ハイスクールD×D×SP   作:SPファン

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決意・・・俺は原作をぶっ壊す!

特訓合宿が終わり今頃、リアス達はライザー達と戦っている頃だろう

そして俺は知っている・・・この戦いがどんな結末を迎えるのかと言う事も

 

「浮かない顔をしているね?やはり彼らの事が心配かい?」

 

「ゴリーさん・・・」

 

どうやら俺の心配はゴリーさんには筒抜けだったようで

俺はゴリーさんに相談する事にした

 

「ゴリーさん・・・おそらくこのレーティングゲームはリアス先輩達が負けます」

 

「だろうね・・・言ってしまっては

 なんだが今の彼女達には不死を倒せるだけの力はない」

 

ゴリーさんもリアス達がライザーに負ける事が分かっていたようだ

そして俺の悩んでいる事がそれではなくこの後の展開だという事も

 

「ええ・・・そして彼女はライザーと婚約し

 その式場に一誠が乗り込んで彼女を助け出す・・・

 原作ではそうなっているはずなのですが・・・」

 

「アーシアちゃんがいないのでは彼をすぐに治すのは無理だろうね」

 

「はい・・・つまりこれは俺が引き起こしてしまった原作の改変・・・

 だからこそどうすればいいのか悩んでいるんです・・・」

 

「それは一誠の傷を癒して式場に向かわせる事がかい?

 それとも・・・自分がその式場に乗り込んで彼女を助ける事がかい?」

 

やはりゴリーさんにはバレていた・・・

確かに原作通りならば一誠に任せるのがいいのだろう

しかし俺の心の中にはそれ以上に

自分の手でライザーを倒したいという思いがあった

それは間近であんな悲しそうにしているリアスを見てしまったからだろう

 

「・・・ゴリーさん・・・俺は一体どうすればいいんでしょうね・・・」

 

「こればっかりは私からも何も言えないよ・・・

 でも一つだけ言える事がある・・・宗英・・・

 おそらく君の中では既にその答えは出ているんじゃないかな?」

 

・・・俺に答えは既に決まっているか・・・確かにその通りかもしれない

でもやはり俺はそんな事をしてもいいのかどうしても悩んでしまう

そんな時にアーシアが入ってきて俺の横に座った

 

「宗英さん・・・一つだけ・・・私のわがままを聞いてください・・・!」

 

「・・・アーシアのいう事はわがままなんかじゃないさ・・・言ってごらん」

 

「リアスさんを・・・助けて上げてください!」

 

「っ!?」

 

俺はその言葉を聞いてとても驚いていた

しかし同時にアーシアならばそういうだろうという予測もあったのは事実だ

そして先ほどの話を聞いていたのは黒歌とティアマットも部屋に入ってきた

 

「宗英・・・私は宗英の考えてる事はあまり知らにゃいけどこれだけは言えるにゃ

 私は宗英に助けてもらった事に感謝してるし今もとっても幸せなのにゃ!」

 

「我が主人・・・たとえあなたの行動でどんな事が起きようとも私達は貴方の側におります」

 

「だから宗英さん!どうか宗英さんのやりたいようにしてください!」

 

・・・ああ・・・俺はバカだな・・・

こんなに俺の事を信じて背中を押してくれる存在がいるのに

それすらも目に入っていなかったなんて・・・本当にバカだ・・・

俺は三人を抱きしめながら三人に対して感謝の言葉を述べる

 

「ありがとう・・・!三人のおかげで俺の心は決まったよ・・・!」

 

俺は全ての覚悟を決めてとある人物と会話をする事にした

 

『やぁ!まさか君の方から連絡してくるなんて珍しい事もあるね?』

 

「まぁな・・・ところでお前の妹の婚約の件なんだが・・・俺は介入する事にした」

 

『・・・それは嬉しい限りなんだけどいいのかい?

 そんな事をしてしまえば君は余計な敵を増やしてしまう事になんだよ?』

 

「構わねぇよ・・・もう覚悟は決めた。それによ・・・

 女を泣かせて放っておくような奴がヒーローの力を借りるわけにはいかないだろ?」

 

そうだ・・・俺はあのスーパー戦隊の力を借りていつも戦っているんだ

だったらあの人達に恥じないように俺も誰かの為に戦うべきなんだ

たとえそれが原作を壊す事になろうと俺のエゴだと言われてもいい!

俺は俺の正義を貫いてリアスを助けると決めたんだ!

 

『・・・君は本当にカッコいいね・・・まるで子供達の憧れるヒーローだ』

 

「悪いが俺はまだそんな器じゃない・・・まずは目の前の人から助ける!」

 

『分かった・・・それじゃあ会場の件に関しては私の方でどうにかしておこう

 だけどさっきも言ったように覚悟しておいてくれ・・・おそらくはタダでは帰れないよ?』

 

「ああ・・・俺だってタダでリアスを連れて行くつもりなんてないさ・・・!

 それにフェニックスと言ってもただ不死なだけだろ?なら俺の敵じゃない」

 

『全く・・・君がいうとなんだか全世界を敵にしても大丈夫そうな気がするよ』

 

「・・・まぁ・・・いくつかの世界を壊した奴と戦った事もあるからな・・・」

 

『・・・因みに聞くけどそれは嘘だと思っていいんだよね?』

 

残念ながら本当の話なんだよな〜・・・今頃何してるんだろうな〜・・・大神龍・・・

まぁ来たら来たで問題だから絶対に来てほしくないのが本音なんだけどね!

 

 

 

 

 

「ああそれと会場に行く時には正体をバラして入るからよろしく!」

 

『ええっと・・・どうせならもっとサプライズ的な感じでバラして欲しかったよ』

 

しょうがないじゃん!変身して入ったらどうせ俺だって分からないでしょみんな!

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