次回作のプロットが固まった記念と同時に没になったプロットの供養を兼ねて。
再度のヒロアカ二次だった没プロットを本作のif世界線になるように捏ねてみました。
これにて本作への更新は本当の本当に最後。
長い間お付き合い頂き誠にありがとうございました。
―――人は、生まれながらにして平等じゃない。
これは、僕が四歳の時に世界から突き付けられた真実。
「―――諦めた方がいいね」
「この世代じゃ珍しい……何の"個性"も宿ってない型だよ」
誰もが自分だけの"個性"を持つ社会に、僕は"無個性"として生まれてきた。
「デクって"個性"がないんだって」
「えー」
「ムコセーっていうんだって」
「ダッセー」
何も出来ない、何にも成れない無能と、幼い頃から言われ続けて。
それでも僕は、幼心に抱いた夢を諦め切れず。
「"無個性"のくせにヒーロー気取りか、デク!!」
それでも本当は分かっていた。
自分には全く縁の無い『未来』だという『現実』が。
「―――じゃ、今日から同じ教室で学んでいく仲間として、まずは順番に自己紹介していけー」
「えー? 大体みんな小学生からの付き合いですよ、先生?」
「そりゃ先生も分かってるが、何人か違う学区から来てる奴も居るんだよ。ほら、出席番号順!」
そう分かっていたからこそ、見ないように、見ないように―――と。
必死に現実から目を逸らし続けて。
「―――はい、ありがとう。それじゃ次は……」
「ハイっ」
その実、自分が疾うの昔に『諦めていた』ことに気付いていなかったんだ。
目の前にそびえ立つ『現実』と、本当の意味で戦おうとしたことすら無かったことにも。
「―――今年からこっちの学区に引っ越してきました、麗日お茶子です!」
中学生になったあの日、うららかな彼女に出会うまでは。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
誰にでも好かれる人柄、とか。
この人は違うぞ、って思わせるカリスマみたいなものを持つ人間は、現実として存在する。
特に後者についてはずっと昔から間近に見ていたわけでもあったけど……両方を兼ね備えた人を目の当たりにしたのは、それが初めてだった。
自己紹介を含めた入学初日の
前の学区の話や、こっちに移ってきた理由とか……次々と降り注ぐ質問に笑顔で応対する姿を、僕は少し集団から離れたところでぼんやりと眺めていて。
そうして早くもクラスの中心人物になろうとしていた彼女は今、僕の目の前で―――
「―――どうなっとるんや!? こっちの学区はぁ!!?」
……キレていた。
この上なく分かり易くキレていた。
ついさっき教室に居たときまでのうららかさを彼方に投げ捨てる勢いでブチギレていた。
風向きが変わったのは、輪の中に居た誰かが僕に気付いたとき。
実際に何を言ったかは分からないけど、僕を指差しながらの耳打ちがされた瞬間、彼女の表情は能面のように凍り付いた。
「何なんや、口を開けば無個性無個性って……なんであんなんが放置されて許されとるんよッ!」
急に雰囲気の変わった彼女に、みんなが戸惑っている隙に、というべきなのか……何故か彼女は僕の手を引いて教室から逃げるように飛び出した。
後から理由を聞けば、実態を僕から聞こうにもあの場では到底不可能だと判断したとのこと。
グイグイ来る彼女の質問に、つっかえながらの僕の答えを聞いて……すぐに彼女は爆発した。
「先生も先生や! 止めるどころかナアナアに……おかしいやんか、なあ『デク』くん!?」
「え、あ……『デク』……」
「……へ? あれ、皆『デク』って呼んで……あ、まさかコレも!? ごめん!?」
「う、うん……何も出来ない『木偶』って意味で……みんなからも……」
「そっかぁ……こう、『頑張れ!!』って感じで、何か好きな響きやってんけど―――」
「デクです」
「緑谷くん!?」
蔑称を受け入れるような発言をした僕に、麗日さんは目を丸くして叫んだ。
その様子にちょっとだけ笑いそうになりながら、驚く彼女に言葉を続ける。
「その……う、麗日さんにはむしろ、そう呼んでもらいたいかなって……」
「え、で、でも……キミをバカにしとるあだ名なんやろ……?」
「うん……けど麗日さんに呼ばれる分には僕の中でもあだ名の意味が変わりそうだし……」
それは、紛れも無い僕の本心。
『無能』な僕を象徴する忌々しい呼び名が、さっきの瞬間だけ清々しく聞こえたから。
……それに、何よりも―――
「何も出来ない僕のせいで、迷惑かけちゃいけないから」
「……っ」
クラスの輪に馴染めたはずの彼女に、
「さっきはみんな驚いてたけど、みんなと同じように『デク』って呼んでれば、あれぐらいすぐに忘れてくれるだろうし……」
「…………」
別の学区から……誰も知り合いの居ない土地にやってきて、不安だったはずだ。
皆から話しかけられて、無事に友達が出来そうだと、安心していたはずだ。
それが僕に関わったせいで台無しになるなんて……心苦しくてたまらない。
「だから、気持ちは嬉しかったけど……麗日さんも、あんまり僕に関わらない方が―――」
「ヒーローを目指してるんよ、私」
……言いかけた僕の言葉を遮って、麗日さんはそう言った。
「困っとる人を
「大変な思いをしとる人に、寄り添えるヒーローに」
「軽く思われるかも知らんけど、私は本気で…………それやのに!」
僕を真っ直ぐ見据えた瞳は、有無を言わさない強い光を宿していて。
「そんな顔したキミをほっとける人間が! ヒーローになんかなれるわけないやんか!?」
そうして眦を吊り上げた彼女は、そのまま
周囲に対して口にすることも出来ずに、僕の中に堪り続けてきた叫びを。
「"無個性"やから何なん!? 傷付けてええなんて誰が許したんよ!?」
「"個性"が無いから何も出来ひんなんて……いったい誰が決めたんさ!?」
「迷惑かけるやなんて……ッ!
強く、強く、吠えるように言った後で、彼女は下を向いて大きく息を吐いた。
それからゆっくりと上がったその顔に浮かんでいたのは、どこかほっとするうららかな微笑み。
「……ねえ教えてよ、デクくん? キミの将来の夢は……キミは、
「将、来……僕は……」
その時、僕は思い出したんだ。
僕が抱いた最初の想い。一番強く願った、原点。
「僕、も……ヒーロー、に……」
どんなに困ってる人でも、笑顔で救けちゃう、ヒーローに。
「……そっか。じゃあ、決まりやね―――」
幼かったあの日、欲しかった言葉。
たった一言、誰かに肯定して欲しかった、僕の、夢。
「一緒にヒーローになろうよ、デクくん?」
同い年の女の子の前で……なんて、考えていられる余地も残ってなくて。
目から溢れる大粒の涙を抑える術を、僕は知らなかった。
―――言い忘れていたけど。
これは僕が、世界一眩しくてうららかな彼女と一緒に、最高のヒーローになるまでの物語だ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「―――ヒーローは身体が資本や! どんな"個性"持ちでもそれは変わらへんよ!」
「腕細っ!? 力弱っ!? デクくんほんまに男の子なん!?」
「……そんで体力も無いやん!? ああもう、まずはとにかく鍛えへんと!」
……麗日さん、まあまあスパルタだった。
あと遠慮が無くなったのか、言葉の刃も割と鋭かった。……どれも正論でしかなかったけど。
憧れは口にしていたくせに、今までちっとも身体づくりはしてこなかった、情けない奴。
そんな僕の遅れに遅れた『歩き出し』に、彼女は嫌な顔一つせず付き合ってくれた。
「……あ、うん。私は小さい頃から毎日やってきたんよ? ……本気でヒーロー目指す気やったらこれぐらいはやらな、って母ちゃんに言われて……始めの頃は私も毎日グデグデやったけど」
「でも、駆けつけた先で疲れて動けなくなるヒーローなんて……って言われたらその通りやん?」
「どっちかいうと災害救助に活躍するヒーローが目標やってんけど……戦って強いヒーローだけが鍛えとるわけないやんかって言われて、そらそうやなとしか返せへんかったんよなぁ……」
トレーニングに選んだ場所は、地元の人間が殆ど近寄らない海浜公園。
人目を……特に見付かったら面倒事になりそうなクラスメイトを避けて鍛えられる場所として、海流の関係や不法投棄で集まったゴミに身を隠せるここを提案したのは、土地勘のある僕。
「……ゴミ掃除もしたいけど……父ちゃんにトラック出してもらうしかあらへんよなぁ……」
「トラック? 麗日さんのお父さんって……」
「ん? ああ、建設会社をやっとるんよ。でも、移転してきたばっかりでクソ忙しい筈やから……今度、暇がありそうやったら頼んでみるかなあ」
そうして一見何の得にもならなそうな事に、麗日さんはうんうん唸っていて。
どうしてそこまで、と聞いた僕に、彼女は「何を言っとるんだい!」と笑って、続けた。
「ヒーローいうんは元々『奉仕活動』やん。損得で動いとったらヒーローは名乗られへんよ」
頬を赤らめて「母ちゃんの受け売りやけど」と頭を掻く彼女に、恥ずかしくなったのは僕の方。
これまで僕が見てきた誰よりも―――僕自身も含めて―――『ヒーローを目指す』ということの意味を真剣に考えているのが、彼女だったんだと気付いてしまったから。
きっと彼女は、将来すごいヒーローになる。
沢山の人を救けて、誰しもに尊敬される、燦然と輝くヒーローに。
そんな彼女の隣に立っていたい―――僕の中に芽生えた想いの、なんと分不相応なことか、と。
沸き上がってきた羞恥心を、僕はひたすら身体を動かして誤魔化すことしか出来なかった。
「―――へぇ、あなたが『デクくん』なんだ」
「……えっ?」
『彼女達』が僕の前に現れたのは、そんな日々が半年ほど続いたある日のこと。
「はじめまして、ですね。『デクくん』さん!」
「…………え」
「……いや違う、多分違うから。『デク』までが名前だから」
「あ、そうなんですか? それじゃ改めて、はじめましてデクさん!」
「あ、はい、こちらこそ……?」
休日、いつものようにやってきた海浜公園に、一足早く訪れていたらしい二人の女の子。
ちょっと天然な感じの青髪の女子に返答する僕に、苦笑いしたのは金髪の女子。
「……なんか、ごめんね? ぐだぐだになっちゃって……」
「い、いえそんな……ええっと、それで二人はいったい……?」
「あー……そうだね。ほら、自己紹介しよう?」
「あ、そうですね」
「わたしの名前は、干河歩」
「そして私は、一方通子。君に分かり易く言うと―――」
「「麗日お茶子の前の学区の友達で……幼馴染だよ」」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
―――麗日さんの家に前々から引っ越しの予定があったことは、この二人も知っていたらしい。
なんでも、彼女のお母さんが昔からこの地域に移りたいと言っていたんだとか。
学区が別れた今も三人で連絡は取り合っていて……けれど最近の彼女から出てくる話題が、ある一つの事にやけに集中し始めたと首を傾げていたのだそう。
けれど詳しく聞こうとしてもはぐらかされてしまうことから、この休日を使って直接会いに行くことに決めたそうだ。
「「
「通子ちゃん!? 歩ちゃん!? えっ、何でここに!?」
…………麗日さん本人にも内緒で。
「いやぁ、だってほら……『彼』について電話口で詳しく聞こうとしてもはぐらかされるし」
「仕方なく本人に直接聞きに来たんですよ。お茶子ちゃんの事、どう思ってるのか、とか」
「ど、どうって……!?」
「あ、あはは……」
麗日さんが来るまでの間、僕は二人にひたすら質問……詰問されていた。
こうして二人でトレーニングに励むようになった経緯から、目指すと決めた夢の話……そして、僕が彼女をどう思っているか、とかを。……最後の問いを特に強調して。
「いやはやなかなか……良いコト聞かせてもらったよ?」
「いやいやなかなか……情熱的でしたよねえ」
「え……で、デクくん!? この二人に何言うたん!?」
「い、いや、それはその……」
「まあまあ、それはなかなか本人には、ですよね?」
「そうそう、にしてもお茶子ちゃん……成程ねえ?」
「な、成程って……何の話なんよ、通子ちゃん!?」
干河さんが僕に、一方さんが麗日さんにそれぞれ近付いて、同意を求めるように笑いかけた。
僕は思わず目を逸らしてしまったけれど、そんな僕の耳に二人のやり取りが聞こえてくる。
「ヒーローになってからじゃ出会いは中々……でも今からなら……だもんね?」
「!? ちゃ、ちゃうよ!? デクくんはそういうのとちゃうから!?」
「……そうだね。そういうのは彼にも無さそうだったかな。私達としては安心したけど」
「え? …………あ、そっか……」
「……あらあらあら?」
「っ!? ちょ、ちょお!? 何なんその反応はぁ!?」
「あはは……通子ちゃんったら。もう少し加減してあげないと可哀想ですよ。ね、デクさん?」
「あ……えっと……」
真っ赤になった麗日さんを楽しそうにつっつく一方さん。
そんな様子を微笑んで見守る干河さんは、ふと真剣な顔になって僕を見た。
「……わたしも、通子ちゃんも、あなたの事は心から応援しますよ。色々な意味で」
「い、色々……?」
「ええ。だってわたし達は……お茶子ちゃんの
「……っ!」
……僕から話を聞きながら、二人は言った。
干河さんは僕と同じ"無個性"に生まれて―――ずっとあの二人に、周囲から浴びる偏見の目から庇ってもらっていたんだ、と。
誰から何を言われたとしても、二人は自分を認めてくれる。
二人さえ居てくれればそれでいい……そんな風に思うことで、今までやり過ごしてきたそうだ。
一方さんは……麗日さんには内緒にしてと言われたけど、そんな干河さんに対する周囲の対応を見ている内に、ヒーローに憧れる気持ちはすっかり擦り減ってしまったらしい。
お茶子ちゃんには大した事も出来ない"個性"だからと説明してる、と言って見せてくれたのは、僕の母さんの"個性"にも似た『周りにある小さな物体を動かす』"個性"。
"個性"のデメリットらしい頭痛にこめかみを押さえながら、彼女もまた寂しげに笑っていた。
「―――"無個性"なのに。冷たい社会をよく知っているのに。それでもヒーローを目指したいって思えるデクさんだから、わたし達は安心してお茶子ちゃんを任せられると思いました」
「あ……」
「いつかきっと、お茶子ちゃんと一緒に―――」
一瞬、麗日さんと話す一方さんと目を合わせて、干河さんは言い放った。
「"
―――その日、僕は知ったんだ。
僕が抱いた夢はいつのまにか、僕達四人が描いた夢へと変わっていたことを。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「―――今、何て言うた?」
そして、僕らの出会いから二年と少し。
それまで想像もできなかった底冷えするような彼女の声を、僕は聞いた。
「私には関係無い? ……ああ、せやなあ。オマエがどうなろうが私には関係あらへんわ」
うららかな瞳に激情を湛え。
うららかな頬を憤りに引き締め。
うららかな拳で『彼』の胸倉を掴んで。
「……何? 今のが犯罪やってことすら分からへんの? ヒーロー目指しとる癖に?」
「模試じゃA判定っていうなら私も同じなんやけどなあ……こんなんと一緒に受けたないわ」
「はぁ……だったらハッキリ言ったるから、その役立たずの頭でもっぺん考えてみぃ」
彼女の口から放たれたのは、僕と『彼』の因縁を断ち切る一言。
「たった今の自殺教唆……デクくんに謝れや―――爆豪勝己ッ!!」
幼少期緑谷くんの苦難の原因は、同じ学区に麗日さんが居なかったことではなかろうか(暴論)
自己肯定感皆無な初期緑谷くんが麗日さんに出会ったらどうなるか。これが結構難しい。
しかし学校ぐるみの"無個性"差別、そして何より例の爆弾()発言を彼女が許すわけがない。
何らかの要因で二人の出会いが早まるという二次を構想したものの、この先を真面目に考えるとアンチ・ヘイトタグが火を噴き上げる展開しか思いつかなくて没に。
原作最初期の爆豪くんは本当に…………うん。
かと言って下手に矯正しようとすると「誰だお前」になりかねないので難しいところ。
衝動の赴くままに書いたら、緑谷くんの中で麗日さん > オールマイトにでもなりそうな流れに仕上がっちゃって大困惑。しかもこれだと出会ってもOFA受け継がないのでは。
しかし麗日さんにクソデカ感情抱く緑谷くんというのも良いものですねぇ。
……上手く調理出来る人が続きを書いてくれたりしないかなあ。
※以下、この世界線におけるオリキャラ達。
・干河歩
麗日お茶子の幼馴染その一。縁になったのは母親同士の交友関係。
幼少期、裕福な家庭育ちの"無個性"である彼女を狙ったイジメが計画されていたことに、当初の彼女本人は気付いていなかった。
自分が気付かないように幼馴染達が庇ってくれていたのだと知ったのは小学生に上がる頃。
それまでは彼女なりに"無個性"ゆえの悩みに苛まれたことはあったのだが、それを知って以来、幼馴染の二人さえいれば"個性"なんてどうでもいいやと思えるように。
ある日、母親から"個性"が手に入るとしたらどう? と聞かれるも、その旨を伝えてお断り。
以降、これに類似する話を彼女が母親から尋ねられることは無かった。
ヒーローを目指し日々努力する幼馴染を、自分にとっては既に最高のヒーローだと思っている。
この世界線ではモブ。
・一方通子
麗日お茶子の幼馴染その二。こちらも母親同士の関係から。
幼少期はヒーローに憧れていたが、同じく
その後、ヒーローが救うべき『無辜の民衆』から幼馴染が受けた仕打ちが決定打となった。
それでも一応"個性"を鍛えてみようかと思い立つも、
今はちょっと抜けたところのある幼馴染のフォローと、自分と同じモノを目にしてなお、誰かを救けたいという夢を抱けるもう一人の幼馴染の応援で手一杯。
この世界線ではモブ。
・"個性"『周りにある小さな物体を動かす(仮称)』
ちょっと使うとすぐ
この世界線ではモブ。
・麗日お茶子の母親
この世界線における諸々の元凶。原作知識持ち転生者。
"個性"の存在からヒロアカ世界に転生したことは分かっていたが、どの時期なのかが分からず、自身の"個性"も大したものではなかったので原作介入はほぼ諦めていた。
メインキャラの親世代に転生したと気付いたのは、交際していた男性の実家に挨拶に行った時。
その後、自身の立場から可能な原作介入手段として、折寺中を含む学区への引っ越しを計画。
家計のやりくりに四苦八苦しつつも、娘が中学に上がるタイミングでこれを達成した。
主目的は勿論、原作主人公の成長を早めて未来の安全を買う為だが……
前世における彼女の最推し
(旧姓)反向射子、干河心美と学生時代に知り合い、それぞれと友人になる。
前世の価値観そのままに彼女達と接した結果、その人生観や至るはずだった未来を大きく変えてしまったのだが、当人には知る由も無い。……なんせ二人とも原作キャラじゃないので。
現在では三人揃って同い年の娘を持つママ友仲間である。
原作主人公の成長促進と推しCP早期成立の兆しにwktk。
→ 原作でも特に擁護不能な時期のボンバーマンに娘が突っ込んでいったと聞いて顔面蒼白。
→ やばい忘れてたそりゃそうなるよね原作が原作があばばばくぁwせdrftgyふじこlp―――
→ …………わたしのむすめはきょうもてんしです ←イマココ
転生したのが原作から派生した二次創作の世界だとは露知らず。
また、この世界における『正史』を既に跡形も無く粉砕しているなんて夢にも思っていない。
※明日から新作の投稿を開始します。ただしヒロアカ二次ではないです。