今日は何かがおかしい。幼い頃からの付き合いである偏頭痛はいつもより酷く痛み、頭の中にはまるでアラームが鳴り響いているようで、これではうるさくて眠れない。
頭を抱えながら家族が朝食を取っているリビングまで降りた。人から見て分かるくらい顔色が悪かったのだろう。母は驚き、「安静にしてなさい」と言われた。
今日は自分以外の家族が全員出払う日だ。母は妹の将棋の大会に付き添いに、父は少学校で行われる弟のサッカーの試合に着いていく用事がある。皆は心配していたが、『少ししんどいだけだから早く行きなよ』と促すと渋々家を出発して行った。
アラームはけたたましく鳴り響くままだった。
家族全員が出かけてから一時間くらいたったあとだろうか、相変わらず頭痛は収まらず眠れないでいたのだが、突如響いた轟音とそれを鳴らしたであろう振動によってベッドから転げ落ちた。
一体何事だとカーテンを開けて見れば、そこは言い様のない地獄だった。
巨大な白い怪物達が街を蹂躙していた。学校やビルなどの大きな建物は崩壊し、あらゆる場所から黒い煙が立ち上っていた。
頭に響くアラームはけたたましさを増す。それに加えて背筋に悪寒が走る。
ここにいては行けない。そう思い、頭痛に顔を歪めながら外に出た。
玄関を出て右と左、右の道は小学校、中学校に向かう通学路で左の道は駅に向かう道だ。ふと妹と弟の顔が頭に浮かび、心配に思い右の道へ向かおうとした。
その瞬間、今までとはケタが違う頭痛とアラームが襲った。立っていることが出来ず思わず地面に手をついてしまう。
痛みが限界に達した時、視界は黒く塗りつぶされた。
黒く染ったその上から、ある風景が現れた。自分と妹と弟が通う小学校だ。ただし、来年には卒業する予定だった小学校は、瓦礫と化していた。
ノイズが走り視界が元に戻る。頭痛は治まってはいないが先ほどより大分楽になった。頭に響いていたアラームも静かになっている。
先程浮かんだイメージに焦燥感をかられ、急いで立ち上がり再び小学校を目指して走りだした。
それが間違った選択だとは気づかずに。
小学校に着いた、着いて、自分の目を疑った。何故か、それはそこに映っていた景色は先程自分が見たイメージと瓜二つだったからだ。既視感があるとかそのようなレベルではなく、崩壊した校舎も、ペシャンコになった倉庫も、燃やし尽くされた花壇も、全て一緒だった。
ただ一つ違うところを上げるとするのなら……
教師や生徒が何人も血塗れで倒れ伏せていることだろう。
理解と同時に沸き上がった吐き気を咄嗟に口に手を当てることで抑えようとする。が、耐えきれず膝をついて嘔吐してしまった。地面に吐瀉物が広がりこれは現実なんだと理解させられる。夢じゃない、現実なんだ、と。
何度か深呼吸して心を落ち着かせる。無論、その程度で落ち着けるほど神経は太くない。顔はまるで病人みたいに白くなっている。それでもどうにかして足に力を入れて立ち上がると、瓦礫の山となった校舎に向かって歩いて行った。
歩いているうちに治まっていたはずの頭痛がまた襲ってきた。今度は視界を黒く塗りつぶされることはなかったが、脳内にあるイメージが浮かんできた。白い光が自分に直撃するイメージだ。
直後、背中にゾワっとした感覚が走りアラームが鳴った。
不味い、何が不味いのか自分でも分からないが早くここを離れなければ。
そう思ったが動くより先に白い光がやってきた。
障害物を壊しながら向かってくる光は不気味で、当たったら死んでしまうのだと本能が告げていた。
その光に飲み込まれ、そこで意識は途切れた。
次に目を覚ましたのは夜だった。体の節々が痛むが動けないほどではない。目線だけ動かして辺りを見回す。ボロボロに崩れた校舎があることからまだ学校の敷地にいることが分かった。そして今、体を預けている場所が木の中であることも理解した。どうやらこの木がクッションになってくれたようだ。
体を捩らせて木から脱出する。上手く着地出来ずに体を打ち付けてしまうが、その衝撃でぼんやりしていた頭が目覚めた。
立ち上がりもう一度辺りを見回す。気を失う前に見た血を流していた教師と生徒の姿はどこにもなく、不気味なほど静かだった。
ズキッと頭が痛む。今日ずっと感じていた頭痛ではなく怪我を負った時の痛みだ。恐る恐る痛む箇所に手を当ててみるとベッタリと血が着いていた。
吹き飛ばされた時になにかで切ったのか、ぶつけたのか、どちらにせよまだ血が止まっていないということは大分深い傷だと言う事だ。
それに気付くと貧血と痛みでボロボロな体を引きずりながら家に向かって歩き出した。
学校に居ても、もう何も無いと思ったからだ。あとは頭の傷を包帯でも布でもなんでもいいから縛った方がいいと考えたこともある。
行きの倍の時間をかかったが、なんもか家に辿り着きホッと胸をなでおろした。家が無事だったからだ。歩いてくる時に見てきた家のほとんどが壊れていたのでもしかしたら自分の家も壊れているのでは、と心配していたのだがどうやら杞憂に終わったようだ。
誰もいない家に寂しさを感じながら救急箱を探す。いつもと同じ所に閉まってあったようですぐ見つかった。
包帯を巻くことは手慣れておらず、不格好な形になってしまった。
今日だけで色々ありすぎて酷く疲れた。風呂にも入らず寝巻きにも着替えず布団に転がった。少し休憩したら入ろう……そして家族を探しに行こう……そう思いながら瞼を閉じた。
白い怪物が三門市に攻めてきてから
そう、彼はまだ気づいていない。自分がまだ怪物が現れる可能性がある警戒区域にいるということを。ジャングルの中で火すら起こさずに寝ているようなものなのだ。
バチバチッ、何かが弾けるような音がすぐ近くで聞こえる。だが少年は現在夢の中、怪物が現れることを教えてくれる人間も近くにはいない。
結果、少年は怪物が現れるまで起きることができなかった。それは戦う手段を持たない彼にとって致命的なミスであった。
覚えのある振動で目を覚ます。まさかと思い窓を除くと、記憶に残っている巨大な白い怪物と目が合った。
白い怪物は障害物とも思ってないのか無遠慮に家を押しつぶしてくる。慌てて部屋から飛び出し、階段をかけ下りて家を出た。
自分の部屋は半ば潰れており、怪物は自分に注意を向けていなかった。どうやら気づかれてないようだ。
普通ならそのまま逃げればいいのだが、これ以上自分の家が壊されるのが嫌でわざと音を立てた。
するとその音に気づいた怪物はギョロりと不気味な瞳を向け、自分の元へ歩みを進めた。緩慢な動作だが、その歩みは自分か走るより速い。
加えて治まらない頭痛と止まないアラームのせいでまともに思考することも厳しい状態だ、精神的、肉体的疲労の両方が取れきれてないので仕方の無いことなのだが。
もっとも、怪物がそんなことを知る余地もなければ、速度を落とすことも無い。例え知っていたとしても、獲物相手に躊躇する必要がない。
数分、自分にとっては数十分、もしかしたら一分だったかも知れない。瓦礫に足を取られ転んでしまった。背後から聞こえていた足音は止まり、圧迫感が襲う。
終わった、走馬灯のように駆け巡る記憶が脳内を駆け巡り、死の恐怖が湧いてでる。
死にたくない、死にたくない、誰か、助けて──と、不意に頭痛とアラームが止まった。そして何かが倒れる音を聞いて恐る恐る振り返る。
そこには先程まで自分を襲っていた怪物が半分になって倒れており、その怪物の頭の上に一人の男が立っていた。
「よう、無事か少年」
男に助けられたあと、難民キャンプのような所へ連れていかれる事になった。車に乗っている最中に白い怪物や男のこと、今何が起こっているのかを聞いた。
男の説明によると白い怪物は違う世界から攻めてきた近界民と呼ばれる兵器らしく、男は近界民から自分たち市民を守るために密かに力を隠していたボーダーという組織の一員らしい。
ボーダーのメンバーは夜通し戦い続けたらしい。しかし、近界民の数が想定していたよりも多かったらしく何百人も違う世界に連れ攫われ、何百人もの死者を出してしまった。
暗く話す男に姿を見て、頭に不安が過ぎる。もしかしたら自分の家族も死んでいるかもしれない、行方不明になってるかもしれない、そう思うと体の震えが止まらなくなった。
車に揺られて数十分、被災者達が集まっている宿舎のようなところへ着いた。車を降りると男は家族がいないか探してくるからそこで待ってろと言い、どこかへ行ってしまった。
周囲から聞こえるすすり泣く声や悲観する声に居心地悪く顔を俯かせていると、自分の元へ一人の少女が走ってきた。
「お兄ちゃん!!」
声と共に腹に衝撃がきた。妹はもう二度と離さないと言うくらい力強く自分のことを抱きしめている。小さい嗚咽が聞こえるのは兄が無事だった安堵からか今まで心配してた不安からか、せき止めていた涙が溢れ出ていた。そんな妹を見て優しく頭を撫で続けた。
妹が泣き止んで落ち着くと同時にサングラスの男が戻ってきた。だがその表情は明るくない。
「君のご家族だが……そこにいる妹さんは無事だ。父親と弟さんは……現在行方不明となっている。母親の方は隣町にいたこともあり避難が早く済んでいたから特に外傷はなかったみたいだ。…………ただ、さっき言った父親と弟さんが行方不明という事を聞いて倒れてしまった。今は病棟で治療中らしい」
淡い期待は打ち砕かれ、絶望のどん底に突き落とされたように錯覚した。
祖父と祖母は県外に暮らしていたため被害は無かった。なので自分と妹と母親は県外に引っ越すことにした。引っ越した先は勿論祖父母の家だ。
そしてこれからのことを考えた。父親は行方不明で母親はとても仕事ができる状態ではない。年金暮らしの祖父と祖母に子供二人を大学まで通わせる金もない。もしかしたら高校も厳しいかもしれない状況だ。小学生ながら、金銭事情が厳しいことに何となく気づいていた。
しかし、気づいたからと言っても自分はまだ小学生。もう少しで中学生になるがどちらにせよバイトなど出来る年齢でもない。どうにかしてお金を稼げないか唸っていると、テレビにあのボーダーという組織が映った。
なんでも、人手が足りないから人員を募集しているらしい。ある程度まで強くなるとお金も貰えるだとか。年齢制限も無し、近界民を倒したい人は是非ボーダーに。そのような内容だった。
これを見て直ぐに祖父母に申し出た。自分がボーダーになってお金を稼ぐ、と。
だがそんなことを家族が簡単に了承するわけはなく、祖母は自分に正気かどうか聞き、母は半狂乱になり肩を揺さぶり、妹は泣きながら抱きついて訴えかけてきた。
ただ一人、祖父だけは瞳を見つめていただけだった。
家族には反対されたがやはりボーダーに入りたい、なので一人だけ反対も賛成もしなかった祖父に話をしようと家の離れにある道場を尋ねた。
祖父はそこで竹刀を振っていた。が、自分が入ってきたのを見て動きを止めた。
「……お前が来た理由は分かっとる。取り敢えずこっちに来なさい」
祖父に手招きされ祖父の元へ行く。
「お前がさっき金を稼ぐためにボーダーとやらに入りたいって言っとったのは嘘じゃろ?」
嘘を見抜かれていたことに、分かりやすく狼狽えた。普段寡黙な祖父が流暢に喋ったことにも驚いている。祖父は鼻を鳴らすと頭にチョップを決めた。ズビシッ! といい音が鳴る。
「フンッ、お前みたいな餓鬼が考えとることなんかお見通しなんじゃい。お前がまた三門市に戻りたい理由は……父と弟の敵を取りに行きたいからじゃろ」
図星を突かれ、罰が悪くなり下を向いて黙っている。それを見て祖父は何も言わず、数分間、道場を沈黙が支配した。
流石に気まずくなり、顔を上げようとすると祖父は立ち上がり竹刀入れから一本竹刀を取り出して自分に投げ渡した。
「……ほれ」
突然竹刀を投げられ慌ててキャッチする。構える暇もなく祖父に頭を打たれた。
「今のに反応出来んようじゃ戻っても犬死にするのが関の山じゃの」
今のは油断しただけだと反論しても「お前は敵と戦っている時にも同じことを言えるんか?」と言われて黙ってしまう。
だが、このままここで暮らしていくだけでは自分の中でケジメがつけられず、モヤモヤしながら過ごすことになる。どうにかしてそれを伝えようとしていると、祖父が口を開いた。
「二年だ。二年間、儂の剣を学んで儂がその力を認める程強くなったらボーダーに入ることを許そう」
二年、長く感じるが短い期間だ。今まで運動など学校の授業くらいでしかやってこなかった自分にとっては厳しい条件だろう。しかし、それでも、力強く頷いた。
それからはハードな修行の日々が続いた。過酷、それだけでは言い表せない辛い毎日だった。朝早く起きては稽古、学校に行ってる間もパワーリストなどを付けて授業を受ける。寄り道などは一切せず家に帰ると道着に着替えて祖父と稽古を始める。休日は道場に篭もり、一日中祖父と竹刀を打ち合っている。
最初は文字通り寝る間も惜しんで稽古に明け暮れていたのだが、祖父に止められたのと、効率が悪くなっていくのに気付き、睡眠時間は十分取るようにした。食事だってちゃんと取っている。しかし、自分はまだ中学生。寝込むことも多多あった。
そんな自分を支えてくれたのは妹だった。兄の分の食事を作り、祖母と母の家事を手伝い、時には体調を崩した二人の代わりに家事を全てこなすこともあった。
日に日に荒んでいく自分を見て妹はどう思ったのだろう。止めたかっただろう、泣きたかっただろう。それでも自分を止める事だけはしなかった。家族が、妹がいてくれたから荒み切ることがなかった。彼女のお陰で普通に生活する分の余裕を失わずに済んだ。
妹に、家族に支えられながら、遂に二年間の稽古に耐えてみせた。竹刀を握る彼の顔にはもう幼い表情は残っておらず、気さくで声をかけやすそうな雰囲気を発していた笑顔はすっかりなりを潜めて、険しい面構えになっていた。
「さて……いよいよ約束の日だ。準備は出来とるの?」
道場に祖父と二人、竹刀を構えて睨み合う。祖父の問いに頷くと空気が張り詰められる。
睨み合い、睨み合い……先に動いたのは祖父の方だった。
素早く眼前へ踏み込むと同時に竹刀を振り下ろす。
ソレを焦ることなく竹刀で受け止めて背後へ回り込む。今まで何千、何万と受けてきた初撃だ。対処の仕方などとうの昔に編み出している。
今度は自分が攻撃を仕掛ける番だ。手元を執拗に狙い苛つきを与えようとしているのだ。手を狙うことで自然とそこを庇うように誘導し、苛つかせることで余裕を無くす。それを狙って竹刀を振っているのだが流石に祖父には効かないようだ。冷静に対処されている。
このままではジリ貧だと考え、思い切って大きな一撃を当てに行こうと振りかぶる。
だがその隙をみすみす見逃す祖父ではない。的確に、無駄のない突きが額に打ち込まれた。
普通なら一瞬で意識を刈り取られる一撃、祖父もそう思ったのだろう。当てた瞬間、目を伏せたのを見逃さなかった。
以前の自分なら意識を飛ばしていただろう。しかし、今の自分は違う。飛びかけた意識を気合いで持ち直して竹刀を力いっぱい振り下ろす。
確実に仕留めたと油断していた祖父は防御する隙も躱す時間さえも与えられず頭部に重い一撃を受けた。
「み、ごと、だ……」
そう言って崩れ落ちる祖父を慌てて抱える。もう齢八十を超える祖父の体は思っていたよりも、軽かった。
それから1時間後、祖父が目を覚ました。今は自分と向かい合って正座をしている。
「……お前の力を認めよう。ボーダーに入ることも儂の方から母さん達に話しておこう」
やや間を開けて祖父が口を開いた。それを聞き、顔を綻ばせるが祖父が「しかし」と続ける。
「一人暮らしは許さんぞ。料理もからっきしなお前に一人暮らしは厳しいじゃろうしな。あと3ヶ月に1回は必ず家に帰ってこい。毎週家族の誰かしらに連絡をよこすんだぞ」
ボーダーに入ることは認められたが、どうやら一人暮らしはダメらしい。自分自身、自分の生活力が低いことは自覚しているので、一人暮らしを始めても自炊など一切せずコンビニ食になることが分かり切っていた。
だがそうなると自分はどこで暮らすことになるんだろうと首を傾げる。
「父さんの妹夫婦が三門市に暮らしている。あそこにはお前と歳の近い子供もいる、覚えてないか? 小学校に入る時に来てくれた夫婦がいたじゃろう?」
祖父の言葉に、腕を組んで思い出そうとする。そう言えば小さい頃にやたら頭を撫でて可愛がってくれた人達がいたなあ、と顔までは無理だったがある程度のことを思い出した。
「まああっちも久しぶりにお前とあえて嬉しがるじゃろう。儂が連絡しとくから今週中に準備を済ませられるようにしておくんだぞ」
今週中、かなり急だ。転校の手続き以外にも色々あるだろうに……もしかしたら祖父は最初から三門市に行かせるつもりでいたのかもしれない。本人に聞いても答えてはくれないだろうが。
取り敢えず、母親達を説得する言い分を考えなければ。
「お兄ちゃん……本当に行っちゃうの……?」
目を潤わせて自分に話しかけてくる妹。困ったような笑みを浮かべ、妹の頭を優しく撫でた。妹はくすぐったさに目を閉じて噛み締めるようになでなでを味わう。
「何かあったら直ぐに連絡しなさい。いい、絶対によ。辛くなったらいつでも帰ってきていいんだからね。ここはあなたの家なんだから。母さんとの約束よ」
鬼気迫る母の優しさにこれまた苦笑する。指切りげんまんまでされるのは少々予想外だった。
「ばあちゃん達はいつでもあんたのことを心配しとるからね。病気に気をつけなさい。体調管理はしっかりね……」
祖母はいつも通りこ柔らかい笑みで自分の健康を気遣ってくれた。
名残惜しいが、車に乗り込み三人に見送られながら駅へ向かった。道中祖父は一言も言葉を発さなかった。祖父もやはり何か思うところがあるのだろうと一人納得した。
それから15分ほど車に揺られ、駅に到着した。スーツケースを降ろしてそのまま帰ろうとする祖父を呼び止めてお礼を言った。祖父は何も言わなかったが、最後に自分の頭を撫でて車に乗り込んだ。
撫でられた頭を二度三度さすると、掌を見つめてから握りしめて、車が見えなくなるまでそこに立ち続けた。
ここから物語は動き始める。
引き金は、既に引かれた。
自分自身でQ&A
Q・なんで書き直したの?
A・やりたい設定を詰め込みまくった結果、キャラの方向性がグチャグチャになったからです。
Q・主人公が喋らないのは何故?
A・今回だけの仕様です。