※皆様、長らくお待たせいたしました。
更新を止めてからも増え続けるUA数他に我慢できなくなりましたので投稿再開いたします。
……リアル? 知らんな。
さて、実施したアンケート結果に従いまして、投稿方針はこれまで通りとさせていただきます。
なおアンケート結果について具体的な数字は出しませんが、そこそこ4が迫っていたとだけ。
作者的にはそれも面白そうかなとは思ってましたが、尋ねた以上、民意は絶対ですからね。
ついでにここまでの話を忘れてしまった、という方の為に本作のあらすじを以下に三行で。
・オリ主、復讐を果たし
・
・獄中に届く謎の声
またC4-6話以降は1話ごとに場面を転換しておりますので、今話と直接繋がるのはC4-7話です。
それでは長くなりましたが、本編をお楽しみください。
「―――『ウーマン』ちゃん?」
《ウン、『ウーマン』チャンって呼ばれテたノ》
「……何というか、名前と言うより……」
《お姉チャン?》
「あ、ああ、ごめんね? えっとそれじゃあ……ウーちゃんって呼んで良いかしら?」
《! ウーチャン! ワタシの名前、ウーチャン!》
「……気に入ってくれたみたいね。良かったわ」
《―――それデね? ジョンチャンはネ? 小っチャクてね? 頭がシワシワでね? 目はギョロギョロしてテ、二本の足でテコテコ歩くノ!》
「う、うん……うん? ……明らかに犬や猫の話じゃ……」
《それデね? ソレでネ? 『ドクター』がジョンチャンの頭をグリグリってするとドロドロってしタノをゲェって吐キだすノ!》
「そ、そうなんだぁ。……どういう生物なのか全くイメージできないわ……」
《『ドクター』はネ? ソんなジョンチャンをスッゴく可愛がってルンだよ!》
「そう……ウーちゃんはその、ジョンちゃんと遊んだりするの?」
《…………デキないノ》
「あら、それは……どうして?」
《ウーチャン、動ケないノ。ウウン、動くんだケド。動けナイノ》
「…………どういうこと?」
《ウーチャンの身体、動かスノも、喋るノモ、ウーチャンじゃないノ。ウーチャンが、どうシヨうかなッテ考えタラネ? 身体が動キ出すノ》
「…………」
《でもネ? ウーチャンが考えたノとはチョット違うノ。ダカラね? だからネ? ジョンチャンとは遊んダことナイの》
「そう……なのね」
《―――オ姉ちゃん》
「あら、どうしたの?」
《今日は、お姉チャンの事、聞きたイ》
「え……私の?」
《いツモ、ウーチャンが話シテばっかりだモン。ワタシ、お姉チャンの事も知りたいナ》
「そ、そうね。そうじゃなきゃ不公平よね」
《ジャア、最初の質問ネ! オ姉ちゃんの周りには何がアルの?》
「あー……」
《…………》
「……壁?」
《カベ》
「待ってごめん違う。……機銃、いやいやえっと……」
《オ姉チャン?》
「…………私、ね? 閉じ込められているのよ。周りに何にもない、小さな部屋の中にね」
《閉じ込メ……》
「動けないように縛られて、目隠しもされているの。だから、それぐらいしか分からない」
《……お姉チャン、何か悪イコトしたノ?》
「……!」
《イタズラするとネ? 閉じ込めラレちゃうノ。反省するマデ出てきチャだめッテ》
「……そう、ね。悪い事、しちゃったの。とってもとっても、悪い事」
《…………》
「それで、反省するまで……いえ、二度と出てくるなって、言われちゃうぐらいにね」
《オ姉ちゃん……》
「何もかも、取り返しはつかないし……後悔はしていないけど……ああ、でも―――」
《『ごめんなさい』、シた?》
「……!!」
《……だめダヨお姉ちゃん? 悪い事シたらちゃンと、ごめんなサイ、しなくッチャ》
「…………そう、だったわね。ウーチャンは……偉いわね」
《エライ? ウーチャン、えらイ?》
「ええ、偉いわ。……お姉ちゃん、そんなことも忘れちゃってた」
《ワぁい! ウーチャン、えらい!》
「…………ごめんね。今日は、ここまで、よ」
《……エっ? あ、お姉チャ―――》
「…………」
「私が…………最後に歩に謝ったのは、いつだった……?」
「私は、いつから……」
《―――アッ、お姉ちゃん!?》
「……うん、昨日はごめんね? ウーちゃん」
《ンーン、気にしテないヨ!》
「そっか……えっと、それで……昨日の話でウーちゃんに聞きたいことがあるんだけどね?」
《? なぁニ、お姉チャン?》
「その……悪戯すると閉じ込められるっていうのは、『ドクター』って人から言われたの?」
《違ウ、よ? 反省しなサイって言わレタのは、お母サンからダよ?》
「あ……お母さん、居るのね?」
《ウン、オ母さん、かラ…………アレ?》
「……ウーちゃん?」
《悪い事したら……反省……お母さん、ワタシ、良い子で、待っテ―――》
「ウーちゃん? どうしたの? 急に何が……」
《―――ア゛》
「っ!? ……ウー、ちゃん?」
「…………繋がりが……いえ、切れてはいない、けど……」
「いったい、どうなって……?」
「―――っ、【加速】!」
《……っ、ア!?》
「ウーちゃん? 聞こえる? 昨日は何が―――」
《ウー、チャン?》
《ソれは……誰? アなたは、誰、ナノ?》
「……!?」
《どこ、カラ……声……? ワタシ、は……?》
「…………ごめん、ね? あなたの、お名前は?」
《なま、エ……ワタシの名前ハ……えぇっト……?》
「……焦らなくていいから、ゆっくり思い出して……ね?」
《…………『ウーマン』チャン。ワタシ、『ウーマン』チャンって呼ばれテたノ》
「そう……それじゃあ、ウーちゃんって呼んで良いかしら?」
《! ウーチャン! ワタシの名前、ウーチャン!》
「…………気に入ってくれたなら、何よりよ」
《―――お外に出らレたラ?》
「そう。そこから出られたら、まずは何をしたい?」
《ンーっと……ンーっとねェ……まずハいっぱい身体を動かしタイ!》
「……!」
《お日様の下でネ! イッパイ遊んデね! そノママころん、って転がっテお昼寝するノ!》
「……そっか。それは、楽しそうね」
《ソしたらね! そしタラネ! お母サンがお膝の上ニ乗セテくれて、ナデナデしてクレルの!》
「っ! ……そう、なのね」
《エヘヘ……楽しミだなア……》
「…………お母さんのこと、好きなのね?」
《ウン! 大好キなノ! ワタシ、大きくなったラお母サンみたイナ、ヒぃ―――》
「…………ウーちゃん?」
《…………》
「ウーちゃん? ねえ、どうしたの?」
《お、おかァ……オカかかかかかぁさ、み、ミタ……ァニ―――》
「ッ!!? ウーちゃん!?」
《―――ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは殺ス。ヒーローは敵、ヒーローは―――》
「ウーちゃんって呼んで、良いかしら?」
《! ウーチャン! ワタシの名前、ウーチャン!》
全編会話形式は初ですかね。