正義の実力者になりたくて! 〜ミドガル魔剣士学園の優等生〜 作:XIYON
ではどうぞ。
シド「ふっ…ふっははははは!まさか僕の姉を仲間にするとは…さぞ交渉するのに大変だっただろう?」
ヒロミ「そんなことはない。クレアに事情を話した上で仲間になってくれた。俺の事も気に入ってるみたいだしな?」
クレア「ふっ…さぁ、シド。始めましょうか?」
と言ってクレアはニンジャデュアラーでシドに攻撃を仕掛けるが、シドはスライムソードを取り出してクレアの攻撃を防ぐ。
クレア「あら?また少し腕を上げたかしら?」
シド「姉さんもまた一段と腕を上げたみたいだねっ!」
ヒロミ「おうおう楽しそうだねぇ…」
そう言う発言をしたあとに変身解除をした俺は姉弟の対決をその場でアフタヌーンティーを展開しながら観戦していた。
シェリー「ちょっとヒロミくん…」
ヒロミ「ブラッド・ファントムが放ったジャマトやディアボロス教団はもういないんだ。ゆっくり見ても構わないだろう?」
そんなことを思っていたら、俺達の周りにジャマトとジャマトライダーが現れた。どうやらディアボロス教団元い、ブラッド・ファントムが置き土産として送った先鋭である事は確かだが…
シェリー「なんでジャマトがここにいるのっ!?」
シド「ちっ……教団の手先か。」
ヒロミ「ちょっと困ったかな?」
と言った俺はタブレットを操作してクレアにある追加アイテムを渡す。そのアイテムはクレアに向かって飛んでいく。それを見た彼女はシドを足で吹っ飛ばしたあとにそのアイテムを取る。
クレア「追加アイテムね……ありがたく使わせて貰うわよ!」
ヒロミ「どうぞ。」
COMMAND TWIN BUCKLE!
クレア「いくわよ?」
SET!
クレアがドライバーの右側にコマンドジェットバックルを装填。起動ボタン『ジェットレイザ』を押してレイジングフォームに変身する。
GREAT!
READY FIGHT!
シェリー「えっ…顔だけ!?」
クレア「剣だけなの?このバックルは?……抜けないのね。ふっ、まずはジャマトで試し斬りをしようかしら?」
レイジングソードを使って辺りにいるジャマト達を次々と薙ぎ払っていくクレア。その光景を見てシェリーは…
シェリー「なんか余裕で戦ってない?それに……あの剣、力が溜まってる感じがする。」
ヒロミ「レイジングソードにはちょっとした面白い機能が付いていてな?」
電撃と超高熱を一緒に纏うレイジングソードの刀身『レイジングエッジ』は高い斬れ味を誇るが、この剣で撃破された敵の残存エネルギーをエネルギー吸収装置「トロンゲイン」にチャージすることで鍔にあるリアクトメーターが上昇。
リアクトメーター閾値が一定に達すると、バックルソケットに装備されたコマンドツインバックルの片割れ「コマンドキャノンバックル」が解放され、コマンドフォームに変身が可能になる。
クレア「はぁあああああ!」
クレアはジャマト達を次々となぎ払い、レイジングソードのトロンゲインにエネルギーをチャージする。
クレア「もしかしてエネルギーが溜まったのかしら?」
FULL CHARGE!
クレア「お、抜けたわね。」
エネルギーがチャージされた『コマンドキャノンバックル』をレイジングソードから取り出し、デザイアドライバーの左側にあるスロットに装填する。
TWIN SET!
クレア「いくわよ?」
TAKE OFF!COMPLETE!JET AND CANNON!
READY…FIGHT!
クレアは『仮面ライダーマグナス:コマンドフォーム ジェットモード』に変身した。彼女はシドの胸ぐらを掴んで大空へ飛び出す。そしてそのままレイジングソードを持ちながら力のゴリ押しによる戦闘スタイルで地面に叩きつけた。
RAISE CHARGE!TACTICAL RAISING!
クレア「終わりよ…シド!」
クレアはレイジングソードの刀身に炎と雷撃を纏わせたあとにシドに向けて斬撃を放った。だが…
シェリー「消えた!?」
ヒロミ「逃げられたか…さてと…そろそろネルソンが捕まった頃だし、撤収しようかな?」
と言って俺達はアレクシアとローズの2人と合流。近くにはナツメに変装したベータもいた。
ベータ「アルファ達は先に帰りました。そちらは?」
ヒロミ「クレアがシドと決闘してた。まぁ、彼女のコマンドフォームの戦闘データも取りたかったし…いいだろ。」
ローズ「これからはどうしますか?」
ヒロミ「ミドガル王国で行われるブシン戦。そこに参加しながらドエムの同行を見る。」
ローズ「ついにお父様を助ける時が来たのですね?」
ヒロミ「あぁ…シャドウガーデンが何かしなければオリアナ国王は救えるからな?」
「「( ̄・ω・ ̄)」」
ベータ「や、やめてください…私だって無益な殺生はしたくありませんから!」
こうして女神の試練での出来事は終わった。今回もシドにアトミックを撃たせること無く終わり、平和に終わった。しかし俺はこの時、自分のなかで五本指に入るレベルの最強クラスの実力者が介入してくることを知らなかった。
裁希「さぁヒロミ……一緒に遊ぼうぜ?」
次回
・シャドウガーデンへ侵入