ハイスクールD×D×SP   作:SPファン

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みんなに力を授けよう!

あれから俺はまるで一家の大黒柱のような感じで

みんなと一緒に暮らしていた

そんな中でとある問題がみんなの間で広がっていた

 

「どうして貴方だけ宗英から力をもらっているのよ!?」

 

「にゃははは!これが正妻の実力というものにゃ!」

 

「あの〜・・・私も力はもらっているのですが・・・」

 

「アーシアはいいの!そこは私もちゃんと納得してるから!」

 

その問題とは他でもない黒歌達に渡したスーパー戦隊の力だった

どうやらリアスはその力が欲しいようで

それが欲しいと俺にお願いしてきたのだ

 

「まぁ確かに敗北を経験したのなら力が欲しくなるのも分かるけど・・・」

 

「お前さんは分かっておらんのう・・・あのお嬢さんは力が欲しいんじゃなくて

 お前さんとの強い繋がりが欲しくてあんなにねだっておるのじゃよ」

 

「強い繋がり・・・ですか?」

 

シャーフーの言う通りだったとしても

俺は簡単に力をあげてもいいのか悩んでいた

それは力を渡してみんなが慢心してしまうのではないかと言う懸念があったからだ

 

「それに関してはまぁなるようにしかならんじゃろう

 どちらにしても意志を示さぬ事には力は使えぬのだから渡すだけ渡しても良いのではないか?

 

そう言われて俺は確かに使えるかどうかは本人の意思に左右されるので

渡すだけならば別にいいのではないかと思いみんなをリビングに集めた

 

「正直な話、みんなに俺の力を渡すべきかどうか悩んでいたけど・・・やっぱり渡す事にしたよ」

 

「いっいいのですか!?リアス様ならまだしも私達にまでそんな・・・」

 

「まぁ話は最後まで聞いてくれ・・・力を渡したとしても

 使えるかどうかはその本人によるんだ・・・だから使えなくても落ち込まないで欲しいし

 あまり俺の力に頼らないにしてほしい・・・それが約束できるのなら力を渡すよ」

 

俺がそう告げるとみんなは真剣な顔をしながらゆっくりと頷いた

それを見てこれならば大丈夫だろうと思い俺はみんなに力を渡した

するとみんなの体にそれぞれの変身アイテムが装着された

 

リアスはキラメイチェンジャー

 

カーラマイン、シーリスの騎士コンビはクロノチェンジャー

 

イザベラ、雪蘭の戦車コンビはオーラチェンジャー

 

美南風はドロンチェンジャー

 

ニィ、リィはギンガブレス

 

シュリヤー、マリオン、ピュレントはセイザブラスター

 

「これが宗英の力を使う道具なので・・・でもなんの反応もしないって事は」

 

「ええ・・・まだリアス先輩達は力を使えないという事です

 使えるようになる為にはそれに認めてもらうしかありません」

 

「ちなみに私は既に認められているのにゃん!見せてやるにゃ!

 滾れ!獣の力!ビースト・オンにゃ!」

 

そう言って黒歌はゲキチェンジャーを使って変身し

例の丈が短くて露出の多い黒のチャイナ服へと変わった

 

「すごい・・・!これが宗英殿の力を使った姿なのですね!」

 

「そうにゃ!みんなも私のようにここで鍛えればきっと変身できるようになるにゃ!」

 

「その通りだ・・・!というわけで修行を開始するぞ」

 

そんな声が聞こえてきて振り返ると

そこにはゴセイナイト、ニンジャマン、シグナルマンの三人の姿があった

 

「お前達は根本的に弱すぎるからな・・・私達が鍛える事になった」

 

「先に言っておくが俺達は手加減しねぇぞ!」

 

「そういう事だ!それでは駆け足!」

 

シグナルマンのホイッスルを聞いてライザー眷属だった

みんなは急いで三人について行ってしまう

 

「えっと・・・私はいいのかしら?」

 

「リアスちゃんは確かキングと言う駒で命令を出すのが仕事なのじゃろう?

 ならばやるのは体を鍛える事ではなく頭を鍛えることじゃ」

 

そんな風に言われてリアスはどうすればいいのだろうと

思っていると一人の男が部屋に入ってきた

 

「と言うわけで君を鍛えるのはこの私がやろう」

 

「ゴリーさん!?」

 

確かに森の賢人と言われているゴリーさんならば

心と頭を鍛える事に長けているだろう

実際にあの幼稚園児並みだったジャンさんを鍛えた事があるのだから

 

「先に行っておくと私の修行はかなり厳しいけど・・・やるかい?」

 

「・・・もちろんです・・・!私だけ遅れをとるわけにはいかないもの!」

 

そう言ってリアスもゴリーさんと一緒に行ってしまい残ったのは俺達三人だけになってしまった

 

「・・・あっ!そういえばティアマットにも力を渡すの忘れてた!」

 

それを思い出して俺は急いでティアマットの元に向かい力を渡した

彼女にはキョウリュジャーの力を渡すとガブリボルバーが出てきた

しかもそれだけでは終わらずなんとトバスピノの獣電池まで現れたのだ

 

「・・・もしかして・・・もう力が使えるって事なのか?」

 

「えっと・・・私はどうすればいいのですか?」

 

「あっああ・・・!

 とりあえずその獣電池にブレイブを注入してガブリボルバーに装填してみてくれ」

 

「わかりました。ブレイブ!イン!」

 

『ガブリンチョ!トバスピノ!』

 

ティアマットがトバスピノの獣電池をガブリボルバーに装填すると

音楽が流れてそれを本能で理解したのか彼女はそのリズムに合わせて踊り出す

 

「ファイア!」

 

そして音楽が終わると同時にトリガーを引いて

キョウリュウスピリットが発射されるとティアマットを包み込む

 

「空の勇者!キョウリュウマスター!」

 

そう言ってティアマットは青いサンバ衣装となって姿を表した

 

「・・・マジで変身できちゃったよ・・・」

 

こうしてティアマットも俺の力を使えるようになり

原作キャラで変身できるようになったのはこれで二人となった

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