼称されるそれは、その内に"モンスター"と呼ばれる奇妙な生物や"トラップ"と呼ばれる奇怪な自然現象を内包している、日本全土に点在した巨大な洞窟状の迷宮の総称だ。

 この第二副東京もそんな巨大ダンジョンを持つダンジョン都市の一つで、真水くんの身体(女性へ)の変化も、やはりというかそうしたダンジョンの怪奇現象の一つだった。

 

「いつから?」

 

「丁度一月前」

 

言葉少なに、真水くんはくぴりとビールに口をつける。

 

「ダンジョンの出口付近に解除されてないトラップがあってさ、発動ギリギリのところで気付いた僕があいつを庇ったんだよね。そしたら」

 

「ボン……か」

 

「そ」

 

真水くんがもう一度コクリと首肯する。

 "あいつ"というのは真水くんの恋人の事だろう。前に地域の冒険者で真水くんに紹介されて、何度か会話をした記憶がある。

 

「庇った相手は?」

 

「無事。けどフラれちゃった」

 

一応、あくまでぼくの憶測と、真水くんの言葉をそのままに尋ねるも、真水くんはあっさりと首を横に振る。

 

「こんなになった僕を入れる(・・・)なんて気持ち悪いって言われてさ。恩に着せる訳じゃないけどその言い方はないだろって怒ったら、そもそも女になるだけなら庇われなくたって全然問題なかったって反論されちゃって……トラップの効能に関しては使い捨てだったから、庇った意味があったのか無かったのかは水掛け論でしかないし」

 

「……」

 

中空に視線を彷徨わせながら、その時の事を思い出しているのか、ぽつりぽつりと呟きながら、何かを飲み込む様にビールを流し込む真水くん。ふと見れば、部屋の片隅に置かれている写真立ての中身が半分に引き裂かれていて、左側の男だった頃の真水くんだけが照れくさそうな笑みを浮かべている。

 

(ちんちん)が無くなった上に愛にまで破れた僕は、もう"あい(・・)"どころか唯の"あ"だね“あ”。お釜(アナル)野郎には相応しい称号だなっ!」

 

自分の胸から手を離して、半ばやけくその様な自嘲の哄笑を上げる真水くん。けれど、その頬は酒精とは別の理由で紅潮していて、両目の端にはうっすらと涙が浮かんでいた。

 

「ま、そういう訳で、僕も現在就活中。一応、冒険者やってた時の蓄えはあるから、それなりに時間はあるんだけどね……」

 

そう言って、困った様に頬を掻いた真水くんは中身を飲み干したアルミ缶をカシュリと握り潰す。

 

「そっか……」

 

「うん……」

 

 久しぶりに再会した真水くん(元相棒)の話に、ぼくはどう返せば良いのか思いつかなかった。

 真水くんが彼女さんとコンビを組み始める一年と少し前、彼と一緒にダンジョンに行っていたのは他でもないぼくだった。

 当時、地域の冒険者サークルでの簡単なアンケートを基に引き合わされたぼく達は、サークルの人達が珍しがる程度にはとんとん拍子でコンビを組み、意外な程上手くダンジョンを踏破していた。

 ただ、ぼくと真水くんの間では明確な考え方の違いがあり、ぼくにとって冒険者というのはあくまでも割の良いアルバイトの一つでしかなく、大学卒業と就職までの腰かけでしかなかったのに対し、真水くんは将来の稼業として真剣に冒険者を選択肢に入れていたのだった。

 そんな事情もあり、恋人さんとコンビを組んだ時の真水くんは真剣だっただろう事は容易に想像がついた。真水くんの性格を考えれば彼女さんとの冒険が今後の人生の大きな部分を占めると心に決めていただろう。

 だからこそ、そんな胸に誓った人生が突然零れ落ちた事実と、躊躇なく袂を分かってしまった恋人さんへの喪失感に、真水くんは苦しんでいる……。

 窓の外から差し込む日差しに、どこか遠くを眺める真水くんの横顔を見詰めていると、不意に虚ろだった両目に光が宿り、真水くんは何かを思いついた表情でぼくの方を振り向いた。

 

「なあ、ザッさんってまだ身体は鈍ってないよな?」

 

「? 一応、健康のために運動とかはしているけど」

 

真水くんの言葉に、ぼくは首を傾げながら答える。

 

「じゃあさ、ものは相談なんだけど」

 

「?」

 

「僕とさ……またパーティーを組まないか?」

 

果たして、真水くん(五年前の相棒)の口から出たのは、期待と不安混じりの、そんなお誘いだった。

 

「確認なんだけどさ」

 

「うん」

 

「パーティーってのはあれだよね、また真水くんとダンジョンに潜るっていう」

 

「うん……」

 

ぼくの確認に、真水くんはこくりと頷いた。

 

「一応、ぼくも引退して結構経ってるよ? 最後に潜ったのも、もう五年も前だし」

 

「それも……知ってるけどさ」

 

俯いた真水くんが消え入りそうな声でそう呟いた。

 

「けど、寄生型のリビングウェポンって受け入れてくれるパーティーが少ないんだよ。ザッさんも知ってるだろ? しかも、僕の場合は更にアレ(・・)だし……」

 

「まあ……ねえ」

 

真水くんの言葉に、ぼくは頷くしかない。

 真水くんは一般に"リビングウェポン"と呼ばれる、武器に変身する能力を持つ冒険者だ。

 変身できる武器はリビングウェポンごとに個人差があり、剣や槍といった古典的な物から、最新式の銃器や電子機器までと多岐に渡る。

 そして、殆どのリビングウェポンは単純な武器としての機能以外にも何らかの特殊な能力を持っており、その威力は下手な魔道具を遥かに上回る強力な場合が少なくない。

 ただ、変身できる形質が膨大な分、全ての武器がアタリ(・・・)という訳ではなく、リビングウェポンの一部には強く敬遠される種類のものが存在した。

 そんな敬遠されるリビングウェポンの最たる例が俗に"寄生型"と呼ばれる、人体の一部に融合して効果を発揮するリビングウェポンだ。理由は単純で、自身の身体への侵入や接着を伴う"寄生"が生理的に受け付けないという人間が多いからだ。

 隻腕の冒険者と義手のリビングウェポンといったベストマッチもあるものの、そんな例はごく僅かで、大抵の場合"寄生"された側は"寄生"された部分に強い違和感を覚えることになる。

 加えて、リビングウェポンは武器となった後は自分から能動的に戦局に関わる事が出来ない。端的に言えば、戦闘を行うのはあくまで"使い手"の側なのだ。個人的には自分の運命を他人に全面的に委ねる方が下手に突っ込むよりも遥かに度胸が要るようにも思うものの、このリビングウェポンの性質が報酬ついてのトラブルに繋がる例も多い。

 そんな、色々と多難なリビングウェポンの中でも、真水くんの寄生部位は特に忌避感が強い所だったりする。

 

「僕も無理を言っているのは分かってるさ。けど、あいつ以外で僕を受け入れてくれたのはザッさんだけなんだよ……」

 

そう言って、真水くんは懇願する様な表情になる。

 

「もちろん、僕だって現実を見れば就活を始めるのが筋だし安定なのは理解しているよ。けど……けどさ、これでも一度はプロの冒険者を目指していた身だからさ、もう一回……もう一回だけ勝負をしたいんだ。男としても、冒険者としても、このまま尻尾を巻くなんてしたくないだんよ、ザッさん……」

 

そう言って、ギュッと唇を噛む真水くんを見ながら、ぼくは五年前の事を思い出していた。

 ぼくが冒険者稼業から足を洗うことを決めた時、誰よりも悲しんで、誰よりも喜んでくれたのは他でもない真水くんだった。真水くんが冒険者一筋で行きたいと思っていたことも知っていたけど、ぼくはその話には乗らなかった。

 真水くんは僕の事を惜しんでくれたけれど、最後は温かく送り出してくれて、ぼく達のパーティーは発展的解散という結末を迎えられた。そんな一抜けをしたぼくが冒険者一本でいくと決めた真水くんに勝手に夢を託した部分が無いと言えば……それは嘘になる。

 冒険者という生き方のかっこよさに後ろ髪を引かれる思いは確かにあったのだ。けど、それでも安定を取ったぼくの勝手な思いを、相棒だった真水くんが一切酌まなかったとは思えない。少なくとも、真水くんがプロになると決めた時にその背中を押す一助にはなってしまったはずだ。

 そう考えると、ぼく自身も今の真水くんに力を貸したいというのは偽らざる本音な気がした。……うん、

 

「土日……」

 

自分の口が自然とそんな言葉を紡いでいたのは、だからこそなのだろう。

 

「え?」

 

ぼくの声に一瞬驚いたように顔を上げる真水くん。その大粒の両目を受け止めながら、ぼくは思ったままを口にする。

 

「土日だけなら……付き合ってもいいよ」

 

その言葉を返したぼくは内心で『ああ、言っちゃった』と思っていた。けれど、そんな内心とは裏腹に、胸の内は意外にも晴れやかだった。

 

「……い、良いのか、ザッさん?」

 

ぼくの返事を幾度か反芻し、そして、漸く理解が追い付いた真水くんはその両目を大きく見開いて、つっかえながらもそう言った。

 

「まあ、真水くんの進路が決まるまでならね」

 

「サンキュー、ザッさん!!」

 

言い訳がましく条件を付帯したけれど、そんな事は気にも留めていないのか、真水くんは感極まった様子でぼくに抱き着いて来る。薄いはずの胸板がふにょりと妙に柔らかかった。

 

「じゃ、じゃあ、明日第二副東京駅集合で良いな!?」

 

「ん」

 

ぼくの顔をガシッと掴み、両目を見詰めてそう言う真水くんに頷く。

 

「約束だからな、ザッさん!!」

 

真水くんは酔いも吹き飛んだと言わんばかりの表情で、そう叫んだのだった。

 

 

 

 

 

 




ここまで読んでくださり、どうもありがとうございます。
アドバイス、ご指摘、ご評価、ご感想頂けましたら幸いですm(__)m

22/11/06:アドバイスを基に加筆修正いたしました。
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