正義の実力者になりたくて! 〜ミドガル魔剣士学園の優等生〜   作:XIYON

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筋肉モリモリマッチョマンの変態DA☆


・正義の実力者は教団の研究施設を残してみたい!

 

ゼノン「貴様……まさか2年前に現れた蜘蛛の戦士!」

 

ヒロミ「そうだ。俺は表側ではミドガル学園の生徒だが…裏ではディアボロス教団とシャドウガーデンの戦いに仲裁をしているのさ。」

 

アレクシア「まぁ結局はアナタを早く捕まえてここから抜け出したいんだけどね?」

 

ゼノン「えぇい……貴様らあああああ!」

 

ゼノンが剣を持ちいて俺に攻撃を仕掛けようとしたが、俺はそれをデモンズブレードで防ぎ、跳ね返した。

 

ゼノン「優等生は伊達じゃないってことか…… なら君が本気だと言うのなら、私もそれに応えようじゃないか!」

 

ゼノンは懐から赤い錠剤を取り出した。そう、王族の血を使ったヤバイ薬である。

 

ゼノン「この錠剤によって、人は……人類を超えた覚醒者となる!しかし常人ではその力を扱いきれず、やがて自滅し死に至る。」

 

アレクシア「何それ…」

 

ヒロミ「アレクシア、下がってろ。」

 

ゼノン「だがラウンズは違う!その圧倒的な力を制御できる者だけが、ラウンズになる権利を得るのだ!」

 

そしてゼノンはその錠剤を一気に飲み干した。その後、彼が放つ魔力が暴風として吹き荒れ、筋肉は締まり、瞳は充血して毛細血管が浮き出る…

 

どこぞのコマンドーも驚きの筋肉モリモリマッチョマンの変態に成り上がったゼノンであった。

 

ゼノン「覚醒者3rd…… 最強の力を見せてやろう!」

 

まるで俺を哀れな人間と思って見つめるゼノン。余裕の笑みを取り戻し、アレクシアの姉であるアイリス王女すらも超えそうな勢いである。状況的に不利と見た俺は…

 

ヒロミ「少々本気を出さないと無理みたいだ。」

 

そう言った俺はバイスタンプを3つほど取り出し、それを自動的に一個ずつ起動したあとにオーインジェクターに押印する。

 

Add···!スコーピオン!Dominate up!

 

アレクシア「判子を押印してる暇はないわよヒロミ!」

 

ヒロミ「まぁ見てろ。」

 

Add···!バッタ!Dominate up!

 

Add···!

 

ゼノン「貴様……何を企んでいる!」

 

ヒロミ「お前と同じようなことをするだけだ。」

 

アノマロカリス!Dominate up!

 

ヒロミ「さらに……」

 

Add…!コンドル!Dominate up!

 

バッタ!スコーピオン!アノマロカリス!コンドル!ゲノミクス···!

 

ヒロミ「てめぇの醜い姿はもう見飽きた。ここで終わらせて貰う。」

 

More!

 

ノックを押したあとにコンドルの翼で浮いたあと、俺はゼノンに向けて急接近した。

 

バッタ!スコーピオン!アノマロカリス!コンドル!デモンズレクイエム!

 

デモンボトムハイアーによる連続キック、デモンライドルスティンガの刺突、デモンブラディオールによるパンチや斬撃、デモンランブルジョーカーから放たれる羽手裏剣…

 

それぞれの武装をフルに使い、怒濤の連続攻撃を叩き込み、最後に強烈なライダーキックを放った。それをもろに食らったゼノンは何故か元の身体に戻ってしまった。

 

ゼノン「か、身体が元に!」

 

ヒロミ「アレクシア!」

 

アレクシア「えぇ!」

 

そう言ったアレクシアがゼノンに向けて魔力で作ったロープで拘束した。この状況を不利と見たゼノンは…

 

ゼノン「ば、バカめ……今頃別の場所で醜い化け物が暴れてるはずだ!」

 

ヒロミ「それはどうかな?」

 

一方、外ではシャドウガーデンがディアボロス教団と戦っていた。

 

デルタ「変ですね!今頃ボスがフェンリル派の施設を破壊している頃ですが……」

 

イプシロン「えぇ!どこからどう見ても変ね……どうしたのかしらシャドウ様。」

 

とデルタとイプシロンがディアボロス教団と戦っていたその時だった。

 

バット!ダークネスフィニッシュ!

 

デルタ&イプシロン「!?」

 

どこからか来たか分からない場所から青緑色の斬撃がデルタとイプシロンに襲いかかるが……それを2人はギリギリ避けきった。

 

イプシロン「今の光る斬撃は…」

 

そう言ったイプシロンの前にアイツが現れた。それは…

 

カゲロウ「おいおいおい!天下の七陰さんがこんな無様になるなんてなぁ?」

 

2人の前に現れたのは蝙蝠を模した黒い剣士が立っていた。見たことがない人物にイプシロンは…

 

イプシロン「アナタ……何者なの!なんで私達の邪魔をする!」

 

カゲロウ「邪魔?はっ、俺はただ楽しみたいだけさ!この真夜中で繰り広げられる戦いをよぉ!」

 

カゲロウがそう言ったあと、3人の前にデカい化物が現れた。それを見てカゲロウは…

 

カゲロウ「デザスト。出番だぜ?」

 

そう言ったカゲロウの声に答えるかのようにデザストが目にも止まらぬ速さで次々と謎の怪物を怯ませていく。

 

デザスト「なかなか使いやすいなこの剣。」

 

カゲロウ「おい。なにしてたんだよ?」

 

デザスト「遊んでた。」

 

カゲロウ「サボってただけだろ。さっさと変身しろ。」

 

黒嵐剣漆黒!

 

そう言って黒い聖剣『黒嵐剣漆黒』を手に持ったあとに腰に装備された聖剣ソードライバーに納刀。そして黒くて大きな本を取り出し、そのWRBのページを捲る。

 

骸骨忍者伝!

 

〜かつての宿敵(てき)は今日の戦友(とも)、冥府の術で魑魅魍魎!〜

 

WRBの詠唱が終わってページを閉じたあと、デザストはソードライバーにその本を装填する。

 

〜♪

 

デザスト「変身。」

 

漆黒抜刀!

 

骸の咆哮!忍の残香!黒嵐渦巻く百鬼夜行!骸骨忍者伝!

 

デザスト「匂うなァ…、世界の風向きが変わる、愛おしくて吐き気がする匂いだ!」

 

デザストを思わせる頭部に、聖剣を扱う剣士の証であるソードクラウンが存在し、全体的にデザストを仮面ライダーに落とし込んだ姿をした剣士が現れる。それを見たデルタが新しい楽しみが出来たと思って襲いかかってきたのだ。

 

イプシロン「デルタダメ!ソイツは!」

 

デルタ「うるせぇ!コイツはデルタがやる!」

 

そう言ってデルタがデザストに攻撃を仕掛けるが……

 

デザスト「遅せぇよ。」

 

漆黒でそれを受け止めて跳ね返し、デルタを壁際まで吹き飛ばした。

 

デルタ「なに!?」

 

デザスト「悪いが俺達はお前らに付き合ってられないんだ。ここで終わらせて貰うぜ!」

 

必殺読黒(ひっさつどくろ)!漆黒抜刀!

 

デザスト「カラミティストライク!」

 

骸骨忍者伝必殺斬り!

 

デザストは紫と緑の風を纏い、回転しながらイプシロンを何度も斬りつけた。その隙にカゲロウがドライバーを腰に戻して必殺技を放つ。

 

必殺承認!

 

カゲロウ「安心しろ。今楽にしてやる!」

 

バット!ダークネスフィニッシュ!

 

カゲロウは黒い蝙蝠を右足に纏って飛び蹴りを怪物に放ち、腹を貫通。そのまま元の姿へと戻させていったのだった。

 

化け物だった女はそのまま倒れ込み、息がない状態で倒れてしまったのであった。

 

カゲロウ「さてと……まだやるか?」

 

デザスト「向こうはやる気みたいだけどな?」

 

そしてデルタとイプシロンの後ろに現れたのは七陰の第1席、アルファだった。

 

アルファ「アナタ達……何者なの?」

 

アルファの質問に答えない2人……そこに俺が乱入した。

 

ヒロミ「俺達はロゴス。世界の均衡を守りし者…」

 

イプシロン「ロゴス?」

 

ヒロミ「去れシャドウガーデン。ここはお前たちの出る幕じゃない。」

 

アルファ「なんですって?」

 

そう言った俺は白いフードを被った状態で、デザスト、カゲロウと共に去っていった…そんな去った俺達を見てアルファ達の後ろでシドが…

 

シド「介入しないと思ってたのに……なんで。」

 

アルファ「彼はミドガルの優等生のはず……なんで私達が来ることを……いや、そもそもなんでディアボロス教団のアジトも分かったの?」

 

イプシロン「シャドウ様、私がこのことについて調べて見ます。」

 

シド「ベータ、君も頼むよ。」

 

ベータ「任せてください。」

 

シド「(ヒロミ……君の目的はなんだ?)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イプシロン「(全く……何してるのよヒロミ。)」

 





次回

・正義の実力者は敵が作ったチョコレートのお店でチョコを買いたい!
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