ハイスクールD×D×SP   作:SPファン

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天使のお嫁さん

戦いを終えて俺はすぐにアザゼルと連絡を取りレイナーレ達を引き取ってもらう事にした

 

「・・・本当にありがとう・・・仲間を助けてもらっただけではなくアザゼル様に取り次いでもらって」

 

「「本当にありがとうございます」」

 

レイナーレに習うようにカラワーナとミッテルトも俺に対して頭を下げていた

 

「気にしないでくれ・・・これも依頼だしあの敵は俺にとっても因縁のある相手だったからな」

 

(インサーンには逃げられちゃったけど・・・大丈夫だよね?)

 

俺は少しだけ不安を覚えながらもインサーンくらいならば大丈夫だろうと安心する事にした

 

「兵藤一誠くん・・・貴方にも謝罪しないとね・・・本当にごめんなさい・・・!」

 

「えっ?別にいいって!仲間が捕まってたんなら仕方ないし夕麻ちゃんが悪いわけじゃないよ!」

 

「・・・ありがとう・・・この罪は簡単に償えるものじゃないけど精一杯償わせてもらうわ」

 

そんな話をしていると別の場所で戦っていたリアスと朱乃が姿を現した

 

「ごきげんよう堕天使さん?その様子だと無事にお仲間を助ける事は出来たみたいね?」

 

「ええ・・・そこにいる人間のおかげでね・・・あなた方にも迷惑を掛けたわ・・・

 でも出来る事ならばどうかこの命だけで許してもらえないかしら?」

 

今回の一件は堕天使にとってはまさに最悪の一件でありレイナーレは自分の命だけで許してもらおうと考えていた

 

「一誠が許したのにここで私が貴方の命を奪ったら悪者になっちゃうじゃない

 それに悪いのはあの宇宙人達であって貴方達ではないわ

 今回に関しては堕天使に恩を売れたって事で納めてあげる」

 

それを聞いてレイナーレは再び感謝の涙を流しながらリアスに頭を下げており

一方でリアスはこれでいいのでしょと俺の方を見て満足そうな笑みを浮かべていた

 

「さて・・・問題は貴方・・・確かアーシアだったわよね?」

 

「はっはい!」

 

「流石にこの子をこのまま放っておくなんて事は出来ないし・・・どうしようかしら?」

 

アーシアの神器はどの勢力からしてみても

とても貴重な物であり力づくで仲間にしようとする者もたくさんいるだろう

それを考えればこのまま誰かに保護してもらうのが一番だろうとみんな考えていた

そしてこの中で誰が一番安全なのだろうと想像していると何故かみんなして俺の事を見ていた

 

「・・・おい・・・もしかして俺にアーシアの面倒を見れって事じゃないよな?」

 

「むしろ貴方以上に安心して任せられる人物がいないのだけど?」

 

「アホか!?その子は女子だぞ!せめてそこは同じ女子の誰かが引き取れよ!」

 

「あら?貴方はその子の事を保護しようとしていたのでしょう?それに助けたのにここで放り出すの?」

 

「うぐっ!」

 

確かにアーシアの事は保護しようと考えていたが本来ならその役目を引き受けるのは一誠のはず

しかし当の本人もリアスの言葉を聞いてその通りだと何故か頷いており誰も俺の味方をする者はいなかった

 

(流石に俺の家に住まわせるわけにはいかないだろ!?黒歌だっているし何よりも問題なのは

 俺の家にはそれ以上の曲者達がたくさん住んでるって事なんだよ!!)

 

アーシアを引き取るにしても問題は俺の家には既に何人もの同居人が住んでいる

しかも彼らはほとんどが人間の姿をしてはおらずはたから見たらそれこそ気絶ものだ

そしてアーシアにはそれを黙っていてもらわなくてはいけないというのもあるのでどうしようか必死で考えていると

 

「あの・・・やはりご迷惑になるのであれば私は他の場所でも・・・」

 

上目遣いの涙目でそんな事を言われてしまい俺の理性は完全に吹っ飛んでしまった

 

「安心しろ!お前の面倒は一生俺が見てやる!(自暴自棄)」

 

「ふぇ!?///」

 

こうしてアーシアは俺の家に暮らす事になり正気に戻った時には俺は状況が飲み込めなくて叫んでいた

 

「宗英・・・まさかここまでのタラシだったなんて・・・最低だにゃ」

 

「誤解だ!てかお前だってアーシアの話を聞いて泣いて歓迎してたじゃねぇか!」

 

「にゃっ!?」

 

アーシアを家まで連れてきた俺は仕方なくシャーフー達の存在や黒歌の事を説明しておいた

最初は戸惑っていて驚いていたがすぐにみんなと仲良くしていた

 

「そういえばアーシア、俺が渡したレンジャーキーなんだけど返してもらっていいか?」

 

「あっ!そうでした!これのおかげで助かったんですよね?ありがとうございました!」

 

アーシアは素直に俺がお守りとして渡したゴーゴーファイブのレンジャーキーを返してくれたのだが

俺はそのレンジャーキーを受け取った瞬間に違和感を覚えた

 

(・・・このレンジャーキーに託していたゴーゴーファイブの力を感じない?

 もしかして・・・!アーシアの中に戦隊の力が入ったのか!?)

 

まさかの事態に俺は戸惑いを隠せず思わず返してもらったレンジャーキーを受け取って震えていた

 

「しかしいい娘さんじゃのう・・・これならば宗英のお嫁さんとしてやっていけそうじゃ」

 

「本当ですか!?///」

 

「だから何を言ってるんですかシャーフー!!??」

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