4月8日 桜のシーズンまっただ中、俺、典堂(天堂、後に説明)上総 15歳今日から高校1年生
今日は国立魔法大学付属第一高校の入学式だ、俺は式の開始2時間前に到着した早く来たのには全くもって理由無く正直暇だった実はここには一度来たことがあり、見て回ってみたいところも無かった。
そこへ、「あの〜ちょっといいですか?」 女性の声が聞こえた、振り向くと小柄だが女性らしいプロポーションをしたきれいな女性が俺のそばに立っていた、そして、
「あの〜差しつかえなければ学校の案内をして頂けませんか?」
「まあ〜いいですけど」
「ほんとですか!?」ものすごく喜んでいる。
「ですが、何故ボクに?」
「それは‥…先ほどから全くそこを動いていなかったのでもしかしたら校内はもうすでに把握していて暇を持て余していたのではないのかと」
鋭い、ほぼ当たっている「しかし、先輩方に聞いた方が確実なのでは?」
「それは、私は年上の方と話すのが苦手で、しかも同い年の方に断られてしまって」
?と、ふと思ったがその理由は次のやりとりではっきりとした
「分かりました、っでお名前は?」
「私の名前は……」
「どかしたんですか?」
「七…七草、、真由美といいます」 『七』、ナンバーズか!しかも七草とは、たしかに話ずらいかもなまさか初日に合うとは、しかし、
「そうですか、私は典堂上総っていいますよろしく」ありきたりに振る舞った。
そして、七草さんに把握済みの校舎を丁寧に説明しながらたわいもない会話をし回り終わると、
「ありがとうございました、私は新入生送辞があるのでここで」といい別れた俺もそろそろ会場入りしなきゃな
そして、会場に入り誰も来なさそうな暗くて目立たないある意味特等席のような席を取った
しかし、五分後となりに大柄のいかにも凄そうな奴がよって来た。
そして、「俺は十文字克人だよろしく」
なに!?十文字ってまさか!『10』またナンバーズか!あり得ないまじか
内心驚きつつも「俺は典堂上総だよろしく、」と普通に?返した
「っでなんでここに?もっといいとこあったんじゃないか?」
「ここが目立たずこの式を終えられると思ったからな」 俺と同じだ と少し驚いた
「お前は壇上に行かなくてもいいのか?」
「無論だ、学年主席は七草だからな俺は生徒会でも、先生でもないからな」
そういえば、七草さんは送辞に行くって言ってたなと思いつつ
「じゃあよろしく」
「こちらこそ、よろしくたのむ」
そして、いろいろなことがあったが式は無事始まった少し疲れたこんなんでこれからやっていけるのだろうか?と式中ずっと思っていた…
どうでしたか、文字数少なくてすいません、でも、七草さんと十文字君を出せてよかったです次回は自己紹介等を含めながら進めて行こうと思います。
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